「ウルトラマンA：第5話本編」より

大蟻超獣
アリブンタ

【INDEX】

・データ ・プロフィール ・ストーリー ・小ネタ ・アイテム

◆Data

呼称：	アリブンタ【ARIBUNTA】
登場作品：	ウルトラマンA(1972) 第5話『大蟻超獣対ウルトラ兄弟』
別名：	大蟻超獣
身長：	57m
体重：	6万2千t
出身地：	異次元→地底
分類：	超獣、異次元怪獣、
共演怪獣：	ギロン人、ウルトラマンエース、ゾフィー

◇演：
◇デザイン：木目憲悟
◇関連：ビクトリー版、オーブ版、R/B版、タイガ版、デッカー版

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◆Profile

　ギロン人に操られる超獣。アリと宇宙怪獣の合成体。瞬間的に異次元の蟻地獄を作り、そこへO型の血液の女性を引きずり込んで食べていた。
　口から吐く霧状の蟻酸は鉄やコンクリートも溶かし、人間は白骨化する。両手のハサミは新幹線を切断でき、一度挟むとなかなか放さないだけでなく、火炎を発射できる。羽ばたきで最大瞬間風速30mの突風を起こすが、飛行はできない。鋭い大顎には、ゾウをも殺す猛毒を帯びている。
　地中を時速80kmで掘り進む。

　地下鉄を襲撃し、得意の蟻酸であらゆる物を溶かしたりするなどギロン人の破壊工作を全面的にバックアップしていた。
　地上でギロン人と共にウルトラマンエース、ゾフィーと戦うが、最期はギロン人と正面衝突させられ、昏倒してそのまま絶命した。

◆Story

◆Trivia

• 名前の由来は「蟻＋マラブンタ」。

• 防衛軍の戦闘機の映像の殆どは、第1話の流用。

• 企画時の名前は「アリモン」。

• 鳴き声はカマキラスのアレンジ。

• 特技監督を務めた大平隆は、アリブンタの地底シーンでロングショットを希望していたが照明部に反対され、手前の山に照明を当てないまま撮影することとなった。しかし、このことで奥行きが出て、本編監督の真船禎から絶賛されたそうだ。

• 松久壽仁の漫画版『ウルトラマンA』では、ヤプールの作った虚像の世界において南夕子に化け、北斗星司を襲った。

• ウルトラマンZOFFY ウルトラの戦士V.S大怪獣軍団(1984)では、鳴き声がキーラの声になっていた。戦いの実況した古舘伊知郎はギロン人と合わせて「史上極悪コンビ」と称した。

• 『ウルトラ怪獣攻げき技大図鑑』では蟻酸噴霧は「ギサン噴霧」と表記。

• 人形劇番組「ウルトラマンM730 ウルトラマンランド」にはギロンのぺットとして登場。

• 新世紀ウルトラマン伝説(2002)にも登場。

• 漫画『大怪獣バトル ウルトラアドベンチャー』では9-10話にヤプールの超獣軍団として登場した。

• 百体怪獣ベリュドラの右腕を構成している。

• この回はアニメ映画「ウルトラマンUSA」の併映として劇場公開されている。また、ウルトラマン列伝(2011)で第43話「兄弟の絆! エースとゾフィー!!」として放送もされた（この放送では、蟻酸噴霧で地下鉄の乗客を白骨化させるシーンなどがカットされた）。

• 『ウルトラマン超闘士激伝』ではギロン人の乗る超獣戦車として登場。彼が跨る状態がパワーレベル11のキラのカードダスになっている(漫画でヤプール軍最強戦士の一角とされるアンチラ星人とザイゴンの合計は超える)。

◆Item

• マルサン アリブンタ
• ブルマァクの怪獣シリーズ アリブンタ
• ブルマァクの超獣シリーズ アリブンタ
• ブルマァクのミニ怪獣シリーズ アリブンタ
• ブルマァク ブルマァク怪獣シリーズ アリブンタ
• バンダイ ウルトラ怪獣シリーズ アリブンタ
• バンダイ ウルトラ怪獣500 アリブンタ
• バンダイ ウルトラ怪獣 アリブンタ
• バンダイ 究極大怪獣アルティメットモンスターズ第四集 アリブンタ
• プレックス 特撮ヒーローズ ウルトラマンA&ウルトラマンタロウ アリブンタ
• X-PLUS 大怪獣シリーズ
  • アリブンタ
  • アリブンタ 発光Ver.
• 円谷コミュニケーションズ 復刻ブルマァクミニ怪獣シリーズ Fセット アリブンタ
• メディコム・トイ MONSTER ART TOYシリーズ アリブンタ(1期)

食玩

• バンダイ プレイヒーロー ウルトラマン対決セット ゾフィーVSアリブンタ
• バンダイ ウルトラ超獣名鑑 大超獣を越えてゆけ!編 大蟻超獣対ウルトラ兄弟

ガシャ

• ポピー ウルトラ怪獣消しゴム
• バンダイ HGシリーズ ウルトラマン45 最強!最速!ウルトラマンマックス登場編 アリブンタ
• バンダイ HGシリーズ ウルトラ大怪獣バトルスペシャル2 アリブンタ
• バンダイ ウルトラ墨絵スイング3 アリブンタ&ギロン人

ガレージキット

• ゴート アリブンタ&ギロン人(ミニサイズ)
• 小鹿堂 アリブンタ

写真
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