「ウルトラマンタロウ：第52話本編」より

泥棒怪獣
ドロボン

【INDEX】

・データ ・プロフィール ・ストーリー ・小ネタ ・アイテム

◆Data

呼称：	ドロボン【DOROBON】
登場作品：	ウルトラマンタロウ(1973) 第52話『ウルトラの命を盗め！』
別名：	泥棒怪獣、宇宙野人
身長：	51m
体重：	3万t
出身地：	ドロボン星
分類：	宇宙怪獣、
共演怪獣：	ウルトラマンタロウ、ウルトラマンジャック

◇演：河合徹（声：渡部猛）
◇デザイン：鈴木儀雄

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◆Profile

ドロボン星の宇宙戦闘員。
母星で行われている惑星戦争を有利にするためにウルトラマンの力を手に入れようと考え、地球までやってきた。
武器は重量2千tで、光線も発射できるトゲつき棍棒と、口からは火を吐く。左手には赤外線宇宙カンテラを持つ。
胸にはカラータイマーを装着するためのくぼみがある。

宇宙空間で一度ウルトラマンジャックと対決してジャックを負傷させ、地球への侵入に成功。
本命としてウルトラマンタロウのカラータイマーを狙っていたが、ZATの二谷副隊長のスーパースワローを人質に取ったことでタロウが撤退したことから、代わりにジャックからカラータイマーを奪い取り、ぺしゃんこにしてしまった。
それによってタロウをも上回る戦闘能力を手に入れる。

しかし、「地球上では3分間のエネルギー分しか活動できない」という弱点も付いてしまったため、無計画にエネルギーを使った結果、ストリウム光線も使えないタロウに逆転。
エネルギー切れになったところでカラータイマーを奪還されてしまい、最期はふらふらになったところでスカイホエールの一斉射撃により爆破された。

◆Story

◆Trivia

• 名前の由来は「泥棒」から。

• デザイン画では胸にカラータイマーを埋め込むことが指示されていた。

• 造形物はスーツのほか、飛び人形が用意された。

• この時のウルトラマンジャックは胸の模様が本作の第1話撮影時のNGに近い形状になっていた他、手袋とブーツの色が赤色であり手袋とブーツの色が赤色だった。クレジットでは「帰って来たウルトラマン」、ナレーションには「新マン」、ZAT、ドロボンには「ウルトラマン」と呼称されている。

• ウルトラ6兄弟VS怪獣軍団(1979)というタイ(ﾁｬｲﾖｰﾌｨﾙﾑ)製作の映画に怪獣軍団の一匹として登場。こん棒や胸のカラータイマーのへこみがなくなっている。ウルトラマンとハヌマーンに頭と腕の肉を剥がれ、さらにハヌマーンのハリケーンガンで体の肉を吹き飛ばされ、骸骨にされて倒された。 鳴き声は日本版ではギャオス、タイ版ではシーゴラスの流用。

• 漫画「ウルトラマン超闘士激伝」では闘士ゴモラの昔の仲間として登場。

• 郷秀樹が宇宙で戦争が起こっているというイメージシーンの映像は、ウルトラセブン(1967)第13話冒頭のアイロス円盤とステーションホークとの戦闘シーンの流用。雑誌『ウルトラマン OFFICAL DATA FILE』No.29-10ではアイロス星人が宇宙戦争に参加している可能性が示唆されている。

• ドロボンがウルトラマンジャックのカラータイマーを奪うシーンの音楽はシルバー仮面(1971)第3話からの流用。ジャックと戦闘する場面や宇宙戦争の場面で流れた音楽はJean-JacquesのPerrey - musique de l'infini。

◆Item

• プレックス 特撮ヒーローズ ウルトラマンA&ウルトラマンタロウ ドロボン
• X-PLUS 大怪獣シリーズ ドロボン
• マーミット 怪獣天国 ドロボン
• ぶたのはな ソフト焼き玩具怪獣シリーズ ドロボン(オレンジ)
• ぶたのはな ソフト焼き玩具怪獣シリーズ ドロボン(グレー)

ガシャ

• ポピー ウルトラ怪獣消しゴム
• バンダイ HGヒーローズ外伝 ウルトラ兄弟大ピンチ&大チャンス ドロボン
• バンダイ ガシャポンHGX 円谷プロ参〜樋口真嗣セレクション〜 ドロボン+胸部パーツ+タイラントパーツ頭部
• バンダイ ガシャポンウルトラヒーロー500&ウルトラ怪獣500 ドロボン

ガレージキット

• アトリエRainy Day ウルトラ怪獣シリーズ ドロボン

写真
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