577 名前:のーぶる☆わーくす ◆l1l6Ur354A [] 投稿日:2011/04/30(土) 17:04:12.15 ID:g6w378u50
制作:ゆずソフト
発売日:2010年12月24日

一部の選択肢は省いて説明していきます。

(プロローグ)
バイト先の店長が夜逃げし、今後の生活のあてを失った藤島匠。偶然逢った後輩の国広ひなた(ヒロイン4)に相談するが、彼女も家庭の事情で転校するらしい。
お互い明日から大変だけどかんばろう、と別れを終えると、匠は走ってきた人影と衝突。自分たちの不注意を謝る両者だが、相手の顔を見て驚愕。二人の素顔はあまりにも「似ていた」のだ。
ところが自分に似た少年は一目散に走り出し、匠にも逃げるよう警告。状況が飲み込めない匠は、二人組の誘拐犯に追われ、ついに捕らえられてしまう。
だが、偶然通りかかった凛とした女性、長光麻夜(ヒロイン5)、その取巻き長曽祢虎鉄が現れ、麻夜が華麗な蹴り技で二人組を退ける。
礼を言おうとするが、麻夜は匠の顔を見た途端赤面して逃亡、虎鉄は今のことを口外するなと、釘を刺して去ってしまう。どうやら二人組も麻夜たちも自分を「兼元」と誤認していたようだ。
何とか助かり、歩き出すと「何か」を踏んだ。よく見るとドッペルゲンガー、もとい「兼元君」。病弱な体で走り回りダウンしたらしい。「いつものことですので」と不気味に吐血する兼元。気絶した彼を、匠は自宅に連れ込んで保護。
深夜、謎の特殊部隊を引き連れて兼元朱里の姉兼元灯里(ヒロイン1)、メイドの源茅明が殴りこんできた。どうやら匠自身が誘拐犯扱いされたようだが、プライバシーを無視して身辺を調べられつつも無実を証明されて安心。
ところが茅明の耳打ちを受けた灯里が匠に「生活が困っているならバイトを紹介してあげる」と話を持ちかけてきた。その内容は影武者、つまり朱里の安全のため、しばらく朱里の身代わりになることを依頼される。
(選択→了承すると続行、断るとEND)
「一週間だけお試し」ということで仮契約。すると茅明は「影武者なら同じ状態にならないと」とスタンガンをぶち込んできた。

579 名前:のーぶる☆わーくす ◆l1l6Ur354A [] 投稿日:2011/04/30(土) 17:08:10.82 ID:g6w378u50
翌朝病室で目覚め、改めて朱里、さらに彼の父の兼元伊角と挨拶する匠。
父は兼元グループのトップという貫禄がある壮年だが、「影武者の件は内密に進めるため、生活は匠、灯里、茅明、そして「もう一人のメイド」の4人で過ごす」という茅明の案を聞いた途端ご立腹。
彼は超がつくほどの(とくに灯里に対しての)親バカだった。そんな彼も茅明のスタンガンの餌食となり、沈静化。
これから過ごす兼元家別宅に着き、そのスケールに驚かされる匠。
茅明に部屋の案内を受けるが、方向を間違え、巨乳メイド月山瀬奈(ヒロイン2)の着替えに初対面、もといご対面。茅明に首を反転される施しを受ける(ねえ?俺の体どうなってるの?)。
朱里に代わり六麓学院に通うことになった匠(ちなみに匠(朱里)は普通科1年、灯里は普通科2年、瀬奈は侍従科3年)。担任の安綱蛍先生(サブヒロイン)に心配と励ましの言葉を受け、教室に着く。
教室にて、見た目は美少女・中身はおっさんの三条真琴、先日自分を助けた麻夜らと出会い、何とか朱里としてやり過ごす。そして昼休憩時、
(選択→灯里と食堂に同席するか、瀬奈に頼んで即興ランチを作ってもらうか、さらに一度クリアすると先生とのルートもあり)
とりあえず(選んだ方の)ヒロインに真琴と麻夜の名を聞きだした匠。同時に午後の授業に気をつけてと忠告される。
数時間後にそれを実感、学生なのに濃厚な内容の経済の特別授業(TOBて何?おいしいの?)。
学校初日で疲労を抱えて帰宅後、学院生活に追いつけるようにと、茅明直々のレッスンを受ける。テーブルマナー、ダンス、護身術、兎跳びの修行……アレ?

580 名前:のーぶる☆わーくす ◆l1l6Ur354A [] 投稿日:2011/04/30(土) 17:09:27.21 ID:g6w378u50
翌日、突然朱里(匠)が理事長の呼び出しを受けた。心配した灯里も同行するが、部屋に迎え入れた村正晋海理事長は、孫の村正静流(ヒロイン3)を紹介したいだけだった。静流も含め、きょとんとしてその場を後にする。
体育の授業中、事故で麻夜が足を挫いてしまう。単身で保健室に向かう彼女を心配して付いていくが、本人は遠慮気味。しつこく粘ると土佐弁で怒鳴られてしまった。
彼女は素の方言が恥ずかしく、友だちを作るのが苦手な人見知りだった。
そこで匠は恩返しのために、友だち作りに協力。カフェにて、灯里、瀬奈、真琴、虎鉄とともに麻夜のコミュニケーション力の成長を見守る。
クラスの女子に話しかけるが、結局緊張して失敗(相手側も方言で困惑)。すると灯里が、「彼女は学年主席だったはずだから……」と解決策を持ちかけた。

翌日、「勉強で分からない箇所がある」と麻夜に質問。すると僕も私もと、連鎖的にクラスの皆が麻夜に関わってきた。灯里の作戦により、麻夜の人見知りは克服、嬉し涙を流しながら匠に礼を言う。

学院生活最終日。心配をする安綱先生に診断結果の報告を頼まれて了承し、最後の別れのはずなのにクラスの皆に「また今度」と挨拶する匠。さらに理事長に負けて悔しいから将棋を教えて欲しいとせがむ静流と約束してしまう。
悩んだ匠は朱里の見舞いついでに、学院のことをどう思っているのか問いただす。本人は病弱で学院での記憶が少ないが好きであり、何より尊敬する父を継ぐ最適の手段だと認識しているという。
その後、匠は灯里たちが用意した最後の晩餐の日に……
(選択→今までの礼を言うとEND、継続を志願すれば続行)
給与も目的だが、学院の皆と関係を持ってしまった。そして朱里の夢の後押しのため、影武者を続けることに決める。

582 名前:のーぶる☆わーくす ◆l1l6Ur354A [] 投稿日:2011/04/30(土) 17:18:22.39 ID:g6w378u50
改めて影武者になった翌日(日曜)。早朝に茅明に起こされたかと思うと、執事服に着替えさせられた。曰く時間の有効活用、そして伊角の計らいとのこと(というか茅明さん、声帯模写うまし!!)。
とりあえず、幾多のバイト経験を持つ匠はある程度の仕事をこなす、とくに料理は好評。
その夜、ひなたから電話が入った。あれから日にちが経ってようやく転入先に通うらしい。何でも手続き以外にマナーが何とか……

瀬奈に頼まれて灯里を起こしに行くと、寝ぼけた彼女は匠を瀬奈と勘違いして着替えを手伝わせてしまう。何かがおかしい、と思いながらも従う匠だが、覚醒した灯里の悲鳴、そして茅明のお咎めの餌食に。
クラスに転校生がやって来た。名前は……国広さん!?不味いことになった……こっちに来るな、目を合わすな、気付くな、声を出すな!!危うい所を、茅明先生直伝の暗殺術で気絶してもらう(ゴフッ)。
久しくして保健室から復帰したひなた(本人も何が何だか分からない)。とりあえず、皆の証言を盾に、藤島匠なぞ知らず、あくまで兼元朱里であると主張する。
そんなひなたは転入生であるために、興味を抱いた女子らに引っ張り蛸。カフェで静流の将棋を教授しながら遠目でひなたを観察する。庶民的なひなたは、セレブな女子たちの優雅な話題についていけない。
夜にひなたから転入したという電話を受ける(もう知ってるんだけどね)。
ひなたも匠の生活を知りだがっているが、「新しい仕事」をしている、とだけ言って誤魔化す(コンクール対決とか、ダンボールで女神が届けられるって、それなんてエロゲ?)。

そして翌朝……
(選択→昨日のリベンジと称して紅茶を持ち込んで灯里を起こすが猫舌の彼女は火傷、もしくは瀬奈に顔の皮が本物かどうか引っ張られる)
やはり、ひなたは学校に馴染めない。そもそも何で彼女がここにいるのか?気になった匠は灯里たちに聞いてみた。茅明によると、国広とは「元重グループ」の令嬢とできちゃった婚した姓だとのこと。
電話でひなたにも事情を聞くと、ほぼ茅明の言う通り、その時の子どもがひなただったらしい。そして何らかの理由で親たちがよりを戻したのか、彼女も六麓に通うはめになったようだ。

583 名前:のーぶる☆わーくす ◆l1l6Ur354A [] 投稿日:2011/04/30(土) 17:31:41.97 ID:g6w378u50
体育の忘れ物を取りに戻ると、教室で着替えをしているひなたとばったり。悲鳴を聞いた麻夜が駆けつけ、痴漢と誤解して匠を蹴り倒してしまう。
事の原因は更衣室で着替えなかったひなただが、本人によると下着が恥ずかしいのだという(先日の女子たちと関わった経験から、価値観が違うと思ったため)。
デザイナーの卵の真琴が下着のプレゼントを持ちかけるがやはり遠慮気味。
すると匠は二人の携帯を赤外通信させる。友だちなら物を受け取っても不自然はない、とさらに麻夜らも便乗して交換。
そして匠自身も……と、思いきやすでにひなたさんと交換しているじゃないですか!しかも藤島として。
適当な理由をつけて逃げ出すが、その携帯にひなたから恐怖の着信アリ。
「もしもし、ボク国広ひなた。今、あなたの後ろにいるの」
ついに追い詰められた匠は降服。灯里、瀬奈とともにひなたに事情を話す。根は悪くない彼女は、事実を知りたかっただけだから、一緒に秘密を守ると約束してくれる。

勉強についていけないひなたは匠に相談してきた。
(選択→カフェで教えるか、自分ではなく麻夜にお願いするか)
そしてまたもや静流と将棋タイム。

翌日。学院の食生活になれないひなたがクッキーを持ち込んでいたのを見て、匠もジャンクフードを食べたくなり
(選択→瀬奈に頼んでハンバーガーを作ってもらうか、我慢)
体育の時間、麻夜の生足に見とれてしまう。ふと我に返り、先生の合図で全力疾走。
「病弱朱里君」というキャラ設定を忘れて新記録を更新してしまった匠は、血糊をドバァ!!(かなり重症の)仮病で保健室へ逃げる。その道中、ふと教室で物音が……
(もしも先ほどの選択で我慢した場合、フラグバランスによっては、麻夜と食堂、灯里とカフェの選択)
真琴の様子がおかしい、話を聞くと替えの下着を紛失したとのこと。ヘタレな虎鉄や体育で抜けた匠が疑われるが、真琴は記憶違いかもしれないからと保留する。
そして静流とまたまた将棋。途中で兵法を失った彼女に……
(選択→助言するか、静観するか)
どちらにしても結局ご立腹の静流さんでした。

584 名前:のーぶる☆わーくす ◆l1l6Ur354A [] 投稿日:2011/04/30(土) 17:33:51.93 ID:g6w378u50
また翌日、理事長室に呼び出される匠。
まさか影武者がバレタ!?と思ったが、理事長は真琴を含め下着ドロが学院で発生していることを、参考人として尋問するつもりだったらしい。
事情を説明すると、気さくな理事長も信用してシロと断定してくれた。学院の信用問題に関わるから内密にと言われ、言う通りに従う。
放課後、ひなた、麻夜、真琴の会話が聞こえたかと思うと、麻夜だけが下校し……
(選択→教室でひなたと真琴が下着を買いにいくという話を聞く、麻夜を追いかけてゴツイ男たちが迎えに来た彼女を見送る、もしくは理事長に勝った静流が礼を言いに来る)

別宅に様子を見に来た伊角も食事。伊角、匠に嫉妬。灯里、伊角に注意。伊角、匠に逆切れ。伊角、匠の料理をベタ惚れという支離滅裂な構図。
だが、内心では匠の協力に感謝しているとのこと。
そして彼の指示で朱里の見舞いに同行。ついでに身代わりの自分が行ったことを書いた日記を朱里に渡した。

休日に静流から電話。理事長に勝った礼に、買い物につきあって欲しいという。
(選択→誘いを受けるか、断るか)
(誘いを受けた場合)「値切り」に挑戦したという静流は、匠と服屋に行くが、店員に通用せず消沈。
すると匠は秘密裏に店員に会員サービスを「値切り」として処理してくれと頼み込む。正当に「値切り」が成立したと思い込んだ静流はご満悦。
(断った場合)突然、家にひなたら4人のクラスメイトが勉強会をしたいと押しかけてきた。休憩中に女子陣は真琴によって灯里の部屋へ。
帰りが遅いと様子を見に行くと、真琴による全員の下着試着ファッションショーで眼福(笑)。
日も暮れて皆を見送るが、あの下着姿が名残惜しい。などと思い浸っていたら茅明に拉致。記憶の抹消にどれがいいかと
(選択→電撃、薬物、打撃……多分、選択肢に意味はない)

朝のHRで先生から球技大会と慰安パーティーの連絡が入る。後者は、どうやらマナーを評価するダンスパーティーらしい、テストも控えたひなたが嘆くと
(選択→「勉強が大変」なら外で迷子の子猫と戯れる麻夜を見かける、「パーティーが大変」なら静流に体育館に連れ出されダンスの練習をさせられる)

585 名前:のーぶる☆わーくす ◆l1l6Ur354A [] 投稿日:2011/04/30(土) 17:36:31.42 ID:g6w378u50
翌日、皆の視線がおかしい。
ひなたに呼ばれて事情を聞くと、朱里(匠)に例の下着ドロの疑いがかけられ、さらに理事長に呼び出された過程が裏付けとなって噂が広まっているらしい。
自分は先輩を信用するというひなたに感謝。そんな彼女がまた勉強を教えて欲しいと言って来て……
(選択→了解するか、断るか)

そして翌日。
(了解した場合)兼元宅にひなた招きいれて個人授業。
(断った場合)匠自身もテスト勉強をしようとするが、辞書を忘れ、借りに行く。
(さらに選択→灯里からか、瀬奈からか)
(灯里の場合)勉強のついでに慰安パーティーのダンスの練習を。しかし足がもつれて扱けてしまい、駆けつけた瀬奈に誤解を生んでしまう。
(瀬奈の場合)勉強の時間に余裕ができたので、礼として料理を教えることに、ところが突然停電が起こり、瀬奈が混乱してしまう。
泣きじゃくる彼女を介抱し、電源が復旧するが、泣きながら舌足らずになってしまった瀬奈の説明で灯里らが誤解(曰く「説明の言葉のチョイスがミラクル過ぎる」)。

テスト期間に入った最中、麻夜が匠らクラスメイトを収集。後日行われる球技大会で、下着ドロの再発があると睨んでいたのだ。
しかも匠に疑惑がかけられたのは、おそらく犯人の思惑。
というより、学院のセキュリティを考えれば内部犯、ないしは内通者がいる可能性がある。そのため、自分たち学生だけで作戦を決行しようと持ちかけてきた。

数日後の朱里の手術の日。心配する面々は話題を変え、学院の話に。すると例の下着ドロの話になり、匠は麻夜らの作戦の話す。
すると伊角も(灯里ちゃんの下着を守るために)協力を約束、秘密裏に理事長と共同で信用できる監視員を派遣するとのこと。
なぞと話していると、ついに手術は終了、無事に成功したと連絡が入り、喜ぶ兼元家ご一行。

586 名前:のーぶる☆わーくす ◆l1l6Ur354A [] 投稿日:2011/04/30(土) 17:45:38.05 ID:g6w378u50
ついに球技大会本番。犯人を捕まえる計画に並行して種目を楽しむ。灯里と静流のテニスを応援したり、皆で食事を取ったり。
しかしなかなか不審者は現れない。すると来客の少女がぶつかり、灯里の服にジュースが。着替えついでにシャワー室に行ってしまうが……
(選択→心配して追うか、無視するか)
(心配した場合)灯里がシャワーを浴びている部屋に何故か警備員が。どうやら奴が下着ドロの犯人らしい。
監視していた茅明が行動を起こし万事解決……と油断していたら例の誘拐犯に捕まってしまう。
駆けつけた灯里が犯人に、影武者の匠の代わりに自分を、と説得するが、犯人は何故か朱里にしか眼中にない。
その灯里の時間稼ぎを利用して匠は自力で脱出、灯里のピンチを救う。
無事でよかったと泣く灯里だったが、その後挙動がおかしい。実は下着ドロの被害に逢っており、転倒した途端に生尻を匠にさらしてしまう。

(無視した場合)やはり誘拐犯に捕まる。ひなたに発見され混乱した犯人は逃亡を図るが、ひなたの叫びに反応した麻夜に行く手を遮られ御用。
ひなたの誤解で、犯した誘拐犯、犯された匠という変なレッテルを貼られ両者ともにショック。
ちなみにいつの間にか茅明によって本当の下着ドロも逮捕されていた。

588 名前:のーぶる☆わーくす ◆l1l6Ur354A [] 投稿日:2011/04/30(土) 18:01:53.00 ID:g6w378u50
なお、この時点でヒロインのルートが確定します。
瀬奈、静流はそれまでのフラグで一番高い場合どちらの選択肢を選んでも、
灯里は前者を選んだ場合、
ひなた、麻夜は後者を選んだときのフラグが高い方、
安綱は上記の選択以降、彼女と関わる選択肢が増えるのでそれでフラグを増やせば、
そして上記のいずれの条件にもならなかったら、事件解決後は強制ENDになります。

事件解決後、(瀬奈、安綱を除く)確定したヒロインをダンスのペアに誘って踊り……


(安綱ルート)
パーティー中に先生の姿が見えない。夜の校舎を探すと、誰もいない教室で高級ワインで泥酔している先生の姿が。
すると女子をダンスに誘えない朱里(匠)君には、夜の授業が必要だと
(Hシーン)
先生は酔いが冷めたが、後悔はしていない。彼女に好意をよせる匠も同じ気持ちだ。しかし、いずれ真実を話さなければならないんだと、今後の展開を匂わせて終了。

589 名前:のーぶる☆わーくす ◆l1l6Ur354A [] 投稿日:2011/04/30(土) 18:04:01.31 ID:g6w378u50
(灯里ルート)
パーティーから抜けて野外の空気を吸っていると灯里が登場。持ってきたシャンパンに酔った彼女はドロドロで暴走。
そのまま寝入ってしまったので、露出が高いドレスは寒かろうと上着をかけてやる。

匠は風邪でダウン。事件が解決して気が緩んだのもそうだが、灯里は自分に上着をかけたのが原因では、と責任を感じて自分のベッドに寝かして看病する。
それに並行して必死に勉強する灯里。匠は張り切りすぎだと指摘するが、「兼元」としての義務感がそうさせており、いずれ見合い結婚の可能性も受け入れているという。

体調がやや回復した匠は茅明からゲームを借り、灯里を誘う。勉強を優先していた彼女も挑発に乗って交戦。白熱したあと、こんな息抜きも偶にはいいと満足。

新学期が始まると、虎鉄から不審な少女がいることを指摘される。彼は、恋愛感情を抱いた少女だと予想(しかも相手は自分だと思い込んでいる)。
案の定ラブレターを渡した、と思いきや相手は虎鉄ではなく朱里(匠)。道化を笑えと、虎鉄は自暴自棄に。

朱里本人にどうするか尋ねてみるが、手紙を読んだ朱里の回答は「匠さんにお任せ」。
匠も内容を読むと、朱里ではなく、朱里を演じている匠の人物像に惚れているらしい。
「兼元」のことを考えて灯里を練習台に断る練習をする。ところが演技のはずなのに、両者ともに相手の言葉を意識してしまう。

591 名前:のーぶる☆わーくす ◆l1l6Ur354A [] 投稿日:2011/04/30(土) 18:16:41.42 ID:g6w378u50
少女との交際拒否も成功、それを覗き見していた面々。しかし、やはり灯里だけは微妙な蟠りがあった。最初は朱里への老婆心だと思い込んでいたが、相手が匠だと分かってもムカムカが収まらない。
毎晩悩んで寝不足にまで陥り、部屋に来た瀬奈に異性への気持ちを質問する。
すると「それは嫉妬では?」と答えられ、匠への気持ちに気付いてしまう。勘付いた瀬奈はクスリと笑う。

何故か距離をおくようになった灯里に違和感を感じる匠。そんな時、またも呼び出し、かと思ったら理事長室に伊角が。灯里に見合いの話をもって来たというのだ。
その話を聞き、またもベッドで悩んでしまう。自分は匠が好きになってしまった。しかし、それは父親への……

瀬奈の企てによって酒を飲まされた灯里は酔いつぶれ、その勢いで匠へ告白する。しかし、同時に兼元としての義務感で苦しんでいるという。
しばらくして酔いが冷めると、彼女からアルバムを見せられる。写真の中には、それぞれに写った「2人」の母親。
朱里と灯里は異母兄妹だったのだ。愛人だった灯里の母親の方は、伊角と兼元の将来を考えて身を引き、女手一つで灯里を養ってきた。
灯里が兼元家にいるのは、数年前に母が病死したため、伊角が引き取ったからである。そんな伊角に感謝し、彼の期待に応えたいのだと言う。
匠への好意と、兼元の義務感に板挟みになっているが、匠も灯里が好きで苦しんでいると告白し、ついに接吻する。

その後、学校で2人きりになったことを期に匠は性行為をしようとするが、灯里は拒絶、というより何がなんだか困惑していた。
実はお嬢様育ちの彼女は、キスの先の世界(セックス)を知らなかったのだ。
匠の真意を知ろうと、灯里は瀬奈にそのことを聞くが、一時混乱した後に茅明が隠していた同人誌を拝借。
赤面しつつも読み進めて学習する灯里だが、匠の好みのプレイを探している中、ふとした事実に気付く。
そう言えば、私って匠のことを何も知らない。

593 名前:のーぶる☆わーくす ◆l1l6Ur354A [] 投稿日:2011/04/30(土) 18:18:08.99 ID:g6w378u50
匠のことがもっと知りたいと、本人に相談すると、彼のアパートに招かれる(ちなみにエロ本を放置していたのを忘れていた匠は、灯里に気付かれない内に回収)。
匠の昔話を聞いた後、やっと行為ができると思いきや、緊張で進めず茅明から帰りの催促の電話がかかり中断してしまう。
もっと積極的になろうと、灯里は茅明に頼んで同人の勉強をすることに(無論、自分の趣味を知られた茅明は瀬奈に憤慨)。


部屋にこもった匠は、自宅から持ち込んだエロ本を「嗜んで」いると、やって来た灯里に目撃されてしまう。
すると灯里は怒った勢いに、「エロ本なんかに浮気しないようにすればいい」といって
(Hシーン1)

2人が関係を知っているのは、灯里の相談に乗った瀬奈。他の身内にも話そうと思うが、親バカの伊角はもちろん、茅明には怖くて話せない。

恋愛に力を入れていたら、勉学が疎かになる危険があったので、2人で勉強会。ただ、あまりにも真面目すぎてもの寂しい雰囲気だったので、再びゲームで生き抜き。
プレイ中、見合いについて質問する匠。動揺するものの、やはり灯里の回答は1つ……。
お互いの愛を確かめるためにキスをしていたら、茅明が来室。遂に2人の関係を知られてしまう。
お咎めを受けつつも、週末に伊角と面会できるので、その時に彼に許しをもらうように、と時間を用意してもらう。

596 名前:のーぶる☆わーくす ◆l1l6Ur354A [] 投稿日:2011/04/30(土) 18:26:04.62 ID:g6w378u50
茅明にも知られた翌朝、屋敷内でイチャイチャしようとすると、何故か殺気(?)が。とりあえず恐ろしかったので在宅時は我慢。しかし、学院の空き教室で2人きりになり
(Hシーン2)

遂に父と交渉する日が来た。親バカ伊角のふざけた言動にペースを乱されつつも、2人の関係を告白。すると彼も動揺し、灯里に席を外させ、匠と2人だけで話をする。
やはり灯里ちゃんラブの捉え所のない発言が目立つが、見合いは戦略結婚など兼元のためではなく、あくまで娘の幸せため、娘の「兼元の役に立ちたい」という意思の尊重、その娘に「自由な幸せ」を与えたいという矛盾に葛藤しており、
何より匠という存在には反対だったもの、灯里が自分のやりたい道を選んだのも事実と、猛反対ながらも2人の交際を一応は認めた。

翌日、父の息がかかった茅明が監視役となり、キスすらも禁止される……と思いきや灯里が茅明の趣味(同人だが、匠は詳細を知らない)を人質に買収。モラルの範囲でと許可される。
屋敷の掃除の最中、灯里のベッドから大量の同人誌を見つけた。本人に聞くと、動揺しながら変な趣味ではなく匠とするための勉強に使っていたという。そのことに喜んで
(Hシーン3)

部屋でゲームばかりも飽きたので、茅明の許可で(監視つきで)デートをすることに、クレープを食べたり、楽しい一日を過ごす。
ところが帰宅すると瀬奈が血相を変えて出迎えた。伊角が事故に逢い、意識不明との知らせ。ショックで意識が朦朧とする灯里を一括し病室に向かおうとするが、迎えの男たちに「事態が事態だから影武者はもう不要」と匠だけ阻まれた。

伊角が昏睡しているなか、灯里は「伊角様の意思だ」として見合いの話を進められる。また用済みとして匠は解雇。さらに男は2人が互いに身を引いていると嘘を吹き込み、絶望させる。しかし2人はそんな話が信じることができず……

598 名前:のーぶる☆わーくす ◆l1l6Ur354A [] 投稿日:2011/04/30(土) 18:28:34.59 ID:g6w378u50
朱里の病室で件の相談をする。すると茅明もやってきて調べてきたという真相を語る。
元々伊角は見合いには反対で、今後は見合い先の企業ではなく正宗と提携する方針だった。今回の見合いを牛耳っている男は兼元内で不正をした可能性があり、正宗と合併すればそれが露見するのを恐れて見合いを強要している。
つまり見合い先も共謀者、むしろ成就させれば灯里の資産を根こそぎ奪われる危険性がある。
それどころが、本来は匠が影武者ということは自分たち以外は知らないはず。
だが、朱里の入院までは知らないということは、匠自身が墓穴を掘ったのでは、と茅明の疑問を受け、大好きだった灯里との楽しい記憶を中心に、学生生活を振り返る。
すると例の誘拐事件を思い出した。必死に灯里が影武者であることを叫んでいたし、誘拐犯も灯里が庶子であることを知っていたかのような言動をしていた。
なら、彼らもグルではないかと調べてみる。頭脳労働しかできない朱里も、経理面での不正を探すことに。

単独で街で聞き込みをするが、成果無し。するとひなたから電話がかかり、協力してくれると約束。匠宅に招くと、余計なことに真琴、麻夜、虎鉄も収集。
だが、協力者が増えたことは嬉しいと、協力の前提で自分の正体を明かそうとする。ところが真琴に「多分、話を聞いたら協力する意思が萎えるから」と保留扱いされる。
自分のことは伏せながら「見合いが不正に行われる」ということだけ話し、「独自のルート」で誘拐犯を探るという麻夜を初め分担して調べることに。

次の日、麻夜によると誘拐犯は「高田組」という悪行で名の知れた一家がスカウトしたチンピラ、真琴によると兼元内では別に正宗を選んでいる人物も多々いる、そして虎鉄も見合い先の企業が思った以上に腹黒いという事実を突き止めた。
するとひなたの「マネーロンダリングじゃない?」という一言で全てが一つの線になり、朱里らに報告。
灯里は皆で過ごしたあの別宅に軟禁されているらしい。助けるには(茅明自慢の)セキュリティを何とかしないといけない。作戦を考えていると、伊角の入院先から連絡が……。

599 名前:のーぶる☆わーくす ◆l1l6Ur354A [] 投稿日:2011/04/30(土) 18:30:42.10 ID:g6w378u50
茅明と朱里は別宅に来訪、大きな荷物を持ち込んで来た。当然のことながら、それに隠れていた匠が見つかり警戒されるが、責めて弟である朱里だけ会わせてくれ、と交渉し彼だけ灯里との面会を許させる。遂に灯里と再会する朱里。だが灯里は涙を流しながら呟く
「どうして名前で呼んでくれないの?心配したんだから匠」
そう、敵の目を欺くために匠と朱里が再び入れ替わっていたのだ。堂々と入った方が匠、トランクに隠れていいた方が朱里であった。再会を喜ぶのもつかの間、匠は灯里をある場所まで連れ出す。
一方首謀者が異変に気付くも時既に遅く、全ての同胞が茅明によって再起不能にされていた。追い詰められた男は弁解するが、「高田組のライバル企業の長光組の娘さんが、朱里様たちのご友人なんですよ」という発言に動揺。最後の抵抗もやはり茅明の返り討ちに合う。
唖然とした朱里は、最初からあなた一人で解決できたのでは?と尋ねるが、「たしかに自力でできたかもしれないが、メイドという立場がある。何より灯里様を救うのは藤島さんこそ相応しい」という答えを聞き納得。

瀬奈の送迎で病院に着いた灯里は、ベッドで変わり果てた伊角と再会する。伊角は、今まで怖くて聞けなかった灯里の本心を確認する。灯里の母親に依頼されるまで、伊角は彼女の存在すら気付かなかった。それまで見捨てていたことを恨んでいるのではないか?
その言葉に灯里は反論、恨んだことなど一度もない、引き取ってくれたことに感謝しているから、今回の見合いも父の役に立つための選択だと。
だが、最後は父の期待を裏切り、匠を選んだ。
しかし今度は父は反論。自分の幸せを経験していない者が、他人の幸せに尽くそうとするな、と彼女の決心の後押しをする。そして眠るように息を引き取った……と思いきや、匠の折檻に痛がる父。
実は体調は全快であり、灯里に心配してもらうためのドッキリだった。全てを台無しにされ、灯里は激怒。

601 名前:のーぶる☆わーくす ◆l1l6Ur354A [] 投稿日:2011/04/30(土) 18:32:08.58 ID:g6w378u50
夜になると、茅明は伊角の、瀬奈は朱里の世話があるから病院へ外出。2人きりになったが、匠の前にはドレスアップした灯里が。
せっかくの2人きりだがら特別に過ごしたいという彼女の気持ちを察し、自分も着替えて食事会。
そして改めて自分たちの気持ちを確かめ合い
(Hシーン4)

匠が暴走しすぎたため、灯里は不機嫌。だが彼とともにいることが幸せであることに変わりはない。
すると匠が「俺たちに目標は、誰もが嫉妬するぐらいの幸せな2人になることだ」という言葉を紡ぎ、灯里もそれに賛同する。

(エピローグ)
一年後、正式に朱里も復帰し、本当に影武者が不要となった現在。匠は伊角の方針で、兼元家の使用人となっていた。
灯里を見送る際に、婚約指輪を渡してプロポーズ。だが、本人に秘密だったため、指輪のサイズが合わず失笑。
しかし緊張がほぐれた彼女は、喜んでそれを引き受けた……

(灯里ルート完)

603 名前:のーぶる☆わーくす ◆l1l6Ur354A [] 投稿日:2011/04/30(土) 18:42:49.59 ID:g6w378u50
(瀬奈ルート)
パーティーから抜けた2人は、外のテラスで事件解決を祝う。

翌日、瀬奈の風邪に気付いた灯里が、彼女を休ませた。何でもいつもは「普通の」味しか作れない瀬奈の料理が、絶品だったから体調不良に気付いた、とのこと。仕事を匠たちに押し付けて申し訳なさそうにしているが、困ったときはお互い様とフォローする。
ところが、その日は灯里と茅明が兼元の用事で外出、つまり瀬奈と2人きり。瀬奈を看病していたら、父親みたいだ、と甘えられる。それを聞いた匠は、ふと瀬奈の家庭事情が気になり始めるが、また聞ける機会にでもと保留。
茅明らが帰れないと連絡が入り、再び瀬奈の看病。またも甘えた彼女は、頭を撫でて欲しいといい、言われた通りにする。

早朝に目が覚めて瀬奈の様子を覗うと、悪夢に魘されていた。
「行かないで……お父さん、お母さん」
寝言を呟く瀬奈の苦しみを和らげようと、匠は瀬奈の父(と裏声で母)を演じるが、握った手が離せなくなる。匠の囁きの影響で、夢の中で安心感に満たされた瀬奈。目を開けると、手を繋いで寝る匠を見て真相を理解し、再び安心する。
その後、熱を測って欲しいと瀬奈がデコを合わせようとすると、タイミングよく灯里ら帰還。キスしようとしたと誤解される。

604 名前:のーぶる☆わーくす ◆l1l6Ur354A [] 投稿日:2011/04/30(土) 18:45:56.45 ID:g6w378u50
数日後の新学期。瀬奈も復帰したが、当の本人は朝から何かを作っている。いっしょに住んでいた灯里も、彼女の今までに見せたことがないほどの喜びように首を傾げる。朝から作っていたものは匠への弁当、先日の看病のお礼らしい。
様子を知ったひなた、真琴に匠はからかわれ、あくまでメイドが従事しただけだと惚けるが、ひなたたちの発言に遂に瀬奈を異性として意識し始めた。
匠が夜の厨房に赴くと、仕事中の瀬奈が居眠りしていた。寝言を聞くと、自分のためにわざわざ早起きして弁当を作ったらしい。瀬奈を起こし、改めて礼を言う。

ある日、壊れた機種に代わり新しい掃除機を買おうと、瀬奈と買い物へ。楽しく手を繋いでいると、瀬奈はやっぱり匠が父親みたいだと喜ぶ。
だが、そこに瀬奈の叔母という女性が彼女と再会。軽く挨拶を交わしただけのはずなのに瀬奈は顔色を悪くし、逃げるように車を取りに戻る。
瀬奈が不在の中、匠は押し売り販売の男に捕まり、瀬奈のために髪留めを買ってみる。
帰宅後にプレゼントすると、恥ずかしさのあまり瀬奈は部屋に逃げ込んでしまう。その後落ち着き、改めて匠からのプレゼントを一人で喜ぶ瀬奈。だが1件の着信で彼女の感情が希望から絶望に変わる。

607 名前:のーぶる☆わーくす ◆l1l6Ur354A [] 投稿日:2011/04/30(土) 19:06:49.69 ID:g6w378u50
翌日、またもや瀬奈が体調不良。しかし風邪ではない。どうやら灯里らは原因を知っているらしいが、あくまでこの件に関しては匠は部外者である、と多くを語ろうとしない。
今朝のことで勉強に集中できない(それどころか、匠の独り言を聞いた安綱が自分に向けられたクレームだと誤解して悲観的に)。どうしても気になったので休憩時に灯里に問い詰める。
だが、彼女が話してくれる前提条件は、「匠が瀬奈が好きである」という突拍子もないものであった。これから話す内容は「生半可な優しさ」では彼女を傷つけるのだという。
意味が理解できないが、匠はとにかく瀬奈に嘘でなく心からの本当の笑顔でいて欲しいと語る。
とりあえず匠の意思を確認して灯里が話を進める。
瀬奈の両親は幼いころに死別、その親戚に引き取られていた。別に虐待があったわけではないが、その家庭に居場所を見つけられなかった瀬奈は、彼女の父の知人である伊角に引き取られ、自ら志願して今のメイドになっていた。
瀬奈の体調不良は、「親戚が休日に逢って時間を一緒に過ごしたい」という他愛もない連絡を聞き、精神的に病んでいたのだ。
常人なら疑問視する理由だが、灯里は瀬奈が求めているのは、そんな親戚の優しさではなく、両親のような存在だ、だからそれに渇望していると話す。
事情を知った匠は瀬奈に夕食をもてなすが、やはり親戚からの電話が。気まずく着信を拒否したら、匠が出た後再び通話。心配してくれる叔母に申し訳なさそうに、再会の約束を断る。
ベッドで寝ていた匠のもとに、瀬奈が夜這いしてきた。不安が募り過ぎて一緒に寝て欲しいと。灯里から事情を聞かされた匠は、自分でもよければいくらでも父親代わりになる、と抱擁してあげた。

無論、翌日2人で寝ていたところを見られ、茅明から注意。
その夜、魅惑的な瀬奈が夢に出てきた匠は、遂に瀬奈への好意を自覚する。

608 名前:のーぶる☆わーくす ◆l1l6Ur354A [] 投稿日:2011/04/30(土) 19:08:16.61 ID:g6w378u50
翌日、匠は瀬奈を避けるようになる。あからさまな様子を茅明に指摘され、登校時も灯里に問い詰められる。瀬奈への好意を自白。
しかし匠は、告白したら彼女が望んでいる「父の生き写し」としての匠が失われることが怖いから、様子見すると説明。

翌日、灯里は今度は瀬奈を呼び、匠への感情を聞き出す。彼女の考えもほぼ同じ、匠を勝手に父親代わりにして、その罪悪感に苛まれていた。
灯里との話を終えると、ふいに瀬奈は匠の匂いがついたシャツを見つけ、部屋に持ち込んでしまい。
(Hシーン1)
匠の私物で一人で処理した彼女は、本人に合わせる顔もなく、目が合った瞬間、謎の謝罪を叫びながら逃げ出してしまった。

やはり瀬奈に告白する場面が必要と決心した匠。その矢先、静流を介して理事長が匠と直接対決を申し出てきた。ならその見返りに、と放課後理事長室の私物化を要請する。
理事長との勝負に勝ち。その部屋で瀬奈と2人きりになる匠。ついに告白するが、やはり瀬奈は消極的。なら無理やりにでもその気持ちにさせると
(Hシーン2)
肉体関係を結び、恋人同士になった匠たち。帰宅後、「匂い」で経験を茅明に知られ、瀬奈は逃亡、匠は「脱・童貞」と恥ずかしい祝福を受ける。

いつものように勉強で分からない部分を麻夜に聞こうとするが、彼女は他の生徒たちの先約で相手にされそうにない。しかたなく、ひなた、真琴、虎鉄とともにカフェで勉強会。
当の麻夜本人もクラスメイトの相手を終え、合流する。会話のなか、真琴の発言でコイバナとなり、何故か匠の争奪戦に。
あくまで冗談程度であったが、それを陰で見ていた瀬奈は、彼女たちに嫉妬を感じていた。
その様子に気付いた匠は皆と解散した後彼女を抱きしめ、不安を拭い去る。

609 名前:のーぶる☆わーくす ◆l1l6Ur354A [] 投稿日:2011/04/30(土) 19:11:15.38 ID:g6w378u50
翌々日、クラスの様子がおかしい。下着ドロの汚名の次は、不純異性交遊という噂(瀬奈に関しては事実!!)。
理事長室に匠、ひなた、麻夜、真琴が呼び出され、弁解。というより、先日のカフェのやりとりから出た噂が暴走していたらしい。
無事に事件も解決したと思ったが、廊下にいたのは「私も噂を耳にしました」という怖いオーラを出す瀬奈。
その畏怖のオーラを引きずり、夜の仕事中も不機嫌でいる瀬奈。機嫌を治して欲しいと説得し、藤島さんから匠さん、月島さんから瀬奈と互いの呼び方を変え、愛のキスを交わす。
その様子を見ていた灯里ら(匠たちは気付いていない)は、あまりのイチャイチャぶりに複雑な心境を持ちながらも2人を放置。

瀬奈は匠を起こしに部屋に入るが、その朝勃ちに混乱。匠の起床に呼応して逃走。匠も自分の股間を見て状況を理解。
今朝のことが気になった瀬奈はクラスメイトの女子に「男性の性欲」について質問。
意図が分からなかった女子だが、「女体を求めるかどうかは個人差だが、求めてこないのは飽きられている場合もある」と答え、それを聞いた瀬奈はショック。
その後、安綱に手伝いを頼まれた瀬奈は席を外すが、クラスの女子は不注意で「ある物」を踏み壊してしまった。
瀬奈は茅明のPCを借り、ネットで「異性への作法」を勉強。

翌朝実践しようとするが、踏み込む勇気がなく諦める。
学校でもイメージトレーニング。今度は何をしているのかと、クラスメイトも不審に思う。
本日も「勉強」しようとした瀬奈は、茅明から履歴から調べていたことがバレ、「気不味いから、せめてキャッシュぐらいは消して」と注意を受ける。
調べている最中、夕食準備の呼び出しのために匠がやってきたので、必死にPCを隠し仕事へ。調理中、匠が指を切ってしまい。瀬奈は匠の指をペロペロと舐め始めた。偶然を利用して、匠本人の指で練習したのだ。

そして次の朝、ついに忍び込んで実践。
(Hシーン3)

612 名前:のーぶる☆わーくす ◆l1l6Ur354A [] 投稿日:2011/04/30(土) 19:21:55.36 ID:g6w378u50
数日後、瀬奈はまたもカフェでの勉強会で匠を囲む女子らに嫉妬。家業の最中に説得したら、自分だけができる御奉仕に耳掃除がしたい、と言い出した(勿論、そのオチは……)。
茅明に呼び出されると、瀬奈宛の通販が届いたとの報告。中身に勘付いた瀬奈は血相を変えて急いで荷物を運ぼうとするが、転倒して中身をぶちまけた。中にあったのは、ローション、ローターetc……。
事情を聞くと、けっして疚しいことではなく、匠を満足させるためにネットで勉強していたら、興味本位で購入したとのこと。
とりあえず、部屋に持ち帰り、使いどころもないので片付けようとするが、その時、先日匠からもらった髪留めを紛失していることにようやく気付く。茅明に聞いても心当たりがなく、匠に相談する勇気もないため、単独で捜索することに。

学院で安綱に聞いても、落し物として届いていない。ところが、実はクラスメイトが誤って踏んでいて、ボロボロになっていた。弁償しようと思っていたが、商品の在庫がないので入手できないらしい。
そんな親友を責めることなく、見つかっただけでよかったと言う。しかし、内心では大切なプレゼントを粗末に扱ってしまったことを後悔。
瀬奈の様子がおかしいことを匠も気付き、何か理由があるのか灯里らと相談。キスで妊娠させたのかという灯里の発言(灯里編参照)をスルーし、茅明から髪留めを探していたという事実を知る。
渡した本人だから、瀬奈が自分に言えない理由を悟り、新しいものを買いに再び店へ。
ところが在庫がないと言われた匠は、店員を介して、商品を持ち込んだというデザイナーとコンタクトを取るが……

614 名前:のーぶる☆わーくす ◆l1l6Ur354A [] 投稿日:2011/04/30(土) 19:23:27.60 ID:g6w378u50
落ち込んでいる瀬奈に、茅明が見つかったという髪留めを渡した。灯里に聞いても、洗面所に落ちていたらしい。だけど、本当の髪留めは壊れて自室にあるはず……。
髪留めのデザイナーの正体は真琴だった。親友ということと、将来の夢に参考になるとして特別サービスで髪留めのスペアを貰った匠。灯里たちも口裏を合わせ、上記のように嘘をついていた。
しかし、当然髪留めが2つも存在するわけもなく、瀬奈に見抜かれる。だが、瀬奈も実は髪留めを壊していたことを謝る。
すると、こんな愚かな自分に罰を与えてほしいと言って来て……
(選択→紳士的にデコピンか、変態的にローターを股間に仕込んだまま仕事させるか、後者のみHシーン4)

帰宅時に、珍しく連絡もなしに茅明が不在。きっと父の仕事関連だとうと気にせず行動を起こす3人。
そのままいちゃついた匠たちはキスをするが、帰宅した茅明、朱里に見られ赤面。茅明は仮退院の朱里の迎えに行っていたのだ。久しい朱里との団欒を楽しむ一同。
しかし匠はあることに気付いた。朱里が戻れば、身代わりである自分は不要。そうなると瀬奈との時間は……。
瀬奈は匠に、どうせ離れるなら、その分、今を楽しもうと前向きに励ますが、部屋に独りになった彼女もその未来を知り傷心していた。
一方、茅明は灯里と対話。夕方連絡がなかったのは、朱里の迎えとともに、実は瀬奈の叔母との連絡があったからであり、「例の件」について話していたからだという。
その言葉に険しい顔になる灯里だが、これを決めるのは瀬奈本人だ、とまだ知らせていない選択を彼女に委ねることに。

616 名前:のーぶる☆わーくす ◆l1l6Ur354A [] 投稿日:2011/04/30(土) 19:26:06.64 ID:g6w378u50
翌朝、瀬奈に来客という知らせを受け、心当たりのない彼女は準備。その間、匠は茅明に「ある物品」を要求。内容の意図を疑う茅明だが、とりあえず引き受けた。来訪者は先日再会した叔母であった。
もう一度よりを戻したいから、また一緒に暮らして欲しいと言う叔母。そして、実は灯里たちは前々からこの話題を知っており、瀬奈自身に決めて欲しいから今まで黙っていたという事実を知らされる。
兼元に引き取られて、ようやく自分の居場所を見つけたはずの瀬奈。だが親戚との生活に戻れば、それも失われてしまう。その抑えきれない不安を匠に話すと、ならば「かけおち」しようと匠が言い出し……

翌日、瀬奈が置手紙を置いて失踪した。思った以上に彼女の精神を追い込んでいたことを知り、灯里は号泣。
しかし実は灯里たちの真意を確かめるための芝居で、耐え切れず隠れていた瀬奈は灯里に抱きついた(ちなみに茅明と朱里は途中から勘付いていた)。
首謀者である匠には、立腹した灯里と茅明により拷問。
お仕置きから生還して衰弱した匠に侘びを入れる瀬奈。その瀬奈に、匠は居場所が変わっても、自分や灯里は瀬奈の家族だと説得。
そして、「居場所がないなら、自分たちで作ればいい」と言って、茅明に用意してもらった婚姻届を出してプロポーズ。
まだ学生だから、いつか役所に届けようと、途中まで書いて大切に保管した。
決心がついた瀬奈は、やっぱり親戚との同居を拒否。だが先日断った、休日に会う約束はする、そして自分に夫ができたことを告白。
今日が人生で特別の日となった。瀬奈は、初夜だと言って匠を風呂に招き
(Hシーン5)

618 名前:のーぶる☆わーくす ◆l1l6Ur354A [] 投稿日:2011/04/30(土) 19:29:30.15 ID:g6w378u50
そして数日後の影武者最終日。
何故か茅明ではなく瀬奈を朱里の迎えに行かせた灯里たちは、匠にパーティーの準備をさせる。朱里の退院記念だと思っていたが、どこか様子がおかしい女性陣。
そして匠と瀬奈が高貴な服にお色直し。本当のパーティーの主役は匠と瀬奈、つまり兼元内限定のサプライズ結婚式だった。
2人は、そんな舞台を密かに用意してくれたみんなに見せびらかすかのように、永遠の幸せを誓うのであった。

(エピローグ)
寝ている匠に、大きな胸を突き出して起こす瀬奈。今日も2人のイチャラブな一日が始まる……

(瀬奈ルート完)

691 名前:のーぶる☆わーくす ◆l1l6Ur354A [] 投稿日:2011/05/15(日) 20:15:37.48 ID:Ful90cGI0
(静流ルート)
事件(パーティー)から数日後、匠は学院内で誰かの視線を感じる。灯里らも部下にそんな指示は出していないという。また誘拐犯なのか?それとも誰かに正体を気付かれたのか?

用心していた翌日、静流が食事に誘ってくる。不審に思われないよう臨機応変に対応するが、裏目に出て幻滅され、実は匠を監視していたのが彼女(の部下)であることを聞かされる。
理由を聞くと、将棋の恩返しのために朱里(匠)に何か教授できることを探していたらしい。そのため、今後テーブルマナーについてレッスンを受けることに。

レッスン中、「間違ってないのに間違っている」と教える本人にも理解不能な指示。匠は短期間で茅明の指導の末に習得したため行動は機械的、そのぎこちなさに相手は直感的に気付いていたのだ(ちなみに「入院のブランク」とごまかした)。
2人で廊下を歩いていると、教材を運ぶひなたと挨拶を交わす。ところがその場で「温厚な朱里」を演じたら、「男子たるものヘラヘラした弱腰じゃだめだ」と放課後の体育館で薙刀の特訓を受けるはめに。
華奢で小柄な彼女を甘く見ていたが、その実力は折り紙つき。(影武者の演技抜きで)本気でかかっても相手を押すことすらできない。この薙刀も「心身を鍛えなおす」という名目で以後教授を受けることになる。
鍛錬終了後、今度は廊下で工具箱を持った理事長と遭遇。何でも「粋のいい一年」が扉に衝突したとのこと(十中八九国広さんですね、ハイ)。
静流と対話していた理事長は、修業の一環だと修繕を2人に押し付けて去っていく。
(バイト経験のある匠の技術により)無事に修復も終え、見事な完成度に理事長も感服。そして2人の時間を過ごしていると、静流の携帯に壮大な音楽の着信が入り、それに出た彼女は挙動がおかしい。
夕方送ってくれるときも、またも着信。すると寄り道する所があると連れて行かれるが、何故か「店でのやり取りは聞かないで」と釘を刺される。
しかしながら、そう言われて気になるのが人間、でもって内容は服屋で新調してもらったブラが小さかったと。話を聞かれた静流はご立腹。ツンツンした態度のまま、兼元邸に送りつけて去ってしまう。
その晩、やはり自分の小さい胸を鏡で見ては、独り虚しさを痛感する静流であった。

692 名前:のーぶる☆わーくす ◆l1l6Ur354A [] 投稿日:2011/05/15(日) 20:17:52.36 ID:Ful90cGI0
翌日、今度は理事長の外出中に事務職の代理を命じられた静流。匠も見学として同行することに。
静流は生徒であるにも関わらず、時折こうして理事長の仕事の一端を任されている。ところが匠がいることをいいことに、仕事を彼に押し付け、サボってクロスワードに没頭してしまった(「追加された穢れ払いのヒロイン」ってアレですか?)。
そこにまたも着信(その音楽のスケールから匠は「暗黒指令」と命令)。相手は静流の両親で、いろいろと彼女に命令しているみたいだ。
彼女がマナーに精通しているのも、一族の一員としてその親から幼少よりのスパルタを受けていたからで、苦手意識を持ち容易に逆らえない様子。
それに比べて理事長はぬるいなんて口を滑らしたら、早急に用事を済ませた本人が帰還。仕事を後輩に押し付けたとして尻叩き+食事抜きの罰。同情した匠も、昼食を自粛。
放課後の薙刀で倒れてしまうほど、静流は空腹で衰弱。意地を張っていたが、同じく昼食が食べられなかったひなたと合流し、彼女の提案でラーメン屋に行くことに、匠も茅明の許可と同時に彼女も頭数に入れて4人で向かう。
最初は食べるのを拒否していた茅明、静流だったが、匠の言葉と匂いの誘惑に負けて味見。初めて経験する庶民の味に、静流は大喜び。むしろ正宗としてそういう機会に恵まれず、このような庶民料理に興味を抱いていたという。

693 名前:のーぶる☆わーくす ◆l1l6Ur354A [] 投稿日:2011/05/15(日) 20:18:48.34 ID:Ful90cGI0
翌朝(匠は昨夜の茅明の指導に薙刀が追加されボロボロ)。
兼元家に静流が来客、なんと伊角の指示で今後朱里(匠)は正宗の者に送迎されることに。無論、2人で一緒に登校していたら、周囲の人間の目が変わる。しかし、静流は意にも介さず、こんなことを言ってきた。
「だって私たちは許婚だから」
昼食中に真意を聞くと、兼元と正宗が提携する可能性があり、その延長で許婚という結論を出したようだ。
あくまで確証もない憶測だが、静流自身はすでにその気で、正宗の許婚に相応しい人間になるようにと、今後の匠への指導により一層気合いが入っていた。
夕食に同席した伊角に許婚の話を聞く。やはり正式なものではなく、あくまで社交辞令の一環で交わした程度であり、本当に見合いするかどうかは五分五分らしい。ただ会社の現状と将来を考えたら現実にもなりえる。
朱里本人がいない間に変な展開にならないかと指摘するが、伊角曰く彼自身が既に事情を知り、兼元の未来のために受け入れているらしい。その意思を尊重しようと、伊角は匠に朱里の復帰まで、できるだけ静流との親密度を上げるようにと命令する。

翌日、毎度のことながら茅明との疲労を抱えたまま登校。教室では静流との関係が噂になっていた。その静流自身は皆から書籍を借りていたらしい。
真琴、麻夜からは恋愛小説、ひなたからは少女漫画、安綱からはタレント本、そして虎鉄からは……なんとエロ本。
その後偏見的な知識(特に虎鉄の)を取り入れてしまったのか、静流は目前の朱里(匠)に対して挙動や態度がおかしくなってしまう。

695 名前:のーぶる☆わーくす ◆l1l6Ur354A [] 投稿日:2011/05/15(日) 20:33:20.76 ID:Ful90cGI0
翌日の薙刀指導。一から丁重に教えてくれる静流だったが、零距離になったことに反応して匠の下半身は巨大化。それに気付かれ、静流に拒絶されてしまう。
信用度が下がって朱里に迷惑がかかると落ち込んでいたら、理事長に呼ばれ学院にある庭園の剪定(庭木の手入れ)を手伝わさせられる。
理事長は孫思いで、いずれ正式に正宗の人間として囚われる静流に、せめて今の学院生活では羽目を外して欲しいと願っていることを口にする。
そんな話をしたかと思った刹那、静流も呼び寄せ、以前と同じく2人に作業をさせる。とはいえ先ほどの事故があり、気まずい。
仕事を押し付ける理事長に静流は愚痴を零すが、匠は社会経験の一環で視野を広げるためじゃないかと論じ、彼女もやや納得。
ところがその作業中、静流が手を切ってしまう。
幸い大事には至らなかったものの、薙刀の鍛錬は中止、同時に静流は自力で昼食が取れなかった。彼女を心配した匠は2人きりになれる理事長室で、弁当を箸で食べさせてあげた。
その晩も茅明の薙刀。近況報告として昼間の剪定の話をするが、あまりに良好過ぎる関係に「ずいぶんと相手を気にしているのですね」と指摘され、薄々自覚しつつある。
一方、静流は正宗邸の庭木で剪定の練習。あれやこれやと試行錯誤の結果……丸裸になり理事長に怒鳴られてしまう。

静流の手も治って再び剪定。満足の行く結果になった嬉しさに踊り出し、通りかかった灯里に庭園を見せては自分の功績を自慢する。その一方で匠もようやく静流から薙刀で1本取ることに成功。
お互いに良い方向に成長を迎えている。
その夕方、ラーメンの次に今度は牛丼を食べたいと言い出し(圧力で店を貸切にして)食事を堪能。そして兼元家へ帰宅。充実した一日が終わるころ、別れ際に静流が何かを言いかける。
「朱里君、わたしをここから……」
途中まで言いかけたものの、何かがつっかえて最後まで伝えずに去ってしまう。

696 名前:のーぶる☆わーくす ◆l1l6Ur354A [] 投稿日:2011/05/15(日) 20:35:16.94 ID:Ful90cGI0
翌朝、静流のことで頭がいっぱいで仕事に集中できない。それを見抜いた茅明は屋敷での匠の仕事を休ませ、直接登校準備をさせる。
だが匠は、「自分が今抱いてしまっている感情」が影武者には相応しくないものだと自覚していた。
その日は急用らしく静流の使用人が来ない。しかたなく灯里たちと登校するが、学校に着いても静流の姿が見えず、昼休憩になっても会うことができない。
偶然会ったというひなたから話を聞き、さらに真琴、虎鉄、麻夜と辿って理事長へ。何でもまた事務職をしているらしく、よければ手伝ってくれと、鍵を渡され理事長室へ。
案の定、デスクワークに没頭していた静流。自分の独り言に混じった匠本人との対話で、彼から逃げていたことを暴露。相手に気付いて赤面する。
ようやく落ち着いたところで共同作業。仕事を終えると、今度はまた将棋。「歩も金になる」という言葉に感激するなど、2人のギクシャクした感じも消えていた。
しかし静流の様子はどこかおかしい。思えば、昨夜の別れ時から。
昨日言いかけたことを静流に聞くと、彼女は自分について話をする。
自分は正宗の人間だが、枠を外れていろいろな体験をしてみたい。だから朱里(匠)との関わりを持ってラーメンや牛丼を食べてみた。
朱里(匠)は修繕や剪定、さらにそういった店の知識に長けていた庶民的な(実際にそうだけど)自分の理想像だった。
その一方で、自分は朱里(匠)にマナー教室と掲げて、彼から自由を奪っていた気がして、罪悪感を感じていたらしい。
(つまり昨日の台詞は「自分を正宗のレールから出して欲しい」と推測できる)
それを聞いた匠は、どうして自信を持てなくなったのか問いかけると、幼児体型で女の魅力がないからだと聞かされる。灯里や瀬奈、朱里(匠)の周囲にいる女性と自分の胸を比べ、消沈していた。
その彼女をフォローすると同時に、勢いに乗せて匠は告白してしまい、静流とキスを交わす。認めざる彼女への好意を自分自身に認めてしまう匠。
キスを終えると、やはり皆から借りた例の資料で変な知識を覚えた静流は、匠の下半身の変化が見たいと言い出し
(Hシーン1)

697 名前:のーぶる☆わーくす ◆l1l6Ur354A [] 投稿日:2011/05/15(日) 20:36:40.79 ID:Ful90cGI0
帰宅後、高揚していたところを灯里らに見抜かれてキスを自白(流石にその先のことは言えないが)。静流が本気で朱里(匠)に好意をよせたことに灯里は心配するが、伊角は肯定。
その時になったら朱里の器量が試されるだけだと、現状維持を勧める。
その後の2人だけになった伊角と茅明の対話。
先ほどの指示は、匠たちに対して酷ではないのかと問いただす茅明に、本当に匠も彼女に惚れていたなら、大切な人だからそっと身を引くはずだと述べた。

翌日も静流の迎えが来ない。ところが学校に着いた矢先、出迎えた静流は朱里(匠)を「朱里様」と呼び、匠たちを混乱させる。
そして昼食時、弁当をご馳走するベタベタな静流に、ひなたと真琴も困惑。
薙刀の練習後、中庭での他愛もない話をする。静流は朱里(匠)のことをもっと知りたいと、より親密に会話を持ってくる。
その姿を匠は異性として意識してしまい、反応を見た静流は「その時」になったら昨日のように「処理」してあげると言ってきた。
「自分でなんとかする」とそれを拒否する匠、だが静流は一人で自慰行為をしたことがないから興味があると言い出した。
(Hシーン2)
昨日のフェラから、さらに一線を越えた静流はご満悦。だが、その顔を見た匠にはある決心がついた。伊角の思惑通り、彼女を傷つけないように身を引く決意を。
そこへまた暗黒指令からの着信。どうやら静流は匠との関係をまだ両親に伝えていないようだ。
そして本日の外食は立ち食いそばで、またも興奮する静流。

699 名前:のーぶる☆わーくす ◆l1l6Ur354A [] 投稿日:2011/05/15(日) 20:51:21.53 ID:Ful90cGI0
昨夜、匠は朱里と面会していた。
静流の人物像を聞いた朱里は、匠がゾッコンするほど素敵な人であることを見抜き、同時に「外の世界」に憧れを抱いた自分と同じだと述べる。
匠は完全に入れ替わる(戻る)ことを悟られないように、もっと朱里のことを知って朱里になりきりたいと懇願する。だが朱里は、逆に匠は今のままでいて、自分が匠に近づくと言い出した。

そんな回想を終え、そばを食した匠は静流とデートの約束をする。もちろん既に相手が自分では無くなっているデートである。
帰り際、怪しい二人組が匠たちの前に現れた。匠は静流を庇い男たちを退ける。しかし、何かに気付いた静流がぷっくりした顔で誰かに電話をして……。
実は先ほど襲ったのは正宗の使用人。理事長が朱里(匠)の度胸を試すために芝居で送りつけていたのだ。笑う理事長に憤慨する静流。そして正宗別宅のスケールにまたも驚く匠。
屋敷に招かれて団欒。酔った理事長に、枕を朱里(匠)に見立ててキスの練習をしていることを暴露されて赤面する静流。
そして理事長は使用人とともに外出。2人で寝ることに。しかし翌朝、昨夜の寝床で自分を避けていたと静流は不機嫌。匠は大切な正宗の令嬢だからと弁解するが、納得がいかない様子。

数日後。口調の模倣、薙刀の知識、そして見られてしまった「下半身」が似ているか確認をし、次第に朱里は匠に近づきつつあった。

700 名前:のーぶる☆わーくす ◆l1l6Ur354A [] 投稿日:2011/05/15(日) 20:54:03.72 ID:Ful90cGI0
理事長室で以前よりも軽快に仕事をこなす静流。聞くと、自分が堪能した牛丼などを学食メニューに追加したいらしい。
そのように前向きになったのも傍に朱里(匠)がいたから、暗黒指令からの見合いの連絡も堂々と断ってしまう。
その後、理事長と庭の手入れをする匠。彼も静流の精神面での変化に気付き、朱里(匠)に感謝している。
その気さくな感じの流れに乗せて「もしも自分が朱里じゃなくて別人ならどうするか」と聞くと、自分(理事長)は出自は気にしないが、静流との関係は別。
兼元と正宗に関わる多くの人間の運命がかかっている難しい問題だからと、一種の警告を受けてしまう。
理事長と先ほどのメニューの相談をして静流に報告。彼によるとやはり見た目だけでも豪勢でないと採用されないらしい。ならばと、静流は乗り気でいる。
その動機は理事長が静流に思うことと同じ、卒業後は縛られてしまう学生に、今は十二分に楽しいんで欲しい。
その夕方、仮退院をした朱里を連れて帰宅。朱里が匠になりきっているか確認するため、服装を入れ替えて灯里たちを練習台にしドッキリ大成功。

朱里が一時的に復帰できたので匠は留守番、しかし朱里と静流のことが不安でしかたない。その姿を見た茅明は「なるようになる」と声をかける。
夕方帰宅した朱里に静流の感想を聞くと、彼もいい人格者だと評価。そして先日匠が約束したデートを朱里が実行することになり、匠がサポートに回ることに。

702 名前:のーぶる☆わーくす ◆l1l6Ur354A [] 投稿日:2011/05/15(日) 21:02:34.87 ID:Ful90cGI0
デート当日。
匠は隠れながら朱里に指示、予めひなたに聞いたデートコースへ案内して2人を楽しませる。しかし朱里は匠を思って躊躇しているのか、手を握ろうとすらしない。
デートも終わりに差し掛かった頃、匠は静流と過ごした楽しく日々にピリオドを打つために、朱里にもっと近づくように指示。ところが朱里の変化がない苛立ちととも未練への葛藤が募り、気がついたら2人の前に姿を現してしまった。
その場に耐え切れなくなった朱里は逃げ去り、静流が「偽者」だと追跡しようとするが、匠に抱かれて朱里を追う気が失せてしまう。目の前の朱里(匠)が泣いていることに気付いたから……。

翌日、理事長室で重苦しく理事長に咎められる匠。
兼元の人間を守るため、匠は学院生活を満喫したいがために単独で朱里を脅して入れ替わっていただけで、兼元は関係ないと主張、自分の学院追放だけで留めてもらう。
灯里たちに報告。すすり泣く瀬奈の横で灯里が兼元と正宗の関係を説明。2人の縁談は当然ながら破棄、しかし提携の姿勢は保持するらしい。多くの人間が不幸にならなかったことにやや安堵。
最後の思い出に庭園を訪れると、薙刀を構えた静流が現れて勝負を挑まれる。彼女を騙して傷つけた罪悪感から、反撃する気も起きず一方的に攻撃を受け続ける。落ち着いた所で、今までの非礼を詫びて姿を消すと誓うが、静流は意外なことを口にした。
「私が惚れていたのは、あなたが化けた朱里様。正宗から私は逃げれないのに、都合が悪いとどこかへ逃げるのは卑怯。私のところに残って責任を取りなさい!!」

703 名前:のーぶる☆わーくす ◆l1l6Ur354A [] 投稿日:2011/05/15(日) 21:05:09.18 ID:Ful90cGI0
早朝。理事長が部下とともに正宗邸からジョギング(そのまま学院に出勤するらしい)。その隙に裏口から別宅に侵入する匠。
そう、彼は静流の命令でお忍びの召使(家政夫)になっていた。
彼女の登校前と帰宅時に合わせ、かつ彼女以外に気付かれないように世話をすることに(ちなみに静流によって新たに「偽朱里様」と命名、匠も「静流お嬢様」と呼ぶことに)。
当然、影武者は解雇(報酬は貰っているが、彼なりの意地で使う気が無い)。
以前のアパートでのバイト生活と二束の草鞋を踏んでいた。その日常の中、静流の「ここから……」という約束のため、匠はセレブな世界の人間に、どうしたら自分の存在を認めてもらえるか模索するようになる。

早朝、普段とは逆に静流が朝食を作ると言い出した。しかしその味は壊滅的、本人も食して撃沈する(以前の弁当は部下が作ったようだ)。
その場ではコンビニ弁当とカップ麺で済ませる(静流自身は大喜び)が、悔しさを見かねた匠は自分が将棋と料理、静流が再びマナーと互いに教授する約束をする。
その夜、静流の帰りが遅く、心配して探しに。その夜道で怪しい二人組と逃げる人影。デジャブを感じたと思ったら、案の定朱里だった。
しかし今回追いかけていたのは兼元の使用人で、自分は匠に静流の異変を伝えるために抜けてきたと言う。

匠のアパートで朱里が事情を説明。静流に新たな見合い相手が出たという噂があるらしい。それは野佐田善三という地元の大きな力を持った政治家の子息。
彼女なら断わることもできるはずだが、野佐田は学院理事の座を狙っており、六麓の改変と題して校舎を増設の土地にあの庭園を選んでいた。
つまり、静流は庭園を守る交換条件に見合いを受け入れている可能性がある。

704 名前:のーぶる☆わーくす ◆l1l6Ur354A [] 投稿日:2011/05/15(日) 21:09:39.13 ID:Ful90cGI0
朱里の話でさらに心配して探すが、静流が見つからない。ところが彼女は正宗邸で待ちぼうけしていた。
帰りが遅かったのは、単に買い物で寄り道していたからだった。買ってきた大量の食材で料理を練習する。
食後に匠は、見合いの事実を確かめてみる。すると静流は逆に、匠が今までどんな気持ちで自分を騙していたのか聞いてきた。
大方は朱里から事情を聞いており、全て任務として朱里との仲を繋ごうとしていただけだった。しかし、自分に好きだと言っていたのも「仕事」だったのかと。
本心を言うだけなのに、匠にはそれを口にする勇気がない。沈黙している最中、またも暗黒指令からの電話が入り、静流が見合いのことを話しかけられてうろたえてしまう。
それを見た匠は意を決して静流の携帯を取り上げて切り、こう叫んだ。
「影武者である自分は相手を好きになっちゃいけない。でも見合いはしないでくれ」
静流が庭園を守れる方法は、まだ他にもあるはず。匠の言葉を受けた静流は彼と「二度と嘘はつかない」と約束。それに便乗して決心がつき、電話をかけ直して両親に縁談を拒否する。
お互いに僅かながら悩みが吹っ切れ、今夜は誰もいないからと一緒に寝ることに。静流の入浴中、匠は布団で煩悩と戦っていたが、気がついたら爆睡してしまい、戻ってきた静流はまたもがっかり。

しかし匠が目を覚ますと、真横で発情する静流がいて
(Hシーン3)

705 名前:のーぶる☆わーくす ◆l1l6Ur354A [] 投稿日:2011/05/15(日) 21:11:03.47 ID:Ful90cGI0
翌朝気分がいい静流は、匠を「家来」から「弟」に昇格すると言い出した。
それを聞いた匠は、「嘘をつかない約束」を思い出し(それと何となく訂正したかったので)、自分の実年齢をカミングアウト。自分のほうが年上だと思っていた静流は傷心。そのまま学院へ。
しかし、行ってすぐに頭痛がすると早退して来た。この頭痛は匠と一緒に寝ないと治らないと言ってきて
(Hシーン4)
ちなみにこれを期に、デレ期の2人は「たーしゃま」「しーちゃん」と呼び合うことに。
夜に匠は朱里と電話。
今日の静流は野佐田の件は一切口にしなかった。自分の処女を捧げたが、それは匠を巻き込みたくない意思の表れで、庭園のことを自分一人で抱えているはず。匠はそんな静流の力になろうと、朱里にあるお願いをする。

706 名前:のーぶる☆わーくす ◆l1l6Ur354A [] 投稿日:2011/05/15(日) 21:17:40.74 ID:Ful90cGI0
翌日の放課後、朱里に服を貰って匠は再び彼になって学院に侵入。
他の生徒に怪しまれず、ひなたと接触。仲が良さそうな彼女から静流の学院での態度、そしてひなたの祖父も参加している理事会でどのような状況下なのか情報を得ようとした。
そしてその日は偶然にも定例会。ひなたが盗聴により庭園の話はギリギリ保留と知り安心する。
何とかしなければと考え込んでいたら、理事長室から静流が登場。自分のためにたーしゃまが学院に乗り込んだことに有頂天になる。
夕陽に照らされた庭園を見て、静流は物思いにふける。この学院は様々な人間がいて、自分の知らない世界があることを知った。そんな学院のために何かしたい。
匠はそう言う静流に反対派の生徒を集めて団結すればどうだと提案。しかも理事長の孫がリーダーなら、その影響力は大きいはずだ。
そこに灯里が合流。彼女も伊角を介して知った野佐田の本気に圧力を感じていた。伊角は反対派であるが、野佐田の発言には一理あり、全てを否定できるわけではないと。
静流は早速、彼女も仲間になって庭園を守ってくれないかと勧誘。彼女と匠の顔を見て考えた末、協力を約束する。

708 名前:のーぶる☆わーくす ◆l1l6Ur354A [] 投稿日:2011/05/15(日) 21:26:16.56 ID:Ful90cGI0
翌日、ひなたの呼びかけで教室に静流の賛同者が集まった。匠はまた朱里になり、下校した彼と入れ替わって教室に入室。
そこにいたのは、麻夜、虎鉄、真琴、そして何と安綱。(飲食禁止の)庭園のベンチで酒を飲むのが彼女の休日の過ごし方らしい。
ただし良くも悪くも、大物政治家を相手にするのを恐れているのか、それ以上の有志はいなかった。
野佐田に打ち勝つにはどうすればいいか。
六麓の人間となればテレビや新聞といった世論も容易に操作できるようだが、匠は企業への迷惑を考えて(あと少しビビって)自分たちだけですべきだと却下。
そう会議を深めていたら、誰かが教室に飛び込んできた。
やって来たのはなんと朱里。皆の前で2人の朱里が姿を現し、大混乱。騒ぎを聞いて駆けつけた灯里、瀬奈、静流も現実を見て悲鳴を上げた。
とにかく状況を説明しようと思ったが、皆はひなたのとっさの嘘でクローンやら幕府やらと余計変な方向に話を進めている。
それを見かねた灯里は、遂に皆に真相を語る。リアル影武者に関心する友人に、匠は「藤島匠」として改めて挨拶をする。
とは言え、騒動の発端となった朱里だが、彼は週末に臨時の理事会があり、そこで庭園のことが決定するかもしれないことを知らせに来たのだ。
考えた結果、庭園の良さをアピールするために園遊会を計画。

710 名前:のーぶる☆わーくす ◆l1l6Ur354A [] 投稿日:2011/05/15(日) 21:27:52.58 ID:Ful90cGI0
ひと段落して静流と廊下を歩いていたら、理事長と対峙。一目で正体を気付かれ、執拗に追跡される。しかし歳によるものなのか、理事長が突然苦しみだし、病院へ搬送されてしまう。
静流が祖父に同行している間、匠は理事長室を調査。資料を調べると、実は庭園のことは9人中4:5で反対派が勝っていた。つまり週末に決定を早めたのは野佐田ではなく、理事長たち側であった。
戻ってきた静流に報告するが、理事長はあの状態では出席はままならない。この場合は代理で賄えるらしいが、賛成派の理事が選ばれては意味がない。
すると匠は静流を一時的に部屋から追い出し、偽造の委託書を作成。理事長の代理に静流を出席させると書き込んだ。何も言わずに使ってくれと静流に渡すが、静流も同じ紙を差し出した。
考えていたことは同じ。そして、また自分だけが汚れ役になって逃げるな、と注意されてしまった。

そして週末の土曜。真琴たちは自分たちの親の会社をスポンサーに定め、生徒たちも園遊会を楽しむという名目になると、以前より有志が集まった。
その一方で臨時会議から静流が戻ってきた。結果は4:4で1人が保留、なんとその保留を選んだのは静流だった。
自分たちですでに勝敗を決めては虫が悪い、野佐田本人にも園遊会に参加してもらって、直接庭園のことを考えてほしいと判断したからだ。
最終決定は園遊会の後日に延期。皆を裏切って勝手なことをしたと静流が謝るが、それはあなたのベストの選択だと匠がフォロー。
ところが嬉しさのあまり「たーしゃま」発言をしてしまい、皆に冷やかされた匠はやさぐれてしまう。
恥をかいた匠に静流は謝り、再びいいムード。だが今度は灯里との話題をふったため、逆に静流が焼餅を焼いてしまう。
帰宅してもまたお嬢様は不機嫌。なら自分は静流一筋であることを証明すると
(Hシーン5)
行為に満足して静流が熟睡している横で、匠は庭園の元の持ち主、不動家について調べる。学院に庭園を譲った代が最後であったが、由緒ある催しがあったようだ。
目を覚ました静流に、その資料にあった「雪見の宴」を園遊会のテーマに盛り込まないかと提案。

711 名前:のーぶる☆わーくす ◆l1l6Ur354A [] 投稿日:2011/05/15(日) 21:34:31.12 ID:Ful90cGI0
テーマも決まり、いよいよ設置作業。皆が分担している最中、ひなたがその場でうろついていたという男性を連れてこようとするが、男は封筒を渡して去ってしまう。
封筒には「野佐田」の名と現金が。買収しようとしているのかと疑いもしたが、とにかく野佐田にも素晴らしいイベントを見せてやろうと皆で奮起する。

ところが匠は園遊会を欠席すると言い出した。野佐田が静かなための用心であり、朱里の身代わりの自分が出席したら、それを漬け込まれる危険がある。
運営の責任は静流に任せ、自分が本来すべきだったサポートは茅明を特殊召喚して代用。
その晩、久々に暗黒指定の電話。出るのに戸惑ったものの、静流は匠が傍にいることで安心して、やはり堂々と縁談を断った。
野佐田の息子以降も次々と相手が用意されているらしいが、そんなこと気にしない。何故なら自分には匠がいるから。
しかし正宗家が匠を受け入れてくれないなら、自分はもう正宗の人間ではいられないと語りだす。最初は暗い表情で話していたが、その時になったらそのスリルを楽しめると、ポジティブ姿勢。

712 名前:のーぶる☆わーくす ◆l1l6Ur354A [] 投稿日:2011/05/15(日) 21:37:04.58 ID:Ful90cGI0
ついに園遊会開始。冬の夜のライトアップで、観客たちから大喝采。匠も出席しないとは言ってたものの、心配で変装して潜入。派手に盛り上げっている中、代表の灯里がスピーチを読み上げる。
その中には野佐田のメッセージもあった。都合が悪く出席はできなかったが、園遊会の準備に励む生徒たちに感激し、自分はそんな彼らの将来を支えることを誇りに思う、と。
言ってることが間逆じゃないかと突っ込む虎鉄も含め、皆が落胆。野佐田はすでに敗北を認め、自分たちが空騒ぎしていただけだった。
勝利の喜びすら感じなかった真琴たちだったが、同時にこれが自分たちがこれから歩む大人の世界だと実感する。
ということは姿を隠す必要もないと、匠は必死に静流を探す。人ごみのなか皮肉ではあるが暗黒指令の着信音で彼女を発見。再会の嬉しさに抱きついてきた。
また嘘をついたと謝罪するが、来てくれるとわかっていたから「騙されていない」と大はしゃぎ。
しかし、喜ぶのも束の間、匠は静流に少しの間待つように頼み。彼女の元を離れてしまう。独りになった匠の前に現れたのは正宗、つまり理事長の側近たち。おとなしく投降して理事長室へ。
復帰した理事長に偽造書類のことを尋問され、先日の影武者と同様、自分単独の犯行だと弁解する。しかし自分が与えた静流の香料の香りがすると言われ、動揺。ところがそんな匂いなど感じない。
実は理事長はカマをかけただけだった。惚れた女の匂いぐらい区別しろと、以前とは違う穏やかな表情。むしろもっと前から偽造に気付いていたはず。

714 名前:のーぶる☆わーくす ◆l1l6Ur354A [] 投稿日:2011/05/15(日) 21:39:09.90 ID:Ful90cGI0
そう、理事長は園遊会に勤むことにより変化していく静流の行く末を見たかったのだ。どこかの誰かさんの影響で「歩も金になる」という思想を持つようになった彼女の姿を。
感謝している匠の横で、彼は静流の両親に電話。圧力をかけて、今後静流に縁談を持ち掛けないように命令してくれた。
全てが丸く収まると、園遊会がダンスタイムとなり、独り佇む静流の姿が理事長室のモニターに写されていた。理事長に促されて彼女の元へ猛ダッシュ。
集まった皆に静流の場所を聞き、待ち続けた彼女の前へ。偶然降り始めた本当の雪をバックに、祝福のダンスへ誘うのだった。


(エピローグ)
正宗邸に来ると、荷物をまとめていた静流。理事長は匠を認めてくれたが、両親はそうは行かず、いつでも勘当される覚悟でいる。
一方の匠は教職に就くために進学する道を選んだ。六麓の教員にでもなれたら、正宗も自分を見てくれると考えたからだ。
それを聞いた静流も同じ道を選びたいと言い出した(次代理事の道もあるが、規則で親族2人以上が理事に所属できないらしい)。
これから厳しい毎日になるが、「たーしゃまと一緒なら」と静流は笑顔を見せるのだった……

(静流ルート完)

801 名前:のーぶる☆わーくす ◆l1l6Ur354A [] 投稿日:2011/06/04(土) 19:26:13.99 ID:H2mpoWUz0
(ひなたルート)

先日のパーティーに疲れたひなた。匠と踊ったことを真琴にからかわれるが、両者とも気がおけない相手だから選んだだけと恋愛感情をあっさり否定。

そんなひなたは放課後、ダンスの時に失敗して匠の足を踏んだ侘びだと、ケーキを食べに誘う。



次の日も、参考書が欲しいと匠を買い物に誘うひなた。価値観の違う六麓の友人より、顔見知りの匠となら気晴らしできると考えていたからだ。

ただ転校前と生活サイクルが変わったが、六麓も楽しいから悪くはなく、今度麻夜たちも誘おうと提案する。



昨日の買い物もデートとして真琴に冷やかされるが、やはり両者ともそんな感情はない。

むしろ皆で楽しみたいからと、ひなたは休日に遊ぶよう勧誘。しかし都合が悪い真琴は欠席し、麻夜と虎鉄を入れた4人で行くことに。



休日の商店街。実際には行くあてもなかったので、ひなたが引率して商店街巡りをすることに。100円ショップなど六麓とは無縁の店舗に心から楽しんでくれた麻夜たち。

その夕方、偶然にも匠たちの前の学校の女生徒たちと再会。ひなたは麻夜たちを紹介(友人と言われた麻夜は満点スマイル)するが、やはり匠のことを疑われる。

あくまで別人と言い張るが、何でも「先輩」は現在消息を絶っており、駆け落ちやらUFOやら様々な噂が立っているらしい(茅明さんの処置らしいですがやり過ぎです!!)。

その場では何も起こらなかったが、帰宅後灯里らに相談。六麓とは無縁の女生徒らは心配ないが、問題は話を聞いた麻夜たちだ。

彼女らとの関わり方にも、今後注意することに。

802 名前:のーぶる☆わーくす ◆l1l6Ur354A [] 投稿日:2011/06/04(土) 19:30:59.41 ID:H2mpoWUz0
教室でやはりあの女生徒らの話になり、虎鉄が朱里(匠)とは無関係なのかと疑ってきたため軽く受け流す。

一方でひなたは、そのアクシデントが自分が遊びに誘ったのが元凶だと責任を感じていた。そんな時、偶然にも廊下で灯里と瀬奈の密談を盗聴。

匠とひなたとの関係を不審に思われないように、2人の接触を極力避けるという灯里の考えを聞き、胸に蟠りが生まれる。

食堂で灯里がその指示を匠に下している時にも盗聴。

しかしひなたはその感情に耐え切れなくなって走り出し、人影の正体を悟った匠は彼女を追跡。

やはりひなたは灯里の話を聞いており、匠と一緒の時間が過ごせないことへの不満を募らせていた。しかし「何故」なのかは自分でも分からない。

匠も、どうして自分を心配するのかと聞いてくるひなたに、「クラスメイトだから」と返答するが、その本当の「理由」が分からない。

とりあえず灯里に従うと約束するひなただが、今度は匠の心にモヤモヤが生まれた。

その後、ひなたは放課後に麻夜の帰りを待つ虎鉄と鉢合わせ。

麻夜との関係を聞くが、お譲は尊敬する人物だが恋愛対象ではないと答える虎鉄。2人ははっきりとした主従関係で結ばれていた。

しかし、その会話でひなたは自分と匠との関係はどうなのか、匠が自分をどんな人間だと思っているのかという疑問を抱く。

その刹那、虎鉄に匠のことを聞かれるが、タイミングよく麻夜が合流したため難を逃れる。

夜にひなたと電話する匠。彼女との対話を通じて、モヤモヤの正体が彼女との時間が無くなる不快感であることを自覚する。

804 名前:のーぶる☆わーくす ◆l1l6Ur354A [] 投稿日:2011/06/04(土) 19:50:34.70 ID:H2mpoWUz0
翌日も苦悩するひなた。皆とのジョークで一時的に明るくはなるが、やはり悩みは消えない。
心配した麻夜、真琴が朱里(匠)のことであることを見抜いて相談相手に。
具体的なことを話すとヤバイと判断したひなたは掻い摘んで、「自分の存在が相手の迷惑になっていたら」と疑問を投げかける。
すると2人に大事なのは自分の胸に聞いて、自分がどうしたいのかを把握することだと答えられた。
その言葉で悩みが吹っ切れたひなたは、迷惑にならない限りなら、もっと一緒にいたいと考えるようになる。
匠も悩めるひなたを心配。放課後の教室で独りになったひなたを見つけるが、夕陽に照らされたその姿に不覚にも魅入ってしまう。
自分の存在が影武者遂行の邪魔になると自虐するひなたを、匠は慰める。しかし、頭を撫でられると同時にひなたは赤面して逃げてしまった。
そのことを夜になって自室で考える匠。
もしかしひなたは俺のことを……。

HRギリギリで入室したり、昼食時に姿を隠すなど、ひなたは極力匠との接触を避けていた。
放課後、匠が真意を聞こうとするも麻夜、真琴がひなたを横取りして連れ去ってしまう。
ひなたは麻夜たちの言葉に甘えて相談するが、本人も匠を避けている気持ちが理解できない。
一方で、虎鉄もひなたの異変を匠に指摘してくる。
何故ひなたに尽くすのかという匠の問いに、お嬢の親友も自分の大切な人、そんな彼女が悲しむのはお嬢が悲しむのも同義と返答する虎鉄。

翌日三人娘の作戦会議。ひなたは恋愛ではなく、ただ以前のように匠と会話がしたいだけ。
そこで真琴先生の講座。自分の魅力を相手にアピールすれば振り向いてもらえるが、何より自分自身が相手にどんな感情を持っているのかを知るのが大事と教え込む。
その放課後、ひなたは匠を(お互いの気持ちを詳しく知るために)デートに誘う。
しかし、不安な彼女は麻夜たちとお泊り会。すると真琴が、デートに最適な「虎の巻」を授けると言い出すのだが……。

805 名前:のーぶる☆わーくす ◆l1l6Ur354A [] 投稿日:2011/06/04(土) 19:51:32.72 ID:H2mpoWUz0
休日のデート。早速、真琴の「虎の巻」を読んで確認するひなた。
匠も気になって内容を一緒に読むと、奴隷、ホテル、避妊etc……如何わしい単語ばかり。
(誰の差し金か検討がつき)怒りの余り、匠は破り捨てる。
折角、匠と2人きりだからというひなたの提案で、両者とも前の学校に制服にフォームチェンジ。そして彼女の要望で匠のアパートへ。
初めて入る匠の家にはしゃいで、匠のエロ本を探そうとするひなた。匠は「そういうのは彼氏の家にでもしろ」と突っ込むが、言葉を受けたひなたはダンマリしてしまった。
しかし、気がつけばいつもの2人に戻っており、回る寿司を食べたりと楽しい時間を久々に満喫。
その晩、匠の部屋に灯里がやって来て、ひなたについて聞く。やはり任務の支障になる存在だと。
しかし匠はひなたは子犬のような後輩で、恋愛感情はないと説明。

休み時間にデートの成果を確認する真琴らだが、ひなたは唖然。楽しさのあまり、気持ちを確認するという本来の目的を忘れていた。
ところが、その3人の話を匠が耳にしてしまい、ひなたが自分へ抱いていた感情を確信、同時に自分もひなたを意識するようになる。

教室で会話を試みる匠とひなた。麻夜たちが見守る(ある意味羞恥プレイだが)が、やはりぎこちない。
しかも先日のひなたの気持ちを知った匠の方が緊張してしまっている。
そんな時、誰かと電話で連絡をとった虎鉄が話があるからと、昼休憩時に匠一人を庭園に呼び出す。
とうとう匠を本格的に探ってきたのだ。
お前は本当に兼元だよな、と想定した中でも最悪の質問をされる匠。
何とか誤魔化そうとするが、「藤島匠」という名まで調べられ、さらに朱里の復学と匠の失踪の時期のタイミングの良さに疑いをかけられた。
当然ながら、事情を知らない虎鉄から悪人を見るような眼で見られてしまう。
様子を見たひなたが必死に弁護するが、逆に匠も彼女を庇うために弱みを握って共犯させていただけ、と嘘をつく。
虎鉄に逆らうことができず、その後麻夜、真琴も会話に参加。
だが友情に葛藤しながら、結局影武者の事実を口にすることはできず、3人は冷めた顔で立ち去ってしまう。
あの時自分が遊びに誘ったりなんてしなかったら、と再び自省するひなたを慰め帰宅。

806 名前:のーぶる☆わーくす ◆l1l6Ur354A [] 投稿日:2011/06/04(土) 19:52:23.61 ID:H2mpoWUz0
考えた末、灯里たちに契約解消を申し出た上で、彼らに真相を話すという決心をする。
ところが茅明からそれを実行するにはいろいろ手間と時間がかかるから、明日一日影武者を継続してくれとの指示。
つまり最後のチャンスを与えられた。電話してきたひなたにも話して元気付ける。

麻夜と虎鉄を呼んだ匠は、自分が偽者であることを認めるが、まだ事実を語れない。いつか真相は話すが、それまで口外しないでくれと懇願する。
身勝手な依頼に憤慨する虎鉄だが、麻夜は友人にはなれなくなったが約束は守ると誓い、お嬢一筋の虎鉄も従うことに。
今度は真琴に同様の依頼をする匠。冷めた表情だが、真琴は従順。
曰く匠の正体や朱里の偽者であるかはどうでもよく、それを友達である自分に話せなかったことに不満だった。
だが、逆に友にすら話そうとしないポリシーと、友に話せない苦悩を抱いていることを悟り、協力する姿勢を示してくれた。
ひと安心すると、気晴らしにと再びひなたとアパートへ。茅明からも継続の連絡が入り、安堵。
そしてひなたとまだ一緒にいられることに喜びを感じる匠。

翌日、虎鉄ら3人には頼んだものの。疑いを避けるために匠は休憩時間は灯里と行動。
すると麻夜と真琴がひなたをいずこかへ誘拐(?)、独りになってしまった虎鉄は「あいつがいないと寂しい」と口走る。
2人に屈してしまい、あっさりと匠の正体を自白してしまったひなた。
聞いたことを反省する真琴たちだったが尋問は留まらず、むしろそれがメインのようにひなたの恋愛感情を問い詰めてくる。
やはり匠が好きであったが、その気持ちに気付いたのはごく最近と話すひなた。さらに時間が許す限り追求を続けられ……。

808 名前:のーぶる☆わーくす ◆l1l6Ur354A [] 投稿日:2011/06/04(土) 20:04:53.71 ID:H2mpoWUz0
麻夜と真琴があまりにもフレンドリーなことに疑問を感じた匠がひなたを呼び出して尋問し、圧力に屈した謝罪に全て悟る。
だが麻夜たちが仲裁に入り、悪いのは聞いた自分たちで、何の話だったか忘れたとフォロー。
そして麻夜を通して事情を知った虎鉄も、匠を呼び出して謝罪した。
匠が必死に彼をなだめると同時に、どうやって調べたのか聞くと、麻夜を狙った好からぬ輩と思い込んで、彼女の父の力を借りていたらしい(どんな人物かは別ルートにて)。
その後、匠の過去がもっと知りたいと麻夜たちは再びひなたを誘拐。
嵐のように去った3人を静観した匠に虎鉄が問うが、突っ込める雰囲気じゃなかったし、隠すような過去はないと説明。
しかし対して虎鉄は、多分お前の正体はもうどうでもいいんじゃないか、と遠い目で意味不明な返答をする。

「朱里君(仮)」(真琴命名)とひなたを結ぶにはどうするか、三人娘の作戦会議。
しかし真琴の結論は「放置」、実は匠もひなたを意識していたことを見抜いており、様見しようという作戦。
彼女の予想通り、ひなたの好意が確信となった匠は悩んだ末、告白を決意。

ところが翌朝になってもひなたに伝えるタイミングが合わない。話しかけようとしても、真琴たちに先取りされてしまう。
もちろん、匠を焦らそうという彼女たちの策略で、そろそろ頃合だからと次の段階へ移行。
放課後の教室で、2人きりになる匠とひなた。緊張したひなたが匠に告白しようとしたが、一瞬早く匠が逆に告白。
慌てふためいたものの、互いに相思相愛であることが分かり、キス……しようと思ったが、何かの気配が。
虎鉄ら3人が覗き見しており、見つけた彼らを追い払う。腹立たしいものの、何だか肩の荷が下りた匠たち。
朱里に2人の関係を報告(ひなたは初対面)。影武者の最中に悪いと謝るが、本人は大歓迎。帰宅しても灯里らに祝福される。
しかし、やはり任務とのバランスを考えて置くようにという注意は受ける。

809 名前:のーぶる☆わーくす ◆l1l6Ur354A [] 投稿日:2011/06/04(土) 20:06:02.02 ID:H2mpoWUz0
昨日の告白で、キスの寸前までいったことに恥ずかしくなるひなた。授業中でも匠を意識してしまう。
昼食時、3人に改めて交際を報告。というより彼らの助力で成功した礼を言う。
しかし、その後の展開に興味を持った真琴はやっぱりひなたを誘拐。
放課後の勉強会や帰宅後の電話でもラブラブで、帰宅しても早く会いたいと明日が待ち遠しくなる。

昼食時、ひなたが虎鉄とジュースを買出しに行っている間、匠は麻夜たちに、余所者の自分のために何でそんなに尽くすのか質問。
その問いに、影武者という建前だったけど一緒に付き合って善人と判断できる人間だったからと説明。
だが、いつもはひなたから聞き出してばかりだからと、今度は匠が真琴の質問責めに……。
学校も終わると、ひなたと2人きりになれるように匠のアパートへ赴く。
料理をしたり、ゲームで遊んだり……時間は瞬く間に過ぎて行く。
帰宅間際になると、ひなたはもっと愛情が欲しいと言ってきて、匠に抱いてもらい、遂にキスを交わす。

翌日、接吻をしたひなたはニヘラ顔。違和感を感じた真琴、麻夜、虎鉄が順に疑問視した後に状況を把握。
ただ、やはり気になった麻夜と真琴は、ひなたにこれ以上本能を曝け出さないよう忠告(本人は完全に「隠しているつもり」だと思っていたらしい)。
それはさておき、実際に何があったのか教えろと、またも問い詰められるひなた。

匠との時間が無く、不満を募らせるひなた。意を決したひなたは真夜たちに「昨日話したこと」を実行すると宣言。
明日の放課後、その時間誰もいない空き教室でと、計画するひなたを2人が激励。
そんな時、ひなたの携帯に彼女の祖父から電話がかかる。
ひなたを心配している素振りを見せてるが、最近特定の異性との噂について問い詰め、相手を考えて選べと忠告して一方的に切る祖父。
もしも匠が祖父に認められなかったら……不安になったひなたは夜、匠本人に相談する。

810 名前:のーぶる☆わーくす ◆l1l6Ur354A [] 投稿日:2011/06/04(土) 20:06:57.99 ID:H2mpoWUz0
またも朝からハイテンションなひなた、その姿を見た虎鉄たちは「強く生きろ」と匠を慰める。
昼食時もやはり積極的に匠に密着しようとするひなた。皆が遠慮気味になったため、匠は「やり過ぎ」と注意。
食後に廊下で2人きりになってもアプローチが止まらない。
説教するものの、ひなたは六麓という限られた時間でしか匠と一緒に入れないのにと、それを無下にされて不満。それには匠も、もどかしさを感じていると返答。
すると、放課後に空き教室に来て欲しいと言われ……
改めて匠の好意を確認するひなた。しかしキスだけでは物足りないという。
「さらに一線ということは性行為でもしたいのか?」という冗談にひなたは恥ずかしながらも肯定してしまい、
(Hシーン1)

翌日、一線を越えたひなたは(以下略)。「大人の階段」発言でやっぱり黙認する麻夜一同。
きちんと「合体」したかどうかなど、興味津々の真琴ら女子2名がまた(略)。
匠との時間を過ごした後、祖父からの電話に出るひなた。
祖父は兼元朱里という名まで突き止められており、まだ朱里(匠)と交際するなら考えがある、と意味深な警告をしては一方的に切ってしまう。
やはり心配して匠と相談。匠はひなたの両親が駆け落ちしたように、自分もひなたのためなら、そんな困難には負けないと奮起。
最初は不安だったひなたも、匠と話したことで安心感が生まれる。

休日、朝の内に仕事を終わらせた匠はひなたとデート。
以前と同じく、転校前の制服で揃う2人だが、ひなたは匠と2人きりの場所がいいと言い、また匠のアパートにて
(Hシーン2)

帰ってベッドで寝ても浮かれているひなた。匠に電話をし、自分の顔が熱くなっているのを感じる。
しかし、匠の方は電話を通じて、ひなたと一緒にいられるのは影武者として六麓にいる間だけであることを自覚する。

811 名前:のーぶる☆わーくす ◆l1l6Ur354A [] 投稿日:2011/06/04(土) 20:17:12.41 ID:H2mpoWUz0
翌朝、不注意で花瓶を運ぶ瀬奈と衝突しそうになり、緊急回避。幸い、瀬奈にも花瓶にも危害はなかったが、その反動で匠は足を捻ってしまう。
じゃれてくるひなたも気付き、体育の時間になり麻夜たちにも勘付かれる。
すると真琴の提案でひなたが保健室に連れていくことになるのだが、冷やかしに真琴が誰もいない教室を教えてくる。
表向きでは突っ込みを入れた匠たちだったが、保健室には向かわずに
(Hシーン3)

帰りも真琴の推薦でひなたが付き添い。彼女が肩を貸して密着、嬉し恥ずかしの体勢で街を歩く。
そんな時、乱暴運転をする二輪車が!!
運良くスレスレを通過しただけで大事は間逃れたが、一部始終を見たひなたは何故か顔色が悪くなる。

翌日、ひなたの様子がおかしい。それもいつものハッピーな状態とは正反対に、どこか暗い。
皆に聞いてみるが、彼女は虎鉄たちからひなたの実家が所有するMIKAGEの情報、遺産相続、抗争といったダークな話題を聴きまわっていたらしい。
休憩時、ひなたと2人きりになり事情を聞くと、昨日の暴走バイクが2人を引き離そうとする祖父の差し金だと思っていたと言う。
ドラマの見過ぎだと説教するが、大企業の世界の裏側、匠も完全には否定できない。
夜に灯里たちにもひなたから聞いた話をし、当然のことながら絶句される。
そして匠はひなたの祖父に、「藤島匠」として逢いに行く決意を固め、もしもの時には自分を切り捨ててもいいと灯里らに告げ、その後ひなたにも電話で連絡する。

しかし、ひなたの携帯でもメールでも祖父と連絡が取れない。
おそらく元重の本社にいるかもしれないと言うひなたは、予め祖父と話をつけておくと匠に告げるのだが……

812 名前:のーぶる☆わーくす ◆l1l6Ur354A [] 投稿日:2011/06/04(土) 20:18:13.64 ID:H2mpoWUz0
その翌日、連絡もなくひなたが欠席。
不安になって掛けた電話に出なかったが、折り返しの着信で初老の男性が電話を掛けてきた。彼こそがひなたの祖父にして元重グループの会長である。
彼は既に匠の正体を熟知しており、ひなたとの縁を切るよう警告。さらにやはり先日の事故が自分が糸を引いていたように仄めかす発言をする。
恐るべき相手と対峙したが、逆にそのことにより匠は奮起。相手に宣戦布告をして電話を切り、即座に茅明に連絡。
「もしも時」になったので影武者の解雇を要求。すると灯里様にも確認を、と指示を受け、彼女、そして病室の朱里の元へ行き、身勝手な行動を謝罪する。
だが、彼らは匠がいたから助かったと、感謝の言葉を与えてきた。
そして遂に本拠地、元重の家に到着。何故か滞りもなくひなたが監禁されていると思しき部屋に辿り着き、部屋に突入。
そこにいたのは、祖父とゴロゴロ寛いでいるひ……なた?
実は匠の人間性を確かめるための祖父のハッタリだった(匠のことや、先日のバイクの件はひなたが口を滑らしたらしい)。
ただ、本当に足を踏み入れてきた匠を、祖父は評価。
すると、嘗て自分が義理の息子(ひなたの父親)にさせたように、卒業後に元重の、それもひなたの父の元で働いて自分の存在を認めてもらうようにしろと提案。
匠もどんな困難も乗り越えると、挑戦を受けてたつ。
夕方、脱力して学校へ帰還。皆にひなたの無事を報告しようと思ったが、誰もおらず連絡も取れない。
学院内を探すことになるが、何故かひなたによって人通りのない通路から、人気の無い体育館へ。
「そういう」のはアパートですればいいと突っ込むが、実は現在アパートは今回の件で皆がサプライズパーティーをセッティングしているらしく、しかたなくひなたの要求に答えて
(Hシーン4)

813 名前:のーぶる☆わーくす ◆l1l6Ur354A [] 投稿日:2011/06/04(土) 20:19:14.15 ID:H2mpoWUz0
数日後、(結局途中で止める必要も無くなったので)全うに終えた影武者最終日。
今までの礼に茅明が兼元へ勧誘してくるが、元重を選ぶと拒否、その予想通りの回答に茅明も笑顔を見せる。
しかし、今日で学院から離れることは灯里らとひなただけが知っており、麻夜たちには話していない。
放課後に「さようなら」と別れの挨拶を交わし、ひなたとともに最後の思い出として学院内を探訪。
ところが、そこには虎鉄の姿が。実はこっそりひなたを介して今日のことを知っていたのだ。
そして麻夜、真琴、灯里&瀬奈と、「仕事が最後」だけど「逢うのが最後」ではないと、楽しかった思い出に礼を言われ、改めて「またな」挨拶を交わしていく。
皆との挨拶も終えると、今度はひなたによってカフェで待たされる。
暫くして現れたのはパーティードレスに身を包んだひなた。前のパーティーから練習したという彼女の要望に答えてダンスタイム。
踊りながら、2人は将来の結婚を約束するのだった。

(エピローグ)
数年後。六麓で出会った友人たちは、それぞれの道を歩み始めて多忙の日々を過ごしている。匠とて例外ではなく、自分の義父の下で重労働の毎日。
しかし、それも苦にはならない。何故なら自分には毎朝見送ってくれる妻のひなたと、彼女との愛の結晶、のどかがいるのだから……

(ひなたルート完)

814 名前:のーぶる☆わーくす ◆l1l6Ur354A [] 投稿日:2011/06/04(土) 20:34:48.73 ID:H2mpoWUz0
(麻夜ルート)
パーティーから数日後。匠と一緒に踊った麻夜は、乙女チックな部分を皆に言われ赤面。
虎鉄ですら、本気で朱里(匠)が相手をしてくれるならと、2人が「お似合い」と賛美する。
しかし麻夜は、自分にはあんな催し物は相応しくないとどこかネガティブ。
彼女は一体どんな人間なのか?気になった匠は夜、茅明に長光家について質問する。
無論、(自称)一流メイドは匠が知りたいことを熟知しているようだが、何故か匠の意欲に対して否定的、意味深な発言で誤魔化す。
余計気になった匠は彼女と親しいひなたと電話。しかし、どんな事情があっても麻夜は友だちだ、というひなたの発言に同意して冷静になる。

六麓学院の特別授業は難解だ。そんな講義を首席である麻夜は一生懸命に集中して学習している。
匠が気になってその動機を聞くと、幼少時代の「ある決心」に起因しているらしい。
思えば、一般の学校から進学するほどだ。そのことを詳しく詮索しようとしたが、虎鉄が割り込んで有耶無耶にされる。
家の話題になると、どうしても顔が暗くなる麻夜。その横で、虎鉄は心からの親友が作れた麻夜を祝福する。
夜に麻夜からのメッセージを発端に、匠はメールで対話をする。
内容は他愛もない話だったが、「今度、皆で麻夜の家にでも遊びに行きたい」と送ると、何故か内容の途切れた文面が送られ、それ以降途絶えてしまった。

翌日、麻夜が悩みを抱えていることに気付いた虎鉄が、匠を呼び出して質問。当初は心当たりがなかったが、もしかしたらと、昨日のメールの一件を話す。
聞いた虎鉄は、それが原因だと確信したようだが、お嬢自身の問題だから、朱里(匠)の気にすることじゃないと紡いで切り上げた。
直接本人から聞いても、やはり昨日のメールが原因。
ひなたや真琴たちも加わり、麻夜の家には「事情」があって虎鉄以外の友人は招いたことがないことを聞く。
その放課後、いつものように麻夜から勉強を教わっているひなたが、お礼と気晴らしにと休日遊ぶことを約束。虎鉄や真琴も加わり、5人の面子で行くことに。

815 名前:のーぶる☆わーくす ◆l1l6Ur354A [] 投稿日:2011/06/04(土) 20:37:18.40 ID:H2mpoWUz0
休日。匠が待ち合わせ場所に行くと、待っていたのは麻夜だけ。
他の皆は遅れるという連絡が入り、全員が揃うまで適当に2人で歩いて時間を潰すことに。
ところが街中でチンピラにカツアゲされている少年を見つける。
注意しようとする匠と、それを越える怒気で説教する麻夜、さらに逆切れするチンピラとで一触即発。。
間一髪の所に虎鉄が合流したが、麻夜が「長光」の人間だと知った途端にチンピラの顔が青ざめ、虎鉄から何か耳打ちをされると同時に脱兎の如く逃亡してしまった。
やはり麻夜は暗い表情だが、ひなたも合流。とりあえず今日は楽しんで、さっきのことは忘れることに。
夜に匠は茅明から昼間のことについて警告を受ける。
助かった少年は感謝しており、チンピラたちには「お仕置き(詳細不明)」をしたが、朱里の身で表立ったことをされたら困ると。
反省とともに、今日の経験からもっと護身術を強化するように志願。
すると茅明は、彼女(麻夜)と一緒にいるなら必然かもしれません、と意味深な言葉で一人納得する。

翌日、麻夜の悩みは続いている。
匠は虎鉄に聞いてみるが、理由は知っているが自分からは言えない、お嬢から直接聞くべきだと指摘される。
言われた通り麻夜と話をしようとするのだが、彼女は匠をシカト、声をかける度にその場を逃げ出してしまう。
ようやく捕まえた匠は、知られたくないことなら聞かないから気にしないでくれと言い、麻夜も安心。
誤解が解けて普通に会話できるよう、二人の仲は修復する。
その麻夜が昼食時に朱里(匠)を単独で呼び出した。彼を信用できる人間と判断したうえで、やはり自分の真実を話すために。
しかし匠は、今でも悩み続ける麻夜に、今朝みたいに避けられたりせず、今まで通り楽しく会話ができたらそれで満足と、彼女の心を和ませる。
隠し事をして皆を騙しているという罪悪感を持っている麻夜に、影武者である自分も同情。
話を切り上げたのを見たひなたたち(内容は聞いていない)も加わり、改めて昼食。

816 名前:のーぶる☆わーくす ◆l1l6Ur354A [] 投稿日:2011/06/04(土) 20:39:25.23 ID:H2mpoWUz0
夕方、匠が忘れ物を取りに行くと、誰もいない教室で一枚の写真に見とれながら恍惚とする麻夜を目撃。その姿を見られた麻夜は赤面。
(写真が彼かもしれないと思って)ふと虎鉄との関係について聞くと、麻夜に虎鉄とは一緒に育った兄弟みたいなもので、恋愛感情はないと返答される。
しかし匠の心には僅かながら嫉妬のような感情が芽生えたのを感じ、あくまで麻夜は友人だと自分に言い聞かせて抑える。

麻夜の持っていた写真が気になって、抜け殻になる匠。
真琴やひなたに指摘され、麻夜にばかり意識していたことを自覚する。
昼時に、そのことを気になった虎鉄に呼び出され、昨日の麻夜の写真のことを話す。
虎鉄によると、その被写体となった人物は、麻夜が憧れる「漢の中の漢」、それも虎鉄でさえ認めてしまうほども大物らしい。
夜に匠は兼元家の三方に「漢の中の漢」について情報収集。
個人個人に魅力があるから分からない(瀬奈談)、兼元に有益かどうか(灯里談)、口よりも手を動かす人間(茅明談、言われた途端大声で謝罪)。
ある意味曲者揃いの灯里たちの意見は参考にならない。麻夜にとっての「漢の中の漢」とは、一体誰なのか?

麻夜も朱里(匠)個人だけを特殊な視線で見るようになる。
それを見抜いた虎鉄にからかわれつつも、彼やひなたたちなら信用できるはずと進言され、彼らに真実を語ることを本気で考えるようになる。
病弱な朱里を演じるために体育の授業をサボった匠は、体育館に急ぐ麻夜と衝突して一緒に階段から落下してしまう。
幸い大怪我はなかったものの、麻夜は足を捻る。
一緒にいたひなたに先生への連絡を頼み、匠は彼女を医務室に連れて行こうとする。
いつものことに遠慮気味の彼女だったので、お姫様だっこして無理矢理運ぶ匠。
そのことが恥ずかしかったのか麻夜は放課後、虎鉄すらも置いて一人で帰ろうとする。
足の怪我を心配して彼女を追いかけた匠は、友だちだから心配させてくれと説得し、迎えの車まで肩を貸すことに。
ただ、有言実行してから胸が密着する事実に気付いてしまうのがネックだが。

818 名前:のーぶる☆わーくす ◆l1l6Ur354A [] 投稿日:2011/06/04(土) 20:54:54.32 ID:H2mpoWUz0
翌日、朱里(匠)を気にしていることを、さらに自覚する麻夜。
昨日の怪我のことを彼に心配されるが、適当に言い訳を作ってその場から去ってしまう。
自分のしたことに混乱していると、通りかかったひなたと真琴に朱里(匠)絡みだと見抜かれ、彼女たちが恋愛の相談相手を打って出た。
しかし、恋愛の当事者となった初めての感情に心も揺らぎ、授業に集中できない。
それを見かねた虎鉄も朱里(匠)であることを看破するが、「家」のこと考えると無理だと麻夜に言われ……
匠は放課後、今度は虎鉄に呼び出される。無論、麻夜のことだが、これから話すことは(お嬢も含めて)内密にしてくれと条件を加えられる。
曰く麻夜の家庭は「少し特殊」らしく、そのことを友人が知った途端に疎遠になったトラウマを抱えている。
もしもその事情を知っても、お嬢と親友でいられるかと言われ、匠は麻夜は麻夜で変わりないと返答。その言葉に虎鉄も朱里(匠)を信用。
今度は逆に匠が、男児である自分が虎鉄にとって眼の敵にならないのか聞くが、お嬢には恋愛感情があるわけではなく、ただ彼女の幸せがあればいいと返答。
会話を終えて去った朱里(匠)を見送ると、虎鉄は物陰に隠れていた麻夜を呼び出す。実は彼の計らいで、朱里(匠)がどう思っていたのか一部始終聞かされていたのだ。
改めて虎鉄に促され、遂に明日皆に秘密を明かす決心を固める。

昼休みに麻夜は朱里(匠)、ひなた、真琴を呼び出し、心配する虎鉄の横で自分の秘密を話す。
彼女の家は任侠一家であり、幼少時代に後ろ指をさされた経験があり苦悩していた。
しかし、その話を聞いても3人の性格や、彼女への見方にも変化はなかった。
自分のことを知っても親友でいてくれる存在に気付き、嬉し涙を流す麻夜。
しかしそれでも暴露したのに変わりなく、放課後の麻夜はいまだに心が揺らいでいた。
その麻夜に匠は声をかけようとしたが、ひなたと真琴に先を越され、「女の集まり」と称して連れさらわれる。
それを見送った匠は、麻夜への好意と、自分が本物の朱里ではないという残酷な事実に葛藤する。

820 名前:のーぶる☆わーくす ◆l1l6Ur354A [] 投稿日:2011/06/04(土) 21:02:08.97 ID:H2mpoWUz0
昨日の「女の集まり」で、ひなたが「前の学校にいたアルバイトばかりしている面白い先輩」の話を2人にしたらしい。
怖がるひなたにさり気なく問い詰めるが、別に彼女を責めているわけではない。「藤島匠」の人物像を知った麻夜が、それにどう思っているのかが気になっていたのだ。
でも、やはり「兼元朱里」である自分は告白なんぞできない。
放課後、ひなたたちに勉強を教えている麻夜を見守る匠と虎鉄。
お嬢の親友ができたと喜んでいた虎鉄だったが、匠が「麻夜とは友だちではいられない」と口を滑らせたのを耳にして激怒。
異変に気付いた麻夜本人が仲裁に入り事なきを得るが、詳しくは話せず、ただ虎鉄の怒りを抑えただけであった。
匠は夜に灯里たちへ麻夜の好意を告白して相談。麻夜の前でだけは「兼元朱里」ではいられないから、彼女にだけ事情を話せるよう要求。
中途半端に制止したら変な方向に行く危険があるからと灯里はあっさり許可。
しかし同時に失敗して都合が悪くなったら解雇、二度と六麓に入ることも麻夜と逢うこともできなくなると警告される。
茅明も、そんなリスクを背負うほどの価値があるのか聞くが、匠の答えにノーという言葉は無かった。

数日後、匠が麻夜に告白しようとするが肝心の本人がいない、彼女は、虎鉄の後を追っていた。
何かを隠しているような素振りを見せる虎鉄を問い詰めた麻夜は、先日の朱里(匠)の発言を聞き出す。
時間を置いて冷静になっていた虎鉄は、きっと朱里(匠)には事情があると弁解するが、また親友を失うという不安から、麻夜は悲しみの混じった笑顔を見せる。
その言葉の真意、そして朱里(匠)が自分をどう思っているのか知りたい。
すると、虎鉄が自分に任せろと言い出して……
匠の前に居場所を聞き出した虎鉄が現れ、あの言葉の意味を追求してきた。
それに対し、匠は改めて「友だち」ではなく、好意をよせる「特別な人間になりたい」と説明。
本心を知った虎鉄は落胆するが、お嬢の傍にいたいなら、俺の屍を越えていけと言わんばかりにバトルを要求。
相手のパンチに対し、匠はドロップキック。こうかはばつぐんだ(笑)!!
痛がりならも朱里(匠)の決意を理解した虎鉄は彼を応援し、背中を押す。
でも告白のタイミングが作れないことに変わりは無い。

821 名前:のーぶる☆わーくす ◆l1l6Ur354A [] 投稿日:2011/06/04(土) 21:04:39.57 ID:H2mpoWUz0
そんな時、偶然にも麻夜の物と思しきパスケースを拾う。
中身を見ることに戸惑っていたが、合流したひなたと真琴に強引に中身を見られ、ついに写真の人物を眼にする。
落としたケースを必死に探している麻夜に、匠は渡すと同時に中身を見た謝罪をする。
麻夜が思いを寄せる「漢の中の漢」は管原健という任侠映画で有名な一大スターだった。
恥ずかしかる麻夜に、交際相手や許婚じゃなくてよかったと安心。そして麻夜への好意を告白する。混乱する麻夜に、さらに自分の正体を語ろうとする匠。
家の釣り合いが取れなく、騙していたことを咎められる覚悟だと言うが、他人に知られたくないなら今は話さなくていいと麻夜によって保留。
ただ恋人になっても、突然のことでお互いに気持ちの整理がつかない。
自分たちの気持ちが本当かどうか、「お試し期間」として交際することに。
夕食時に灯里たちに告白したことを報告。祝福されるが、影武者のことも話してはいない。時間に比例して重くなるから早く言うべきではと、進言される匠。
その晩、麻夜からメールが入り、恋人になった嬉しさを語り合う。

12 名前:のーぶる☆わーくす ◆l1l6Ur354A [] 投稿日:2011/06/04(土) 21:08:19.25 ID:H2mpoWUz0

昨日のメールのし過ぎで匠は寝不足、麻夜も同様に欠伸をする。
朱里(匠)を意識して赤面する麻夜、そんな彼女を見て可愛いと思う匠。
ただ自分も浮かれ過ぎていたため、勘が鋭いひなたと真琴に詮索される。
交際を決めたが、独りカフェで悩んでいた麻夜。そこにクラスメイトの女子たちが声をかけてきた。噂話で、すでに朱里(匠)との関係が広まっていたのだ。
許婚や家庭の環境があるかもしれないが、自分たちは麻夜を応援すると言われて元気付けられる。
だがその話で麻夜は朱里(匠)の家と自分の家とのバランスに不安になってしまう。
彼女らと別れると今度はひなたと合流。不安そうな麻夜の顔をひなたは心配する。
麻夜を食事に誘おうとした匠から、ひなたと真琴が横取りして誘拐。ひなたたちが相談に乗り、家柄について悩んできることを話す。
実は告白の時に朱里(匠)が言っていた「家柄が釣り合わない」という発言が引っかかっていた。その言葉の本当の意味を知っているひなたは慌てながらフォロー。
立腹したひなたは、夜に匠にそのことを電話。匠も、ひなたに麻夜に真実を話すと言い、2人なら大丈夫だと応援の言葉を受ける。
彼女に促された匠は背に腹は変えられぬと麻夜に電話。先日のデートを頼み、その時に自分の秘密を話す約束をする。

デート当日。麻夜が大好きな任侠映画を見たり、彼女が初めて入る可愛い雑貨店で猫ストラップを買ったり、微笑ましい姿に心を和ませる匠。
しかし、秘密を言うことに躊躇しており、そのことでデートを充分に楽しめない。
それを悟っていた麻夜に促され、遂に朱里ではないことを明かし、病院へ。
2人の朱里を見て混乱する麻夜に事情を話す匠たち。義理堅い彼女は影武者の件は黙ると約束するが、朱里(匠)が別人と知ったことには気持ちの整理がつかない。
匠も無理強いはせず、自分の正体を知っても付き合ってくれるなら、明日の放課後学院の庭園に来てくれと約束し、顔を見せなくなった彼女を見送る。

13 名前:のーぶる☆わーくす ◆l1l6Ur354A [] 投稿日:2011/06/04(土) 21:12:46.76 ID:H2mpoWUz0
約束の時間。久しく待っても麻夜が来ない。やはり振られてしまったと思っていたが、後ろから麻夜が声かけ、背中合わせになる2人。
言われた通りに来ても今も悩んでいると言う麻夜に、匠は来てくれただけでも嬉しいと言い、気持ちを抑えきれなくなり振り返って麻夜を後ろから抱きしめた。
昨日のことはショックだったか、匠が「兼元」の人間でないと知って心のどこかで安心した麻夜、御曹司どころか何も持っていない匠。
相手にとって不快かもしれない部分を言う合うが、互いの好意はそれで消え去ることなど無く、改めて交際を約束。
記念として(「長光さん」から)「麻夜」、「匠君」と呼び合うことになる。
ラブラブな雰囲気でキスまで行こうとするが、タイミングよく虎鉄から帰るように催促の電話が入り、切り上げて別れる。
夜に電話をして、途中で切り上げたことを謝る麻夜。しかし、匠がやろうとしたことは理解しているはずだが、彼女は匠にならされてもいいと返答。
ついでに話はひなたの話題に、匠のことを自分よりよく知っている彼女に、麻夜はやや嫉妬していると話が盛り上がる。

昼食時、からかいながらも気を遣う真琴たちによって2人きりにさせられてランチ。
授業の後に2人でどう楽しもうかと模索していたら、茅明から電話が入り、取引先の要望で朱里(匠)の顔出しを要求され、麻夜に侘びる。
笑顔で承諾した麻夜だが、実際に放課後となると恋人がいなくなって寂しい。
そこにいつものごとく寄ってきたひなたに勉強を教え、秘密を知る者同士だけが教室に残っていたことを機に、匠のことを聞く。勉強のお礼として、ひなたも大歓迎。
匠の周囲には灯里や瀬奈など様々な女性がいる。
それと比べて「彼女」としての難度に落ち込んでいた麻夜を、ひなたはその女性陣の中でも匠は麻夜を特別に選んだはずと励ます。
夜に匠は用事で抜けたことを電話で謝罪。気にしていないと言う彼女から、その時間は代わりにひなたからいろいろ知ったことを聞く。
しかしそれでももっと知りたいと思った麻夜の言葉を受け、互いの昔話をすることに。
匠はかつてのバイト経験、対する麻夜は「ドス」、「チャカ」(……何か聞いてはいけない気がするが)。

14 名前:のーぶる☆わーくす ◆l1l6Ur354A [] 投稿日:2011/06/04(土) 21:17:39.84 ID:H2mpoWUz0
匠に会いたい一心で弁当も作って早く登校した麻夜。
そんな浮かれている彼女に、真琴が卑猥な表現でからかい、それを説明するひなたの言葉で赤面。
だが、確かに恥ずかしいことだが、実際に匠に「それ」をされてないことに気付くと、どこか物足りなさが芽生える。
すると、恋に悩む麻夜に対し、真琴が先生になると言い出すのだが、どこか不安なひなたで……
麻夜が持って来た愛妻弁当を賞味する匠。恋人だから、所謂「あーん」をしようとする2人だが、周りが気になって実行できず。
その後、麻夜は恋人が何をすればいいのか分からないと匠に尋ねる。
対して匠は決まっていることをするのは詰まらない、これからすべきことを自分たちで模索して見つけることが楽しいと述べ、彼女を安心させる。
ところが今日は逆に麻夜の方に用事があるらしい。ただ、何やら変な気合いが入っているようで、夜の電話でも成果を見てくれと自信満々で宣言する。

その気合いを麻夜が抱えたままの翌日。
「ランクを上げよう」という謎の発言に、匠は戸惑うが、それを見たひなたたちの反応に察しがつく。
ランクとは「恋愛ランク」、いろいろ試してイチャイチャしようという真琴先生の試練だ。
昼食時に昨日できなかった「あーん」をしてランクアップ(?)。
しかしながら空回りした放課後、自分の不甲斐なさにため息をつく麻夜(なんせ真琴の入れ知恵であるのだが)。
そんな彼女をもっと守れる人間になりたいと覚悟を決めた匠は、帰宅後茅明にもっと強くしてくれと要求。

早朝の誰もいない時間に腕を組んで来たり、ずっと匠に視線を送ったり、さらには食事中に密着してひなたみたいに撫でられようとする麻夜。
匠も誘惑に負けてキスしようとするが、物陰に隠れていたひなたと虎鉄を見つけて注意。
どうやら今日の麻夜の不可解な行動も真琴の入れ知恵のようだ。2人きりの放課後、匠は気になって他にどんなことを聞いたのか尋ねたら、後ろから抱きしめられた。
本当は正面同士でしたいのだが、今はまだ羞恥心が勝っている。
でも好きな相手と向き合ってしたい、と思っていたら毎度のようにタイミングよく帰宅を催促する電話。また今度挑戦しようと約束する。

15 名前:のーぶる☆わーくす ◆l1l6Ur354A [] 投稿日:2011/06/04(土) 21:19:18.04 ID:H2mpoWUz0
翌朝、より互いを意識した2人はギクシャク。とりあえず真琴に向かって吹き込んだ知識の文句と感謝をぶつける。
夕方、2人きりで楽しい時間を過ごしている匠たちだったが、朱里が復帰すれば匠が六麓にいられなくなる話になり、麻夜が泣いてしまう。
匠はそんな麻夜の気持ちを抑えようと接吻。2人の愛を確かめ合う。
その直後に虎鉄がタイミング良く迎えに来るのだが、彼の冗談を間に受けて赤面する麻夜、無言で合図する朱里(匠)を見て、その場を去ってしまう。
夜にまた電話をする匠。話している最中、明日デートをすることになったのだが、麻夜が行きたい場所があると言い出し……

麻夜の要望は匠のアパート。初めて入る彼氏の家に緊張しているが、それでもオーバーだ。
実は交際を知った長光組の野郎たちに参考としてAVなど、それも道具を使ったりしたアブノーマルなものを見せられて、その行為が一般常識だと思い込んでいたのだ。
匠は思わず麻夜にそんなことは即座に忘れろと説教。前にも言ったように自分たちのペースですればいいと説得する。
でも、麻夜はすでに匠に身を許しており
(Hシーン1)

「行為」の後の麻夜を心配するが、痛みを感じるが武道に伴うものに比べたらマシと答えられる。
気になって聞くと、麻夜が武道を始めたのも、熱心に勉強をするようになったのも、「誰かを助けるための力が欲しい」という欲求が発端だった。
それに感動した匠も、どうすれば「助ける」ことができるのか一緒に見つけていこうと誓う。
その晩、日々ハードになっているトレーニングで匠の疲労はピーク。せめて愛する麻夜に一件だけでもとメールを送り意識を失う。

17 名前:のーぶる☆わーくす ◆l1l6Ur354A [] 投稿日:2011/06/04(土) 21:23:25.91 ID:H2mpoWUz0
3人のからかいには慣れてしまった匠は、恋路を邪魔するなと彼女らを軽く一蹴するまでに成長。
そんな生活の中で、虎鉄が麻夜に声をかけてきた。
朱里(匠)の許婚が存在するという噂を話すが、(虎鉄自身は知らないが)匠と朱里は別人であることを理解している麻夜に心配するなと答えられる。
そして麻夜が詮索すると、噂というのは麻夜の父から聞いたようで、麻夜はそのことにも信じるなと釘を刺す。その言葉に虎鉄は余計気になってしまい……
麻夜の要望で、放課後の勉強は学院ではなく匠の家に移動してから、そんなに積極的な麻夜に理由を聞くと、昨日のメールで匠から申し出があったと言う。
で、メールの内容は「すぐ会いたい、料理が食べたい、抱きたい、キスしたい……」睡魔が襲っていたとはいえ、ほぼ理性の無い本能だけの書き込みに羞恥心が浮き彫り。
でも抱いてキスすることを麻夜が受け入れて実行……と思いきや、突然麻夜の携帯に彼女の父から電話がかかった。
何か切羽詰った感じで早く帰るよう促されたため、改めてキスをしてその日は別れる。

久々にランチは皆で食べることになるのだが、虎鉄だけが用事があると言って不参加。
その夕方、麻夜は匠が茅明のスパルタで体を鍛えていたのを看破し、それが自分のために精進されていたことを理解する。そんな彼に感謝しながら2人で勉強。
そして下校する時間となったが、まだ帰りたくないと麻夜が言い
(Hシーン2)

夜に帰宅した途端、麻夜の携帯からの着信。何の話だろうかと出てみたら、相手は麻夜の父だった。
ドスの入った低音で、許婚がいるくせに娘を誑かすなと一方的に怒鳴りつけられて電話も切られ、通話も不可能になってしまった。
家に入って灯里たちに相談。この世界で縁談は当然のことで、兼元に婚約者がいてもおかしくはない。
しかし病弱な朱里に関しては、そんな存在いるはずないと、灯里はあっさり否定。
だが事実無根でも兼元の信用が揺らぐことを恐れた灯里たちは容易に否定できないらしく、匠が直接事情を話すように指示する

18 名前:のーぶる☆わーくす ◆l1l6Ur354A [] 投稿日:2011/06/04(土) 21:26:14.56 ID:H2mpoWUz0
だが、翌日麻夜は学校に来なかった。
虎鉄を呼んで事情を聞こうとしたが、逆に胸ぐらを捕まれて憤慨される。
お嬢の幸せを願って、信用できる朱里(匠)に託したのに裏切られて彼女を悲しませ、自分も2人を近づけるなという理不尽な命令を下されていると。
後に引けなくなった匠は虎鉄にも正体を明かし、電話で麻夜と確認した彼は誤解を解いて和解。協力を約束する。
だが、とうとう虎鉄も麻夜と連絡できなくなってしまった。最悪、麻夜を取り戻すためには2人で長光組にカチコミに行くべきか。
そんな様子を見ていたひなたは「男2人」という変な掛け算に曲解。麻夜を奪還するという事情を察した真琴は2人を促す。
食堂で作戦会議。麻夜の父の場所を突き止めるために虎鉄はその場を抜け、匠は茅明に戦いについて相談。
勝つ極意は先手必勝。そして負けたくないなら負けるな、と半ば脅しともとれる激励を受けて電話を切る。
すると、突然虎鉄が血相を変えて戻ってきた。なんと父が直々に学院に来たという。
匠曰く「ラスボス」の麻夜の父が登場。昨日の電話と同様、ドスの聞いた声で麻夜と離れるよう迫って来る父。
匠はそんな父に、今までもそうして麻夜から親友を離していたのかと怒りをぶつけ、それを聞いた父は不適な笑みを浮かべる。
やはり力で解決しなけれならなくなり、匠は猛攻。ところが一撃も当てることもできずカウンターを受けてしまう。
何度攻撃を試みても、一撃も当たらず、時には一時的に失神し、体にも限界が来ていた。
そして遂に、力の無いパンチをようやく一発当てただけで、匠は完全に意識を失ってしまう。
ところが、麻夜の父は「男を見る目があるようだ」と意味深な言葉を残し……

誰かが泣いている声が聞こえた匠は、ようやく目を覚ます。そこは兼本家の自分(朱里)の部屋で、横には看病する麻夜が。
酷い事をした父に文句を言いに行こうとする麻夜だったが、匠は麻夜と一緒にいたいと制止する。
そして急いで来たからという部屋着(浴衣)姿、気を遣った灯里たちが留守という事実に欲情して
(Hシーン3)

20 名前:のーぶる☆わーくす ◆l1l6Ur354A [] 投稿日:2011/06/04(土) 21:29:03.05 ID:H2mpoWUz0
その後、やはりタイミング良く電話。掛けてきたのは麻夜の父。
声色は変わらないが、「お義父さん」と呼べと、豪快に2人の中を認めている。
そして彼は匠を長光組に勧誘。ある程度の地位という優遇で持ちかけるが、匠は自力で麻夜の隣にいる資格を得たいからと、それを拒否。
答えられた父は安心して、もしも要望に従ってたら沈めてたなど、笑えないブラックジョークをぶつけてきた。
また、父は既に匠の正体を知っていた。許婚というデマも、彼と対峙したのも匠を試すだけだった(実際に暴行を受けているのだが……)。

翌日、昨日の匠の活躍が噂になっている。何でも「学校に入ってきた不審者か暴漢に勇敢に戦った男児」と。
何とか言い訳を作ろうとしていたら、虎鉄が現れて匠を兄貴呼ばわり。
感激していた彼は暴走して、その噂を肯定しまくって称える(でもって、いつのまにか話題はその噂から2人の「両刀」についてへシフト)。
2人きりになり、父に立ち向かう匠の有志を見れなかったと悔しがる麻夜。しかし、それと同時にそんな無謀をする輩にはお仕置きが必要だと言い出し
(Hシーン4)

余韻に浸っている麻夜は、朱里の復帰までのタイムリミットを悔いる。
しかし、匠はそんな心配はないと言い、長光の企業に入って麻夜の隣にまた立てるよう努力すると宣言する。
笑顔に戻った麻夜とともに、長光を「誰かを助けられる」場所に変えようと誓うのだった。

(エピローグ)
時は流れ、麻夜が長光の後継者となった。しかし、まだなりたてで実権は正式には持っていない。
ようやく隣に立てるようになった匠とともに、今までの苦労を振り返りながら、これからもっと「長光」をよりよくしようと奮起。
「人を幸せにするには、まず自分が幸せに……」という誰かの言葉を思い出しながら……

(麻夜ルート完)

以上でぶるくるの全ルートは終了です。
ところで、麻夜ルートの最後の発言は、灯里ルートの伊角のものだと思うのですが、ちょっと矛盾が……


492 名前:のーぶる☆わーくす[] 投稿日:2012/06/03(日) 22:17:54.19 ID:NLMGjkCC0
とりあえず、ある程度忍法帖のレベルが貯まったので、新作を書く前に前作で端折り過ぎた蛍先生の詳細を加えます。
基本的によいしょよいしょで飛ばすので、どこの位置のシナリオかは既にある共通ルートを参照してください。

このルートに入るには、一度ゲームをクリアして再プレイすると出現する分岐選択、これら全てを選ぶ必要があります。
(一度違う選択肢を選んだら以降の選択肢が消えるためルートに入るのは不可能)。

1、通学初日のお昼時に「誰もいないところで休む」→「校舎の外を探す」
庭園で蛍とばったり会い、食欲が優れないから昼食はまだと説明したら、病み上がりはきちんと栄養を摂るべきと心配される。しかも食堂は学生無料だから、もっとおおいに活用しろと。
だが食堂は教師からは金を取るからと、金欠な蛍自身は拘りの安物カレーパンでお昼を済ませていると愚痴を溢す。
同じ庶民出身の朱里(匠)は、今度是非食べさせて欲しいと彼女に話を合わせ……

2、暫定的な影武者最終日(選択肢なし強制パート)
放課後に朱里(匠)を引き止めた際、来週の検査報告と、今度カレーパンを食べさせる約束をしてくる蛍……

3、転校したてで右往左往するひなたの転校理由が気になり「先生に訊いてみる」
ところが事情を訊こうとすると、蛍に「興味本位で他人の秘密を他者からの口伝で得ようとするのは不謹慎だ」と怒られてしまう。
そして蛍はその謝罪を許した後、丁度よかったと庭園で先日約束したカレーパンを朱里(匠)にご馳走。
しかし飲食禁止であることをうっかり忘れていた彼女は、通りかかった理事長に減給処分を下されて……

493 名前:のーぶる☆わーくす[] 投稿日:2012/06/03(日) 22:22:58.56 ID:NLMGjkCC0
4、勉強を教えて欲しいというひなたに「他の人(麻夜)を紹介」→彼女のこと麻夜に任せて「食事に向かう」
廊下で会った蛍がまだ昼食前だったということで、テラスに誘って手作り高級弁当をプレゼント。
先日のパンの礼にしては不釣合いと戸惑う蛍を説得して食べさせると、舌包みを打ってご満悦。
そこで気になって蛍の事情を聞くと、彼女は別に給与が貧困というわけではなく、その給料の殆どを奨学金の返済に回しているらしい。
かつて教師になりたいという夢のために借金した奨学金。
その自分の夢が叶った今は次代の子どもたちの夢を応援できるよう、できるだけ奨学金を早期に返したいと自ら返済ペースを早めていたのだ。
そんな若者の為に努力する蛍に、朱里(匠)は思わず感服する(あと苦学生であることに強く共感)。

5、休日に静流から電話がかかり(共通ルートにおける)「誘いを受ける」を選択
静流とのデート中、誘拐犯2人組の気配を察知した朱里(匠)。
彼らを撒くために、静流と合流の約束をして一時的に別れると、偶然居合わせた蛍が朱里(匠)を隠して匿ってくれた。
誘拐犯が去った後、蛍に彼らに狙われていると事情を説明すると、「生徒を守るのが教師の務め」と言わんばかりに勝手に護衛を申し出、静流も帰らせて兼元家まで引率してくれた。
朱里(匠)はそんな恩人に客人と称して、灯里たちとの夕食に同席させ……

494 名前:のーぶる☆わーくす[] 投稿日:2012/06/03(日) 22:23:51.62 ID:NLMGjkCC0
6、下着ドロ疑惑がかけられて精神的に病み「そそくさと帰る」
廊下で会った蛍が、朱里(匠)への疑惑は先日呼び出しをした自分たちに落ち度があると謝ってきた。
その横で、ひそひそと朱里(匠)の陰口を響かせる女子たち。
すると突然蛍が彼女たちに怒鳴りだし、朱里(匠)が無罪なのは既に証明済みだから、そんな発言するなと一喝する。
そして朱里(匠)の相変わらずな俯いた態度を心配した蛍は、そのまま彼を無人の庭園に連れ出す。
不安な気持ちの朱里(匠)の支えになりたいという自分の本心を理解して欲しいという蛍は、朱里(匠)を優しく抱擁し……

7、下着ドロ捕獲のために麻夜の召集を受けた後(選択肢なしの強制パート)
朱里(匠)のことを心配した蛍が、また声をかけて来た。
まだ不安なら、また同じようにしてあげると再び庭園で強く抱擁。
誰かに見られたら困ると朱里(匠)は恥じるが、当の本人は「そんなことを恐れて生徒を救えないのは教師失格」と一向にやめようとしない。
むしろ抱き心地がいいから、これからも下着ドロに関係なく抱き続けてもいいかと訊いてきて……

……あとはパーティーの夜にHシーンに入って終了です。以上。

このページへのコメント

力作っつーかさ…簡潔に書く能力がないだけだろこれは

0
Posted by 774 2012年06月14日(木) 10:42:04 返信

力作だなあ

0
Posted by   2012年03月11日(日) 10:10:05 返信

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