「ウルトラマンパワード：第13話本編」より

宇宙恐竜
パワードゼットン

【INDEX】

・データ ・プロフィール ・ストーリー ・小ネタ ・アイテム

◆Data

呼称：	パワードゼットン【Z-TON】
登場作品：	ウルトラマンパワード(1993) 第12話『パワード暗殺計画』、第13話『さらばウルトラマン』
別名：	宇宙恐竜
身長：	99.9m
体重：	6万6666t
出身地：	バルタン星人母艦
分類：	宇宙怪獣、
共演怪獣：	サイコバルタン、パワードバルタン星人、ウルトラマンパワード

◇演：
◇デザイン：前田真宏
◇関連：初代、2代目、マックス版、メビウス版、EX、ギャラクシー版、ハイパー、SD、SDI、X版、マガ、タイガ版、ギャラクシーファイト版、2代目・ギャラクシーファイト版

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パワードドラコ、パワードレッドキング	←第13話→	なし

◆Profile

パワードバルタン星人が対ウルトラマンパワードの切り札として完成させた、究極の宇宙怪獣。
パワードドラコにより得られたパワードのデータがフィードバックされている。

口から一兆度の火球「メテオ火球」、掌から念動波を放つ。黄色い胸の発光部分でメガ・スペシウム光線を
吸収・反射することが出来る。外見上では翼が生えている。唯一の弱点は、エネルギー吸収体のない背面のみ。

◆Story

ドラコと同様の繭状カプセルがW.I.N.R.本部に降下、新たな宇宙怪獣が出現した。一方、満身創痍のW.I.N.R.隊員たちは、ある疑問に対峙していた。個人的にウルトラマンを研究していたテレサ・ベック隊員は、今までに集めた資料から、ウルトラマンの正体はケンイチ・カイであること、連続して出現した宇宙怪獣たちはウルトラマンをテストするための怪獣であると結論づける。陸軍の戦車を蹴散らしたゼットンと、ついに地球の軌道に乗り出したバルタン星人の母艦。カイが未だ目覚めないため、ベックがカイの懐から偶然見つけたフラッシュプリズムを解析し、強力なレーザー照射機にすることを決定する。その時、カイの部屋を赤い光が包み込んだ。ウルトラマンはカイの体から分離し、危険を承知でゼットンと戦うつもりだ。行くなと静止するカイに対し、ウルトラマンは「光である私と二度と会えなくなることはない。「目を開いて周りを見渡せば、私はきっといる」と言い残し、最後の戦いへと赴く。ケンイチ・カイ隊員と分離し出現したウルトラマンを圧倒したが、メガ・スペシウム光線の一発目を真正面で吸収した後、W.I.N.R.本部によって背後に反射されたニ発目を吸収する際に弱点の背中を見せてしまい、その隙に放たれた最後の一発を喰らって爆死した。しかし、ウルトラマンのエネルギーの消耗も限界であり、ウルトラマンはその場に倒れてしまった！
→サイコバルタンに続く

◆Trivia

• ウルトラマンに擬態した怪獣というイメージでデザインされた。バルタン星人同様に6本の手足を持つなど昆虫要素が強調されているが、造形では機械的なイメージとなっている。デザイン段階では威嚇用の武器として5、6本目の手が書き足されていた。

• 着ぐるみは上下で分割するセパレートタイプとなっている。

• 企画段階の名称候補は「ゼットン・パワード」。

◆Item

• バンダイ パワードモンスターシリーズ パワードゼットン
• バンダイ サウンドバトラー パワードゼットン
• バンダイ パワードファイトセット(ウルトラマンパワード、バルタン星人、レッドキング、ゴモラ、ゼットン)
• ユタカ ポケットヒーローシリーズ SDウルトラマンスーパーVS ウルトラセブン21(セブン21、パワード、ドレンゲラン、パワードバルタン星人、パワードゼットン、ストライクビートル)

食玩

• バンダイ DXビッグウルトラマン ゼットン
• 不二家 ウルトラ怪獣大決戦 ゼットン

写真
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