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たけうち かずお 脳神経外科の権威

略歴

1923年東京生まれ。1946年東京大学医学部卒業する。東京大学医学部講師、虎の門病院脳神経外科部長、杏林大学医学部脳神経外科教授、杏林大医学部長を経て杏林大学長、杏林大学名誉教授。
1985年に「脳死」についての新しい判定基準を打ち出した厚生省の「脳死に関する研究班」の班長を務め、脳死判定基準の確立にたずさわる。なお、厚生省基準については、「竹内基準」という言い方もある。なお、中枢神経作用薬を施された患者の脳死判定は、厚生省の基準を作成せず、各病院の判断に委ねたままにしている。
1999年の厚生省の「臓器移植専門委員会」で「医学的評価作業班」の班長をつとめる。ジアゼパムとフェノバービタールを処方されて脳死判定され臓器摘出された高知赤十字病院の事例について、「前提条件これらに関しては十分クリアされていることが確認されています」としている。2000年には、「小児における脳死判定基準に関する研究班」などの班長をつとめる

竹内基準

急性薬物中毒などの除外例に当てはまらないのを確認した後、以下の条件で第一回脳死判定を行い基準を満たすとき、6時間後に第二回脳死判定を行い、脳死と判定される。

●深昏睡 
●自発呼吸の停止 
●瞳孔の散大
●平坦脳波
●脳幹反射の消失 
‖亳反射の消失 角膜反射の消失  L嗟誉埒馮深佑両端
ご禝綟反射の消失 チ按軾深佑両端  Π頭反射の消失
С曳深佑両端

以上

脳組織の死滅状態の確認、脳血流の途絶の確認、、脳幹聴性反応の検査、体性感覚誘発電位の測定は、条件に入っていない。また、容易に脳死と同じ機能停止状態にすることができるとされる中枢神経作用薬についても、厚生労働省の基準が未だ作られていない。
立花隆の「脳死」「脳死再論」「脳死臨調批判」、小松美彦の「脳死・臓器移植の本当の話」で、「脳死」の基準としての竹内基準に対して批判がなされている。

竹内一夫の著作

講談社ブルーバックス「脳死とは何か」 ISBN 9784062574631

「脳死」を「脳が死んだと判断された状態」とする場合に、この「脳死とは何か」は、非常に参考になる。ただし、脳死に関する「視床下部の生き残り現象」など、「脳が全部死んだとはいえない状態」を「脳死」と判定する危険性については、沈黙を守っている。

参考文献

立花隆 脳死 中央公論新社  ISBN 978-4122015616
立花隆 脳死再論 中央公論新社  ISBN 978-4122018112
立花隆 脳死臨調批判 中央公論新社  ISBN 978-4122021082
小松美彦 脳死・臓器移植の本当の話 PHP研究所  ISBN 978-4569626154

関連項目

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