24 : ダンクル1 2017/01/12(木) 00:35:35.55 ID:pPp03IZQ0
アトリエかぐやから発売された「ダンジョンクルセイダーズ 〜TALES OF DEMON EATER〜」のあらすじ。
シナリオは一本道です。


かつてドヴェルグという悪魔が地下に封印されていた。封印はディルガの民によって維持されていた。
しかしディルガ族は後に異民族の入植を被り、抑圧されてしまう。
入植者は地上にルーレブルグという街を建設した。それから長い年月が経った。

今から15年ほど前、魔族軍はドヴェルグの娘フェルエトを将として押し戴き、
リンスラントで人類と激突した。
立ち向かったのはオルテナ騎士団という僧兵たちであった。
騎士団はフェルエトを倒すために、彼女の魂と魔力を分離して、
魂をセシリアという少女に、魔力をクリフという少年に、それぞれ宿らせて封印した。
こうして騎士団は魔族軍を退けることに成功した。
セシリアとクリフは騎士団で監視を受けながら育った。常に白眼視されていたようである。

さてドヴェルグは聖騎士ウェズレイ(騎士団の勇者)に密かに憑依して、
自身の封印を解くべく騎士団内部で暗躍し始めた。
封印を解除するためには、7つの「契約の宝珠」を破壊しなければならない。
ドヴェルグはフェルエトを唆して利用しようとした――
彼女に「宝珠を破壊すればセシリアの肉体から離脱できる」とデタラメを吹き込んだのである。
フェルエトはドヴェルグの言葉を真に受けて、宝珠の破壊をセシリアとクリフに提案した。
もちろん両名ともフェルエトの存在に困惑していたから、提案に応じることにし、
騎士団から脱走して宝珠を探す旅に出た。

騎士団はふたりを逮捕するべく、中堅騎士のクローディアを派遣した。
しかしクローディアはふたりの姉貴分であったし、騎士団のやり口に憤慨していたから、
ふたりに対して融和的な態度を取り続けていた。
騎士団総長・バルダートはクリフとセシリアを疎んじていたのだが、
クローディアたち穏健派の意向を無下にできずにいた。


25 : ダンクル1 2017/01/12(木) 00:35:53.67 ID:pPp03IZQ0
クリフとセシリアがルーレブルグにやってきたところで、物語は始まる。
パーティに加わったのは、イリス、エリカ、アヤメである。
クリフたちは地下迷宮で宝珠を探しては破壊していた。

クリフたちはディルガの長老から依頼を受けた。
ディルガの隠密・カミラが迷宮内で魔物に捕まってしまったので、救出してほしいのだという。
黒幕はクリフたちに討たれる間際に、地上の市民に呪いをかけた。
市民は疑心暗鬼に陥り、ルーレブルグ民とディルガ族とに分かれて小競り合いを始めた。
しかしエリカの祈り(彼女は混血の巫女である)によって市内は平静を取り戻した。
この日、ルーレブルグとディルガの和解が成立した。

さてクローディアはルーレブルグに滞在してクリフたちを見守っていたのだが、
ウェズレイの差し向けた「増援部隊」に足を掬われてしまう。
クローディア隊は骨抜きにされ、クローディアは洗脳された挙句、夜な夜な辻斬りを繰り返すようになった。
クリフたちは彼女を追跡し、打ち負かして正気に戻させた。
しかしクローディア隊は騎士の多くを失っており、事実上消滅することになった。

バルダート総長はこの事件を口実としてクリフたちを逮捕しようと企てた――
クローディア隊の消滅がクリフとセシリアによるものであるとの虚説を流布し、
両名を討伐するべく騎士団に動員をかけ、ルーレブルグ側に両名の引き渡しを迫った。
しかしルーレブルグ領主はクリフたちに恩義を感じていたから、騎士団の通告を無視した。
バルダートは騎士団を率いてルーレブルグに乗り込んだのだが、
逆にクリフたちにハメられた挙句、捕縛されてしまう。

この頃、郊外の騎士団宿営ではウェズレイがドヴェルグとして正体を顕し、
騎士たちを惨殺した後、市街全域を暗黒で覆ってしまった。街中は大混乱に陥った。
クリフたちはウェズレイ(もといドヴェルグ)と対峙し、激戦の末に見事撃破した。


26 : ダンクル1 2017/01/12(木) 00:36:34.94 ID:pPp03IZQ0
エピローグ。結局セシリアとフェルエトは分離できずじまい。
(それどころか、意気投合した両女はドヴェルグ戦で合体奥義を繰り出している。)
クリフとセシリアはフェルエトを分離して人間とする手段を探すために、仲間に別れを告げ、旅立つ。
(ちなみにアヤメとカミラはクリフたちに押しかけている。今後も同行を続けるようだ。)

※クリア後のおまけシナリオ
フェルエトの妹・カレンがクリフたちの宿に乗り込んできた。
ドヴェルグを倒したクリフに力試しを挑みたいのだという。
クリフたちは彼女と戦い、勝利する。彼女はクリフの使い魔となった。


あらすじは以上です。

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