スペースゴジラ

「東宝映画ゴジラvsスペースゴジラ：劇中」より

戦闘生命
スペースゴジラ

【INDEX】

◆Data

呼称：	スペースゴジラ【SPACE GODZILLA】
登場作品：	ゴジラvsスペースゴジラ(1994)
別名：	戦闘生命、破壊神
身長：	120m
体重：	8万t
出身地：	ブラックホール
分類：	宇宙怪獣、
共演怪獣：	ゴジラ、モゲラ、リトルゴジラ、妖精モスラ、コスモス

◇演：播谷亮
◇デザイン：
◇関連：スーパースペシャルスペースゴジラハイグレードタイプ2

◆Profile

宇宙に散ったG細胞（ビオランテの細胞か、モスラに付着していたものと思われる）がブラックホールに飲み込まれ、結晶生物体と恒星の爆発エネルギーを吸収して異常進化、ホワイトホールから誕生した宇宙怪獣。
もとがG細胞のため、外見がゴジラに似ており、口の横にビオランテを思わせるような牙がある。
背中の結晶体を巨大化させ、宇宙空間では光速で飛行する。
大気圏内の飛行速度はマッハ3。
強力な電磁波を放ち、周囲の機器類を狂わせる。
自らの周囲に結晶によるエネルギーエリアを作り出すことで、無限に宇宙エネルギーを供給できる。
またエリアを形成する結晶体は、ミサイルのように攻撃にも使われる。
重力を自在に操り、反重力波でゴジラをも振り回す。
他にもバリアを張る、口から強力なビームを放つ等、多彩な能力を持つ。

【技】

コロナ・ビーム：口から放射する強力な破壊光線。重力波を加えることによりムチのように自在にくねらせて、360度どの方向にも攻撃が可能。
グラビ・トルネード：重力を操る技。敵を空中高く持ち上げて地面、ビルなどに叩きつける。　　　
ホーミング・ゴースト：結晶体をミサイルのように射出する。重力波により敵を追尾し、着弾すると大爆発を起こす。　　　　　　　　
フォトン・ハリケーン：電磁波を放射し、機械類の電気系統を破壊する。主に宇宙空間で使用。
フォトン・リアクティブシールド：電磁バリアー。ゴジラの熱線にもびくともしない。
テール・スマッシャー：尻尾の先端に宇宙エネルギーを集中して硬質化させ、槍のように突き刺す。

◆Story

◆Trivia

唸り声はモングラー（一部）の流用。

デザインは、スーパーファミコンのゲーム『超ゴジラ』に登場した、ゴジラの進化型である「超ゴジラ」がベースに、小林晋一郎氏が提案した「結晶生命体」というアイデアを取り込んだもの。そういったコンセプトが定まる前は、ゴジラを四本足化したもの、背びれを翼のように巨大化させたもの、歴代怪獣を模した姿に変態する不定形なものなどさまざまなデザインが描かれていた。