「帰ってきたウルトラマン：第31話本編」より

ご注意：他人の著作物を引用する場合は、このように引用元の明記をお願い致します。(...【ウィキの書き方】より抜粋）


宇宙怪人
ゼラン星人


【INDEX】

ゼラン星人データ
ゼラン星人プロフィール
ゼラン星人ストーリー
ゼラン星人ウンチク
ゼラン星人アイテム
ゼラン星人メモリー

◆【ゼラン星人データ】

◇呼称：ゼラン星人
◇登場作品：帰ってきたウルトラマン(1971) 第31話『悪魔と天使の間に････』
◇別名：宇宙怪人（うちゅうかいじん）
◇身長：1.65m　◇体重：46kg
◇出身地：ゼラン星
◇他 共演怪獣：プルーマ

◇演：（声：梶哲也／人間体：永吉健太郎）
◇デザイン：米谷佳晃
◇関連：RB、オーブ版、ジード版、タイガ版

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◆【ゼラン星人プロフィール】

地球侵略をたくらむ宇宙人。テレパシー能力を持つ。地球人へ変身も可能。
口がきけない聾唖者の少年・輝男に化けて伊吹隊長の娘・美奈子と仲良くなり、MATや郷に近づいた。
郷だけにはテレパシーで自分がウルトラマンを抹殺しにきた宇宙人であると明かし、郷を混乱させて隊員たちから引き離す。
その後プルーマを出現させたが、侵略のために呼び寄せたわけではなく、
ウルトラマンがブレスレットを使ったところを逆にブレスレットを特殊な装置で操作してウルトラマンを倒すための囮である。
プルーマが絶命し、その直後にブレスレットをコントロール化に置き、ウルトラマンをピンチに追い込んだが、伊吹隊長に正体を見破られてマットシュートで殺された。

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◆【ゼラン星人ストーリー】

MAT基地や病院で郷を挑発して自分を襲わせ、MATの隊員から郷を引き離すことに成功。陰ではプルーマを操ったり、ランドセル型の発信機でウルトラブレスレットを自在にコントロールしたりしてウルトラマンを苦しめた。伊吹隊長は霊安室で不審な行動を取る輝男を発見。詰問すると攻撃してきたため、やむなくマットシュートで少年のノドを撃って射殺。抱え起こすと死体はゼラン星人に変わっていた。

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◆【ゼラン星人ウンチク】

• OPにはプルーマだけでゼラン星人はクレジットされていない。

• プルーマの事を「プルーマ」ではなく「プルーマー」と呼称している。

• 着ぐるみの頭部は、メイツ星人に流用された。

• ウルトラブレスレットを操っていた機械の音はゼットンの鳴き声の流用。

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◆【ゼラン星人アイテム】

• マーミット 怪獣天国 ゼラン星人

ガシャ

• バンダイ HGエイチジーヒーローズ ウルトラマン3 悪魔と天使の間に・・・編 ゼラン星人

写真
「■■■：▲▲▲▲▲」より

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◆【ゼラン星人メモリー】

●本などで注目作として語られていた作品です。それによると確か脚本は市川森一氏だったかと思います。と言うか、この作風はおそらく市川脚本ではないかと。教会とか出てくるし・・・。ゼラン星人は自分の命と怪獣を捨て駒にして郷を挑発する必要など全くなく、古来からの方法としてカレーにアヘンでも混ぜて昏睡させれば済む話です。しかし彼はあえて遠回りな方法を選んだ。多くの侵略者がそうであるように、ゼラン星人もまた人の心と正義に挑戦した悪なのでしょう。まあ脚本の真意がわからない一般人には「何でややこしい事を！？」とツッコまれるでしょうけど。

●メイツ星人が次の作品であるだけに、最初のシーンでいきなり登場して「生きている？また何か企んでいるのか！」と思ったらあの話･･･連続してみると『怪獣使いと少年』のインパクト大ですね。

●人間というのは見た目の外見の幼さ可愛さに騙されるという皮肉もこもってますね。そして隊長が、娘にあの少年の正体を教えようという最後の語りは今の親子にこそ必要な問いではないでしょうか。人は綺麗な世界だけでは生きていけない。

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