オニヒトデ
◆【ここは『オニヒトデ』を愛する者が集い、読み、書き加えるページです。】
「講談社:仮面ライダー怪人大全集」より
ご注意:他人の著作物を引用する場合は、このように引用元の明記をお願い致します。(...【ウィキの書き方】より抜粋)
デストロン怪人
オニヒトデ
【INDEX】
オニヒトデデータ
オニヒトデプロフィール
オニヒトデストーリー
オニヒトデウンチク
オニヒトデアイテム
オニヒトデメモリー
◆【オニヒトデデータ】
◇呼称:オニヒトデ(おにひとで)
◇登場作品:仮面ライダーV3(1973) 第48話『見た!デストロン首領の顔!!』
◇声優:八代駿
◇スーツアクター:岡田勝
◇通称:デストロン怪人
◇身長:170cm ◇体重:102kg
◇出身地:与那国島
◇鳴き声:ウェワァーォ!
◇所属:デストロン、ヨロイ一族
◇他 共演怪人:なし
シーラカンスキッド、デストロンライダーマン←前回・次回→カメレオン
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◆【オニヒトデプロフィール】
- 「東京都皆殺し作戦」の実行と、訪日したデストロン首領の警護を任務とする。
- 巨大なヒトデ状の身体の下に、人間のような胴体と足がある。
- 体表は鋼鉄より硬く、攻撃を弾き返す。
- ヒトデ状の部分の裏側には吸盤があり、これで何でも吸いつけて握りつぶす。左右の腕相当の部分は強靭で、これを振り回して攻撃する。
- 足からは強力なキックを連続で放つことができ、これでV3の反撃を封じた。
- 胴体を収納し、巨大ヒトデの姿になることができる。この姿では、回転しながら飛行することが可能。
- 巨大ヒトデの姿では飛びながらの体当たりや、相手の上半身に貼りついて窒息させたり締め上げるといった攻撃をする。
- 胴体の正面には、巨大な口がある。ふだんはヒトデ状の部分で隠しているが、使用する時はヒトデ状の部分をめくり上げて口を露出する。
- 口には鋭い牙が何本もあり、鋼鉄も噛み砕く。また、敵の顔面に押しつけて窒息させるという攻撃もする。ただし口の中は柔らかいため、弱点でもある。
オニヒトデの口(「DeAGOSTINI:仮面ライダー OFFICIAL DATA FILE」より)
- 小型のヒトデに分身することができる。攻撃を受けた瞬間に分身することで、衝撃をすべて逸らすことができ、これでV3の攻撃をことごとく無効化した。分身・合体は自由自在。
★ 吸血ヒトデ
- オニヒトデの分身体。
- 直径約50cm。赤紫色で、5本の触腕を持つ。
- 人間から吸血するほか、顔に貼りついて窒息死させたり、触腕で絞殺したりする。
- 溶解液を分泌し、コンクリートや鉄などを溶かすことができる。
病院の事務室の机上を移動する吸血ヒトデ
「第48話:本編」より
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◆【オニヒトデストーリー】
デストロン首領が来日するとの情報を得たV3とライダーマンは、代々木体育館の地下にあるデストロンのアジトに潜入するが、ほどなく警報が鳴って侵入がバレてしまう。首領らしき謎の人物とヨロイ元帥がいる部屋にライダーマンが突入すると、謎の人物は瞬間移動で姿を消す。その移動先にV3が乱入するが、またも謎の人物は瞬時に姿を消し、V3は落とし穴に落とされる。
一方のライダーマンは因縁深いヨロイ元帥にロープアームで挑みかかるも、別の落とし穴に落とされる。
実は情報はヨロイ元帥の罠で、2人が落とされた部屋はどちらも空気が抜かれてしまう。空気がないとV3のダブルタイフーンは回らないため壁を破れるほどのパワーが出せず、ライダーマンには窒息の危機が迫る。
ライダーマンは手持ちのミニ酸素ボンベで何とか命をつなぎつつ、結果的にデストロンの罠にはめてしまったことを壁越しにV3に詫びるが、V3は「気にするな、俺は信じている」と応じる。
アジトでは、ヨロイ元帥が「東京都皆殺し作戦」がすでに始まっていることと、邪魔なV3とライダーマンを閉じ込めたことで勝利を確信、配下の戦闘員たちを鼓舞する。
その頃、都内の公園の池から何匹もの大きなヒトデが上陸していた。親しい仲間と遊ぶべく4人で公園を訪れていた珠シゲルたちが、そのヒトデを見つける。
シゲルから「噛みつきゃしない」と言われたマサトたち3人は、そのヒトデを飼おうと持ち帰ってしまい、遊べないまま1人残されたシゲルは「何でぇ」とがっかりする。
楽しそうにヒトデを持ったマサトは、親代わりの姉が看護婦として勤める東都中央病院へ行く。「来てはいけない」とたしなめる姉に、婦長が優しく取りなす。
マサトは、姉にヒトデを手渡す。気味の悪いヒトデに驚いた姉が悲鳴を上げてヒトデを放り出すと、ヒトデは院内へ姿を消す。その頃、病院には外から大量のヒトデが来襲し、廊下を歩く医師が襲われる。
街中では次々にヒトデが人を襲う事件が発生、少年ライダー隊本部にも報告が入る。純子は志郎と連絡を取ろうとするが、まったくつながらない。マサトからの報告を受けたシゲルは、とりあえず東都中央病院へ向かう。
一方、代々木体育館横では電気工に扮した藤兵衛が地下へ入る。下水らしき水路を進んでいると通信機から呼び出し音が鳴り、純子からヒトデが暴れているとの情報を伝えられる。
囚われのライダーマンは、空気がないため声では届かない隣室のV3に壁を叩くモールス信号で「自分のドリルアームで壁を壊して脱出」を提案し、賛同を得てさっそく実行しようとするが、折悪しくバッテリー切れでドリルが回らない。
純子との通信を終えた藤兵衛は、壁を叩く音に気づく。ちょうどその場所は、ライダーマンが閉じ込められている部屋の隣だった。
電源を探すライダーマンは室内を見回し、電気配線を見つけるが通電されていない。V3に「5千ボルトの電源が要るが、ここにはない」と伝える。V3も室内を見回すが「ここにも、ない」と返すのみだった。
その壁叩きのやり取りを聞いていた藤兵衛が、壁に2千5百ボルトの電気が来ていることに気づき、スパナで壁を叩いてライダーマンに伝える。「試してみよう」との返答に、藤兵衛は電線を接続し、ライダーマンに電気を供給する。
フルパワーではないものの、ライダーマンのドリルアームが回転を始める。V3との境界、続けて外(藤兵衛のいる水路)と続けて壁に穴を開け、新鮮な空気を取り込むことに成功する。
V3のダブルタイフーンにも風が当たって回転し、2人は壁を粉砕して脱出し藤兵衛と合流、ヒトデ事件を知る。
街へ戻ろうとする3人にデストロン戦闘員が立ちふさがるが、力を取り戻したV3やライダーマンの敵ではなく、瞬時に蹴散らされる。
ハリケーンにまたがったV3に東都中央病院のシゲルから緊急連絡が入り、病院内で多数のヒトデが暴れていることが伝えられる。
病院では防火壁などでヒトデを食い止めようとするが、ヒトデは溶解液で壁や扉を溶かしてしまい、シゲルやマサト、医師や看護婦、入院患者たちは奥の病室に追い詰められる。その扉の外側にもヒトデがびっしりと貼りつき、一刻を争う事態に、シゲルは必死にV3に救援を求める。
V3は立て続けのシゲルやマサトからの連絡に、全速力で病院へ急行する。
病院では、V3からの励ましを受けて一同が安堵した直後、すりガラスの窓の外に異形のシルエットが出現する。恐ろしげな雄叫びとともにガラスが割られ病室に飛び込んで来たのは、デストロンの改造人間、オニヒトデだった。
オニヒトデが人々に襲いかかろうとした瞬間「待て!!」の声とともにV3が突入、オニヒトデを人々から引き離す。安堵する人々の中、緊張の糸が切れた婦長は気を失う。
V3はオニヒトデを病室から叩き出し、病院の庭で戦いを挑む。多数の戦闘員も参戦する中、やがてオニヒトデとV3の一騎打ちになる。V3のキックやパンチを受けたオニヒトデは、胴体を収納した姿でV3の頭上から覆いかぶさり窒息させようとするも、V3が振り払ったところにライダーマンが到着しパワーアームで加勢したため、胴体を収納し飛び去る。
変身を解いた志郎は「どうしてこの病院に攻撃が集中するのか」と訝しむ。藤兵衛がライダー隊本部にヒトデ被害の状況を問い合わせると、病院を中心に被害が発生していることが判明。病院内にデストロンのアジトがあると推測する志郎に、看護婦が「2F南奥の特別室が締め切られたまま」と言う。
ただちに特別室へ駆けつける志郎と結城。ドアには鍵がかかり、軽く体当たりした程度では開かない。2人が力を合わせてドアを蹴り開けると、不気味な笑い声が響く。
室内を捜索し首領を探す志郎。小さな絵の額を回すと隠し扉が開き、その中にはヒトデのエンブレムが貼られた壁を背に覆面の人物がおり「よく来たな風見志郎」と言い放つ。正体を知るべく志郎が近づこうとすると、ナチス風の軍服姿の戦闘員が数人出現して志郎を妨害する。
デストロンのサソリのエンブレムを背に、V3へ変身する志郎。結城もライダーマンに変身する。
戦闘員たちを蹴散らし、首領らしき人物を捕らえて覆面をはぎ取ると、その下にはV3を嘲笑うかのようなもう1つの覆面があった。
激昂したV3が必殺キックを放つが、そこに「首領、逃げてください」と叫びつつ割り込んだのはライダーマン。キックをまともに食らったライダーマンは「V3、許してくれ……」と言いつつ、気を失って倒れる。
逃げた首領を追って外へ出たV3。姿を見失うがあちこち探し回り、螺旋階段を登って病院の屋上に出る。と、そこへ何匹ものヒトデが飛来する。V3がかわすと、ヒトデは1か所に集まって合体、オニヒトデの姿になった。
V3とオニヒトデはパンチやキックの応酬といった肉弾戦を繰り広げるが、オニヒトデは攻撃されると分身してダメージを回避し、なかなか勝負がつかない。
さらに、オニヒトデはV3を屋上の柵に追い詰め、胸の巨大な口をV3の顔面に押しつけて窒息させようとする。
V3は膝蹴りでオニヒトデを蹴り離して態勢を立て直すが、オニヒトデの強烈なパンチや連続キックに苦戦する一方、オニヒトデへの攻撃は効果が今一つで、次第に劣勢になっていく。
そこへ、復活したライダーマンが現れる。ネットアームを繰り出してオニヒトデの動きを封じ「奴はもう分裂できない。今だ!!」とV3に加勢する。
V3は即座に必殺技・3段キックをオニヒトデに叩き込み、オニヒトデは白煙を上げて絶命。同時に『東京都皆殺し作戦」も失敗に終わった。
その後、2人で海岸に立つ志郎と結城。結城は志郎に「首領をかばった理由」について語る。事情を理解した志郎は「共にデストロンを倒す」ことを確かめ、結城と固く握手を交わすのだった。
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◆【オニヒトデウンチク】
- 首領の警護が任務の1つだったにもかかわらず、首領の側に控えるどころか、アジトにいることすらほとんどなかった。
- 正面にある赤い球状の器官は眼のようだが、実際に視覚に関係しているかは不明。
- ヒトデ状の部分に隠れてわかりにくいが、デストロンベルトは装着している。
- しゃべることはできるが、首領や幹部との対話や戦闘員への指示という場面が一度もなく、唯一のセリフは戦闘中の「くそっ、V3め!!」のみで、それ以外は鳴き声だけだった。
- 鳴き声は、書籍等に記述の「ウェワァーォ!」よりも「ギャーオゥ!」という感じがより近い。
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◆【オニヒトデアイテム】
写真
「■■■:▲▲▲▲▲」より
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◆【オニヒトデメモリー】
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