「ウルトラマンパワード：第9話本編」より

赤色火炎怪獣
パワードバニラ

【INDEX】

・データ ・プロフィール ・ストーリー ・小ネタ ・アイテム

◆Data

呼称：	パワードバニラ【BANILA】
登場作品：	ウルトラマンパワード(1993) 第9話『復活！二大怪獣』
別名：	赤色火炎怪獣
身長：	65m
体重：	3万t
出身地：	古代
分類：	地球怪獣、
共演怪獣：	パワードアボラス、ウルトラマンパワード

◇演：
◇デザイン：前田真宏
◇関連：初代、X版、トリガー版

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◆Profile

3000年前にアボラスと共に音に反応するカプセルに封印されていた怪獣。ウィッティカ博士がカプセルを解読した際に偶然封印が解かれて姿を現した。
口から炎を吐く。
スタジアムでアボラスと激突したが、アボラスが吐いた溶解液を浴びて泡になって溶けて消えてしまった。
その後、突然復活して再びアボラスと対決。ウルトラマンが現れるとアボラスと共にウルトラマンに挑んだ。
しかし、スカイハンターから放たれた超音波を浴びると苦しみ、間違えてアボラスに炎を浴びせてしまうとアボラスの溶解液を再び浴びて倒れ込んだ。
アボラスが倒された後、メガ・スペシウム光線を浴びせられて爆散した。

◆Story

川底から偶然発見された、棺のような形のオーパーツ。それは3000年前ほどの文明によって作られたものらしく、赤い怪獣の絵が同封されていた。棺に書かれた古代文字を解読するため、棺はマトリックス研究所に持ち込まれた。解読の結果、棺は2つ存在し、それぞれバニラとアボラスという怪獣が音によって封印されていることが判明するが、調査のために使ったシグナル音に棺が反応してしまい、赤い光となって飛び出し怪獣バニラがよみがえってしまった。復活したバニラは同様に復活したアボラスと戦い、一度はアボラスの溶解液で全身泡になって溶けてしまうが、あっという間に復活する脅威の生命力を発揮する。そして再びアボラスと戦うが、最後は駆けつけたウルトラマンとの戦いの末、アボラスの放った溶解液とW.I.N.R.が発した23000ヘルツの音波で弱ったところに、ウルトラマンパワードのメガ・スペシウム光線を受け粉砕される。

◆Trivia

• 企画段階では「バニラ2世」という名称候補があった

• 鳴き声は初代とは別物。

• 新世紀ウルトラマン伝説(2002)にも登場。

◆Item

• バンダイ パワードモンスターシリーズ パワードバニラ

食玩

• 不二家 ウルトラ怪獣大決戦 バニラ

ガレージキット

• 造型工房キトラ パワードバニラ

写真
「■■■：▲▲▲▲▲」より

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