男戦士×女僧侶
深夜の宿。
町は静まり人々は眠り、ここに勇者達も一晩の休息を取りに訪れた。
少し奮発して4人別々の部屋を取った一行は、久しぶりの一人部屋に心の底からのんびりくつろいでいた。
鎧を脱ぎ、ベッドの上に大の字に転がり手足を伸ばす戦士。
しばらくぼーっとすると、おもむろに袋を取り出して中身を探っている。
お目当ての品は、以前教会の横の茂みに落ちていたのを拾ってきたHな本。
相部屋でご無沙汰していたこともあり、内心ウキウキで探しまくる戦士だったが、すぐに袋の中身に違和感を感じた。
「・・・この分厚い本って聖書だよな・・・ この大量の毒消し草と言い、もしかして・・・」
戦士は自分の顔から血の気が一気に引いてゆくを感じ取った。
「やばい! これって僧侶の袋じゃんかよ!!」
袋の口をぎゅっと締めると、戦士は慌てて立ち上がった。
女僧侶の袋が今、自分の手元になる。
と言うことは、女僧侶の手元にある袋は、Hな本入りの卑猥な袋と言うことだ。
中身を見られる前に早急に取り戻さなければ!
生まれついての苦労人なこの戦士、いざ向かわん僧侶の部屋へ!
しかし、全ては遅かった。
戦士が立ち上がったその瞬間、ささやかに開かれたドアの向こうに立っていたのは、顔を赤らめた女僧侶。
どうやら風呂上がりらしく、しっとりと濡れた長い髪に薄い寝間着を一枚羽織っただけの姿だった。
そしてその手には、しっかりと戦士の袋が握られていた。
「ご、ごめんなさい・・・中、見てしまいました」
僧侶はそう言って頭を下げると、部屋の中に入り、ドアを閉める。
そして、ゆっくりと、しかし力強く鍵をかけた。
「いや、その、違うんだって、それは・・・その・・・」
頭の中が真っ白の空白になり、口から出る言い訳も言い訳にならない戦士。
そんな戦士の言葉を遮って、僧侶は呟くように口を開いた。
「わ、私・・・私は・・・初めて会った時から、あなたの事が好きでした・・・。
戦っている時の勇ましいあなたを見ていると、胸が締めつけられるみたいでした・・・」
「はぁ!?」
突然の一本調子な告白を受け、開いた口の塞がらない苦労人。
そして僧侶は、さらに小さな声で告白を続けた。
「私、いけないことだとは思っていました・・・ だけど、我慢できなくて・・・
あなたの事を考えて、自分で自分を慰めた事もありました・・・
・・・でも・・・でも、それだけじゃダメだったんです・・・
お願いです、私を抱いてえっ!!」
僧侶は戦士に抱きついた。
慌てた戦士ともつれ合い、そのままベッドの上でふたりは重なり合った。
「ちょ、ちょっと待・・・っぷ」
ふたりの唇が強く合わさり、相手の口内でそれぞれ舌を絡ませる。
戦士もまんざらではなく、僧侶のことはかねがね気にかけていた。
しかし、チームワークを乱してはいけない、と苦労人の性分が第一線を踏み出させなかったのだ。
「・・・むぅっ・・・・・んふぅ・・・・・・・ぷはっ」
よくある片思い同士のカップルだった。
そして勇気を振り絞り、一歩を踏み出したのは僧侶の方。
Hな本のおかげで性格は変わってしまったが。
「・・・実は・・・俺も君のことが好きだ。何というか、そのー・・・俺から言い出せなくて悪かった」
「ほ、本当ですか・・・? 嬉しいっ・・・!」
思わず戦士をもう一度抱きしめる僧侶。
「ちょ、そ、そんなに抱きつかれると・・・」
普段の慎ましげな素行からは想像できない、僧侶の豊満な胸の膨らみが戦士の体に押しつけられる。
そして下着一枚に隔てられた柔らかなアソコも、戦士の股間にぴったりと密着する。
戦士の股間はたちまち隆起し、顔も恥ずかしさから赤味を増してきた。
僧侶は自らの股間にあてがわれている、太く固い男根を感じ取ると、ちょっとはにかんでベッドの上に横になった。
「さあ、私を好きにして下さい・・・ ふつつか者ですが、よろしくお願いします・・・」
目をつむり、桜色の唇を閉じて、自らの全てを戦士の手に委ねた。
戦士はごくりと生唾を飲み込んで、そっと僧侶の寝間着に手をかけていった・・・。
町は静まり人々は眠り、ここに勇者達も一晩の休息を取りに訪れた。
少し奮発して4人別々の部屋を取った一行は、久しぶりの一人部屋に心の底からのんびりくつろいでいた。
鎧を脱ぎ、ベッドの上に大の字に転がり手足を伸ばす戦士。
しばらくぼーっとすると、おもむろに袋を取り出して中身を探っている。
お目当ての品は、以前教会の横の茂みに落ちていたのを拾ってきたHな本。
相部屋でご無沙汰していたこともあり、内心ウキウキで探しまくる戦士だったが、すぐに袋の中身に違和感を感じた。
「・・・この分厚い本って聖書だよな・・・ この大量の毒消し草と言い、もしかして・・・」
戦士は自分の顔から血の気が一気に引いてゆくを感じ取った。
「やばい! これって僧侶の袋じゃんかよ!!」
袋の口をぎゅっと締めると、戦士は慌てて立ち上がった。
女僧侶の袋が今、自分の手元になる。
と言うことは、女僧侶の手元にある袋は、Hな本入りの卑猥な袋と言うことだ。
中身を見られる前に早急に取り戻さなければ!
生まれついての苦労人なこの戦士、いざ向かわん僧侶の部屋へ!
しかし、全ては遅かった。
戦士が立ち上がったその瞬間、ささやかに開かれたドアの向こうに立っていたのは、顔を赤らめた女僧侶。
どうやら風呂上がりらしく、しっとりと濡れた長い髪に薄い寝間着を一枚羽織っただけの姿だった。
そしてその手には、しっかりと戦士の袋が握られていた。
「ご、ごめんなさい・・・中、見てしまいました」
僧侶はそう言って頭を下げると、部屋の中に入り、ドアを閉める。
そして、ゆっくりと、しかし力強く鍵をかけた。
「いや、その、違うんだって、それは・・・その・・・」
頭の中が真っ白の空白になり、口から出る言い訳も言い訳にならない戦士。
そんな戦士の言葉を遮って、僧侶は呟くように口を開いた。
「わ、私・・・私は・・・初めて会った時から、あなたの事が好きでした・・・。
戦っている時の勇ましいあなたを見ていると、胸が締めつけられるみたいでした・・・」
「はぁ!?」
突然の一本調子な告白を受け、開いた口の塞がらない苦労人。
そして僧侶は、さらに小さな声で告白を続けた。
「私、いけないことだとは思っていました・・・ だけど、我慢できなくて・・・
あなたの事を考えて、自分で自分を慰めた事もありました・・・
・・・でも・・・でも、それだけじゃダメだったんです・・・
お願いです、私を抱いてえっ!!」
僧侶は戦士に抱きついた。
慌てた戦士ともつれ合い、そのままベッドの上でふたりは重なり合った。
「ちょ、ちょっと待・・・っぷ」
ふたりの唇が強く合わさり、相手の口内でそれぞれ舌を絡ませる。
戦士もまんざらではなく、僧侶のことはかねがね気にかけていた。
しかし、チームワークを乱してはいけない、と苦労人の性分が第一線を踏み出させなかったのだ。
「・・・むぅっ・・・・・んふぅ・・・・・・・ぷはっ」
よくある片思い同士のカップルだった。
そして勇気を振り絞り、一歩を踏み出したのは僧侶の方。
Hな本のおかげで性格は変わってしまったが。
「・・・実は・・・俺も君のことが好きだ。何というか、そのー・・・俺から言い出せなくて悪かった」
「ほ、本当ですか・・・? 嬉しいっ・・・!」
思わず戦士をもう一度抱きしめる僧侶。
「ちょ、そ、そんなに抱きつかれると・・・」
普段の慎ましげな素行からは想像できない、僧侶の豊満な胸の膨らみが戦士の体に押しつけられる。
そして下着一枚に隔てられた柔らかなアソコも、戦士の股間にぴったりと密着する。
戦士の股間はたちまち隆起し、顔も恥ずかしさから赤味を増してきた。
僧侶は自らの股間にあてがわれている、太く固い男根を感じ取ると、ちょっとはにかんでベッドの上に横になった。
「さあ、私を好きにして下さい・・・ ふつつか者ですが、よろしくお願いします・・・」
目をつむり、桜色の唇を閉じて、自らの全てを戦士の手に委ねた。
戦士はごくりと生唾を飲み込んで、そっと僧侶の寝間着に手をかけていった・・・。
2008年04月11日(金) 17:43:52 Modified by dqnovels