ガイメレフ
【ガイメレフ】
ガイメレフはガイア世界に於いて開発された「エナジスト」と呼ばれる特殊な鉱石を動力源とした、人型の大型甲冑の総称。より小型化、部品共通化・単純化を行った「メレフ」は製作期間もガイメレフに比べて短くて済み、ある程度の量産を可能とする。それでも我々の世界の基準からすれば10〜100機単位の生産規模に過ぎない。
未だオートメーション技術や、大量生産の為の作業&工作機械技術が未発達なこの世界において、ガイメレフを製造することは大変に高度で困難な技術であり、少数の熟練した職人が工芸品的器用さでガイメレフの各種骨格や伝達・操縦系統、装甲、武具の全てを製造しくみあげていくため、高品位なガイメレフになるとその作業工程は数万工程以上、製造期間100年を超えることもあり、職工に取って親子数代に渡っての難業となる。
その一方で、ザイバッハ帝国のガイメレフは「流体金属」を利用し、駆動系の複雑な構造や開発に掛かるコストや手間を数千過程以上も省けるようになった。 これにより、量産型「アルセイデス」などは骨格と装甲を建造した後は、流体金属用の関節と駆動用のチューブを配置し、流体金属を流し込めば完成するため、従来の手工業生産技術でも1体辺り30年で完成させることが出来る。
これに加えザイバッハ帝国は、我々の世界の産業革命に当たる社会構造の革新を行い、オートメーション技術と分業、さらには占領国での生産も行い、建国から崩壊までの間に旧型アルセイデス→アルセデス→オレアデス系列だけで1万機以上の驚異的なガイメレフを生産量を達成した。
ファーネリア王国に代々受け継がれてきた非常に高価で高品位なガイメレフ。アトランティスの技術を有する伝説の匠「イスパーノ一族」が約150年かけて作り上げた。「ドラグ・エナジスト」という希少な鉱石を動力源とし、飛行形態に変形した飛行が可能である。製作費用は詳述されていないが、その修理代が5千万ギルド(兵隊たちの給料2千年分)ということから、その製作費が天文学的数字であることが推察できる。
アストリア王国のロイヤルガード「天空の12騎士」に与えられる。装甲よりも敏捷性に重点を置いた設計。
ザイバッハ帝国の主力ガイメレフ。旧型が流体金属が使用されていないが、現行機種からは流体金属とその応用武器、ステルス・マント、飛行(浮遊)能力、モニターなどの画期的な新技術が投入されて大量産が掛けられた。
但し、飛行中はエナジストの出力上の問題から、ステルス・マントは使用できない。
なお、エナジストは左肩に1個だが、ディランドウの機体は両肩に各1個づつ搭載され出力が倍増している。
双子の獣人(豹姉妹)ナリヤ、エリヤ専用ガイメレフ。ナリヤ機は銀色、エリヤ機は金色の毛髪状の放熱装置を備えている。アルセイデスのように変形して飛行するが、より流線型に近く、航空機的形態となり、流体金属を燃焼させながら高速で飛行する。その一方で流体金属の消耗が激しい為、連続飛行時間は短く、局地戦向きの設計となっている。
【親項目】
ガイメレフはガイア世界に於いて開発された「エナジスト」と呼ばれる特殊な鉱石を動力源とした、人型の大型甲冑の総称。より小型化、部品共通化・単純化を行った「メレフ」は製作期間もガイメレフに比べて短くて済み、ある程度の量産を可能とする。それでも我々の世界の基準からすれば10〜100機単位の生産規模に過ぎない。
未だオートメーション技術や、大量生産の為の作業&工作機械技術が未発達なこの世界において、ガイメレフを製造することは大変に高度で困難な技術であり、少数の熟練した職人が工芸品的器用さでガイメレフの各種骨格や伝達・操縦系統、装甲、武具の全てを製造しくみあげていくため、高品位なガイメレフになるとその作業工程は数万工程以上、製造期間100年を超えることもあり、職工に取って親子数代に渡っての難業となる。
その一方で、ザイバッハ帝国のガイメレフは「流体金属」を利用し、駆動系の複雑な構造や開発に掛かるコストや手間を数千過程以上も省けるようになった。 これにより、量産型「アルセイデス」などは骨格と装甲を建造した後は、流体金属用の関節と駆動用のチューブを配置し、流体金属を流し込めば完成するため、従来の手工業生産技術でも1体辺り30年で完成させることが出来る。
これに加えザイバッハ帝国は、我々の世界の産業革命に当たる社会構造の革新を行い、オートメーション技術と分業、さらには占領国での生産も行い、建国から崩壊までの間に旧型アルセイデス→アルセデス→オレアデス系列だけで1万機以上の驚異的なガイメレフを生産量を達成した。
ファーネリア王国に代々受け継がれてきた非常に高価で高品位なガイメレフ。アトランティスの技術を有する伝説の匠「イスパーノ一族」が約150年かけて作り上げた。「ドラグ・エナジスト」という希少な鉱石を動力源とし、飛行形態に変形した飛行が可能である。製作費用は詳述されていないが、その修理代が5千万ギルド(兵隊たちの給料2千年分)ということから、その製作費が天文学的数字であることが推察できる。
アストリア王国のロイヤルガード「天空の12騎士」に与えられる。装甲よりも敏捷性に重点を置いた設計。
- シャファリス
- テルセイロ
ザイバッハ帝国の主力ガイメレフ。旧型が流体金属が使用されていないが、現行機種からは流体金属とその応用武器、ステルス・マント、飛行(浮遊)能力、モニターなどの画期的な新技術が投入されて大量産が掛けられた。
但し、飛行中はエナジストの出力上の問題から、ステルス・マントは使用できない。
なお、エナジストは左肩に1個だが、ディランドウの機体は両肩に各1個づつ搭載され出力が倍増している。
- オレアデス
- ナイアデス
双子の獣人(豹姉妹)ナリヤ、エリヤ専用ガイメレフ。ナリヤ機は銀色、エリヤ機は金色の毛髪状の放熱装置を備えている。アルセイデスのように変形して飛行するが、より流線型に近く、航空機的形態となり、流体金属を燃焼させながら高速で飛行する。その一方で流体金属の消耗が激しい為、連続飛行時間は短く、局地戦向きの設計となっている。
【親項目】
2008年09月25日(木) 21:49:13 Modified by playland2