神聖帝国エンサイクロぺディア - ふたりの剣舞
●二次元ドリームノベルス44
●挿絵
B−RIVER
(初担当)
●発売日 2001年9月28日
内容
公式
「剣聖」と称えられるほど剣の熟練者であるイレーネとその妹弟子ミリアは、日々剣の修業に明け暮れていた。
あるとき回国修行の旅にでたミリアは、道中で山賊に襲われたグリンダという少女を助ける。しかし、彼女から最近住み着いた魔術師を退治してほしいと頼まれたミリアは、その魔術師ブラットヴェインの奸計によって捕らえられ、魔術と性技に魅了されていく。
そして、弟子を救うために剣技をもってブラットヴェインに戦いを挑んだイレーネもまた、激烈な快楽にその心と身体をさらされ、剣術で鍛えたはずの強固な精神を蝕まれていった…
時期
仙樹暦1022年?
舞台
ラルフィント王国
メイン
イレーネ
ミリア
グリンダ
ヴラッドヴェイン
サブ
ソフィア
ラバンチオ
ダイスト
コガラシ
(名前無し)
ジェルクリーナス
(名前のみ)
トード
(名前のみ)*「ドート」と表記
ゲスト
ロレント
(名前のみ)
カルラ
(名前のみ)
要点
●まだこの時点では「山麓朝」(王弟派)、「雲山朝」(王子派)の名称は出ていない。
●
水晶宮
について初言及。
●
夜烏衆
が初登場。
●(外見だけとは言え)「少年」と複数の「年上美女」の図式としては、後の「ハーレムシリーズ」の前身ともいえる。
名文句
●乱世にあって卑怯者とは勝者と同義語である。その言葉を口にしたとき、それは敗者の泣き事にすぎないのだ。(P.116)