EmEditorが一向に公式仕様のものを導入しないようなので(HTML絡みだけで文法たくさん作る気もないのでしょう(^^;)、作ってみました。以下からダウンロードして頂けます。
今のところ以下のEmEditor Syntaxがあります。
一部の構文をEmEditor本舗へ移管試行中です。
HTML4.01の仕様に準拠するべく努力して構成されている文法です。
文字強調は順番に以下のようになっています。
強調番号 | 内容説明 |
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1 | 文字実体参照 |
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2 | Strictにしかない要素 |
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3 | Strictにしかない属性 |
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5 | Transitonalにもある要素 |
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6 | Transitonalにもある属性 |
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7 | Framesetにもある要素・属性 |
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8 | ブラウザ独自拡張 |
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9 | DTD |
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10 | 予約されている属性 |
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要素名は、開始タグにおいては
<ELEMENT、終了タグにおいては
</ELEMENTという形で認識します。開始タグとの釣り合いを考え、敢えて終了タグには閉じ記号>を付加していません。開始タグ・終了タグは分けてありますので、わずらわしいと感じれば文法を置換処理で変更してください。
属性は
ATTRIBUTE=という形で認識します。従って、イコールの前後に空白を入れると認識されません。属性値が完全にキーワード(?)のみで構成されている属性については、属性値までかかないと認識されません。
イベント関連属性は分けてありますので、必要に応じて書き換えてください。
独自拡張に関しては、それぞれ文法内で小分けしてありますので、状況に応じて変更してください。
- 2003年02月18日
- IEとNNの独自拡張を大量に追加、独自拡張との衝突を回避。
XHTML1.0の仕様に準拠するべく努力して構成されている文法です。
強調番号 | 内容説明 |
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1 | 文字実体参照 |
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2 | Strictにしかない要素 |
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3 | Strictにしかない属性 |
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5 | Transitonalにもある要素 |
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6 | Transitonalにもある属性 |
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7 | Framesetにもある要素・属性 |
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9 | DTD |
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要素名は、開始タグにおいては
<element、終了タグにおいては
</elementという形で認識します。開始タグとの釣り合いを考え、敢えて終了タグには閉じ記号>を付加していません。開始タグ・終了タグは分けてありますので、わずらわしいと感じれば文法を置換処理で変更してください。
属性は
attribute="または
attribute='という形で認識します。従って、イコールの前後に空白を入れると認識されません。属性値が完全にキーワード(?)のみで構成されている属性については、属性値までかかないと認識されません。
イベント関連属性は分けてありますので、必要に応じて書き換えてください。
XHTML1.1の仕様に準拠するべく努力して構成されている文法です。
強調番号 | 内容説明 |
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1 | 文字実体参照 |
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2 | 要素・PI |
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3 | 属性 |
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5 | イベント関連属性 |
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6 | XML関連属性 |
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9 | DTD |
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要素名は、開始タグにおいては
<element、終了タグにおいては
</elementという形で認識します。開始タグとの釣り合いを考え、敢えて終了タグには閉じ記号>を付加していません。開始タグ・終了タグは分けてありますので、わずらわしいと感じれば文法を置換処理で変更してください。
属性は
attribute="または
attribute='という形で認識します。従って、イコールの前後に空白を入れると認識されません。属性値が完全にキーワード(?)のみで構成されている属性については、属性値までかかないと認識されません。
CompactHTMLの仕様に準拠するべく努力して構成されている文法です。
強調番号 | 内容説明 |
---|
1 | 文字実体参照 |
---|
2 | 要素 |
---|
3 | 属性 |
---|
9 | DTD |
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要素名は、開始タグにおいては
<ELEMENT、終了タグにおいては
</ELEMENTという形で認識します。開始タグとの釣り合いを考え、敢えて終了タグには閉じ記号>を付加していません。開始タグ・終了タグは分けてありますので、わずらわしいと感じれば文法を置換処理で変更してください。
属性は
ATTRIBUTE=という形で認識します。従って、イコールの前後に空白を入れると認識されません。属性値が完全にキーワード(?)のみで構成されている属性については、属性値までかかないと認識されません。
DTDにはMETA要素のcontent属性が含まれていませんが、説明書きにはあったので、付加してあります。
iモード対応HTML各種バージョンに準拠するべく努力して構成されている文法です。
要素名は、開始タグにおいては
<ELEMENT、終了タグにおいては
</ELEMENTという形で認識します。開始タグとの釣り合いを考え、敢えて終了タグには閉じ記号>を付加していません。開始タグ・終了タグは分けてありますので、わずらわしいと感じれば文法を置換処理で変更してください。
属性は
ATTRIBUTE=という形で認識します。従って、イコールの前後に空白を入れると認識されません。属性値が完全にキーワード(?)のみで構成されている属性については、属性値までかかないと認識されません。
この文法のみ、正規表現を使った文字実体参照の強調を採用しています。お使いのPCのスペックによっては、多少動作が重くなるかもしれません。
バージョン別に分けてありますので、必要に応じて変更してください。
また、稚拙な英語ではありますが、色々と注意事項を文法内に付与してありますので、参考にして頂ければと思います。
詳細は以下。
iモード対応HTML
- 2003年03月01日
- i-mode対応HTML4.0に対応。
i-mode用XHTML文法「i-mode_xhtml.esy」追加。
i-modeXHTML用CSS文法「i-mode_css.esy」追加。
- 2009年10月13日
- i-mode対応HTML5.0〜7.2に対応。
i-mode対応XHTML1.1〜2.3に対応。
i-CSS2に対応。
HDML2.0及び3.0の仕様に準拠するべく努力して構成されている文法です。
要素名は、開始タグにおいては
<ELEMENT、終了タグにおいては
</ELEMENTという形で認識します。開始タグとの釣り合いを考え、敢えて終了タグには閉じ記号>を付加していません。開始タグ・終了タグは分けてありますので、わずらわしいと感じれば文法を置換処理で変更してください。
オプションは
OPTION=という形で認識します。(必須でも「オプション」)従って、イコールの前後に空白を入れると認識されません。オプション値が完全にキーワード(?)のみで構成されているオプションについては、オプション値まで書かないと認識されません。
HDML3.0については、仕様書が見付からなかったので(W3C内のノートは2.0)、実際に使用しているEZwebのサイトのものを参考にしました。詳細は以下。
EZwebホームページを作ろう!
CSS1及びCSS2の仕様に準拠するべく努力して構成されている文法です。
強調番号 | 内容説明 |
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0 | フォント記述子 |
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2 | CSS1、CSS2.1プロパティ |
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3 | CSS1、CSS2.1キーワード |
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5 | CSS3プロパティの為に予約 |
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6 | InternetExplorer独自拡張 |
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7 | 疑似クラス・疑似要素 |
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9 | @規則 |
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CSS3WDに関しては、今のところ対応していません。(4月までにできる限り対応させます)
この文法では、
{をタグ開始、
}をタグ終了とし、プロパティはタグ内でのみ認識されるようになっています。CSS2仕様上は、特殊な書き方をしない限り、認識されていないプロパティは記述位置を間違えています。
- 2009年10月13日
- CSS2.1に対応。
この中に置いておくにはかなり異色なのですが、せっかく作ったので置いておきます。
Age Of Mythology(略称AOM)というMicrosoft製のゲーム用です。ランダムマップで使用されているスクリプトの構文用文法ファイルです。2002年に発売開始された、かなり古いゲームです。
EmEditor Syntaxの取り込み方法については、こちらをご覧下さい。
尚、これらの文法は、
ある程度まともな構文を書ける人がある程度ミスを防げる程度のものに過ぎません。構造を解析できませんし、ヘンな要素・属性の組合せが可能ですし(それ以前に要素・属性という認識が出来ない)、一方、HTML・CSS的に正しくても変わった記述などは許容しません。最終的には
Validation Serviceや
各種Lintを利用するなどしてチェックしてください。
今のところ、XHTML Basic、HTML1.0、2.0、3.2、MathML用を予定しています。