550 :てのひらを、たいように :2005/06/27(月) 16:13:46 ID:VfxiwPvd
【てのひらを編】
主人公の明生は、幼馴染の穂、美花と疎遠であり、三人ともまりあにいじめられていた。
そこに、永久という少女が転校してくる。
明生は彼女と接するうちに、幼い頃、明生と永久と穂と美花が四人で
「友達の約束」を交わしていたことを思い出す。
二人は協力して、穂、美花と復縁する。

そして、永久は「さとり」の能力者であり、
町には能力者を幼いうちに生き埋めにして殺す風習があった。
三人は協力して生き埋めにされた永久を助けたが、町の大人がかけた催眠術によって
三人は記憶喪失になり、疎遠になってしまったのだ。
別の日に、まりあとも遊ぶ約束を交わしていたが、約束の日は催眠術をかけられた時であり
すっぽかされたまりあはやがて恨みがつのり、みんなをいじめるようになっていたのだ。
永久はずっと、山の神社のふもとで一人で暮らすよう強制されていた。(両親は自殺)
そして、永久は今再び、町の大人たちの手で殺される運命にあった。
殺される前に、少しだけ学校に行くことを許可されたのだ。

復縁したまりあも含め、みんなで力を合わせ、なんとか永久を守りきった。
悪しき風習は無くなり、永久も普通に登校できるようになった。

【たいように編】
順哉たちは夏休みの研究で、更紗や凛たちと町の伝承を調べることに。
そしてすべてを知った順哉は、「長いものには巻かれろ」的な訓告を明生にするが、
永久との友情が大事な明生がそんなものを聞き入れるはずは無い。
その純真さに心を打たれ、陰ながら永久を守る際にサポートする。
ちなみに、更紗は永久の姉だということが判明する。

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