サーバエンジニアの知恵袋 - truss (システムコールのトレース)
truss コマンドは、指定したプロセスが実行するシステムコールや受け取ったシグナルをトレースして標準エラー出力に出力する。
障害調査などの際に威力を発揮する。root もしくはプロセスの所有者として実行する必要がある。

沢山のオプションがあるが、良く使うものだけ記載しておく。その他のオプションについては、man を参照。

コマンドを新たに起動してトレースする場合
truss <command>
truss の出力結果をファイルに出力する場合
truss -o <file> <command>
すでに起動しているプロセスについてトレースする場合
truss -p <pid>
指定したシステムコールのみトレースする場合

truss -t <syscall> <command>

複数のシステムコールを指定する場合は、カンマ区切りで指定する。
例)
truss -t open,close,read find . -print > find.out

指定可能なシステムコールについては、こちらを参照。
http://docs.sun.com/app/docs/doc/819-1212/intro-2?...


■truss コマンド (docs.sun.com)
http://docs.sun.com/app/docs/doc/819-0381/6n2qghhk...
http://docs.sun.com/app/docs/doc/819-1210/truss-1?...