サーバエンジニアの知恵袋 - ディスクパーティションが一杯になったときには・・・
ディスクパーティションが一杯になった場合は、以下のようにディスクを圧迫しているファイルを特定し、ファイルを削除、圧縮、退避する。

 $ df -h
 Filesystem Size Used Avail Use% Mounted on
 /dev/dsk/c1t0d0s0 121M 56M 53M 52% /
 /dev/md/dsk/d40 1.5G 835M 594M 59% /usr
 /dev/md/dsk/d30 27G 24G 2.7G 91% /var
 swap 1.7G 40K 1.7G 1% /var/run
 /dev/md/dsk/d50 962M 323M 581M 36% /home
 /dev/md/dsk/d60 3.0G 254M 2.7G 9% /opt
 /dev/dsk/c1t1d0s1 993M 1.1M 932M 1% /var/audit

上の例だと /var が 91% となっている。

次に /var 以下のどのディレクトリの容量が大きくなっているか確認する。
以下のようにすると、/var のサブディレクトが大きい順にサイズと共に表示される。
これを何回か繰り返し、ディスクを圧迫しているファイルを特定する。

# du -s /var/*/ | sort -rn
25005867K /var/core/
42602K /var/adm/
25727K /var/tmp/
14256K /var/sadm/
...

ファイルが特定できたら、削除可能なものであれば削除し、削除できないようなファイルであれば、ファイルの圧縮もしくは、別パーティションに退避させる。


※補足
du -s : 引数で指定したディレクトリサイズを表示する
sort -rn : "-r"は降順でソートする。"-n" は、先頭の文字列を数値として比較する。