●一応は王太子であるフィリックス付の教育係にして侍女頭であるが、クーデター後は女王グロリアーナの政務補佐官としての比重が高まり、ウルスラやシャクティのようなフィリックスの個人側近とは少し距離を置いた関係にある模様。
●本質的に、後のオルタンスにもつながる「事務屋」「実務家」であり、戦略的能力は乏しいらしい。
●真意か気休めかは不明であるが、彼女によると「隣の隣」であるオルシーニ・サブリナ二重王国も「まだ遠い」らしい。(ハーレムキャッスル3)
●「実務家」の癖に、なぜか(あるいはそれ故に?)現実(現在)逃避的な「観念論」に走る傾向がますます酷くなっている。(大空の調停者)
●そのためか別格人気のハーレムキャッスル系ファンの中でも最近は評価が微妙になっている模様。
●「最大の権臣」(大空の調停者)の由縁は、立場的にも彼女が内外各勢力全体の「調整者」の役を負っているためと思われる。(近いのは東晋の王導か?)
●くれぐれも、後世の歴史家から、あのときヒルメデスを王に据えていたほうがよかったなどと言われるような結末にだけはしないでくださいませ。(ハーレムキャッスル3 P.89)
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