MLRS
陸上自衛隊公式ホームページより
ご注意:他人の著作物を引用する場合は、このように引用元の明記をお願い致します。(...【ウィキの書き方】より抜粋)
MLRS
◆【MLRSデータ】
◇呼称:MLRS(エムエルアールエス)
◇登場作品:GODZILLA(1998)
ゴジラ×メカゴジラ(2002)
戦国自衛隊1549(2005)
シン・ゴジラ(2016)
シン・ウルトラマン(2022)
◇通称:マルス
◇全長:6.97m
◇全幅:2.61m(走行時)
◇全高:2.97m(走行時)
◇満載重量:25トン
◇製作:石川播磨重工業(初期は日産自動車)
◇武装:12連装ロケット弾発射機(主弾種はM26ロケット弾)
◇最高速度:64km/h(整地)
◇機関:カミンズVTA-903ターボチャージ・ディーゼル 500HP
(…ご自由に編集をどうぞ!)
◆【MLRSプロフィール】
MLRSとは、Multiple Launch Rocket System(多連装ロケットシステム)の略。
もともとの意味ではその名のとおり、多連装ロケット弾発射機全般を指す言葉だったが、現在はアメリカを中心とした国際共同で開発されたM270自走発射機のことを指すことが多い。
M270自走発射機は1971年に、当時西側諸国にとって最大の脅威であったWTO(ワルシャワ条約機構)軍の無停止波状攻撃を、縦深攻撃(ディープストライク)によって第二波・第三波を事前に消耗させて息切れさせようという構想の下でアメリカ陸軍によって研究が開始された。
その後、イギリス・フランス・西ドイツ・イタリアが参入し国際共同開発となった。
1983年にアメリカ陸軍が配備開始、その後NATO諸国に配備されていき、陸上自衛隊には1992年に採用決定、93年からライセンス生産されている。
実戦では湾岸戦争に200両を超える数が投入され、その絶大な面制圧能力はイラク軍兵士をして「鉄の雨」と恐れさせた。
(…ご自由に編集をどうぞ!)
◆【MLRSウンチク】
以下の解説はM270自走発射機に関するものである。
M270発射機は、M993輸送車とM269LLM(発射装填モジュール)を組み合わせたシステムのことで、前述のようにアメリカ陸軍をはじめとした国際共同で開発された自走多連装ロケット発射機である。
本車両の武装はM269LLMに装填された12発のロケット弾で、主にM26ロケット弾が6発1ポッドでそれが2つ装填されている。M26ロケット弾は最大射程32kmと言われ、飛翔後敵の上空で炸裂し、内蔵しているM77子爆弾644発を辺り一面に撒き散らす。再装填は基本的に空のポッドを抜いて、装填済ポッドを装填するだけなのでわずかに93秒で終了すると言われている。
M77はDPICM(多目的改良型通常弾薬)と呼ばれる爆弾で、内蔵される成形炸薬は装甲目標に命中すれば最大40mmの装甲を貫通し(一般的に装甲車両は上面の装甲が薄いので効果が高い)、爆発して周囲に破片を飛ばす。
M26ロケット弾1発で制圧できる面積は実に100×200mといわれている。
ただし10km以内の目標に対して射撃すると不発弾率が高くなるらしい。
M270の車体部分を構成するM993輸送車はアメリカ軍の歩兵戦闘車『M2ブラッドレー』をベースに開発されたもので、元が装甲車両のため小銃弾や爆弾の破片に耐えるに十分な防御能力を持っている。機動力も機甲部隊に十分随伴可能な数値を保っている。
発射統制ユニット・遠隔発射ユニット・統制表示パネル・航法装置で1ユニットのFCS(射撃統制装置)を搭載しており、これは砲手席前方のパネルに表示される。
M26ロケット弾の他に、M77を減らして射程を延伸したM26A1ロケット弾や、射程160km以上の戦術対地ミサイルATACMSも搭載できる。
(…ご自由に編集をどうぞ!)
◆【MLRSアイテム】
(…ご自由に編集をどうぞ!)
◆【MLRSメモリー】
●
●
●
(…ご自由に「 おもいで 」をどうぞ!)
2022年05月15日(日) 13:15:46 Modified by ID:aExPZ6i4MQ