登場作品:特捜戦隊デカレンジャー
変身前:赤座 伴番(演:載寧龍二)
デカレッドがスワットモードになった強化形態。
スワットモードは強力化する武装アリエナイザーに対抗するために開発された新装備であり、様々な面で通常のデカスーツを上回る機能を持つ。特キョウの装備が単独で任務を遂行できるよう設計されているのに対し、スワットモードはチームであることの利点を最大限に活かすための設計となっており、通信・情報処理機能が特に充実している。多機能ゆえに扱いが難しく、使用に際しては専用カリキュラムの習得が義務付けられている。デカレンジャーはブンター教官の指導の下でカリキュラムを完了した。スワットとはSpecial Weapons And Tactics(特殊火器戦術部隊)の略。
感知システム
デカスーツの頭部右側に増設された装置。暗視カメラ、熱感知システム、透視システムを複合したもので、光学迷彩で姿を隠した敵も即座に発見できる。
SPインカム
頭部左側に増設された通信システム。音声による通信だけでなく、映像や情報もチームメンバー同士で共有できる仕組みとなっており、極めて精度の高い連携行動を可能にする。回線はデカベースとも繋がっており、様々なサポートを受けられる。
スワットベスト
胸部に増設。デカメタルを何層にも重ねた強化プロテクターで、通常のデカスーツを遥かに上回る防御力を発揮する。敵の攻撃を防ぐだけでなく、デカウイングロボの操縦に伴う過酷な負荷に耐えるためにも欠かせない装備である。
レッグアーマー
脚部に増設。スワットベストと同じ強化装甲であり、ジャンプ力やキック力を強化する機能も備えている。
ディーリボルバー
スワットモード装着時に使用できる強化型ビームマシンガン。上下2つの銃口から交互に光弾を高速連射し、厚さ50cmの鉄板も撃ち抜く。SPライセンスをセットするとデカベースからパトエネルギーが供給され、単体でアリエナイザーをデリート出来る威力を発揮する他、命中後に体内で飛散するスパルタン弾や、殺傷力の低いゴム弾等も発射可能。