「ウルトラマンティガ：第49話本編」より

宇宙恐竜
ヤナカーギー

【INDEX】

・データ ・プロフィール ・ストーリー ・小ネタ ・アイテム

◆Data

呼称：	ヤナカーギー【YANAKAGI】
登場作品：	ウルトラマンティガ(1996) 第49話『ウルトラの星』
別名：	宇宙恐竜
身長：	58m
体重：	6万t
出身地：	宇宙→竜ヶ森湖
分類：	宇宙怪獣、
共演怪獣：	チャリジャ、ウルトラマンティガ、ウルトラマン

◇演：三宅敏夫
◇デザイン：丸山浩

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◆Profile

ヒーローが必要なんだよ、金城君。ヒーローが必要なんだ…。
――ウルトラマンティガ(1996)第49話「ウルトラの星」より、円谷英二監督の言葉

チャリジャが長年行方を捜していた宇宙怪獣。
1965年に初代ウルトラマンの手によって竜ヶ森湖の湖底に封印されていたが、タイムスリップしてきたチャリジャの手によって復活した。
口で相手のエネルギーを吸い取ることができる。再生能力を持ち、不死身だという。
チャリジャの命令に従い手当たり次第に暴れまわろうとした。ウルトラマンティガとも互角に戦い、ティガのエネルギーを吸い取ってピンチに陥れた。
しかし、その様子を見ていた円谷監督の想いのオーラから誕生した初代ウルトラマンの登場で形勢逆転。
最後はティガのゼペリオン光線と、ウルトラマンのスペシウム光線の同時攻撃に倒れ、爆発して倒された。

◆ウルトラの星
竜ヶ森湖にヤナカーギーを封印したウルトラマンと出会った円谷監督が、ウルトラマンから友好の証として贈られた赤い宝石。
手に持つと温かいらしい。
ティガとヤナカーギーの戦いを見守る円谷監督の想いのオーラを元にウルトラマンを召喚し、ティガをピンチから救った。
その輝きは、現在では空高くから多くの人々を見守り続けているという。

◆Story

新番組の脚本作りが上手くいかずに悩む金城哲夫は、円谷英二監督のもとを訪れた。円谷監督は金城に「ウルトラの星」という赤い宝石を見せる。それは、円谷監督が考え事をしに夜の竜ヶ森湖に散歩に出かけたとき、湖に怪獣を沈めたというM78星雲の宇宙人「ウルトラマン」から、友情の証としてもらったものだという。ところが、そんな二人の話を白塗りのおっさんが盗み聞きしていた。おっさんの正体は怪人チャリジャ。ヤナカーギーを復活させ、破壊の限りを尽くそうとする。ダイゴはすぐさまウルトラマンティガに変身して戦うが、逆に追い詰められてしまう。そして、その様子を見ていた円谷監督の想いがオーラとなって奇跡を呼んだ！

◆Trivia

• ヤナカーギーとは沖縄の方言で「ブサイク」という意味。

• 着ぐるみはゴルドラスの改造。

• デザインイメージはべムラーでヤナカーギーが封印されていた竜ヶ森湖はウルトラマン第1話でベムラーが隠れていた場所であるが、デザインの丸山浩はギャンゴのようになったと語っている。

• 腹には駄洒落で「円谷」と書かれている。

• 鳴き声はベムラーの逆再生。

• 肩書の「宇宙恐竜」はゼットンと同じ。

◆Item

• バンダイ ウルトラ怪獣 ヤナカーギー
• バンダイ ウルトラモンスター超全集ティガtoダイナ ヤナカーギー
• BANDAI SPIRITS 特撮STAGEMENT ウルトラマンティガ#49ウルトラの星 ヤナカーギー

ガレージキット

• 造型工房キトラ ヤナカーギー

写真
「■■■：▲▲▲▲▲」より

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