名鉄常滑線

常滑線は、神宮前駅から常滑駅まで結ぶ名古屋鉄道の路線。
駅
駅名 | 準 急 | 急 行 | 快 速 急 行 | 特 急 | ミ ュ | ス カ イ | 接続路線 |
↑ 金山方面へ直通運転 ↑ | ||||||
神宮前駅 | ● | ● | ● | ● | ● | 名古屋鉄道:名古屋本線<上記の方面へ直通運転> |
豊田本町駅 | | | | | | | | | | | |
道徳駅 | | | | | | | | | | | |
大江駅 | ● | ● | ▲ | | | | | 名古屋鉄道:築港線 |
大同町駅 | ● | ▲ | | | | | | | |
柴田駅 | ▲ | | | | | | | | | |
名和駅 | | | | | | | | | | | |
聚楽園駅 | ● | ▲ | ▲ | | | | | |
新日鉄前駅 | | | | | | | | | | | |
太田川駅 | ● | ● | ● | ● | ▲ | 名古屋鉄道:河和線<下記の方面へ直通運転> |
↓ 神宮前方面へ直通運転 ↓ | ||||||
尾張横須賀駅 | ● | ● | ● | ● | ▲ | |
寺本駅 | ● | ● | | | | | | | |
朝倉駅 | ● | ● | ● | ● | ▲ | |
古見駅 | ● | ● | | | | | | | |
長浦駅 | | | | | | | | | | | |
日長駅 | | | | | | | | | | | |
新舞子駅 | ● | ● | ● | ● | ▲ | |
大野町駅 | ● | ● | | | | | | | |
西ノ口駅 | | | ▲ | | | | | | | |
蒲池駅 | | | ▲ | | | | | | | |
榎戸駅 | | | ▲ | | | | | | | |
多屋駅 | | | | | | | | | | | |
常滑駅 | ● | ● | ● | ● | ▲ | 名古屋鉄道:空港線<下記の区間まで直通運転> |
↓ 中部国際空港駅まで直通運転 ↓ |
歴史
1912年(明治45年)2月18日[注釈 2] - 愛知電気鉄道が伝馬駅 - 大野駅間を開業[4]。
8月1日 - 秋葉前駅 - 伝馬町駅(伝馬駅から改称)間開業[5][6]。
1913年(大正2年)
この年以前 - 大野駅を大野町駅に改称[6]。
3月29日 - 大野町駅 - 常滑駅間開業[7]。
6月18日 - 蒲池駅開業[8]。なお、同位置に鬼崎駅があったとされる[7][9]。
8月31日 - 神宮前駅 - 秋葉前駅間が開業し全通[10]。当時は全線単線であった。
1916年(大正5年)
3月16日 - (仮)聚楽園駅開業。
4月22日 大田川駅 - 尾張横須賀駅間に牡丹園駅(臨時駅)[11] 開業。
1917年(大正6年)
3月7日 - 星崎駅を柴田駅に改称[12]。
5月10日 - 大江駅開業。(仮)聚楽園駅を常設駅に昇格。
1919年(大正8年)
1月12日 - 秋葉前駅廃止[13]。
4月16日 - 大江駅が道徳駅寄りに0.1マイル移転[14]。
1920年(大正9年)
10月4日 - 古見駅 - 大野町駅間複線化。
12月31日 - 尾張横須賀駅 - 古見駅間複線化。
1921年(大正10年)8月14日 - 加家駅 - 尾張横須賀駅間複線化。
1922年(大正11年)
7月26日 - 大田川駅が尾張横須賀駅寄りに0.3マイル移転[15]。
8月12日 - 牡丹園駅廃止[16]。
1923年(大正12年)
4月3日 - 朝倉駅開業[9]。
9月29日 - 名和村駅 - 加家駅間複線化。
1924年(大正13年)
1月15日 - 大江駅が道徳駅寄りに0.5マイル移転し、この日開業した築港線との分岐駅となる[17]。
3月27日 - 伝馬駅 - 柴田駅間複線化。
1925年(大正14年)6月19日 - 柴田駅 - 名和村駅間複線化。
1929年(昭和4年)1月18日 - 全線の架線電圧を直流600Vから直流1,500Vに昇圧。
1930年(昭和5年)9月1日 - 長浦駅開業。
1931年(昭和6年)
この年までに大田川駅が太田川駅に改称される[6][注釈 3]。
1932年(昭和7年)10月15日 - 山崎川貨物支線(分岐点 - 山崎川駅(貨物駅)間)開業[9]。
1935年(昭和10年)8月1日 - 愛知電気鉄道と名岐鉄道が合併し名古屋鉄道となる。
1940年(昭和15年)5月31日 - 大同前駅開業[6]。
1942年(昭和17年)7月10日 - 伝馬町駅 - 神宮前駅(西駅)間が複線で開業。
1944年(昭和19年)
道徳駅、加家駅、西ノ口駅、多屋駅休止。
11月18日 - 榎戸駅開業。
1945年(昭和20年)
5月17日 - 空襲により神宮前駅、伝馬町駅、道徳駅(休止中)、山崎川駅、大江駅などが被災[18]。
6月1日 - 大同前駅を大同町駅に改称。
1946年(昭和21年)
この年までに山崎川貨物支線廃止。常滑線上に山崎川駅(貨物駅)を移転[6]。
伝馬町駅休止。
9月15日 - 西ノ口駅営業再開。
1947年(昭和22年)10月1日 - 名和村駅を名和駅に改称。
1949年(昭和24年)10月1日 - 道徳駅、多屋駅営業再開。
1950年(昭和25年)7月10日 - ダイヤ改正。名古屋本線との直通運転開始[19]。
1953年(昭和28年)11月11日 - 精進川橋梁架け替え工事に伴い伝馬町信号所 - 浮島信号所間が単線化(12月26日工事完工、原状復帰)[20]。
1957年(昭和32年)2月20日 - 豊田本町駅開業。
1959年(昭和34年)
9月26日 - 伊勢湾台風により甚大な被害を受ける[21]。
10月1日 - 神宮前駅 - 聚楽園駅間を除いて復旧し、名古屋本線鳴海駅 - 聚楽園駅間に代行バスを運行[21]。
10月12日 - 道徳駅 - 大江駅間が復旧。
10月25日 - 大江駅 - 柴田駅間が復旧し、干潮時の代行バスは大同町駅 - 聚楽園駅間の運行となる[21]。
11月15日 - 柴田駅 - 聚楽園駅間が復旧し、不通区間がなくなる[21][22]。高潮により水没したため、海上に単線の仮線を敷設し、海水が排水されるまで仮線上を走行した[23]。
1962年(昭和37年)12月16日 - 神宮前駅 - 伝馬町信号所間複線化。東海道本線新跨線橋供用開始。
1963年(昭和38年)
3月25日 - ダイヤ改正。神宮前駅(西駅)に発着する定期旅客列車を廃止し、全旅客列車を名古屋本線直通運転とする[24]。
3月31日 - 大野町駅 - 西ノ口駅間複線化。
1964年(昭和39年)
2月27日 - 西ノ口駅 - 多屋駅間複線化。
8月17日 - 休止中の加家駅を東海製鉄前駅として営業再開。
1965年(昭和40年)
9月2日 - 神宮前駅(西駅) - 伝馬町信号所間廃止。
9月15日 - ダイヤ改正。新名古屋駅 - 常滑駅間の特急を新設[25]。
1967年(昭和42年)8月1日 - 東海製鉄前駅を富士製鉄前駅に改称。
1970年(昭和45年)3月31日 - 富士製鉄前駅を新日鉄前駅に改称。
1972年(昭和47年)
3月12日 - 多屋駅 - 常滑駅間複線化。全線複線化完了。
7月11日 - 山崎川駅廃止。
1977年(昭和52年)3月20日 - ダイヤ改正。新名古屋駅 - 常滑駅間の特急を高速に格下げ[26]。
1978年(昭和53年)8月27日 - 名和駅付近下り線高架化[27]。
1979年(昭和54年)4月1日 - 名和駅付近上り線高架化[28]。
1982年(昭和57年)
3月21日 - ダイヤ改正。新名古屋駅 - 常滑駅間の高速を急行に格下げ[26]。新名古屋 - 太田川間の普通列車を毎時4本に増発(準急の格下げ)。
10月4日 - 朝倉駅付近高架化。
1983年(昭和58年)8月7日 - 神宮前 - 大江間下り線高架化。
1984年(昭和59年)
1月1日 - 聚楽園駅の愛知製鋼専用線(1.3 km)廃止[29]。
11月3日 - 神宮前 - 大江間上り線高架化。
1992年(平成4年)11月22日 - 尾張横須賀駅付近高架化。
1993年(平成5年)8月12日 - ダイヤ改正。新名古屋駅 - 常滑駅間に全車指定席特急新設[30]。
2002年(平成14年)1月26日 - 高架工事のため榎戸駅 - 常滑駅間の休止し、代行バス運転開始[31]。
2003年(平成15年)10月4日 - 榎戸駅 - 常滑駅間高架化。運転再開[32]。
2004年(平成16年)
12月15日 - 西ノ口駅移転[注釈 4]。
12月18日 - 大江駅 - 名和駅間下り線高架化。
2005年(平成17年)
1月15日 - トランパス導入。
1月29日 - ダイヤ白紙改正。空港線が開業し、快速特急ミュースカイ運行開始。営業最高速度を110km/hから120km/hに向上。
2006年(平成18年)7月1日 - 大江駅 - 名和駅間上り線高架化。
2008年(平成20年)12月27日 - ダイヤ改正。「ミュースカイ」を種別化し、2000系を使用した全車特別車の快速特急、特急を新種別に移行。
2009年(平成21年)10月8日 - 台風18号上陸による土砂崩れが発生(長浦駅 - 日長駅間)太田川駅 - 空港線中部国際空港駅間一時不通[注釈 5]。不通時はバス代行輸送が実施された。
2011年(平成23年)
2月11日 - ICカード乗車券「manaca」供用開始。
12月17日 - 太田川駅付近高架化。
2012年(平成24年)2月29日 - トランパス供用終了。
2023年(令和5年)秋ごろ - 一部の駅のみで券売機・精算機がリニューアルされた。これにより、駅集中管理システム導入駅でも条件付きで定期券やmanacaを購入できるようになった。
引用:名鉄常滑線 - Wikipedia
2024年12月26日(木) 17:13:53 Modified by ID:4UfXWbFXMg