278キュリオディーラー2018/08/01(水) 21:14:31.19ID:7PSbnDKf0
◎登場人物紹介&短縮版
+ローワン・シタール:過去に冒険者で今は古物商を営む青年、眼鏡
⇒両親がいなくなって塔に登らなかったがリナリアの為に登るのだった。

+リナリア・ヴィーナ:身の丈に合わない大剣を持つ少女、恋愛事に鈍感気味
⇒恋愛に鈍感だったがローワンの告白と周囲の協力で自分の想いに気付いて恋人に。
大剣の真の機能で塔を登り、無事に父と再会、そしてローワンと結婚するのだった。

+カリン・サランダ:ラージャスタンの姫で幼馴染、最近なったばかりなので庶民派
⇒3人の王子と会う事になり、その時にローワンに告白してローワンも受け入れる。
他国が侵略してくるが、他の冒険者と協力して取り返し、カリンは女王になるのだった。

+ミラビリス・タウ:祖父の知り合いの娘で家族みたいな少女、妹みたいな存在
⇒恩返しの為に想いを封じていたがローワンやバーベナの説得で恋人になる。
ローワン祖父への逆恨みから店がピンチになるも何とかし、街1番の古物商になる。

+ネメシア・コール:ギルドの受付嬢でギルドのアイドル、バーベナと仲が良い
+バーベナ・ディルルバ:色々と奔放な宗教の祭司、冒険者としての実力は確か
⇒ネメシアとバーベナからえっちで慰められ、その時に子供が出来るのだった。

279キュリオディーラー2018/08/01(水) 21:15:19.90ID:7PSbnDKf0
◎共通
巨大な塔がそびえる街、ラージャスタンと塔を踏破しようとする冒険者という存在。
冒険者を辞めて古物商を営む青年、ローワン・シタール(ローワン)。
店員は家族みたいなミラビリス・タウ(ミラ)のみ、経営は崖っぷちであった。
ある日、常連のマグノリア・バンスリ(マグ)が良い情報を仕入れたとやって来る。
凄腕のアスペン・サロッド(アスペン)がラージャスタンにやって来たらしい。
普段は塔の20層の街、アッパーヤードの方にいるのでここまで来るのは珍しかった。
だからアスペンのクランが捌いた物を仕入れに行こうと言うがローワンは気乗りしない。
しかしミラとマグに押されて渋々向かう、その途中で大剣を背負う少女を発見。
どう見ても身体に合ってない武器を装備する少女にお節介を焼く事にするローワン。
その少女と別れた後に広場に向かうが既に殆どの商品が売り切れていた。
そこでエリート商人のルピナス・タブラ(ルピー)と会い、世間話をする。
店に戻ると幼馴染でラージャスタンの姫のカリン・サリンダ(カリン)がいた。
そして4人で会話していると先ほど会った大剣を持った少女が客としてやって来る。
少女、リナリア・ヴィーナ(リナリア)は新米冒険者で色々と事情を聞く事に。
リナリアの持つ大剣、ルドラは塔で見つかった物でそれを鑑定したのがローワンの祖父だった。
ルドラは塔で消息を断ったリナリア父が見つけ、鑑定された物が送られてきたらしい。
リナリアは母が亡くなったのを機会にルドラを持って塔に挑戦しに来た。
しかし実力はダメだし資金も無い、仕方なくローワンが仲間探しを手伝う事になる。
という事で冒険者の集うギルドへ、そこでリナリアを入れてくれるパーティを探す事に。
受付嬢のネメシア・コール(ネメシア)に事情説明して探すが見つからなかった。
というのもリナリアが家族を捨てた父、引いては冒険者が嫌いだと発言したのも原因だった。
その途中でマグに一緒に自分とリナリアを含む3人でパーティを組めばいいと言われる。
リナリアと別れて1人でいると祭司のバーベナ・ディルルバ(バーベナ)が声を掛けてきた。
バーベナは酔っていたが、急に真面目になって塔へ登る切っ掛けを探しているのだろと言う。

280キュリオディーラー2018/08/01(水) 21:17:07.73ID:7PSbnDKf0
ローワンは祖父、ドラセナの後を継いでラージャスタン1の古物商が夢だった。
その為に両親と共に塔の上を目指していたが10年前、両親を置いて塔を脱出する事態に。
ローワンはその後、何度も塔を登って両親や他の仲間を探したが1人も見つからなかった。
それから塔に近づくのも止めた、両親の死んだ事を認める証拠を見つけたくなかったから。
しかし鍛錬は続けていた事、冒険を嫌いにはなってない事をバーベナに指摘される。
そしてバーベナの説得も受けて、まずはアッパーヤードまでを目指す事にする。
(ローワンが過去に登ったのは70層以上で、20層なら見つからないだろうという事で
翌日、とはいえすぐに素直に塔に登るとも言えず、とりあえず心配になってリナリアを探す。
ギルドで見つけるがやはり未だパーティを見つけられていないリナリアを発見。
そこでバーベナとネメシアに嵌められて冒険者の再登録をしてしまうローワン。
素直に喜べはしないが踏ん切りがついたのでリナリアの元へ行きパーティを組む事になった。
店に戻るとカリンとマグもいて、そこで冒険者としてリナリアと塔に登る事になったと説明。
マグ、それにカリンにパーティに入れてくれと言われるが、カリンは姫なので厳しい。
そこにカリンの父のフロックス・サリンダ(国王)が店にやって来る。
ラージャスタンはギルドの管理する街だったが色々便利という事で最近国になった。
国王が来たのでカリンの事を説得してもらうつもりが、カリンの事を許可されてしまう。
そしてミラも冒険者として同行する事になり、ローワンは色々と心配になってくる。
ともかく準備をして塔へ挑戦する日、まずは10層を目指す事に1層ずつ慎重に挑む事に。
しかし初日はモンスター1匹も倒せずに現実を思い知らされる事になった新人4人。
ローワンの指示で塔を脱出、そして翌日までにどうするか決めて欲しいと伝える。
そして翌日、全員が再び挑む事を決めて、ローワンもそれならと全員に戦い方を教える。
しかしその日も1体も倒せずに撤退する事に、ローワンはこのままでいいかと悩む。
翌日、ギルドに向かうとネメシアからアスペン・サロッド(アスペン)がいる事を聞く。
アスペンは昔の冒険仲間でローワンと共に塔から脱出した唯一の仲間でもあった。

281キュリオディーラー2018/08/01(水) 21:17:45.91ID:7PSbnDKf0
そこでローワンはアスペンに今のパーティの事を相談する事にした。
そんなローワンにアスペンは昔の自分はどうだったかと助言を送るのだった。
そして今までと違いローワンも参加して戦い方を教えるという方法で無事に初勝利。
お陰で自信もついて無事に1層を踏破する事に成功、そして一度街に戻る事になった。
その日は結局攻撃を当てられなかったリナリア、その事からルドラについての話に。
ルドラが80層近くで見つかったと聞き、気になったローワンがリナリアの父の名前を聞く。
オーク・ヴィーナ(オーク)、昔のローワンの仲間の1人だった。
皆と別れた後、落ち込んだ気を紛らわせる為に鍛錬に向かうとネメシアとバーベナと遭遇。
色々と察したネメシア達はローワンをえっちで慰め、お陰でローワンも元気を取り戻す。
そこに心配したカリンが探しに来て何をしていたかと問い詰められるローワン達。
咄嗟にネメシア達が野営の練習を提案していたと言ってくれたので実際にする事になった。
翌日、野営の練習や食料の調達をしたりしながら、ローワンはリナリアについて考える。
昨日はローワンが混乱していた事、今は冒険中なので帰ってから話そうと思う。
塔から帰還後、今後を考えて半月は自主訓練をして各自で成長をする事にする。
そしてリナリアがローワン達と住む事になり、ギルドの酒場でアルバイトをする事に。
ネメシアに事情を説明して即採用、色々あるが無事に受け入れられるのだった。
バイト後、リナリアのいる部屋を訪れてオークの事を話すローワン。
全てを聞いたリナリアは怒るどころか話してくれたローワンに感謝するのだった。
それから半月後、リナリアを通じてネメシアから9層の温泉に行きたいとの依頼がくる。
パーティの成長具合も知りたいので引き受ける事にして、皆と共に1度登ってみる事に。
結果は上々、という事で実際にネメシアを連れて登る日になった。
途中、マグが失敗して事故になりかけるもローワンのフォローで何とかなる。
そして無事に温泉に到達、男性陣が見張りをしていると温泉目的にバーベナが現れる。
ローワンが対処していると一緒に入ろうと言うバーベナ、勿論断るローワン。

282キュリオディーラー2018/08/01(水) 21:18:30.82ID:7PSbnDKf0
しかし脅されて仕方なく他の女性陣から見えない位置に入る事になった。
色々と悶々しながらも無事に見つかる事無く、ネメシアを無事に街に連れ帰る事も成功。
それから15層まで踏破したローワン達、そしてついに20層を目指す事にする。
しかしその途中でリナリアが原因でローワンとリナリア、残りの3人で別れてしまう。
2人で残りの皆を探していると51層以上で現れる強敵が降りてきていると知る。
ローワンは他の冒険者に連絡を頼み1人足止めをする事に、リナリアもそこに残る。
ナイト、過去にローワンが仲間を置いて逃げるはめになった因縁の敵であった。
リナリアに雑魚を任してローワンが1人で戦うも強敵で追い詰められる。
そこにミラ達が合流、協力して優勢になるがそこで見た事も無い力を使うナイト。
しかし皆の協力のお陰で無事にナイトを撃破、そして20層のアッパーヤードに到達する。
(HAPPYEND?:以前のえっちでネメシアとバーベナが出来ちゃったので責任を取る事に)

◎リナリア
まずはマグが怪我していたので治療院へ、後に残るような怪我ではないが数日の入院に。
戦利品を売って報酬を分けた後、ローワンとミラは仕入れをする事にする。
マグを除く3人でいると森林区、26〜50層をメインとするフェンネルが声を掛けて来る。
ナイトを倒した事でパーティに誘ってくるがローワンはパーティ解散を理由に断る。
ミラとカリンも断り、リナリアがどうするかとなりとりあえず保留となった。
そこにバーベナが現れて声を掛けて来る、フェンネルとも仲間らしい。
バーベナは信頼出来る冒険者でもあるのでそのバーベナが信頼すると聞くローワン。
という事で上を目指すリナリアには良いと思って提案してみるローワン。
フェンネル達も一度ラージャスタンに戻るらしく、その時に声を掛ける事に。
それから1月後、古物商は少しずつ繁盛していっているがローワンは上の空だった。
リナリアはフェンネル達と組む事になったが、何となく気持ちが晴れないでいた。

283キュリオディーラー2018/08/01(水) 21:19:46.81ID:7PSbnDKf0
そんなある日、タイミングが合わずに最近顔を合わせていなかったリナリアが帰ってくる。
一定以上の成果が出たので一旦解散となったらしく、次の予定は未定だとか。
そしてアスペンのクランに誘われたのだと、それを聞いて動揺するローワン。
しかし理由が分からないので動揺を抑えて祝福するとリナリアは怒って店を出る。
そしてミラが女心が分かっていないと言い、そして夜にはリナリアは戻ってきた。
気まずいがリナリアから相談があると内容を聞いてみる事になった。
内容を聞いてフェンネルがリナリアに好意を持っている事を察したローワンはその事を説明。
リナリアにその気が無い事を聞き、流れでローワンが代わりに断る事になった。
そこでフェンネルからリナリアが好きなのかと聞かれて、リナリアへの想いに気付くローワン。
翌日、ルピーから3層まで一緒に登って欲しいと言われたので手伝う事になったローワン。
ルピーの婚約者が街に来る事になり、ちょっとした嘘から塔に登る事になった。
その後、アスペンの元へ行きリナリアからローワンと一緒に上を目指したい事を聞く。
ローワンはリナリアとずっとパーティを組むと言って断る事にした。
そこでアスペンからまるで愛の告白みたいだと言われたローワンは決意、リナリアに告白。
しかしリナリアはそういうのが分からないから受け入れられないと断られる。
それから数日後、ルピーとその婚約者と一緒に塔に登る日、以前の5人で手伝う事に。
そこでルピーと婚約者を見て愛する人の為なら何でもできる、そんな光景を見る。
実は嘘に気付いていた婚約者とルピーの関係が深まるのを見て冒険は無事に終わる。
その夜、ミラもルピー達の関係に熱くなって恋愛小説を読む事にして、リナリアにも貸す。
それを読んだリナリアは夜、ローワンを夢に見てしまって好きなのではと思う。
そしてついにリナリアの方からローワンに告白、無事に恋人関係になる2人だった。
それから何度かアッパーヤードに仕入れに行ったり、デートしたりする日々。
ある日、アッパーヤードに来ていた伝説の鍛冶屋と呼ばれる者に会うローワンとリナリア。
鍛冶屋はルドラに興味津々、そしてルドラに謎の穴がある事を発見する。
試しにローワンが動力鉱石を嵌めてみるとルドラが簡単に振り回せる様になる。

284キュリオディーラー2018/08/01(水) 21:22:30.37ID:7PSbnDKf0
鍛冶屋曰く古代の魔法技術で重量が変わらずに持ちやすくなる物があった事を聞く。
試し斬りの為に26層へ、そこでガーディアンと呼ばれる機械種のモンスターと遭遇。
早速と考えているとリナリアが近づくと逃げ出してしまい、次に別のモンスターが出現。
今度こそと思っていると先ほどのガーディアンがそのモンスターを倒してしまった。
奇妙な出来事に一時撤退する事に、とりあえず今回はラージャスタンに戻る事に。
その前に宿に泊まりながらローワンはルドラが原因ではと思い試してみる事に。
実際、ルドラに動力鉱石を嵌めていないとガーディアンは襲ってきた。
それから約半月後、今度は上を目指す為に塔へ上る事に、パーティはいつもの5人。
ルドラの機能も使って無事に50層、より上の迷宮区へ挑む為のキャンプ地へ到達。
その時にアスペンのクランと会う、アスペンは81層を目指していた。
しかし80層の扉が何故か開かず、10年近くそこで足止めされていた。
何か鍵があるのではという話になり、ローワンはルドラが頭に浮かびアスペンに話してみる。
そしてアスペンはオークがルドラを持っているのを見かけた事がないと言う。
つまりルドラはローワンがオークと別れた後に発見した武器ではないかとなる。
ともかく迷宮区に行くしかないとなり、ローワンとリナリアがアスペンと共に行く事に。
そしてアスペンのクランとルドラの機能が重なって何とか80層の扉の前に到達。
そこでルドラが光りアスペンも初めて見ると言う巨大なガーディアンが出現。
ガーディアン、サラマンダーが扉に関係があるのは確実なので戦う事に。
強力だが追尾はしてこないのでアスペンと共にその力を探っていくローワン。
そしてある程度判明したらリナリアを除く全員でサラマンダーとの戦闘に入る。
アスペンの仲間の半分が負傷、リナリアも戦闘に参加する事になり無事に勝利。
そしてサラマンダーの動力鉱石をルドラに嵌めて、扉に出来た謎の穴に刺してみる。
ついに81層に到達したローワン達、そこでローワンの両親とオークと再会。
何故かやたらと若い両親達、一度81層から脱出してから事情を聞く事にする。

285キュリオディーラー2018/08/01(水) 21:23:09.32ID:7PSbnDKf0
ローワン達と別れた後にサラマンダーを倒して80層で待っていた両親達。
その事を伝える手紙を書いた後に気になって81層に侵入したが帰り道が塞がってしまう。
手紙は紛失、両親達にとっては10日だったが外では10年は経っていたのだった。
とりあえずラージャスタンに戻り、そして国王を交えて再び話の続きとなった。
81層に古代文字が刻んでおり、そこで塔の歴史に関して知った。
塔は神と会うのが目的で作られたらしく上に行くには神器と呼ばれる物が必要らしい。
その1つがルドラ、そしてもう1つを国王は自身が持つ金印では無いかと推測。
金印にはガーディアンが襲ってこない、塔の昇降機を使える機能があった。
翌日、ローワンは両親と話して古物商をしながらリナリアと共に塔を登る事にする。
そしてリナリアはオークにも事情があったと理解はしたが納得はいかなかった。
という事で剣で語り合う事になり、ローワンも参戦する事になった。
結婚を認めてほしくばと、そしてリナリアの奇跡的な当たりで無事に勝利を掴む。
それからは善は急げと、1週間後にはリナリアと結婚披露宴をする事になるのだった。
そしてリナリアとの新婚旅行という事でリナリア母の墓参りをしたローワン。
それからローワンとリナリアの家族は共に最後の神器を探す為に塔を登っていた。
そしていつかは子供を作りたいと言うリナリアと過ごしていくのだった。

◎カリン
まずはマグが怪我していたので治療院へ、後に残るような怪我ではないが数日の入院に。
戦利品を売って報酬を分けた後、ローワンとミラは仕入れをする事にする。
それから地上に戻った後、カリンは国王から社交界等に出てみないかと言われる。
ローワンと会う時間が減るので断りたいカリンは冒険者になる事を国王に言う。
ローワンと一緒に登ればいつか告白される機会があると考えて、という事でローワンの元へ。
そしてカリンの説得、仕入れが無料になる等もありローワンも上を目指す事になった。

286キュリオディーラー2018/08/01(水) 21:23:42.29ID:7PSbnDKf0
しかし2人きりでは無く以前の5人で登る事になり、ちょっと落胆するカリン。
そして20層に到達後、カリンはローワンの仕入れについて行く事になった。
その途中で想い出の品を発見、それは過去にローワンがカリンに送った物だった。
サンキャッチャーという部屋に飾るのを見て、カリンはローワンからその話が出ると思った。
しかしローワンはその店のサンキャッチャーが凄いというだけで昔の話は出ない。
その事で不機嫌になるカリン、ローワンは何とかしようと何でもすると言う。
すると抱きしめて欲しいというカリン、という事でカリンを抱き締めるローワンだった。
翌日は上層を目指す為に準備をしっかりして26層に向かう事になった。
25層まではアッパーヤードで26層からは森林区と呼ばれる場所であった。
そこでミラがローワンの両親がそこでプロポーズしたという話を零す。
それを聞いたリナリアがカリンにその話を振る、実は他の皆も昨日の抱擁を見ていた。
マグからもその事で揶揄われるがローワンとしては自分から何かするつもりは無かった。
カリンからの好意には気付いていたが今までは兄妹みたいな関係であり、
もしかしたらそれ以上かもしれないが無暗にそれを詮索するつもりは無いからだった。
その夜、カリンはリナリアやミラと会話しローワンに対して好意を持っているのではと思う。
そこで一触即発の状態になりかけるもローワンの寝言を聞いて事態は沈静化。
塔でローワンとの関係を進めるのは中断する事にしてラージャスタンに戻る事に。
ラージャスタンに戻ったカリンの元に国王が他国の王子との顔合わせを命じられる。
国王としてもカリンの相手はローワンと考えていたが断りきれなくなったらしい。
仕方なくカリンは3人の王子を品位を落とさずにあしらう事を決意する。
ローワンも何かしたいと思うが流石に事情が事情、それでも何とかしようと考える。
そして当日、屋敷の庭師がドラセナの旧友だったのでそちらの方面からカリンを見守る事に。
その事を知ったカリンはローワンがそこまでしてくれた事を嬉しく感じる。
そして3人の王子が屋敷へ、そこで予想以上に3人の王子に気に入られるカリン。

287キュリオディーラー2018/08/01(水) 21:24:15.43ID:7PSbnDKf0
そこで我慢の限界に来たカリンはローワンを連れて、結婚するならローワンしかいないと言う。
誤魔化せば何とかなるかもしれないがそんな事を出来ないローワンもカリンが好きと答える。
当然納得いかない3人の王子は国王の元へ、国王も何とかしようとするが意外にしつこい。
個人的にはローワンを応援したい国王だが他国との関係もあるので簡単にはいかない。
そしてカリンを感動させて、その時に流した涙の量でカリンの相手を決める事に。
当然の事だがその間のカリンとの接触は禁止、そして勝負は半月後という事になる。
その後、街ではアスペンの仲間が色々気になって屋敷に潜入していた事、
そんな事もあってカリンの相手を決める勝負がラージャスタン中に広がっていた。
それから数日後、中々カリンを泣かせる為の内容が見つからないローワン。
ついついカリンのいる屋敷に行ってしまい、カリンに手招きされて屋敷に潜入。
そこでサンキャッチャーを見つけて、その話をしてしまい泣き出すカリン。
流石に演技で泣くというのも難しいのでサンキャッチャーの話を置いておけばとちょっと後悔。
しかしカリンにサンキャッチャー以上にカリンを泣かせる物を用意すると宣言。
その後にカリンから屋敷の隠し通路の地図を貰い、もしもの時はと言われる。
それからカリンを泣かすモノが見つからなかったが皆の助言を受けて思いつく。
そして当日、何とか3人の王子の出した物を耐えきる事に成功したカリン。
(ちなみに3人の王子が用意したのは料理、お笑い、感動話
ローワンはカリンがサンキャッチャーのお礼にくれた物と思い出話で泣かせる事に成功。
こうして無事にカリンの婚約者に、しかし皆に冷やかされてカリンとイチャイチャ出来ない。
という事でアッパーヤードでデートする事に、その途中で26層にも行く2人。
そこで見た事も無い傷を負ったモンスターを発見、何とかモンスターは退治。
傷を負わせた武器に関して気になっていると以前の王子の1人と再会。
その王子、シブレットは観光だと言うがローワンは御付きの武器が気になった。
それから数日後、ラージャスタンに他国が進軍、シブレットのいた国だった。

288キュリオディーラー2018/08/01(水) 21:24:51.90ID:7PSbnDKf0
ローワンは何とか店まで逃げてきたリナリア、そして店にいたミラと共にカリンの屋敷へ。
途中、兵の使う新兵器を確認、見つからない様にカリンから受け取った隠し通路を使う。
無事にカリンと国王と会い、国王から新兵器の名前が銃であると聞く。
そして国王からカリンと王族に伝わる金印、管理者権限をカリンに渡すとなる。
それを使えば塔に隠された昇降機を使えるとの事、それで塔に逃げる様言われる。
途中マグと合流、そしてローワンとカリン以外が囮になって無事に塔の中へ。
昇降機を使いアッパーヤードまで着くがそこも既に選挙されていた。
ローワンはそこにいる指揮官の1人を捕縛、そして色々と聞き出す。
そしてシブレットが前々から侵略を考えていた事、その為の準備をしていた事、
管理者権限を使って強力な冒険者を塔に閉じ込めようとした事等を聞く。
(アスペン達は上層におり、そこを狙って侵略をされた。
ローワン達は工作員がいるのでまずは信頼できるアスペンを探して70層へ向かう。
そして無事にアスペンを発見、そしてアスペンに事情を説明して協力を得る。
アスペンを仲間の元に送った後にアッパーヤードに向かうとそこは戦場になっていた。
何事かと思うとバーベナがリナリア達を救った後に事情を聞いてここまで来たらしい。
そして他の冒険者達と合流しながら街を半分ほど取り戻していた。
それからローワンはラージャスタンを偵察する事になり、マグがそれに付き添う事に。
そこでカリンが管理者権限の1つ、特定のモンスターの出現位置の決定と罠の発動を思い出す。
ガーディアンと呼ばれる種類のモンスターのみだが、諸刃の剣でもある機能だった。
そしてローワンはラージャスタンに向かいながら兵を何人か倒して銃を回収。
武器の特徴や弱点を確認、そして兵の服を奪ってラージャスタンに帰還。
そのまま上手く潜り込んで冒険者たちに武器を渡して一斉蜂起への協力を得ていく。
情報を得たローワン達は上層へ帰還、そしてアスペン達に情報を持っていく。
それらを精査してついに決行の時、アスペンの仲間と共に国王のいる屋敷へ。

289キュリオディーラー2018/08/01(水) 21:25:33.02ID:7PSbnDKf0
マグが銃の弱点である電撃を使うガーディアン、シーフを足を潰して捕縛し集めて、
それを台車に乗せた簡易電撃発射装置のお陰で無事に屋敷の中へと侵入し国王を救出。
その後、アスペンとローワンを足止めしようとするシブレットとローワンが決闘する事に。
そしてその間に援軍である兵がラージャスタンを進軍してくる。
しかしローワンはシブレットを打ち破り、援軍も無事に全て撃破をした。
塔内の兵は解放したガーディアンで全滅、そのガーディアンを討伐して無事に街を奪還。
それから1ヶ月後、平和になったラージャスタンではカリンが王を即位する日になった。
国王曰く、管理者権限を与えられた時点で王位は移ったも同然とか。
そしてローワンは古物商を続けながら、皆を照らすカリンを支えるのだった。
(アフターストーリーで半年後に結婚、新婚旅行で塔を登ろうと言う。

◎ミラビリス
まずはマグが怪我していたので治療院へ、後に残るような怪我ではないが数日の入院に。
戦利品を売って報酬を分けた後、ローワンとミラは仕入れをする事にする。
その途中で動力鉱石を扱う店、石買い屋で何やら問題が起きたのを見かける。
数日後、ラージャスタンに降りた後にローワン達のパーティは解散する事になった。
リナリアやマグと違いローワン達の目的は20層の店での仕入れ等になるからだ。
それから古物商を再開、塔嫌いのローワンが20層に行った噂が周囲に広まっており、
そのお陰で再開初日から大いに賑わい、予想以上の売り上げを達成する。
喜んだローワンは感謝の気持ちからミラをハグするが、ミラからは子供じゃないと遠慮される。
実はミラは孤児である所を引き取られた事からローワンに対して恋しない様にしていた。
なので翌日、意識しない様にいつもと違う対応して、ローワンは何があったのかと思う。
しかも営業中も調子が悪かったのでローワンはミラに何かあったのかと聞く事に。
大丈夫と言うミラだが心配になったローワンはミラの否定を無視して熱を計る。
顔を真っ赤にして体温を上昇させるミラにローワンは風邪だと判断してその日は店を閉める。

290キュリオディーラー2018/08/01(水) 21:26:01.67ID:7PSbnDKf0
ミラは風邪ではないと言うが、ローワンは大事をとってミラを休ませる。
ミラは罪悪感とローワンに看護される嬉しさの感情によって色々と悶々する。
そしてローワンはミラを介護しながら昔の様に子ども扱いしたのが原因だと勘違いする。
本当の理由ではないがミラもローワンの好意が原因であると言えないので肯定する。
そしてローワンは1人になった後にミラに対して色々と考えてその日は就寝。
翌日、互いに距離感を掴みそこない、何だかぎこちないローワンとミラ。
そんな時、店にルピーが来たので以前見かけた石買い屋で見かけた問題について聞く。
曰く、ギルドの目が届かないのであこぎな商売をする店などがある事を聞く。
ルピーが帰った後もミラとの関係はぎこちないまま、しかしその原因については思いつく。
ミラを女性として意識しているから、家族同然だったのでどうすべきか悩む。
そんな時に外出していたリナリアがカリンとマグを連れて戻ってきた。
そこでカリンからミラについて察せられたのでローワンはミラが好きな事を明かす。
それをミラに聞かれ、ミラはそれは困ると言って逃げたので追いかけるローワン。
逃げ出したミラは偶然バーベナと会い、ミラの状況を見てバーベナが話してみる様に言う。
ミラは自分を引き取ってもらえたドラセナへの恩返しがローワンを支える事だと思っていた。
しかしバーベナとの会話からローワンに対してどの様な答えを出すか考える。
そしてついに2人きりで会うローワンとミラ、そしてローワンはミラに告白。
ミラはそれは嬉しいがドラセナへの恩返しが出来なくなるかもと思っている事を明かす。
ローワンはドラセナがミラの想いを否定するような人物ではないと言う。
そして先ほどのバーベナとの会話もあり、ミラはローワンの想いを受け入れて恋人になる。
翌日、皆にミラと恋人になった事を報告、そして再び20層に仕入れに行く事に。
リナリアとマグはアスペンのクラン、複数のパーティの集まりに入る事になったが、
今は自主鍛錬の期間なので再び5人でパーティを組んで向かう事になった。

291キュリオディーラー2018/08/01(水) 21:26:27.02ID:7PSbnDKf0
そして以前より成長したリナリアとマグの事もあり、難なく20層に到達。
その後、マグが賭け事でクラン入りの準備金をすったと言うので26層に向かう事に。
25層まではアッパーヤードで26層からは森林区と呼ばれる場所であった。
他の皆にとっては経験となり、思った以上の成果も手に入ったのでローワンが売り出す事に。
その後、無事に仕入れも終わったのでラージャスタンまで戻って店を再開。
売れ行きは良いが、26層での成果は物が良すぎて高価なので逆に売れない。
売れるのを待つ間、倉庫で偶然見つけた青い石の嵌った謎の杖を鑑定するローワン。
ドラセナが仕入れたと思われる物だが使い道や効果が全く分からなかった。
そんな時に店にやって来た1人の男性がその杖に興味を示した。
それから26層の成果は有名な目利きのマダムが買い取ってくれて増々繁盛。
数日後、カリンや他の冒険者と共に何回か20層に仕入れに向かうローワンとミラ。
そこで石買い屋で動力鉱石を売ろうとすると何故か適正価格で買い取ってもらえない。
ラージャスタンに戻った後、ルピーやカリンにその事を相談する事に。
それを聞いたカリンは他のあこぎな商売もあるので国王にその事を報告。
そして国王が動力鉱石を適正価格で売る様に御触れを出して、一応は安心する。
しかし今度は様々な理由を付けて買い取ってもらえず、店に客が来なくなってしまう。
流石に何かあるのは確実、その事でルピーとカリンを交えて話し合う事に。
そこでルピーから石買い屋で色々とごたごたがあるのだと聞くローワン。
動力鉱石は一定以上の品質の物は国に一度納める必要があるのだが、
それをせずに他国に直接売りに出す、密売をしている様な石買い屋がいるという噂だった。
それから数日後、普通の店での売買もしてもらえず、原因がドラセナだと知る。
誰かがドラセナへ逆恨みしており、それが原因で何者かが手引きをしているらしい。
アスペンのクランがラージャスタンまで降りて来て、マグやリナリアが店に来る。
その2人が協力してくれて何とか日用品を買い込む事は出来た。

292キュリオディーラー2018/08/01(水) 21:26:59.41ID:7PSbnDKf0
そしてアスペンにも現状を相談、そこで昔ドラセナがどこかの商人に逆恨みされた話を聞く。
そこに他国の冒険者、ハルディがアスペンと会話して何処かへ行く。
アスペン曰くあまり良い噂を聞かないので気を付ける様にと忠告される。
それから店に戻った後、店でドラセナの残した伝票やメモ等から色々と調べてみる。
そうして以前見つけた杖の交渉相手が今回の原因である商人ではないかと推測。
そして以前、杖に興味を持った男が何か関わりがあるのではとなった。
そんな時、カリンが変装して店に来てくれて国王が呼んでいる事を教えてくれる。
という事で国王のいる屋敷へ、そこで現在の事情を国王に色々と説明。
国王は取引相手に心当たりはあるが首を突っ込むとローワンが危険だと教えてくれない。
今回の原因は取引相手では無く第三者であるらしいが確証は無いのでこちらも教えられない。
立場から言えない国王の代わりにカリンが取引相手に関しては教えてくれる。
当時の石買い屋グループのトップである事を、という事でその情報を以て店に戻る。
リナリアとマグ、それにルピーを交えて相談、そして杖をルピーに見てもらう事に。
そして石買い屋のトップが持つ事を許された杖がある、そんな噂を教えてもらう。
それから数日後、皆が様々な方向から情報を探り、そしてルピーが店にやって来る。
石の密売の噂が出てきたので信頼の出来る部下を連れて国王に報告したいと言う。
そこで国王も密売に関しては気付いていたが証拠がない為に手出し出来ていなかった。
しかし怪しいパーティがあるという国王の独り言を聞いたローワン達。
数日後、ラージャスタンから1つの他国のパーティが国から出ようとしていた。
そこにローワンが立ち塞がる、相手は以前見かけたハルディだった。
そしてローワンは巧妙に隠された動力鉱石を発見、ハルディのパーティとの戦闘に。
リナリアやマグ、バーベナにミラと協力して無事に勝利、その後逮捕されるハルディ達。
その証拠から取引相手や今回の件の黒幕、その他色々な事が解決に至った。
そして国王から杖に関しての話を聞く事に、実は国王はドラセナから頼み事をされていた。

293キュリオディーラー2018/08/01(水) 21:27:21.78ID:7PSbnDKf0
杖の引き取り相手、バードッグは石買い屋憧れのトップだったが跡取りに恵まれなかった。
息子は実家の権力を悪用する様な存在だったので杖を親しいドラセナに預かってもらう事に。
息子が一人前になったら杖を渡してほしいと、それをドラセナは国王に任した。
そしてバードックは杖を無くした事にして引退、店は息子が継ぐ事になった。
店は駄目息子が原因で最大大手から陥落、そんな時に杖をローワンの店で発見。
息子はドラセナが杖を奪い取ったと思い、ローワン達に嫌がらせをするようになった。
そして今回の密輸が原因で息子は店を取り潰される事になった。
それから2ヶ月後、ローワンの店には今回の功績で国から特別な看板を授かった。
国王の名前が刻まれたラージャスタン1の古物商である証でもある看板を。
それから店は大繁盛、杖に関しては国王に預かってもらう事になった。
そしてローワンはミラに指輪を贈り結婚してくれといい、ミラも受け入れるのだった。
(アフターストーリーでミラと結婚して妊娠、杖はルピーが受け取る事になった。

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