佐川急便に所属しても、個人加盟の労働組合に所属することが可能である。しかし、会社側が、交渉に立つことは、行政からの指導とかない限り、ありえないといえる。
2007年6月20日、佐川急便福山店のセールスドライバーが、作業中に催して立ち小便をした。それを見咎めた店長が、そのセールスドライバーを殴ったり蹴ったりして怪我を負わせた。そのセールスドライバーは、怪我での休職を余儀なくされたものの、個人加盟の労働組合「
スクラムユニオン・ひろしま」に加盟し、
分会を組織し、合計3人の「スクラムユニオン・ひろしま佐川急便分会」を結成し、会社と交渉しようとしたが会社は拒否する。2010年10月29日、政府側の中央労働委員会が、佐川急便株式会社に、速やかに「スクラムユニオン・ユニオン」側と交渉するよう、「命令」を下した。