彼方
月光が、シルクのカーテンから漏れていた。
「ん…」
悩ましげな声を上げ、アリーナはシーツの上でのけぞる。
豊かな胸を揉み上げ、そっと胸の頂上に位置するピンク色の突起に触れると、ビクリと身体が反応する。
クリフトは寝転ぶアリーナにのしかかり、首元に赤い印を付けた。
自分の女の証として。
「はぁ…ん。いやぁ…」
「いや?こんなになっているのに何がいやなんですか?」
クリフトはアリーナの一番敏感なところを指でグチャグチャとまさぐった。
乙女が守ってきた一輪の花。
ピンク色に咲き誇り、蜜をしどしどと溢れさせている。
月光に照らされ、ぬらぬらと光った。
「こんなにイヤラシい音をたてて…ね?アリーナ」
「そんなこと、言わないで…恥ずかしい」
そこだけは、自分の気持ちと反し、素直だった。
「私のを…舐めて下さい」
アリーナを起こし、前に差し出したのは、膨張し、臍にまで届きそうなくらい硬くそそり上がったクリフトの陰茎。
初めてみる男性器に、驚きを隠せない。が、クリフトがアリーナの頭を掴み、陰茎に口を付けさせた。
まどろっこしく舌で舐める。ぎこちないものの、自分の愛する人のもの。ゆっくり亀頭を、竿を、裏筋をしっかり唾を付けて舐め上げる。
舌だけではなく、口内にくわえ、温かさをクリフトに与えた。
強弱つけてくわえこむ。クリフトはアリーナの手を掴み、竿をしごくように促した。
手と口が動くたび、クリフトはうっ、うっと短く声を上げる。
「は、あっ、私、限界です…うっ」
ギブアップをするが、アリーナの手は、口や舌は、更に動きを速める。
「もう…駄目です、あ、イキます、あ…ううっ」
クリフトの限界を告げる声と同時に、口内に多量の白濁した液を発射した。
アリーナは吃驚してしまい、思わず飲み込んだ。
「はぁ…いっちゃいました…」
いった後、クリフトは荒くなった呼吸を整えた。アリーナは口を放した。
「私だけ気持ちよくなっても困りますよね。今度は私が気持ち良くさせますよ」
クリフトは萎えた陰茎を自分でしごくと、急激に硬さを、大きさを増す。
アリーナを横たわらせ、大きく股を開かせた。恥ずかしがり、秘部に手で隠すが、手を払いのけ、その蜜に濡れた花の入り口にそっと亀頭を充て、蜜を擦り込む。
「はぁ…んん…」
思わず声が漏れる。 蜜をたっぷりと浴びた陰茎は緩やかにアリーナの膣内に挿入してゆく。
じれったく自分の膣に入ってゆく陰茎に、自然と腰を振り、深部までの到着を促す。
「意外とスケベなんですね。自分から腰を振るなんて」
「ああっ、スケベじゃないわ…。ん、はぁ…もっと、奥まできて…」
「こうですか?」
「はぁんっ」
ずんっと滑りこませ、陰茎は膣奥へ達する。しっかり挿入するとアリーナの腰を持ち上げ、腰を振るった。
「あっあっあっ…」
動きに合わせ、アリーナは喘ぐ。
「あうっ」
時には陰茎を根元まで突きさして動きを止め、時には早く腰を振るった。
膣内からは多量の蜜が溢れ、クリフトの陰茎に注ぐ。
アリーナを起こしてクリフトの膝の上に乗せ、下から貫く。
「あ、んっ、ああっクリフト、クリフト…。ああんっ、気持ちいいよぉっ」
アリーナは譫言の様に名前を呼ぶ。
「んっそうっああんっ、ああっ!やぁんっ、おかしくなっちゃう!」
アリーナはクリフトを抱きしめ、下から押し寄せる快感に耐えている。
「おかしくなってしまっていいですよ」
クリフトの身体をまるで命綱のように抱きしめているアリーナに顔を上げてと声掛けた。
緋色の目は潤み、口は半開き、唇は乾くのか舐め上げてピンク色を呈し、あまやかに濡れる。頬はチークを差したような薔薇色で染まる。
恍惚の顔。
角度を変えて唇を奪う。舌を入れて、相手の口内を犯す。にゅちゃにゅちゃと唾液が混ざり合う。
「んっ、んっ…」
唇を奪われ、喘ごうにも喘げない切なさ。
「ああ…。そんなに、締め付けないでください…」
清流のごとき蜜が溢れてくるのに陰茎をきゅっきゅっと締め付ける。
クリフトは、再度限界を告げた。
「はあっ、んんっ、ああ、くる…!」
激しく突かれてアリーナも限界に近づく。怖いのか、クリフトの身体をぎゅうっと更に抱きしめる。
「ん、いやぁ…クリフトぉ…!」
「アリーナ…一緒に…」
いつまでもこの心地よさを感じていたかったが、必ず終わりはくる。来るべき時へ、動きを速めた。
「あ、ああ…。いっちゃう、あ…いくぅぅっ!」
「アリーナ…!!」
アリーナは身体を震わせ、絶頂を迎えた。膣はぎゅっと陰茎を締め上げ、射精を促した。
それに答え、多量の白濁した精がアリーナの膣奥へと注ぐ。
びゅっびゅっとクリフトの陰茎から放たれる熱い精を膣奥に感じ、同時に脳内に広がる快楽。
「ああ…。入ってる…クリフトの…」
「アリーナ…」
絶頂を迎えても尚、膣は精を絞り上げるようにぎゅっと締め上げていた。
「ん…」
悩ましげな声を上げ、アリーナはシーツの上でのけぞる。
豊かな胸を揉み上げ、そっと胸の頂上に位置するピンク色の突起に触れると、ビクリと身体が反応する。
クリフトは寝転ぶアリーナにのしかかり、首元に赤い印を付けた。
自分の女の証として。
「はぁ…ん。いやぁ…」
「いや?こんなになっているのに何がいやなんですか?」
クリフトはアリーナの一番敏感なところを指でグチャグチャとまさぐった。
乙女が守ってきた一輪の花。
ピンク色に咲き誇り、蜜をしどしどと溢れさせている。
月光に照らされ、ぬらぬらと光った。
「こんなにイヤラシい音をたてて…ね?アリーナ」
「そんなこと、言わないで…恥ずかしい」
そこだけは、自分の気持ちと反し、素直だった。
「私のを…舐めて下さい」
アリーナを起こし、前に差し出したのは、膨張し、臍にまで届きそうなくらい硬くそそり上がったクリフトの陰茎。
初めてみる男性器に、驚きを隠せない。が、クリフトがアリーナの頭を掴み、陰茎に口を付けさせた。
まどろっこしく舌で舐める。ぎこちないものの、自分の愛する人のもの。ゆっくり亀頭を、竿を、裏筋をしっかり唾を付けて舐め上げる。
舌だけではなく、口内にくわえ、温かさをクリフトに与えた。
強弱つけてくわえこむ。クリフトはアリーナの手を掴み、竿をしごくように促した。
手と口が動くたび、クリフトはうっ、うっと短く声を上げる。
「は、あっ、私、限界です…うっ」
ギブアップをするが、アリーナの手は、口や舌は、更に動きを速める。
「もう…駄目です、あ、イキます、あ…ううっ」
クリフトの限界を告げる声と同時に、口内に多量の白濁した液を発射した。
アリーナは吃驚してしまい、思わず飲み込んだ。
「はぁ…いっちゃいました…」
いった後、クリフトは荒くなった呼吸を整えた。アリーナは口を放した。
「私だけ気持ちよくなっても困りますよね。今度は私が気持ち良くさせますよ」
クリフトは萎えた陰茎を自分でしごくと、急激に硬さを、大きさを増す。
アリーナを横たわらせ、大きく股を開かせた。恥ずかしがり、秘部に手で隠すが、手を払いのけ、その蜜に濡れた花の入り口にそっと亀頭を充て、蜜を擦り込む。
「はぁ…んん…」
思わず声が漏れる。 蜜をたっぷりと浴びた陰茎は緩やかにアリーナの膣内に挿入してゆく。
じれったく自分の膣に入ってゆく陰茎に、自然と腰を振り、深部までの到着を促す。
「意外とスケベなんですね。自分から腰を振るなんて」
「ああっ、スケベじゃないわ…。ん、はぁ…もっと、奥まできて…」
「こうですか?」
「はぁんっ」
ずんっと滑りこませ、陰茎は膣奥へ達する。しっかり挿入するとアリーナの腰を持ち上げ、腰を振るった。
「あっあっあっ…」
動きに合わせ、アリーナは喘ぐ。
「あうっ」
時には陰茎を根元まで突きさして動きを止め、時には早く腰を振るった。
膣内からは多量の蜜が溢れ、クリフトの陰茎に注ぐ。
アリーナを起こしてクリフトの膝の上に乗せ、下から貫く。
「あ、んっ、ああっクリフト、クリフト…。ああんっ、気持ちいいよぉっ」
アリーナは譫言の様に名前を呼ぶ。
「んっそうっああんっ、ああっ!やぁんっ、おかしくなっちゃう!」
アリーナはクリフトを抱きしめ、下から押し寄せる快感に耐えている。
「おかしくなってしまっていいですよ」
クリフトの身体をまるで命綱のように抱きしめているアリーナに顔を上げてと声掛けた。
緋色の目は潤み、口は半開き、唇は乾くのか舐め上げてピンク色を呈し、あまやかに濡れる。頬はチークを差したような薔薇色で染まる。
恍惚の顔。
角度を変えて唇を奪う。舌を入れて、相手の口内を犯す。にゅちゃにゅちゃと唾液が混ざり合う。
「んっ、んっ…」
唇を奪われ、喘ごうにも喘げない切なさ。
「ああ…。そんなに、締め付けないでください…」
清流のごとき蜜が溢れてくるのに陰茎をきゅっきゅっと締め付ける。
クリフトは、再度限界を告げた。
「はあっ、んんっ、ああ、くる…!」
激しく突かれてアリーナも限界に近づく。怖いのか、クリフトの身体をぎゅうっと更に抱きしめる。
「ん、いやぁ…クリフトぉ…!」
「アリーナ…一緒に…」
いつまでもこの心地よさを感じていたかったが、必ず終わりはくる。来るべき時へ、動きを速めた。
「あ、ああ…。いっちゃう、あ…いくぅぅっ!」
「アリーナ…!!」
アリーナは身体を震わせ、絶頂を迎えた。膣はぎゅっと陰茎を締め上げ、射精を促した。
それに答え、多量の白濁した精がアリーナの膣奥へと注ぐ。
びゅっびゅっとクリフトの陰茎から放たれる熱い精を膣奥に感じ、同時に脳内に広がる快楽。
「ああ…。入ってる…クリフトの…」
「アリーナ…」
絶頂を迎えても尚、膣は精を絞り上げるようにぎゅっと締め上げていた。
2008年12月27日(土) 20:27:31 Modified by test66test