「ウルトラマンメビウス：第46話本編」より

冷凍星人
グローザム

【INDEX】

・データ ・プロフィール ・ストーリー ・小ネタ ・アイテム

◆Data

呼称：	グローザム【GROWZAM】
登場作品：	ウルトラマンメビウス(2006) 第43話『脅威のメビウスキラー』〜第46話『不死身のグローザム』 ウルトラマンメビウス外伝 ゴーストリバース(2009)
別名：	冷凍星人
身長：	2〜52m
体重：	200kg〜2万t
出身地：	グローザ星系
分類：	宇宙人、
共演怪獣：	巨大ヤプール、デスレム、メフィラス星人 メビウスキラー、ガディバ、ルナチクス、ファイヤーウィンダム、メカザム、EXゼットン、インペライザー

◇演：寺井大介（声：江川央生）
◇デザイン：酉澤安施
◇関連：グロッケン、ジード版

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レッドキング、ゴモラ	←第43〜46話→	メフィラス星人、グロマイト

◆Profile

「皇帝」に仕える「暗黒四天王」一角の豪将。デスレム同様、ウルトラ大戦争への従軍経験がある皇帝軍の古株の一人。
武器は腕に装着した刀「グローザムブレード」と、人間大時でもダムの湖面を一瞬で凍りつかるほど強力な冷気「ヘルフローズンブレス」。
全身から発している冷気はファイヤーウィンダムの出力最大の火炎弾はおろか、ウルトラマンメビウス メビウスバーニングブレイブのメビュームバーストすら寄せ付けない。
当人は「その気になれば地球全体を氷河期にすることすら可能」とも豪語している。
また強固な装甲と強靭な再生能力を持ち、たとえ体を一刀両断されようが、体をバラバラに粉砕されようが、瞬時に完全再生を果たして戦い続ける。
このことから「不死身のグローザム」の異名を持つ。

◆Story

四天王デスレムの罠に陥りながらも、無事帰還を果たしたGUYSクルーだったが、サコミズ隊長、リュウ、ジョージは敵の襲撃で重い傷を負っており、入院を余儀なくされる状態だった。そんな時、四天王の三番手、冷気を操る宇宙人グローザムが姿を現し、ウルトラマンメビウスに正面から挑戦してきた。ヒビノ・ミライ隊員もメビウスに変身して果敢に応戦するが、百戦錬磨のグローザムは圧倒的な戦闘能力を誇る上、メビュームシュートでドテっ腹に穴を開けられても、平気で再生してしまう。しかもその冷気はファイヤーウィンダムの火力MAXの火炎弾や、メビュームバーストすら受け付けず、とうとうメビウスは氷漬けにされ、ダムに磔にされてしまった。もう、駄目なのか。悲嘆にくれるアマガイ・コノミ隊員の前に、馬の蹄を響かせて現れたのはモロボシ・ダン！ダンはコノミに語った。かつてのウルトラマンも強敵の前に敗れることがあった。しかし、人類とウルトラマンが力を合わせることで、どんな強敵にも勝ってきたのだと。グローザムの冷気に当てられて、テッペイまでダウンしてしまい、まともに活動できるのは女性陣だけになってしまったGUYSクルー。メビウス救出のため、かつてウルトラセブンがガッツ星人によって磔にされた際に使われたメテオール「マグネリュウム・メディカライザー」と、フジサワ博士の下でガンローダーに搭載された「もう一つの新メテオール」を使ったメビウス救出作戦「プライド・オブ・ガールズ」が決行されることとなった。前線での経験が無いコノミも、自らガンローダーに搭乗することを決意。かつて教えてもらった「勇気のおまじない」を胸に、メビウスのもとへ急ぐ。GUYSクルーの前に立ちふさがるグローザム。彼らを助けるため、モロボシ・ダンはウルトラセブンとしてグローザムに立ち向かう。ガンウィンガーのマリナは、セブンがグローザムと戦っている間にマグネリュウム・メディカライザーを使い見事メビウスの救出に成功。メビウスとセブンの共闘にも全くひるまず、セブンのアイスラッガーで体を真っ二つにされ、メビウスのメビュームシュートとセブンのエメリウム光線のダブル攻撃を受けて全身をバラバラにされてもなお余裕を見せるグローザムだったが、体がバラバラにされたところに、コノミのガンローダーから放たれた、ブリンガーファンの改良版新メテオール「マクスウェルトルネード・ヒートアップ」によって巻き起こされる灼熱の熱風を浴び、ついに耐え切れずに粉砕された。

外伝「ゴーストリバース」ではゴースト状態のグローザム（G）として他の四天王ともども復活。口からはヘルフローズンブレスの代わりに氷弾を吐くようになっており、インペライザーを従えてメビウスを襲撃した。他の3人と合流後は、捕らえたウルトラマンエースとウルトラマンタロウを人質にしてメビウスに取りに行かせたギガバトルナイザーを使い、皇帝復活を企むが、自分達に協力するふりをしていたウルトラマンヒカリに奪い返されて形勢逆転。アーマードメフィラス（G）と共にヒカリに挑むが放り投げられてグロッキー状態となる。デスレム（G）とメビウスキラー（G）が倒された後も何とかメフィラスと共に生き残るが、あろうことかメフィラスはグローザムを蹴り飛ばしてメビウス達にぶつけることでギガバトルナイザーを奪取。「皇帝復活のためには仕方のないことです」と無情な言葉と共に放たれたメフィラスの光弾を受けたグローザムは、不完全なゴースト状態だったこともあって再生することなく爆死してしまった。

◆Trivia

• 初期名は「グレイザー」。

• 人間大時のローブはソリチュランの流用。

• HONDA「ステップワゴン スパーダ」のCMでは、自動車（ステップワゴン スパーダ）に恐れる怪獣として登場。

• 2010年の円谷プロエイプリルフールネタによると、血液型はG型だという。

• 日本のバスケットボールリーグのbjリーグとのコラボ企画であるウルトラ怪獣ドラフト2010のノミネート怪獣として候補に挙がった。

◆Item

• バンダイ ウルトラ怪獣シリーズEX グローザム
• ぶたのはな ソフト焼き玩具怪獣シリーズ グローザム

食玩

• バンダイ プレイヒーローVS ウルトラマン対決セット 燃える勇者VS豪将編 ウルトラマンメビウス(バーニングブレイブ)VSグローザム

ガシャ

• バンダイ HGシリーズ ウルトラ大怪獣バトルスペシャル3 グローザム

写真
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