「ウルトラマン80：第7話本編」より

騒音怪獣
ノイズラー

【INDEX】

・データ ・プロフィール ・ストーリー ・小ネタ ・アイテム

◆Data

呼称：	ノイズラー【NOISELER】
登場作品：	ウルトラマン80(1980) 第7話『東京サイレント作戦』
別名：	騒音怪獣
身長：	60m
体重：	4万t
出身地：	宇宙
分類：	宇宙怪獣、
共演怪獣：	ウルトラマン80

◇演：福田浩
◇デザイン：山口修
◇関連：ギャラクシーファイト版、デッカー版、アーク版

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◆Profile

宇宙から来た、音を食糧としている怪獣。大きな耳を持ち、これで音を探知する。
ジェット機や新幹線、エレキサウンドといった爆音は好むが、騒音対策のされているスカイハイヤーやシルバーガルの音は嫌い。
目から赤色の熱線を放って攻撃。両翼はカッター状になっており、あらゆるものを切り裂く。マッハ5の速度で空を飛ぶ。
中央アルプスでテスト中の超音速旅客機を襲った後、東京に出現し新幹線を襲撃。
UGMの東京エリアサイレント作戦によって東京中の音が消えると、しばらくは眠りに就いていたが、矢的猛の生徒達のバンドの演奏を聞いて活動再開。
その演奏を気に入り、生徒たちを追いかけ、そこでウルトラマン80と対決。
サイレント作戦で音を消された怒りを80にぶつけたが、80のカラータイマーが鳴ると、その音を嫌がって大人しくなり、そのまま80によって宇宙へ送り帰された。

◆Story

◆Trivia

• 本編やスチール写真で確認するように、時間が経過するつれ着ぐるみに経年劣化が進んでいると思われる。そのため、この回の撮影後ザルドンに改造された。

• 鳴き声はギャンゴの流用。

• 脚本では、ウルトラマン80が登場しても無視して生徒を追いかけ続け、80のカラータイマーが鳴るとその音に反応して80に襲い掛かるという内容だった。

• ノイズラーに襲撃された新幹線のミニチュアは新幹線大爆破(1975)で使用されたものを流用。

• 両目からの熱線は『ウルトラ怪獣攻げき技大図鑑』で「レッドサイレンサー」と名付けられた。

• 本放送当時、「東京サイレント作戦」は公共インフラ及び交通機関の停止、さらには外出の自粛を要請するという作戦であり、「戦中の灯火管制を想起させかねない」として批判を寄せられた。そして2020年5月、YouTubeによる公式で配信された際、似たような状況になってしまった。

• 「ウルトラ怪獣擬人化計画」では、富岡二郎氏のデザインによって擬人化。その後、怪獣娘〜ウルトラ怪獣擬人化計画〜第2期に登場。（鳴無ミサオを参照。）

• 怪獣娘への出演決定に合わせ、ザンドリアスに続く、ポニーキャニオンによるクラウドファンディング企画第2弾「ノイズラー・カムバック作戦」が実施。目標金額はウルトラマン80(1980) 38周年にちなんで「38万円」。2017年12月12日の22時頃に開始したが、わずか20時間程後の12月13日18時頃に目標に到達。2018年3月24日に無事、ノイズラーのお披露目を迎えた。そして後年のウルトラギャラクシーファイト 大いなる陰謀(2020)にてようやく本編に登場を果たすことができた。その後、ウルトラマンデッカー(2022)で出番はわずかだったもののついにTVデビューを果たすこととなった（ジードのザンドリアスは監督の裁量によって登場が決定している）。

◆Item

• ポピー キングザウルスシリーズ ノイズラー

食玩

• グリコ ノイズラー

写真
「■■■：▲▲▲▲▲」より

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