146 名前：ひまわりのチャペルできみと [sage] 投稿日：2007/09/02(日) 00:00:09ID:TmK47qKl0 (4)
幼馴染の月乃(ナノ子)、小雪(こゆ吉)、姉の音々子やクラスメイトと
騒がしい日々を送る主人公、海上貴宏
前作主人公と同様に異様なカリスマ性を誇り、突飛な行動を愛する傾奇者。
そして前作主人公以上にヘヴィな過去があったりする･･･
実は主人公は母胎にいるときに奇病を発症し、ピノコ＠BJのように体がバラバラだった
で、人体実験の被験者になることを条件に治療を施されて生まれてくる。
その影響で母親である海上唯菜はそれ以上子供が産めない体になる。主人公はそれを負い目に感じている。
さらに実験の過程で肉体は丈夫になるのだが、まったく水に浮かないので溺死の危険が付き纏うようになる。
収容されていた病院で同じ被験者として親密だった7つ年上の女性「仁時一紗香」と結婚するが
一紗香は、医師であり母親でもあった仁時博士を殺害してそのまま失踪する
その後、再婚してもう1回離婚しているのでバツ２なのだが、２度目の結婚相手については
まだシナリオ途中で書き手が把握してないので書きようがない。済まぬ。
ちなみに、世界大戦(相手は人間ではなくなんか魔王と呼ばれる存在)の影響で人口が激減
その対策として結婚可能な年齢が引き下げられているため、主人公が小さい頃でも結婚できている。
と、これが共通シナリオの設定かな。
自分で書いてて思ったが、ラノベを数冊ランダムに選んで
ストーリーをシャッフルするとこんな感じになるのかなぁ･･･？
150 名前：ひまわりのチャペルできみと [sage] 投稿日：2007/09/02(日) 00:47:03ID:TmK47qKl0 (4)
予想外に早く書けたので１キャラ分だけ投下する。
・緒野田月乃(ナノ子)編
生徒会選挙(ママチャリレース)などで大いに盛り上がる主人公たち。
ナノ子への個人的な想いを自覚し、ナノ子に想いを告げる主人公。
黒板に「結婚してください」などと書く。
幼少時から主人公に思いを抱いていたナノ子も「はい」と返事を書いて結ばれる。
しばらく皆に内緒にしてたが、こゆ吉にバレてしまい、裏切り者！とビンタをかまされるナノ子。
ふさぎこんでいたが、二人の仲を認めることにしたこゆ吉が結婚式の手配をしつつ謝罪。
晴れてナノ子と主人公は学校公認の仲となる。
初Ｈが見事に的中し、一発で妊娠してしまうナノ子。そのまま出産コース。
Ｈから妊娠までが早すぎるのだが･･･
実はナノ子も主人公と同じく被験者(ナノ子は父も母もおらず、試験管で育ったタイプ)であり
色々と体をいじくられており、普通の人より胎児の育ちが早い。
ナノ子自身も幼児期は数倍の速度で成長したらしい(今小さいのはその影響･･･かどうかは不明)
出産後、精神的にも肉体的にも驚異的な速度で成長する、二人の娘「海上一花」。
一週間で母親より大きくなり、言葉を覚える。
しかし、その影響からかアポトーシスがうまく機能せず、一花の細胞が自壊し始めてしまう。
高熱を出して寝込んでしまい、衰弱し、もはや助からないと思われたが･･･
主人公の最初の妻である「仁時一紗香」(学園に住み着く精霊みたいな存在になってる)が
本来自分にあるはずだった命を与えて助ける。
なんか鉄の四姉妹がどうとかいうわけの分からん単語が乱舞してたが･･･後々分かるのかな？
そして親子３人と一匹(一花のお供の喋るウサギ)でハッピーエンド。
ちなみに仁時一紗香さん曰く「この地の神は悲しい誤解から祟り神になった」と言っていたが
これ、たぶん「秋桜の空に」の事件の発端ではないかと思われるが･･･
157* 名前：ひまわりのチャペルできみと ◆l1l6Ur354A [sage] 投稿日：2007/09/02(日) 20:17:54 ID:TmK47qKl0 (7)
・本宮エステリア・ディノラード(姫)編��
ディノラード王国のお姫様、転校生。王国は大戦時に滅びている。
主人公に対して色々と天邪鬼な態度を取るが、根は良い奴。好意が見え隠れしてる。
主人公にアイアンクローや鼻フックをかまされたりして泣いたりする。
生徒会選挙を経て主人公にはっきりと好意を持つようになる。
学校の宣伝としてエステリアが主人公の家にホームステイすることになり
主人公の家族と触れ合い、だんだん刺々しい態度が抜けていくエステリア。
あるとき、電車で出かけるエステリアの後をつけた主人公は、教会へたどり着く。
その教会は、孤児であった主人公の両親が育った場所であり、両親の養父でもある神父がいた。
そして、エステリアの友人でありディノラード王国最後の国民であり
仁時一紗香と海上貴宏(主人公)の子供である「仁時向日葵」と出会う。
向日葵の友人である「姉倉小鹿」とも知り合う主人公(姉倉小鹿･･･「秋桜の空に」の登場人物」)
向日葵は、かつて主人公が母胎内で患った病気を発症していた。(遺伝？)
自分が父親であると伝えないまま、一緒に弁当を食べたり雑談したり
主人公の父母も教会を訪れて、向日葵と楽しい時を過ごす。
その日々も長くは続かず、向日葵の病気が本格的に進行し、死の淵に立たされる。
最期に両親に会いたいという向日葵に、自分が父親であると告げる主人公。
その言葉に呼応するかのように現れた一紗香に向日葵は「産んでくれてありがとう」と感謝する。
自分の憧れていた物を娘が貰っていた事に気づき、幸福を感じる一紗香。
二人は主人公も幸せになるようにと言い残し、消えていった。
158* 名前：ひまわりのチャペルできみと ◆l1l6Ur354A [sage] 投稿日：2007/09/02(日) 20:18:51 ID:TmK47qKl0 (7)
・本宮エステリア・ディノラード(姫)編��
悲しみに沈むエステリアに「自分がそばにいる」と言う主人公だが、エステリアはそれに激怒する。
かつて、エステリアが転校してきて間もない頃、主人公はエステリアと友人として仲の良い関係だった。
国を失った憂いを慰めてくれた主人公に好意を抱き「自分の騎士となって欲しい」と告白する。
一度、妻を失っている主人公は「騎士」という言葉に嫌悪感を抱き、告白を拒絶する。
それから二人の関係は悪化し、お互いそれに慣れていくことで今の関係が出来上がった。
エステリアを拒絶したのではなく、自分がなり損ねた「騎士」に嫌悪し
人を好きになることに臆病になっていたと、エステリアに伝える主人公。
エステリアの「自分の王子様になって欲しい」という告白を主人公が受け入れ、二人は結ばれる。
初夜を経て、ものすごいデレデレになるエステリア。周りが辟易としてしまうくらいにラブラブになる二人。
ある日の夜、主人公の引き出しから指輪を見つけるエステリア。自分へ贈るものか？と聞く。
ここで初めて、主人公からエステリアに「仁時一紗香・向日葵」との関わりが告げられる。
何故黙っていたのかと一度は怒るエステリアだが、苦しみも悲しみも喜びも、一緒に背負おうと誓う。
結局、主人公の古い指輪はエステリアの指に填められることとなる。
159* 名前：ひまわりのチャペルできみと ◆l1l6Ur354A [sage] 投稿日：2007/09/02(日) 20:19:46 ID:TmK47qKl0 (7)
・本宮エステリア・ディノラード(姫)編��
ある日、学校に、国連組織のレドルビーという人物がたずねてくる。妙なデジャヴを覚える主人公。
(このとき、主人公は一度だけレドルビーのことを何気なく「公爵」と呼ぶのだが･･･謎)
ディノラードの近隣諸国は指導者を失っており、エステリアに纏め上げて欲しいと伝えるレドルビー。
主人公の国外移住は難しい。主人公を置いていけないとエステリアは話を突っぱねる。
(翌日にレドルビーが、自分と主人公が元同僚であるようなことを仄めかす･･･まだ謎)
(さらにレドルビーが主人公のことを「漆黒のエース」とか「黒騎士」と呼んでいるが･･･やっぱり謎)
主人公の「自分にしかできないことがあるのなら、それが自分の生まれてきた意味だ」という説得と
「気軽に戻ってこれる」というレドルビー側の言葉で、王国復興を決めるエステリア。
別れの前にと、学校の教会で結婚式を行い、クラスメイトたちに祝福を受ける。
その後、旅立つエステリア。その直後にレドルビーが駆け込んでくる。
「気軽に戻ってこれる」というのはレドルビーの上司の虚言であったと分かり
エステリアを止めるため、レドルビーの協力で車で空港へ向かう主人公。
そこで初めてエステリアのことを「姫」ではなく名前で呼ぶ。エステリアも自分のことを
「妾」ではなく「わたくし」と呼ぶ。
主人公は騎士ではなく王子様だった！と二人で追っ手からダッシュで逃げてＥＤ。
結局、主人公の正体については分からずじまい
174* 名前：ひまわりのチャペルできみと ◆l1l6Ur354A [sage] 投稿日：2007/09/04(火) 10:47:59 ID:z0Kgt85S0 (6)
・藍善萌波(もなむー)編��
買い食いの途中、車に轢かれかけた萌波を助ける主人公。
その次の日、主人公の学校の転校してくる萌波。主人公の隣の席へ。
丁寧な口調ながらも気さくな雰囲気で、主人公の周囲ともすぐに馴染んだ萌波。
買い食いに付き合ったり、試験勉強を一緒にこなしたりしていくうちに親しくなる。
生徒会選挙に一緒に出るとき、主人公の何気ない激励の言葉をプロポーズと勘違いする萌波。
主人公もその勘違いに気づきつつ正せないまま、二人は良い雰囲気になり、付き合うこととなる。
これではいけないと思い、主人公は屋上に萌波を呼び出し、プロポーズは誤解であったと伝える。
実は萌波もそれに気づいており、もしかしたら本当になるかもという一縷の望みにすがっていた。
友達に戻ろう、と二人で示し合わせ屋上を後にする主人公だが、残った萌波は屋上で号泣する。
萌波を傷つけてしまったと落ち込む主人公、生活にもなんとなく精彩を欠いてしまう。
そこで、こんなに落ち込むほど自分は萌波が好きだったのだと気づき、萌波に想いを伝えようとする。
が、先手を取って萌波が教室で主人公にプロポーズをする。萌名身も自分の気持ちに嘘はつけなかった。
結果オーライで再び付き合いだす二人。その日のうちに婚姻届を出してしまう。
自分が主人公を養うッ！と公言する萌波。すっかりヒモ扱いになってしまう主人公。
175* 名前：ひまわりのチャペルできみと ◆l1l6Ur354A [sage] 投稿日：2007/09/04(火) 10:49:22 ID:z0Kgt85S0 (6)
・藍善萌波(もなむー)編��
学校の礼拝堂で結婚式を上げる二人だが･･･誓いのキスのとき、萌波に刺される主人公。
実は萌波は主人公と同じ被験者の四号であると告げる(一号･･･一紗香 二号･･･主人公 三号･･･？(死亡))
死にかけた自分を望んで治療して産んだくせに自分を捨てた両親、自分を今の体に改造した科学者連中
何より、自分がそうなった技術の土台となっているであろう被験者１〜３号を憎悪して生きてきた。
とりわけ、今を幸せに生きている主人公を憎悪し、一番幸せな時期にすべてを奪ってやろうと
主人公に気に入られるように近づいたという。
大量の出血で倒れる主人公を嘲笑う萌波だが、やがて涙に変わる。
主人公の幸せを壊すつもりで近づいた萌波だが、主人公と過ごした日々はやはり楽しかったのだ。
主人公が、刺されながらも萌波を気遣うような優しい男ではなく、もっと嫌な男なら良かったと
狂気に抗えなかったが、主人公への愛だけは本物だと伝える萌波。
「救ってやれなくて済まない」と告げて、意識を失う主人公。
主人公は夢の中で、かつての自分と一人の少女との思い出を見る。
被験者として病院にいた主人公は院内で迷子になっていた少女を部屋まで案内する。
死病にかかっている、じきにここの医者が治してくれるだろうか？と不安そうな少女。
友達になって、病気が治ったら一緒に遊ぼう、といった少女だが、その後病院で会うことはなかった。
その後、一紗香からその少女が四号被験者であることを聞かされたのだった。
刺されて１日後、病院で目覚める主人公。萌波は貧血でぶっ倒れるほどの輸血を主人公に施していた。
主人公の妻になる資格はない、と離婚届を持ち出す萌波だが、それを破り捨てる主人公。
ひょっとしたら立場は逆になっていたかもしれない、被験者としての苦悩を分かち合える仲だと
萌波を許し、もう一度愛を誓い合う二人。
刃傷沙汰は周りが警察をごまかして有耶無耶にいた。(半分バレてたようだが･･･)
どう見ても致死量な出血と輸血であったのに一日で完治する二人。周りから鉄人夫婦と呼ばれる。
帰りに、幼い頃の病院で出会った少年のことを語る萌波。主人公も夢の少女ことを語り、確認しあう。
176* 名前：ひまわりのチャペルできみと ◆l1l6Ur354A [sage] 投稿日：2007/09/04(火) 10:50:09 ID:z0Kgt85S0 (6)
・藍善萌波(もなむー)編��
寄宿舎にある主人公の部屋は、萌波によって無理やり引き払われてしまっていた。
そのため、こゆ吉・ナノ子・萌波と一緒の部屋に住むことになる。
二段ベッドの下段で初夜を過ごす主人公と萌波。上段で無理やり音を聞かされるナノ子とこゆ吉。
まったく性知識のない萌波に手取り足取り教え込む
新婚旅行として町を散策する二人。そのまま公園で昼寝をする。夢の中、萌波は少女の頃の自分に出会う。
被験者として体を作り変えられた影響で幼い頃と人格が変わってしまっている萌波。
少女の頃の萌波は、被験者は自分であり、私はお前に幸せな時間を奪われたのだと、萌波を責め苛む。
「必ず、お前の大切なものを奪ってやる」と告げる少女の萌波。目覚めた萌波は不安から主人公に寄り添う。
ある日、萌波が主人公のことをいつもの「貴宏卿」ではなく「貴宏くん」と呼ぶ。
それから少しずつ仕草や言葉遣いが変わってゆく萌波。不安になる二人。
177* 名前：ひまわりのチャペルできみと ◆l1l6Ur354A [sage] 投稿日：2007/09/04(火) 11:42:01 ID:z0Kgt85S0 (6)
・藍善萌波(もなむー)編��
日々の中で「自分に向けられた萌波の笑顔は、今も少女の頃も同じだった」と悟る。
だから、変わって行こうとも恐れることはないのだと萌波を諭す。
その日、主人公と萌波の元に、萌波の両親が尋ねてくる。
親子の言葉の端々から主人公は、萌波の両親は萌波を捨てたわけではないと気づく。
萌波は変わってしまった自分を責め、それを見た両親は、萌波に自分を責めさせないために
萌波を遠ざけ、自分たちを憎まれ役としたのだった。
萌波のほうもそれを知っており、結婚式での事件は主人公への憎悪よりむしろ
萌波を捨てざるを得なかった両親の無念を晴らすためではなかったのかと、萌波に問う主人公。
どんな事情があれ萌波への愛は変わらないという主人公に、萌波は涙する。
両親から、仁時博士(一紗香の母)の言葉が伝えられる。
曰く「人格の融合はそんなに悪いことでなく、むしろ本来の自分になるということである」
「精神的な刺激が足りず、融合は起こらないのだろう」と
主人公との出会いが融合を促進した。それは萌波に必要なことだったのだろうと言う両親。
改めて萌波と主人公の結婚を祝福する、萌波の両親。
萌波は、今の幸せを離したくないあまりに過去の自分を拒絶していたのだと悟る。
これからは過去(心の中の少女萌波)を受け入れて歩もうと誓う萌波。
萌波の両親のために結婚式の晴れ姿を見せてやろうと言い出す主人公。
涙を浮かべながら賛同する萌波。「貴宏くん・・・御意だっ！」でＥＤ。
※選択肢によっては車から助けるイベントは起きず
側溝に入ってしまったぬこを助けるイベントで知り合う。
※※萌波ルート以外では、攻略キャラとの結婚式の前に萌波が主人公に声をかけて
一紗香に似た目をしながら「主人公は将来何になるつもりなのか」と問うイベントが入る。
「自分自身でいるので精一杯だ」という主人公の答えを聞いた萌波は満足そうに頷くのだが
「主人公も懸命に生きているのだな」と自分の復讐心に折り合いをつけたという解釈でいいのか？
179* 名前：ひまわりのチャペルできみと ◆l1l6Ur354A [sage] 投稿日：2007/09/04(火) 19:11:09 ID:z0Kgt85S0 (6)
・円澤小雪(こゆ吉)編�� 主人公の幼馴染、主人公と同様に早起きで毎朝ランニングをしているスポーツ万能少女。
小さい頃、トラックに轢かれそうなところを主人公に助けられている。
(主人公はこのとき体がｸﾞｼｬｸﾞｼｬになっている。今使ってるのは予備の生体パーツ)
(幼い頃の主人公は感情がなかったのだが、このとき自分のために泣く小雪やナノ子を見て微笑み
それから人間らしい感情が芽生えた)
主人公に想いを抱いているが、素直になれない性格と、ナノ子の気持ちもあって
自分の気持ちを伝えきれないでいる。
実は主人公の二番目の妻であり、主人公が大戦へ出征する前に小雪の両親の頼みで籍を入れた。
自分では主人公を幸せにしてやれない、と初夜に告げている。えちぃはしていない。
主人公が出征から帰国後、指輪を返して友人に戻っている。
生徒会選挙後、小雪に「親友とデートして欲しい」と頼まれる。
デートの待ち合わせにやってきた少女「小由良 苺」(バストの大きさからモロに小雪)と過ごす主人公。
このとき、いちごに、小雪と結婚していたときについて話す。
小雪が、一紗香以上には主人公を幸せにできないと告げたこと、主人公も小雪を幸せにできないと思ったこと
小雪が自分に求めているものが分からないこと、小雪に夫として何を与えたらよいのか分からないこと
デートの後日、結婚していたときの気持ちを何故苺に話して自分には話さなかったのかと問う小雪。
主人公は、小雪に「人の気持ちの分からない欠陥品」と言われるのが怖かったのだと答える。
そんな事を言うと思っているのかと怒る小雪だが、「そんなだからヒロは、人の･･･」と続く言葉。
「人の気持ちの分からない奴」と続けてしまいそうになり、口をつぐむ小雪。
主人公は小雪を信じる事ができず俯いてしまう。小雪も自分への嫌悪と主人公への怒りから主人公を避ける。
小雪に避けられている中、小雪が自分に何を求めているのかとっぷり考える主人公。
小雪が笑っていたのはいつも自分のそばだったと気づく。
何かを与えるのではなく、ただ単に小雪は自分のそばで幸せになりたいのだと悟る主人公。
小雪の部屋の前で自分の思いをシャウトし、小雪もそれに応え、指輪を受け取る。
このとき、苺が自分であったとバラす。催眠術とカツラで変装してたらしい。
180* 名前：ひまわりのチャペルできみと ◆l1l6Ur354A [sage] 投稿日：2007/09/04(火) 19:13:30 ID:z0Kgt85S0 (6)
・円澤小雪(こゆ吉)編��
二人でアマアマな日々を過ごすのだが、ナノ子の想いに不安になる小雪。
ナノ子が自分の想いを伝えたうえで、主人公がそれをフッた場面に遭遇する。
ナノ子と主人公がくっついていると誤解した小雪は、ナノ子に一発ビンタをかましてしまう。
ナノ子の寛容さで、その場は何とか収まる。
ある日、補習に出る小雪に付き合って学校に来る主人公。
萌波に「奥さんが一緒でないとさびしいのか？」と冷やかされてハッとする。
「さびしい」というのが言葉としては理解できても、どんな気持ちだったかが想像出来ない。
感情がなくなりかけていることに戦慄するが、哀しいとは思わなかった(哀しいという感情を忘れている)
一紗香の命日に、毎年浸っていた感傷がないことに気づくが、それを問題視する気持ちもすでになかった。
小雪と映画を見に行く主人公。
心のないロボットと少女の恋と悲劇を描いた作品で、二人とも幼い頃から何度も見て泣いていたのだが
泣いていない主人公を見て違和感を感じて問いただす小雪に、感情がなくなりかけていることを伝える主人公。
それでもまだ、微笑む事はできていた。また感情を取り戻せると笑いあう二人。
ある日から、笑う事すらできなくなった主人公。それでも小雪は感情を取り戻そうと友人と相談しながら
いつかのように、楽しい事を経験していれば感情が戻る、と主人公を連れまわしたりする。
やがてそれに疲れてしまい、小雪も自分の感情が分からなくなってきてしまう。
学校の帰り、飛んできたサッカーボールで泥がはね、小雪の制服が泥だらけに汚れる。
汚れた制服と、自分の主人公への疲れた想いを重ねてみてしまった小雪は泣き出してしまう。
しかし、それを見た主人公は自分で泥たまりの飛び込んで制服を汚し、お揃いだと言う。
泥のかけ合いに発展して、小雪に釣られて笑い出す主人公を見て小雪は気づく。
感情を引っ張り出すなどと考えず、昔のように二人で一緒にいて楽しい事をするだけで良かったのだ
自分が辛そうな顔をしていて、隣の主人公が笑うはずがないのだと。
いつか見た映画の悲劇的なエンドを、後日談として幸せなエンドを考える小雪。
ＥＤで、主人公と一緒に南の島で遅めのハネムーンを満喫する小雪。
186 名前：ひまわりのチャペルできみと ◆l1l6Ur354A [sage] 投稿日：2007/09/05(水) 12:38:28 ID:2RQAt6U10 (4)
そのトンデモ設定が良いんじゃないかッ！ｗ
・百寺雛梨(ひなりん)編��
主人公の後輩、ちょっと周りと距離を置いている(周りから距離を置かれている)。
実は、魔王と呼ばれる存在を打倒し、世界大戦を終結させた英雄であり、教科書にも載っている有名人。
英雄であるということが、周りとの距離を離してしまっている。
その事を知ったあとでも自分に分け隔てなく接してくれる主人公に好感を持つ。
釣りをしたり、例によって生徒会選挙でペアを組んだり、弁当を一緒に食べたりして、親しくなっていく。
他人との距離を認識しながらもそれを縮めるように動こうとしない雛梨に業を煮やした主人公は
生徒会選挙で賭けをする。そのおかげで周りとの距離が少しずつ縮まる雛梨。
選挙の祝勝会ついでに、雛梨は主人公にプロポーズする。
ある日、主人公は、雛梨が英雄になった過程を聞く。
学校の先輩後輩としてすでに昔に出会っていた二人。主人公はサッパリ覚えていなかったのだが･･･
出征した主人公を追って、衛生兵として戦争に参加する雛梨。
(※この辺で、いかにもラノベっぽいファンタジー設定が乱舞するので邪気眼持ちは注意する事)
他のシナリオにも名前だけ出てきた「黒騎士」や、知ってる人は知っている「ドライエット・鎌倉タケル」
前作主人公「救世の騎士・有坂未空」「天使・ヒカリ」など様々な人物が登場する。
主人公が死んだという誤報から、悲しみながらも魔王を打倒したという話であった。
187 名前：ひまわりのチャペルできみと ◆l1l6Ur354A [sage] 投稿日：2007/09/05(水) 12:39:30 ID:2RQAt6U10 (4)
・百寺雛梨(ひなりん)編��
雛梨と天体観測をしようという約束をするが、主人公の両親が急用で主人公を呼び出す。
仕方ないので雛梨に断りを入れて実家に戻る主人公。
どうも主人公には２人目の婚約者がいたようで、近々会いにくるとのこと。
雛梨への想いがある主人公は、きっぱり断ろうと決める。雛梨も一緒に会いたいと実家に来る。
雛梨の自己紹介により、その婚約者が雛梨であったと分かる。
雛梨の両親の出した手紙が戦後の混乱の中さまよって、今になって届いたという事らしい(雛梨の親はすでに死亡)
雛梨の姉「百寺梨々子」も死亡している事を聞いた唯菜は泣き崩れる。(友人関係であった？)
その帰り、屋上でキスをしてプロポーズの返事をする主人公。みんなに祝福を受ける。
ある日、屋上で一紗香に「あの子(雛梨)は好きじゃないなぁ･･･」と言われる。
雛梨は良い奴だよという主人公に「鼻につくぐらい知ってる」と返す一紗香。
(このあたりで、主人公の部屋に異様に物が少ない理由が明らかになる。
幼い頃、いつ死ぬか分からない主人公は、遺族が自分を思い出すようなものを残したくなかったらしい)
あと、主人公の母親からコンドーム(釘で穴を開けてある)の差し入れがくる。
夏休み前後、みんなで遊んだり雛梨とイチャイチャしたりして過ごす。
そして、ちょっと遅めの結婚式を挙げようということになるのだが･･･
結婚式当日、ちょっと不安な顔をしているナノ子。どうしたのかと問う主人公に
雛梨の健康状態を聞き、何でもなさそうだと聞いて安心するナノ子。しかし･･･
礼拝堂へ入場する直前になって突然吐血する雛梨。
予想していたのか、少し冷静なナノ子が救急車などの手配を的確に行って、その場は事なきを得る。
少し前、花壇の前で血を吐いていた雛梨を見ていたナノ子。雛梨の願いにより主人公には知らせずにいたのだった。
188 名前：ひまわりのチャペルできみと ◆l1l6Ur354A [sage] 投稿日：2007/09/05(水) 12:40:13 ID:2RQAt6U10 (4)
・百寺雛梨(ひなりん)編��
目覚めた雛梨により、雛梨の体に何が起こっているのかが話される。
雛梨の体は、かつて魔王と呼ばれた存在の呪いで蝕まれているという。
戦いの果て、魔王の潜む地にたどり着いた勇者一行。黒騎士は自分のお守り(メダル)を雛梨に託す。
仲間が敵をひきつけている隙に単身魔王に挑み、魔王を倒した雛梨だが･･･
雛梨が倒した魔王、その正体は主人公の妻「仁時一紗香」であった。
ここで雛梨が見た、一紗香の記憶が回想される。
謎の科学者「一香・レモン」からもたらされた二つのドライブユニットというものがあった
それを、一紗香の母親は被験者１・２号(一紗香と主人公)に移植する。
一応、被験者たちは、名目としては宇宙開発に適応した人類を創造する研究ということだが・・・
(ドライブユニット･･･魂を転生させるための装置
何かの出来事を引き金として、ドライブ内の魂を移植者の体に憑依させる)
一紗香に移植されたのは「ルシファードライブ」、主人公に移植されたのは「黒騎士ドライブ」
黒騎士ドライブの引き金は「転生者(主人公)の死」。主人公の死によって黒騎士が覚醒したとすれば
主人公は一度戦争中に死んでいる事になるのだが･･･
ルシファードライブの引き金は明記されていないが、雛梨が見た一紗香の記憶から「極大の憎悪」か？
一紗香は主人公との子(おそらく向日葵)を妊娠していた。母親から死産と聞かされて愕然とする一紗香。
しかし、それは偽りで、一紗香の母が生まれた胎児を５号被験者として利用していた。
培養層に浮かぶ胎児を発見してしまった一紗香、母親の「穢れた血」という言葉に最後の理性が切れた。
おそらくここでルシファードライブが発動、一紗香は魔王となり、母親を殺害する。
189 名前：ひまわりのチャペルできみと ◆l1l6Ur354A [sage] 投稿日：2007/09/05(水) 13:01:57 ID:2RQAt6U10 (4)
・百寺雛梨(ひなりん)編��
呪いによって余命幾ばくもない雛梨から、主人公へ黒騎士のメダルが形見として渡される。
何とか雛梨を助けたい主人公は、一紗香を探して学校の屋上へ赴く。
一紗香は、自分を殺した相手を助けるという微妙な気持ちながら主人公に最後の手段を提示する。
黒騎士から雛梨へ渡され、さらに雛梨から主人公へ渡されたメダルは
実は主人公がかつて一紗香から受け取った形見だった。
(黒騎士がメダルを持っていた事と、黒騎士がちょっとだけ語る過去の話から
黒騎士＝主人公と推理できる。黒騎士から主人公へ戻るとき記憶は失われたようだ)
メダルは生体金属素子でできていて、一紗香の２個目の心臓もそれでできていたという。
生体金属素子は、人体に移植すると増殖して肉体を強化する。(主人公の体はそれで強化されている)
精神が負ければ、今度は雛梨が魔王になる可能性もあり、成功しても主人公と同じ体質になってしまう。
覚悟を決めた主人公は雛梨へ生体金属素子を移植する･･･
十日の昏睡状態の後雛梨は目覚めるが、世界を救った聖騎士としての力は失われていた。
それでも「やっと普通の女の子になれた」と喜ぶ雛梨。
学校の帰り、屋上へ向かう主人公。待っていたように話をし始める一紗香。
雛梨が一紗香の記憶を見たように、一紗香も雛梨の記憶を見たのではないか？
百寺雛梨という女の子はいったい誰だったのか？
百寺雛梨という人間の戦前の姿を覚えている人間は死亡しているため、確認できないのでは？
「百寺雛梨」は「海上唯菜」に似ていると何度も思わなかったか？
姉「梨々子」は死んだという話だが、妹を失ったショックで自分を妹だと思い込んでいるのでは？
実は「百寺雛梨」は「百寺梨々子」なのかもしれないのでは？
そんな話を主人公にする一紗香。それでも目の前にいる「海上雛梨」が好きなんだと返す主人公。
嫌がらせのたとえ話にそう返せるのなら、その気持ちは本物かな〜と笑う一紗香。(本当にたとえ話か？)
夜になり、屋上にやってくる雛梨。主人公と同じ体だと喜んでいる。
自分たちの体が宇宙開発のためのものなら、いつか二人で星の海へ行こうと約束してＥＤ。
208* 名前：ひまわりのチャペルできみと ◆l1l6Ur354A [sage] 投稿日：2007/09/11(火) 08:31:51 ID:agjjdT530 (3)
・鏡丘音々子(ねねねえ)編��
主人公をからかいつつも周りの女の子に嫉妬している、主人公の実姉。
主人公の部屋に下着を仕掛けたりして、主人公が女の子と付き合うのを妨害したりもする。
冗談で校内ベストカップルに推挙されるほどのベタベタっぷり。朝が弱く、毎日主人公が起こしている。
ほぼ毎日、主人公に料理をねだり、学食で厨房を借りて食事を振舞う主人公。
ある日、水道の故障で男子寮が水浸しになる。主人公の部屋も完全に冠水し、使用不可になる。
しょうがないので、直るまで夏休み終了後まで音々子の部屋に住むことになる。
生徒会選挙のときに、音々子から雛梨とおぼしき人のラブレターを渡される。
自分に勝ったら主人公と付き合っても良い、と宣言し勝負する雛梨と音々子。
結局雛梨が勝ち、まずは友達からということになるのだが･･･
ここで音々子との関係について、主人公の過去の回想が入る。
物心ついたときから、一緒に遊んでいた１歳年上の姉貴分という関係で、その頃は姉弟とは知らなかった。
主人公が結婚するのを機に、音々子は一度、養親と一緒に海外へ移住する。
それから２年後、図書館で偶然の再会を果たす２人。(主人公は、このとき既に一紗香とは離婚している)
音々子のほうは、戦争により家族を失って帰国してきたとのことだった。
すっかり文学少女のようになっていた音々子に惹かれる主人公。
寄宿舎住まいだった音々子を家に住まないかという両親の誘いもあったりした。
(両親は当然、２人が姉弟だと知っている)
やがて、自分たちが姉弟であると知らないまま、付き合いだす２人。
付き合い始めて１週間後、両親の申し出を受けて音々子が主人公の家に初めて来た日･･･
部屋でキスをしようとしているところを、母親である唯菜に見られてしまう。
母親から自分たちの関係を告げられた音々子は、１週間の間姿を消す。
１週間後最後にデートした２人、音々子は公園で姉弟に戻ろうと主人公に告げる。
209* 名前：ひまわりのチャペルできみと ◆l1l6Ur354A [sage] 投稿日：2007/09/11(火) 08:33:08 ID:agjjdT530 (3)
・鏡丘音々子(ねねねえ)編��
二人をくっつけるためにデートのセッティングをする音々子、どうも体の調子が良くない模様。
雛梨に断りをいれ、姉の様子を見てみると夏風邪であった。女子寮へ看病しに行く。
看病ついでに雛梨に、レース中届いた手紙について聞く主人公。
雛梨の手紙は実は雛梨のクラスメートから音々子宛てだったことが分かった。
風邪が全快すると、今までのちょっとした毒気が抜け、しおらしい態度を見せる音々子。
弟のためにと朝食を作るようになったり、遊びでデートして膝枕をしたりする。
学校の校庭で、みんなでバーベキューをすることになるのだが、たまたま主人公の母親・唯菜が来る。
二人ともたまには家に帰ってきてはという唯菜に「あんな家は私の家じゃない！」と怒鳴る音々子。
その後ナノ子と話していたのを見ていた音々子、いまさらながら主人公への想いを痛感してしまう。
嫉妬とともに主人公への想いをぶつける音々子、主人公のほうもそれを受け止め、二人は再び結ばれる。
しかし、血のつながった兄弟であるため、周りの祝福は得られないだろうと考える二人。
せめてものけじめをつけようと、両親に自分たちが結ばれたことを告げに行く。
複雑な心境ながら、両親として２人の子供への手向けとして、隠していた真実を明かす両親。 戦争中、役所が焼失した際に戸籍も失われており、それを書き直すときに他人になるように届けておいたとのこと。
血縁上は姉弟であるが、戸籍上は赤の他人になっており、結婚可能であると告げる。
自分たちの覚悟に対して、できうる限りの祝福をしてくれた両親に対し、音々子は２人を再び親と呼ぶようになる。
さっそく婚姻届を役所に提出する２人。一紗香の後押しを受けて、学校の皆にも一応の祝福を受ける。
両親への恩返しと自分たち二人の時間を作るのを兼ねて、両親に海外旅行をプレゼントする。
210* 名前：ひまわりのチャペルできみと ◆l1l6Ur354A [sage] 投稿日：2007/09/11(火) 08:33:46 ID:agjjdT530 (3)
・鏡丘音々子(ねねねえ)編��
ある日、駄菓子屋のばーさんの口から、音々子に双子の姉がいることを聞かされる。
名前は梨々子、幼い頃子供に恵まれなかった友人の家に養子として出されたという。
その後、その友人にも娘ができたが、姉妹として分け隔てなく育てられたということだった。
戦争で梨々子と養父母は死亡して、妹のみ生き延びた。
(梨々子＝百寺梨々子だとすると、雛梨と音々子は義理の姉妹という関係になる。
また、雛梨シナリオで百寺梨々子の死を聞かされた唯菜が泣き崩れた理由は自分の娘の死だったとわかる)
その後、海外旅行の帰りに飛行機事故が起こり、両親の消息が不明になる。落ち込む二人。
音々子が学校を休学して何とか稼ごうと思ったところで、電話が入る。
両親が海で漂流してたところを漁船に救助され、帰国してきたという。再会で涙ながらに抱き合う４人。
その後、まだだった二人の結婚式を町内総出で行う。音々子がひまわりのブーケを投げてＥＤ。
213* 名前：名無しさん＠初回限定 [sage] 投稿日：2007/09/11(火) 23:43:26 ID:L41C6JF80
・飛行機事故→海で漂流→漁船に救助される
の過程はどうだったんだろう･･･
命からがら助かったが実はそこは無人島だった→いかだでも作るか→漂流→偶然漁船通りがかる
こんな感じか？
214 名前：ひまわりのチャペルできみと ◆l1l6Ur354A [sage] 投稿日：2007/09/12(水) 01:17:08 ID:V/p44AAj0
>>213
救命胴衣で海に放り出されて、漂流中に漁船に拾われたって話。
>>211
一応、まだおまけシナリオとちょっとしたまとめを追加する予定だったのだが･･･
236* 名前：ひまわりのチャペルできみと ◆l1l6Ur354A [sage] 投稿日：2007/09/13(木) 01:28:58 ID:rCJoeqBE0
・レドルビーさん
黒騎士たちと同じような転生者。ちゃんと前世の記憶を持っている。
黒騎士とは友人というか同僚だったため、黒騎士の転生である主人公に親しくする。
・外伝
初回限定版に付属していたラノベサイズの本。ごっついネタバレ。
一紗香・向日葵が生きていたり貴宏が黒騎士の記憶を持っていたり
鎌倉タケルと真田武彦が知人だったりする。
「秋桜の空に」メンバーも(鞠音以外)総出演している。
・黒騎士
主人公、海上貴宏の前世･･･というか中身。本名ゼルヴァーン・クレッツベルン。
貴宏の死によって出現(覚醒)したが、戦争終結後に貴宏に体を返している。
そのときに記憶は失われた模様。(ちゃんとした転生ではないから)
外伝では、貴宏は黒騎士としての記憶を持っている模様。
・鎌倉タケル
前作に登場した人物、故人。今回は黒騎士の友人として戦争で活躍した。
今作では、誰のルートにも入らずにＥＤを迎えると転校生として登場する。
外伝で語られているのだが、真田武彦(「秋桜の空に」の登場人物・故人)を巻き添えにして
地獄から蘇生している。武彦とは親しい友人という間柄のようだ。
幼馴染の月乃(ナノ子)、小雪(こゆ吉)、姉の音々子やクラスメイトと
騒がしい日々を送る主人公、海上貴宏
前作主人公と同様に異様なカリスマ性を誇り、突飛な行動を愛する傾奇者。
そして前作主人公以上にヘヴィな過去があったりする･･･
実は主人公は母胎にいるときに奇病を発症し、ピノコ＠BJのように体がバラバラだった
で、人体実験の被験者になることを条件に治療を施されて生まれてくる。
その影響で母親である海上唯菜はそれ以上子供が産めない体になる。主人公はそれを負い目に感じている。
さらに実験の過程で肉体は丈夫になるのだが、まったく水に浮かないので溺死の危険が付き纏うようになる。
収容されていた病院で同じ被験者として親密だった7つ年上の女性「仁時一紗香」と結婚するが
一紗香は、医師であり母親でもあった仁時博士を殺害してそのまま失踪する
その後、再婚してもう1回離婚しているのでバツ２なのだが、２度目の結婚相手については
まだシナリオ途中で書き手が把握してないので書きようがない。済まぬ。
ちなみに、世界大戦(相手は人間ではなくなんか魔王と呼ばれる存在)の影響で人口が激減
その対策として結婚可能な年齢が引き下げられているため、主人公が小さい頃でも結婚できている。
と、これが共通シナリオの設定かな。
自分で書いてて思ったが、ラノベを数冊ランダムに選んで
ストーリーをシャッフルするとこんな感じになるのかなぁ･･･？
150 名前：ひまわりのチャペルできみと [sage] 投稿日：2007/09/02(日) 00:47:03ID:TmK47qKl0 (4)
予想外に早く書けたので１キャラ分だけ投下する。
・緒野田月乃(ナノ子)編
生徒会選挙(ママチャリレース)などで大いに盛り上がる主人公たち。
ナノ子への個人的な想いを自覚し、ナノ子に想いを告げる主人公。
黒板に「結婚してください」などと書く。
幼少時から主人公に思いを抱いていたナノ子も「はい」と返事を書いて結ばれる。
しばらく皆に内緒にしてたが、こゆ吉にバレてしまい、裏切り者！とビンタをかまされるナノ子。
ふさぎこんでいたが、二人の仲を認めることにしたこゆ吉が結婚式の手配をしつつ謝罪。
晴れてナノ子と主人公は学校公認の仲となる。
初Ｈが見事に的中し、一発で妊娠してしまうナノ子。そのまま出産コース。
Ｈから妊娠までが早すぎるのだが･･･
実はナノ子も主人公と同じく被験者(ナノ子は父も母もおらず、試験管で育ったタイプ)であり
色々と体をいじくられており、普通の人より胎児の育ちが早い。
ナノ子自身も幼児期は数倍の速度で成長したらしい(今小さいのはその影響･･･かどうかは不明)
出産後、精神的にも肉体的にも驚異的な速度で成長する、二人の娘「海上一花」。
一週間で母親より大きくなり、言葉を覚える。
しかし、その影響からかアポトーシスがうまく機能せず、一花の細胞が自壊し始めてしまう。
高熱を出して寝込んでしまい、衰弱し、もはや助からないと思われたが･･･
主人公の最初の妻である「仁時一紗香」(学園に住み着く精霊みたいな存在になってる)が
本来自分にあるはずだった命を与えて助ける。
なんか鉄の四姉妹がどうとかいうわけの分からん単語が乱舞してたが･･･後々分かるのかな？
そして親子３人と一匹(一花のお供の喋るウサギ)でハッピーエンド。
ちなみに仁時一紗香さん曰く「この地の神は悲しい誤解から祟り神になった」と言っていたが
これ、たぶん「秋桜の空に」の事件の発端ではないかと思われるが･･･
157* 名前：ひまわりのチャペルできみと ◆l1l6Ur354A [sage] 投稿日：2007/09/02(日) 20:17:54 ID:TmK47qKl0 (7)
・本宮エステリア・ディノラード(姫)編��
ディノラード王国のお姫様、転校生。王国は大戦時に滅びている。
主人公に対して色々と天邪鬼な態度を取るが、根は良い奴。好意が見え隠れしてる。
主人公にアイアンクローや鼻フックをかまされたりして泣いたりする。
生徒会選挙を経て主人公にはっきりと好意を持つようになる。
学校の宣伝としてエステリアが主人公の家にホームステイすることになり
主人公の家族と触れ合い、だんだん刺々しい態度が抜けていくエステリア。
あるとき、電車で出かけるエステリアの後をつけた主人公は、教会へたどり着く。
その教会は、孤児であった主人公の両親が育った場所であり、両親の養父でもある神父がいた。
そして、エステリアの友人でありディノラード王国最後の国民であり
仁時一紗香と海上貴宏(主人公)の子供である「仁時向日葵」と出会う。
向日葵の友人である「姉倉小鹿」とも知り合う主人公(姉倉小鹿･･･「秋桜の空に」の登場人物」)
向日葵は、かつて主人公が母胎内で患った病気を発症していた。(遺伝？)
自分が父親であると伝えないまま、一緒に弁当を食べたり雑談したり
主人公の父母も教会を訪れて、向日葵と楽しい時を過ごす。
その日々も長くは続かず、向日葵の病気が本格的に進行し、死の淵に立たされる。
最期に両親に会いたいという向日葵に、自分が父親であると告げる主人公。
その言葉に呼応するかのように現れた一紗香に向日葵は「産んでくれてありがとう」と感謝する。
自分の憧れていた物を娘が貰っていた事に気づき、幸福を感じる一紗香。
二人は主人公も幸せになるようにと言い残し、消えていった。
158* 名前：ひまわりのチャペルできみと ◆l1l6Ur354A [sage] 投稿日：2007/09/02(日) 20:18:51 ID:TmK47qKl0 (7)
・本宮エステリア・ディノラード(姫)編��
悲しみに沈むエステリアに「自分がそばにいる」と言う主人公だが、エステリアはそれに激怒する。
かつて、エステリアが転校してきて間もない頃、主人公はエステリアと友人として仲の良い関係だった。
国を失った憂いを慰めてくれた主人公に好意を抱き「自分の騎士となって欲しい」と告白する。
一度、妻を失っている主人公は「騎士」という言葉に嫌悪感を抱き、告白を拒絶する。
それから二人の関係は悪化し、お互いそれに慣れていくことで今の関係が出来上がった。
エステリアを拒絶したのではなく、自分がなり損ねた「騎士」に嫌悪し
人を好きになることに臆病になっていたと、エステリアに伝える主人公。
エステリアの「自分の王子様になって欲しい」という告白を主人公が受け入れ、二人は結ばれる。
初夜を経て、ものすごいデレデレになるエステリア。周りが辟易としてしまうくらいにラブラブになる二人。
ある日の夜、主人公の引き出しから指輪を見つけるエステリア。自分へ贈るものか？と聞く。
ここで初めて、主人公からエステリアに「仁時一紗香・向日葵」との関わりが告げられる。
何故黙っていたのかと一度は怒るエステリアだが、苦しみも悲しみも喜びも、一緒に背負おうと誓う。
結局、主人公の古い指輪はエステリアの指に填められることとなる。
159* 名前：ひまわりのチャペルできみと ◆l1l6Ur354A [sage] 投稿日：2007/09/02(日) 20:19:46 ID:TmK47qKl0 (7)
・本宮エステリア・ディノラード(姫)編��
ある日、学校に、国連組織のレドルビーという人物がたずねてくる。妙なデジャヴを覚える主人公。
(このとき、主人公は一度だけレドルビーのことを何気なく「公爵」と呼ぶのだが･･･謎)
ディノラードの近隣諸国は指導者を失っており、エステリアに纏め上げて欲しいと伝えるレドルビー。
主人公の国外移住は難しい。主人公を置いていけないとエステリアは話を突っぱねる。
(翌日にレドルビーが、自分と主人公が元同僚であるようなことを仄めかす･･･まだ謎)
(さらにレドルビーが主人公のことを「漆黒のエース」とか「黒騎士」と呼んでいるが･･･やっぱり謎)
主人公の「自分にしかできないことがあるのなら、それが自分の生まれてきた意味だ」という説得と
「気軽に戻ってこれる」というレドルビー側の言葉で、王国復興を決めるエステリア。
別れの前にと、学校の教会で結婚式を行い、クラスメイトたちに祝福を受ける。
その後、旅立つエステリア。その直後にレドルビーが駆け込んでくる。
「気軽に戻ってこれる」というのはレドルビーの上司の虚言であったと分かり
エステリアを止めるため、レドルビーの協力で車で空港へ向かう主人公。
そこで初めてエステリアのことを「姫」ではなく名前で呼ぶ。エステリアも自分のことを
「妾」ではなく「わたくし」と呼ぶ。
主人公は騎士ではなく王子様だった！と二人で追っ手からダッシュで逃げてＥＤ。
結局、主人公の正体については分からずじまい
174* 名前：ひまわりのチャペルできみと ◆l1l6Ur354A [sage] 投稿日：2007/09/04(火) 10:47:59 ID:z0Kgt85S0 (6)
・藍善萌波(もなむー)編��
買い食いの途中、車に轢かれかけた萌波を助ける主人公。
その次の日、主人公の学校の転校してくる萌波。主人公の隣の席へ。
丁寧な口調ながらも気さくな雰囲気で、主人公の周囲ともすぐに馴染んだ萌波。
買い食いに付き合ったり、試験勉強を一緒にこなしたりしていくうちに親しくなる。
生徒会選挙に一緒に出るとき、主人公の何気ない激励の言葉をプロポーズと勘違いする萌波。
主人公もその勘違いに気づきつつ正せないまま、二人は良い雰囲気になり、付き合うこととなる。
これではいけないと思い、主人公は屋上に萌波を呼び出し、プロポーズは誤解であったと伝える。
実は萌波もそれに気づいており、もしかしたら本当になるかもという一縷の望みにすがっていた。
友達に戻ろう、と二人で示し合わせ屋上を後にする主人公だが、残った萌波は屋上で号泣する。
萌波を傷つけてしまったと落ち込む主人公、生活にもなんとなく精彩を欠いてしまう。
そこで、こんなに落ち込むほど自分は萌波が好きだったのだと気づき、萌波に想いを伝えようとする。
が、先手を取って萌波が教室で主人公にプロポーズをする。萌名身も自分の気持ちに嘘はつけなかった。
結果オーライで再び付き合いだす二人。その日のうちに婚姻届を出してしまう。
自分が主人公を養うッ！と公言する萌波。すっかりヒモ扱いになってしまう主人公。
175* 名前：ひまわりのチャペルできみと ◆l1l6Ur354A [sage] 投稿日：2007/09/04(火) 10:49:22 ID:z0Kgt85S0 (6)
・藍善萌波(もなむー)編��
学校の礼拝堂で結婚式を上げる二人だが･･･誓いのキスのとき、萌波に刺される主人公。
実は萌波は主人公と同じ被験者の四号であると告げる(一号･･･一紗香 二号･･･主人公 三号･･･？(死亡))
死にかけた自分を望んで治療して産んだくせに自分を捨てた両親、自分を今の体に改造した科学者連中
何より、自分がそうなった技術の土台となっているであろう被験者１〜３号を憎悪して生きてきた。
とりわけ、今を幸せに生きている主人公を憎悪し、一番幸せな時期にすべてを奪ってやろうと
主人公に気に入られるように近づいたという。
大量の出血で倒れる主人公を嘲笑う萌波だが、やがて涙に変わる。
主人公の幸せを壊すつもりで近づいた萌波だが、主人公と過ごした日々はやはり楽しかったのだ。
主人公が、刺されながらも萌波を気遣うような優しい男ではなく、もっと嫌な男なら良かったと
狂気に抗えなかったが、主人公への愛だけは本物だと伝える萌波。
「救ってやれなくて済まない」と告げて、意識を失う主人公。
主人公は夢の中で、かつての自分と一人の少女との思い出を見る。
被験者として病院にいた主人公は院内で迷子になっていた少女を部屋まで案内する。
死病にかかっている、じきにここの医者が治してくれるだろうか？と不安そうな少女。
友達になって、病気が治ったら一緒に遊ぼう、といった少女だが、その後病院で会うことはなかった。
その後、一紗香からその少女が四号被験者であることを聞かされたのだった。
刺されて１日後、病院で目覚める主人公。萌波は貧血でぶっ倒れるほどの輸血を主人公に施していた。
主人公の妻になる資格はない、と離婚届を持ち出す萌波だが、それを破り捨てる主人公。
ひょっとしたら立場は逆になっていたかもしれない、被験者としての苦悩を分かち合える仲だと
萌波を許し、もう一度愛を誓い合う二人。
刃傷沙汰は周りが警察をごまかして有耶無耶にいた。(半分バレてたようだが･･･)
どう見ても致死量な出血と輸血であったのに一日で完治する二人。周りから鉄人夫婦と呼ばれる。
帰りに、幼い頃の病院で出会った少年のことを語る萌波。主人公も夢の少女ことを語り、確認しあう。
176* 名前：ひまわりのチャペルできみと ◆l1l6Ur354A [sage] 投稿日：2007/09/04(火) 10:50:09 ID:z0Kgt85S0 (6)
・藍善萌波(もなむー)編��
寄宿舎にある主人公の部屋は、萌波によって無理やり引き払われてしまっていた。
そのため、こゆ吉・ナノ子・萌波と一緒の部屋に住むことになる。
二段ベッドの下段で初夜を過ごす主人公と萌波。上段で無理やり音を聞かされるナノ子とこゆ吉。
まったく性知識のない萌波に手取り足取り教え込む
新婚旅行として町を散策する二人。そのまま公園で昼寝をする。夢の中、萌波は少女の頃の自分に出会う。
被験者として体を作り変えられた影響で幼い頃と人格が変わってしまっている萌波。
少女の頃の萌波は、被験者は自分であり、私はお前に幸せな時間を奪われたのだと、萌波を責め苛む。
「必ず、お前の大切なものを奪ってやる」と告げる少女の萌波。目覚めた萌波は不安から主人公に寄り添う。
ある日、萌波が主人公のことをいつもの「貴宏卿」ではなく「貴宏くん」と呼ぶ。
それから少しずつ仕草や言葉遣いが変わってゆく萌波。不安になる二人。
177* 名前：ひまわりのチャペルできみと ◆l1l6Ur354A [sage] 投稿日：2007/09/04(火) 11:42:01 ID:z0Kgt85S0 (6)
・藍善萌波(もなむー)編��
日々の中で「自分に向けられた萌波の笑顔は、今も少女の頃も同じだった」と悟る。
だから、変わって行こうとも恐れることはないのだと萌波を諭す。
その日、主人公と萌波の元に、萌波の両親が尋ねてくる。
親子の言葉の端々から主人公は、萌波の両親は萌波を捨てたわけではないと気づく。
萌波は変わってしまった自分を責め、それを見た両親は、萌波に自分を責めさせないために
萌波を遠ざけ、自分たちを憎まれ役としたのだった。
萌波のほうもそれを知っており、結婚式での事件は主人公への憎悪よりむしろ
萌波を捨てざるを得なかった両親の無念を晴らすためではなかったのかと、萌波に問う主人公。
どんな事情があれ萌波への愛は変わらないという主人公に、萌波は涙する。
両親から、仁時博士(一紗香の母)の言葉が伝えられる。
曰く「人格の融合はそんなに悪いことでなく、むしろ本来の自分になるということである」
「精神的な刺激が足りず、融合は起こらないのだろう」と
主人公との出会いが融合を促進した。それは萌波に必要なことだったのだろうと言う両親。
改めて萌波と主人公の結婚を祝福する、萌波の両親。
萌波は、今の幸せを離したくないあまりに過去の自分を拒絶していたのだと悟る。
これからは過去(心の中の少女萌波)を受け入れて歩もうと誓う萌波。
萌波の両親のために結婚式の晴れ姿を見せてやろうと言い出す主人公。
涙を浮かべながら賛同する萌波。「貴宏くん・・・御意だっ！」でＥＤ。
※選択肢によっては車から助けるイベントは起きず
側溝に入ってしまったぬこを助けるイベントで知り合う。
※※萌波ルート以外では、攻略キャラとの結婚式の前に萌波が主人公に声をかけて
一紗香に似た目をしながら「主人公は将来何になるつもりなのか」と問うイベントが入る。
「自分自身でいるので精一杯だ」という主人公の答えを聞いた萌波は満足そうに頷くのだが
「主人公も懸命に生きているのだな」と自分の復讐心に折り合いをつけたという解釈でいいのか？
179* 名前：ひまわりのチャペルできみと ◆l1l6Ur354A [sage] 投稿日：2007/09/04(火) 19:11:09 ID:z0Kgt85S0 (6)
・円澤小雪(こゆ吉)編�� 主人公の幼馴染、主人公と同様に早起きで毎朝ランニングをしているスポーツ万能少女。
小さい頃、トラックに轢かれそうなところを主人公に助けられている。
(主人公はこのとき体がｸﾞｼｬｸﾞｼｬになっている。今使ってるのは予備の生体パーツ)
(幼い頃の主人公は感情がなかったのだが、このとき自分のために泣く小雪やナノ子を見て微笑み
それから人間らしい感情が芽生えた)
主人公に想いを抱いているが、素直になれない性格と、ナノ子の気持ちもあって
自分の気持ちを伝えきれないでいる。
実は主人公の二番目の妻であり、主人公が大戦へ出征する前に小雪の両親の頼みで籍を入れた。
自分では主人公を幸せにしてやれない、と初夜に告げている。えちぃはしていない。
主人公が出征から帰国後、指輪を返して友人に戻っている。
生徒会選挙後、小雪に「親友とデートして欲しい」と頼まれる。
デートの待ち合わせにやってきた少女「小由良 苺」(バストの大きさからモロに小雪)と過ごす主人公。
このとき、いちごに、小雪と結婚していたときについて話す。
小雪が、一紗香以上には主人公を幸せにできないと告げたこと、主人公も小雪を幸せにできないと思ったこと
小雪が自分に求めているものが分からないこと、小雪に夫として何を与えたらよいのか分からないこと
デートの後日、結婚していたときの気持ちを何故苺に話して自分には話さなかったのかと問う小雪。
主人公は、小雪に「人の気持ちの分からない欠陥品」と言われるのが怖かったのだと答える。
そんな事を言うと思っているのかと怒る小雪だが、「そんなだからヒロは、人の･･･」と続く言葉。
「人の気持ちの分からない奴」と続けてしまいそうになり、口をつぐむ小雪。
主人公は小雪を信じる事ができず俯いてしまう。小雪も自分への嫌悪と主人公への怒りから主人公を避ける。
小雪に避けられている中、小雪が自分に何を求めているのかとっぷり考える主人公。
小雪が笑っていたのはいつも自分のそばだったと気づく。
何かを与えるのではなく、ただ単に小雪は自分のそばで幸せになりたいのだと悟る主人公。
小雪の部屋の前で自分の思いをシャウトし、小雪もそれに応え、指輪を受け取る。
このとき、苺が自分であったとバラす。催眠術とカツラで変装してたらしい。
180* 名前：ひまわりのチャペルできみと ◆l1l6Ur354A [sage] 投稿日：2007/09/04(火) 19:13:30 ID:z0Kgt85S0 (6)
・円澤小雪(こゆ吉)編��
二人でアマアマな日々を過ごすのだが、ナノ子の想いに不安になる小雪。
ナノ子が自分の想いを伝えたうえで、主人公がそれをフッた場面に遭遇する。
ナノ子と主人公がくっついていると誤解した小雪は、ナノ子に一発ビンタをかましてしまう。
ナノ子の寛容さで、その場は何とか収まる。
ある日、補習に出る小雪に付き合って学校に来る主人公。
萌波に「奥さんが一緒でないとさびしいのか？」と冷やかされてハッとする。
「さびしい」というのが言葉としては理解できても、どんな気持ちだったかが想像出来ない。
感情がなくなりかけていることに戦慄するが、哀しいとは思わなかった(哀しいという感情を忘れている)
一紗香の命日に、毎年浸っていた感傷がないことに気づくが、それを問題視する気持ちもすでになかった。
小雪と映画を見に行く主人公。
心のないロボットと少女の恋と悲劇を描いた作品で、二人とも幼い頃から何度も見て泣いていたのだが
泣いていない主人公を見て違和感を感じて問いただす小雪に、感情がなくなりかけていることを伝える主人公。
それでもまだ、微笑む事はできていた。また感情を取り戻せると笑いあう二人。
ある日から、笑う事すらできなくなった主人公。それでも小雪は感情を取り戻そうと友人と相談しながら
いつかのように、楽しい事を経験していれば感情が戻る、と主人公を連れまわしたりする。
やがてそれに疲れてしまい、小雪も自分の感情が分からなくなってきてしまう。
学校の帰り、飛んできたサッカーボールで泥がはね、小雪の制服が泥だらけに汚れる。
汚れた制服と、自分の主人公への疲れた想いを重ねてみてしまった小雪は泣き出してしまう。
しかし、それを見た主人公は自分で泥たまりの飛び込んで制服を汚し、お揃いだと言う。
泥のかけ合いに発展して、小雪に釣られて笑い出す主人公を見て小雪は気づく。
感情を引っ張り出すなどと考えず、昔のように二人で一緒にいて楽しい事をするだけで良かったのだ
自分が辛そうな顔をしていて、隣の主人公が笑うはずがないのだと。
いつか見た映画の悲劇的なエンドを、後日談として幸せなエンドを考える小雪。
ＥＤで、主人公と一緒に南の島で遅めのハネムーンを満喫する小雪。
186 名前：ひまわりのチャペルできみと ◆l1l6Ur354A [sage] 投稿日：2007/09/05(水) 12:38:28 ID:2RQAt6U10 (4)
そのトンデモ設定が良いんじゃないかッ！ｗ
・百寺雛梨(ひなりん)編��
主人公の後輩、ちょっと周りと距離を置いている(周りから距離を置かれている)。
実は、魔王と呼ばれる存在を打倒し、世界大戦を終結させた英雄であり、教科書にも載っている有名人。
英雄であるということが、周りとの距離を離してしまっている。
その事を知ったあとでも自分に分け隔てなく接してくれる主人公に好感を持つ。
釣りをしたり、例によって生徒会選挙でペアを組んだり、弁当を一緒に食べたりして、親しくなっていく。
他人との距離を認識しながらもそれを縮めるように動こうとしない雛梨に業を煮やした主人公は
生徒会選挙で賭けをする。そのおかげで周りとの距離が少しずつ縮まる雛梨。
選挙の祝勝会ついでに、雛梨は主人公にプロポーズする。
ある日、主人公は、雛梨が英雄になった過程を聞く。
学校の先輩後輩としてすでに昔に出会っていた二人。主人公はサッパリ覚えていなかったのだが･･･
出征した主人公を追って、衛生兵として戦争に参加する雛梨。
(※この辺で、いかにもラノベっぽいファンタジー設定が乱舞するので邪気眼持ちは注意する事)
他のシナリオにも名前だけ出てきた「黒騎士」や、知ってる人は知っている「ドライエット・鎌倉タケル」
前作主人公「救世の騎士・有坂未空」「天使・ヒカリ」など様々な人物が登場する。
主人公が死んだという誤報から、悲しみながらも魔王を打倒したという話であった。
187 名前：ひまわりのチャペルできみと ◆l1l6Ur354A [sage] 投稿日：2007/09/05(水) 12:39:30 ID:2RQAt6U10 (4)
・百寺雛梨(ひなりん)編��
雛梨と天体観測をしようという約束をするが、主人公の両親が急用で主人公を呼び出す。
仕方ないので雛梨に断りを入れて実家に戻る主人公。
どうも主人公には２人目の婚約者がいたようで、近々会いにくるとのこと。
雛梨への想いがある主人公は、きっぱり断ろうと決める。雛梨も一緒に会いたいと実家に来る。
雛梨の自己紹介により、その婚約者が雛梨であったと分かる。
雛梨の両親の出した手紙が戦後の混乱の中さまよって、今になって届いたという事らしい(雛梨の親はすでに死亡)
雛梨の姉「百寺梨々子」も死亡している事を聞いた唯菜は泣き崩れる。(友人関係であった？)
その帰り、屋上でキスをしてプロポーズの返事をする主人公。みんなに祝福を受ける。
ある日、屋上で一紗香に「あの子(雛梨)は好きじゃないなぁ･･･」と言われる。
雛梨は良い奴だよという主人公に「鼻につくぐらい知ってる」と返す一紗香。
(このあたりで、主人公の部屋に異様に物が少ない理由が明らかになる。
幼い頃、いつ死ぬか分からない主人公は、遺族が自分を思い出すようなものを残したくなかったらしい)
あと、主人公の母親からコンドーム(釘で穴を開けてある)の差し入れがくる。
夏休み前後、みんなで遊んだり雛梨とイチャイチャしたりして過ごす。
そして、ちょっと遅めの結婚式を挙げようということになるのだが･･･
結婚式当日、ちょっと不安な顔をしているナノ子。どうしたのかと問う主人公に
雛梨の健康状態を聞き、何でもなさそうだと聞いて安心するナノ子。しかし･･･
礼拝堂へ入場する直前になって突然吐血する雛梨。
予想していたのか、少し冷静なナノ子が救急車などの手配を的確に行って、その場は事なきを得る。
少し前、花壇の前で血を吐いていた雛梨を見ていたナノ子。雛梨の願いにより主人公には知らせずにいたのだった。
188 名前：ひまわりのチャペルできみと ◆l1l6Ur354A [sage] 投稿日：2007/09/05(水) 12:40:13 ID:2RQAt6U10 (4)
・百寺雛梨(ひなりん)編��
目覚めた雛梨により、雛梨の体に何が起こっているのかが話される。
雛梨の体は、かつて魔王と呼ばれた存在の呪いで蝕まれているという。
戦いの果て、魔王の潜む地にたどり着いた勇者一行。黒騎士は自分のお守り(メダル)を雛梨に託す。
仲間が敵をひきつけている隙に単身魔王に挑み、魔王を倒した雛梨だが･･･
雛梨が倒した魔王、その正体は主人公の妻「仁時一紗香」であった。
ここで雛梨が見た、一紗香の記憶が回想される。
謎の科学者「一香・レモン」からもたらされた二つのドライブユニットというものがあった
それを、一紗香の母親は被験者１・２号(一紗香と主人公)に移植する。
一応、被験者たちは、名目としては宇宙開発に適応した人類を創造する研究ということだが・・・
(ドライブユニット･･･魂を転生させるための装置
何かの出来事を引き金として、ドライブ内の魂を移植者の体に憑依させる)
一紗香に移植されたのは「ルシファードライブ」、主人公に移植されたのは「黒騎士ドライブ」
黒騎士ドライブの引き金は「転生者(主人公)の死」。主人公の死によって黒騎士が覚醒したとすれば
主人公は一度戦争中に死んでいる事になるのだが･･･
ルシファードライブの引き金は明記されていないが、雛梨が見た一紗香の記憶から「極大の憎悪」か？
一紗香は主人公との子(おそらく向日葵)を妊娠していた。母親から死産と聞かされて愕然とする一紗香。
しかし、それは偽りで、一紗香の母が生まれた胎児を５号被験者として利用していた。
培養層に浮かぶ胎児を発見してしまった一紗香、母親の「穢れた血」という言葉に最後の理性が切れた。
おそらくここでルシファードライブが発動、一紗香は魔王となり、母親を殺害する。
189 名前：ひまわりのチャペルできみと ◆l1l6Ur354A [sage] 投稿日：2007/09/05(水) 13:01:57 ID:2RQAt6U10 (4)
・百寺雛梨(ひなりん)編��
呪いによって余命幾ばくもない雛梨から、主人公へ黒騎士のメダルが形見として渡される。
何とか雛梨を助けたい主人公は、一紗香を探して学校の屋上へ赴く。
一紗香は、自分を殺した相手を助けるという微妙な気持ちながら主人公に最後の手段を提示する。
黒騎士から雛梨へ渡され、さらに雛梨から主人公へ渡されたメダルは
実は主人公がかつて一紗香から受け取った形見だった。
(黒騎士がメダルを持っていた事と、黒騎士がちょっとだけ語る過去の話から
黒騎士＝主人公と推理できる。黒騎士から主人公へ戻るとき記憶は失われたようだ)
メダルは生体金属素子でできていて、一紗香の２個目の心臓もそれでできていたという。
生体金属素子は、人体に移植すると増殖して肉体を強化する。(主人公の体はそれで強化されている)
精神が負ければ、今度は雛梨が魔王になる可能性もあり、成功しても主人公と同じ体質になってしまう。
覚悟を決めた主人公は雛梨へ生体金属素子を移植する･･･
十日の昏睡状態の後雛梨は目覚めるが、世界を救った聖騎士としての力は失われていた。
それでも「やっと普通の女の子になれた」と喜ぶ雛梨。
学校の帰り、屋上へ向かう主人公。待っていたように話をし始める一紗香。
雛梨が一紗香の記憶を見たように、一紗香も雛梨の記憶を見たのではないか？
百寺雛梨という女の子はいったい誰だったのか？
百寺雛梨という人間の戦前の姿を覚えている人間は死亡しているため、確認できないのでは？
「百寺雛梨」は「海上唯菜」に似ていると何度も思わなかったか？
姉「梨々子」は死んだという話だが、妹を失ったショックで自分を妹だと思い込んでいるのでは？
実は「百寺雛梨」は「百寺梨々子」なのかもしれないのでは？
そんな話を主人公にする一紗香。それでも目の前にいる「海上雛梨」が好きなんだと返す主人公。
嫌がらせのたとえ話にそう返せるのなら、その気持ちは本物かな〜と笑う一紗香。(本当にたとえ話か？)
夜になり、屋上にやってくる雛梨。主人公と同じ体だと喜んでいる。
自分たちの体が宇宙開発のためのものなら、いつか二人で星の海へ行こうと約束してＥＤ。
208* 名前：ひまわりのチャペルできみと ◆l1l6Ur354A [sage] 投稿日：2007/09/11(火) 08:31:51 ID:agjjdT530 (3)
・鏡丘音々子(ねねねえ)編��
主人公をからかいつつも周りの女の子に嫉妬している、主人公の実姉。
主人公の部屋に下着を仕掛けたりして、主人公が女の子と付き合うのを妨害したりもする。
冗談で校内ベストカップルに推挙されるほどのベタベタっぷり。朝が弱く、毎日主人公が起こしている。
ほぼ毎日、主人公に料理をねだり、学食で厨房を借りて食事を振舞う主人公。
ある日、水道の故障で男子寮が水浸しになる。主人公の部屋も完全に冠水し、使用不可になる。
しょうがないので、直るまで夏休み終了後まで音々子の部屋に住むことになる。
生徒会選挙のときに、音々子から雛梨とおぼしき人のラブレターを渡される。
自分に勝ったら主人公と付き合っても良い、と宣言し勝負する雛梨と音々子。
結局雛梨が勝ち、まずは友達からということになるのだが･･･
ここで音々子との関係について、主人公の過去の回想が入る。
物心ついたときから、一緒に遊んでいた１歳年上の姉貴分という関係で、その頃は姉弟とは知らなかった。
主人公が結婚するのを機に、音々子は一度、養親と一緒に海外へ移住する。
それから２年後、図書館で偶然の再会を果たす２人。(主人公は、このとき既に一紗香とは離婚している)
音々子のほうは、戦争により家族を失って帰国してきたとのことだった。
すっかり文学少女のようになっていた音々子に惹かれる主人公。
寄宿舎住まいだった音々子を家に住まないかという両親の誘いもあったりした。
(両親は当然、２人が姉弟だと知っている)
やがて、自分たちが姉弟であると知らないまま、付き合いだす２人。
付き合い始めて１週間後、両親の申し出を受けて音々子が主人公の家に初めて来た日･･･
部屋でキスをしようとしているところを、母親である唯菜に見られてしまう。
母親から自分たちの関係を告げられた音々子は、１週間の間姿を消す。
１週間後最後にデートした２人、音々子は公園で姉弟に戻ろうと主人公に告げる。
209* 名前：ひまわりのチャペルできみと ◆l1l6Ur354A [sage] 投稿日：2007/09/11(火) 08:33:08 ID:agjjdT530 (3)
・鏡丘音々子(ねねねえ)編��
二人をくっつけるためにデートのセッティングをする音々子、どうも体の調子が良くない模様。
雛梨に断りをいれ、姉の様子を見てみると夏風邪であった。女子寮へ看病しに行く。
看病ついでに雛梨に、レース中届いた手紙について聞く主人公。
雛梨の手紙は実は雛梨のクラスメートから音々子宛てだったことが分かった。
風邪が全快すると、今までのちょっとした毒気が抜け、しおらしい態度を見せる音々子。
弟のためにと朝食を作るようになったり、遊びでデートして膝枕をしたりする。
学校の校庭で、みんなでバーベキューをすることになるのだが、たまたま主人公の母親・唯菜が来る。
二人ともたまには家に帰ってきてはという唯菜に「あんな家は私の家じゃない！」と怒鳴る音々子。
その後ナノ子と話していたのを見ていた音々子、いまさらながら主人公への想いを痛感してしまう。
嫉妬とともに主人公への想いをぶつける音々子、主人公のほうもそれを受け止め、二人は再び結ばれる。
しかし、血のつながった兄弟であるため、周りの祝福は得られないだろうと考える二人。
せめてものけじめをつけようと、両親に自分たちが結ばれたことを告げに行く。
複雑な心境ながら、両親として２人の子供への手向けとして、隠していた真実を明かす両親。 戦争中、役所が焼失した際に戸籍も失われており、それを書き直すときに他人になるように届けておいたとのこと。
血縁上は姉弟であるが、戸籍上は赤の他人になっており、結婚可能であると告げる。
自分たちの覚悟に対して、できうる限りの祝福をしてくれた両親に対し、音々子は２人を再び親と呼ぶようになる。
さっそく婚姻届を役所に提出する２人。一紗香の後押しを受けて、学校の皆にも一応の祝福を受ける。
両親への恩返しと自分たち二人の時間を作るのを兼ねて、両親に海外旅行をプレゼントする。
210* 名前：ひまわりのチャペルできみと ◆l1l6Ur354A [sage] 投稿日：2007/09/11(火) 08:33:46 ID:agjjdT530 (3)
・鏡丘音々子(ねねねえ)編��
ある日、駄菓子屋のばーさんの口から、音々子に双子の姉がいることを聞かされる。
名前は梨々子、幼い頃子供に恵まれなかった友人の家に養子として出されたという。
その後、その友人にも娘ができたが、姉妹として分け隔てなく育てられたということだった。
戦争で梨々子と養父母は死亡して、妹のみ生き延びた。
(梨々子＝百寺梨々子だとすると、雛梨と音々子は義理の姉妹という関係になる。
また、雛梨シナリオで百寺梨々子の死を聞かされた唯菜が泣き崩れた理由は自分の娘の死だったとわかる)
その後、海外旅行の帰りに飛行機事故が起こり、両親の消息が不明になる。落ち込む二人。
音々子が学校を休学して何とか稼ごうと思ったところで、電話が入る。
両親が海で漂流してたところを漁船に救助され、帰国してきたという。再会で涙ながらに抱き合う４人。
その後、まだだった二人の結婚式を町内総出で行う。音々子がひまわりのブーケを投げてＥＤ。
213* 名前：名無しさん＠初回限定 [sage] 投稿日：2007/09/11(火) 23:43:26 ID:L41C6JF80
・飛行機事故→海で漂流→漁船に救助される
の過程はどうだったんだろう･･･
命からがら助かったが実はそこは無人島だった→いかだでも作るか→漂流→偶然漁船通りがかる
こんな感じか？
214 名前：ひまわりのチャペルできみと ◆l1l6Ur354A [sage] 投稿日：2007/09/12(水) 01:17:08 ID:V/p44AAj0
>>213
救命胴衣で海に放り出されて、漂流中に漁船に拾われたって話。
>>211
一応、まだおまけシナリオとちょっとしたまとめを追加する予定だったのだが･･･
236* 名前：ひまわりのチャペルできみと ◆l1l6Ur354A [sage] 投稿日：2007/09/13(木) 01:28:58 ID:rCJoeqBE0
・レドルビーさん
黒騎士たちと同じような転生者。ちゃんと前世の記憶を持っている。
黒騎士とは友人というか同僚だったため、黒騎士の転生である主人公に親しくする。
・外伝
初回限定版に付属していたラノベサイズの本。ごっついネタバレ。
一紗香・向日葵が生きていたり貴宏が黒騎士の記憶を持っていたり
鎌倉タケルと真田武彦が知人だったりする。
「秋桜の空に」メンバーも(鞠音以外)総出演している。
・黒騎士
主人公、海上貴宏の前世･･･というか中身。本名ゼルヴァーン・クレッツベルン。
貴宏の死によって出現(覚醒)したが、戦争終結後に貴宏に体を返している。
そのときに記憶は失われた模様。(ちゃんとした転生ではないから)
外伝では、貴宏は黒騎士としての記憶を持っている模様。
・鎌倉タケル
前作に登場した人物、故人。今回は黒騎士の友人として戦争で活躍した。
今作では、誰のルートにも入らずにＥＤを迎えると転校生として登場する。
外伝で語られているのだが、真田武彦(「秋桜の空に」の登場人物・故人)を巻き添えにして
地獄から蘇生している。武彦とは親しい友人という間柄のようだ。
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