菊華アンサンブル 第2回演奏会

平成17年・2005年4月30日(土) 17:00開場 17:30開演
三鷹市芸術文化センター風のホール
指揮 渕上貴美子
ピアノ 渕上千里

ごあいさつ

 本日はお忙しい中、菊華アンサンブル第二回演奏会にお越しくださいまして誠にありがとうございます。喜びと感動の第一回演奏会から早くも一年が経ちました。

 日頃から応援して下さる皆様の御蔭で、こうして第二回目となる演奏会を迎えることができ、団員一同心から嬉しく思っております。
 「この仲間ともう一度夢に向かって歩んでいきたい」そんな熱い思いで歌い始めたのが六年前でした。しかし、高校時代のように思いっきり練習することもできず、そのもどかしさに悩み、何度もくじけそうになりました。私達の心を繋ぎ止めてくれたのは「歌が好き」と、いう気持ちでした。その思いは形となり、私達は念願の全国大会の切符を手に入れることができました。
 そして私達が歌っていた高校時代の合唱部も、多くの先輩方の悔しい涙や喜びの涙があって、今の伝統が築かれてきたのだということを改めて受け止め、本当に胸に熱いものが込み上げてきました。
 菊華アンサンブルとしてのこの六年間、歌うことの喜びを教えてくれた渕上先生に、今は感謝の気持ちで一杯です。今日、こうして皆様方に私達の歌をお届けできるのも、渕上先生とこの仲間と共に、心をひとつに歩んで来たからです。そんな私達の演奏をどうぞごゆっくりお聴き下さい。
菊華アンサンブル一同

プログラム

I I Petites Viox(小さな声) Madeleine Ley 作詩 Francis Poulenc 作曲
La petite fille sage(お利口な女の子)
Le chien perdu(迷子の犬)
En retrant de l'école(学校からの帰り道)
Le petit garçon malad(病気の男の子)
Le hérisson(はりねずみ)
II 女声合唱とピアノのための『愛の詩集』 松下 耕 作曲
どこかに
Christina Georgina Rossetti 作詩 高見 順 訳詩
馬来乙女マニヤナの歌える
Yvan Goll 作詩 堀口大學 訳詩
四月の歌
谷川俊太郎 作詩
一詩人の最後の歌
Hans Christian Andersen 作詩 山室 静 訳詩
III Orbán György 作品集
Mundi Renovatio (世界の更新)
O Gloriosa (おお、栄光の)
Daemon Irrepit Callidus (忍びよる悪魔)
Ave Maria(アヴェ・マリア)
Nobis Natus (我らのために生まれし)
Lauda Sion (シオンよ、救い主をたたえよ)
IV 女声合唱のための唱歌メドレー『ふるさとの四季』 源田俊一郎 編曲
故郷
春の小川
朧月夜
鯉のぼり
茶摘
夏は来ぬ
われは海の子
村祭
紅葉
冬景色

アンコール
未来予想図II

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