531 名前:マジスキ〜Marginal Skip〜 ◆l1l6Ur354A [sage] 投稿日:2009/05/22(金) 03:23:17 ID:zotLvf1K0
マジスキを書きます。
とりあえず個別で過去の出来事がわんさか出てくるので、時系列を先に書いてます。
あと由紀菜ルートがかなり怪しいので、間違いがありましたら補足をお願いします。

■マジスキ〜Marginal Skip〜
ttp://www.getchu.com/soft.phtml?id=647285

■舞台
甘泉町
現代日本の主人公達が住む町。

神魔界
北欧神話をベースにした剣と魔法のファンタジー世界。
ラグナレクを起こそうとするユミルとスルトという存在が別の次元にいる。
次元に干渉し、ラグナレクを防ぐ為、ユミルとスルトとの交渉役をエルと呼ぶ。
いくつかの国に別れ、邪族というラグナレクを望む種族と王国との間で度々戦争が起きている。

■キャラクター
九条貴之・・・本編主人公。
シェーラ=エル・エリス・・・神魔界のお姫様。当代のエル。ビフレストという次元を超える力を持つ。
ニースライト・ヒースラヴァー・・・シェーラの妹。ゾイという創造の力を持つ。
宮崎由紀菜・・・幼馴染。両親に捨てられた過去がある。
天津冬子・・・幼馴染。現役人気アイドル天津りさ。
御狭霧かなで・・・幼馴染。病弱で妹のような存在。
デスボルド・・・邪族の王。エルと同じくビフレストが使える。

532 名前:マジスキ〜Marginal Skip〜 ◆l1l6Ur354A [sage] 投稿日:2009/05/22(金) 03:24:20 ID:zotLvf1K0
■時系列
貴之、神魔界とのハーフとして生まれる。
オリジナルの由紀菜(貴之と由紀菜の子)、タイムリープでやってくる。

かなで、キリング(現デスボルド)に呪われる。
貴之にスルトの血が入り、貴之死亡。
貴之、ニースと逢いニースのゾイで蘇る。
以後しばらくニースと交流を続ける。

シェーラ、宣誓の儀(ユミル、スルトとの交渉)に失敗し甘泉町へ。
貴之と逢い、貴之が魔法を使えるように。

貴之の魔法の力で冬子の母が死んでしまう。
18歳の由紀菜、貴之を車から庇って事故死。
18歳の由紀菜、オリジナルの由紀菜に演劇の本を渡す。
貴之、自殺しようとしたところをオリジナルの由紀菜に止められる。
貴之、冬子と契約を結ぶ。

マジスキの現在。

オリジナルの由紀菜、タイムリープ先で事故死、存在が消滅。
※貴之、別の人と結婚。目時由紀菜が生まれる。(パラレルに枝分かれ)
由紀菜√へ行き、回避した場合、貴之との子を生んだあと、何らかの理由で過去に子を置いてくる。

533 名前:マジスキ〜Marginal Skip〜 ◆l1l6Ur354A [sage] 投稿日:2009/05/22(金) 03:25:47 ID:zotLvf1K0
■共通
主人公、九条貴之とシェーラは6年前に出会い約束をする。
シェーラが困ったときはいつでも助けに行くという約束を。

そして現在、シェーラとニースは観光の名目で甘泉町へやってきた。
皆と仲良くなり学園へも留学生という扱いで通えることに。
しかし、使い魔のリッタとトスクが二人を連れ戻す為、あとを追いかけてきた。
観光というのは嘘であり、本当は許婚と結婚させられるのを嫌がって
家出してきたという。
二人は甘泉町をあとにするが、貴之はあとを追い、シェーラの父親である王
を説得し、一ヶ月の猶予を与えられた。
というのも貴之が以前、駆け落ちした王の姉の子であり、二人とは従姉
との関係が発覚したからである。

■冬子
貴之は冬子に魔法が原因で、冬子の母親を死なせてしまったという負い目があった。
幼少時、貴之は冬子と契約を交わす。
一生、天津りさの専属マネージャーであり、ファンになり続けるという契約を。

あることがきっかけで貴之は冬子の前では魔法を使わないことを決心し、負い目は解消される。
冬子は貴之のことは全く恨んでおらず、逆に依存していた。
二人の仲は盗撮犯を捕まえたり、チンピラにレイプされるのを助けたりで深まって行き、付き合うことに。

天津りさのユニットデートコースは方向性の違いから解散が決まっていた。
冬子の夢はシンガーソングライターになること。
進路を悩んではいたが、貴之のおかげで夢を目指す事に。
そして解散ライブの日、シンガーソングライター天津りさが生まれた。
解散ライブのあと、二人は過去に交わした契約を破棄する。
今度は冬子が貴之の為に歌えるように。

534 名前:マジスキ〜Marginal Skip〜 ◆l1l6Ur354A [sage] 投稿日:2009/05/22(金) 03:28:27 ID:wK2mTrbD0
■シェーラ
シェーラと仲良くなりつつもあっという間に一ヶ月が経過し、シェーラは帰郷することに。
シェーラは以前、ユミルとの交渉に失敗した。
ユミルとの交渉に失敗すればラグナレクが起こり、神魔界が滅びてしまう。
エルは世襲であり、次の子に受け継がなければならないもの。
そのために急遽、婚約が取り立たされた。
貴之は自分に宿る強い魔力を確信して、婚約者に立候補しその座を得る。

エルは常に邪族に狙われていた。
邪族の王デスボルドは刺客の人形の少女を創造し、シェーラを殺さなければ
自分が死ぬという呪いを掛け甘泉町に放った。
しかし、生まれたばかりの人形は現代日本の常識を何も知らなかった。
そこを貴之に助けられ、次第に惹かれてゆく。
シェーラ暗殺を試みるが失敗し、逆に呪いを解くためにデスボルドを倒すことを決意する。

貴之には以前の出来事でラグナレクの鍵となるスルトの力が眠っていた。
人形の任務には貴之の捕獲もあり、それを利用し貴之と人形はデスボルドの城へ向かった。
貴之はスルトの力を奪われ、ラグナレクを起こされるものの、人形がデスボルドを倒す。
しかし、人形は創造主に逆らったことで消えてしまう。

丁度その頃、シェーラはスルトの力を持つ貴之を匿ったことを、ラグナロクを望む
裏切り者の王近衛隊ギメルスに利用され、国家反逆罪で捕まってしまう。
しかし貴之によって助けられ、ビフレストでユミルの次元へ行きラグナロクを防ぐ。
その後、甘泉町で夏休みを過ごす二人。
傍を何処かで見たことのある少女が通りかかった。

535 名前:マジスキ〜Marginal Skip〜 ◆l1l6Ur354A [sage] 投稿日:2009/05/22(金) 03:29:38 ID:wK2mTrbD0
■ニース
ニースは以前、貴之と会っていたにも関わらず知らない振りをしたり、他人とも深く関わらない"壁"を作っていた。
その原因はニースの持つゾイという力にあった。
ゾイは幻の生命を作る力でそれが無意識に発動し、ニースに都合のいい存在を作り出す。
その後不要になり消された存在は幻界というところで一生、存在し続けるというものだった。
その存在を創造したくないニースは他人との関わりを避けるが、貴之のおかげで徐々に皆と打ち解けていく。
しかし、遊園地でデートをし貴之に想いを打ち明けようとしたところ、ゾイで貴之が幻界へと飛ばされてしまう。
それでも二人は諦めずに付き合うことに。
そしてゾイの力を克服する方法を神魔界で見つけ、貴之は三つの試練を乗り越える。

これで思う存分イチャラブ出来ると思ったのもつかの間、今度は貴之が何故か衰弱していってしまう。
貴之は幼少時にスルトの力を受け入れたとき、既に死んでいた。
そこを理想の友達が欲しいと思ったニースにゾイの力で呼び出され、仮初めの命を与えられていた。
そしてゾイの力を克服する試練とはゾイの力を打ち消すということ。
そのせいで貴之は衰弱し、いずれ死に至るという原因があったためだった。

貴之を助けるため、神魔界へ行くが貴之のスルトの力が露見し、貴之が国家反逆罪で捕まってしまう。
貴之が死ぬのは不味い裏切り者のギメルスはニースを甘言で誘惑し、デスボルドの元へ二人を連れていく。
デスボルドはラグナレクを起こすものの、まだラグナレクを望んでいないスルトの意志で蘇った貴之と相打ちになり二人共々消滅する。

ニースは貴之を失った悲しみで心が壊れる。
しかし、シェーラにまだ貴之はゾイの力が残っていて、黄泉で生きていると叱咤激励され迎えに。
今度はニースが三つの試練を乗り越えて貴之と無事に生還した。

536 名前:マジスキ〜Marginal Skip〜 ◆l1l6Ur354A [sage] 投稿日:2009/05/22(金) 03:31:20 ID:wK2mTrbD0
■かなで
貴之はかなでの親友小雪に告白されるが断り、自分がかなでのことを好きだということに気付く。
しかし、かなではその申し出を断る。
かなでには人を好きになる死ぬという呪いが掛けられていた。
そのことで貴之に迷惑を掛けないことを望んでいたが、紆余曲折あり付き合うことに。
呪いということならとシェーラに頼み、神魔界へ解呪しに行くが
王国一の魔術師でも解呪は出来なかった。

その頃、デスボルドの部下イシュキックが"ある少年が恋人の為にデスボルドを倒す"という予言を受けて甘泉町へやってきた。
その少年が貴之だと解り、傷心の小雪へ憑依し嫉妬心を利用して貴之を殺そうとするが正体を見破られ捕縛される。
予言を聞き出し、呪いを掛けた相手がデスボルドだと判明する。

ならばイシュキックと解呪を人質交換しようということでデスボルドの元へ向かう二人だったが
デスボルドはスルトの力を得ようと問答無用で襲い掛かってきた。
しかし、デスボルドの別の人格がそれを阻止する。
デスボルドとは人を寄り代にして、始祖から生き続ける精神奇生体であり、その寄り代の名前はキリング。
イシュキックとは恋人同士であり、かつてデスボルドが倒されるのを予言して、かなでに呪いを掛けた人物だった。

キリングのおかげで解呪に成功し、思う存分イチャラブ出来ると思ったのもつかの間、かなでがまた呪いで苦しみだす。
それは解呪とは名ばかりの一時的な処置で、二人はデスボルドの思惑通りに
またデスボルドの元へ、今度は倒すために向かう。
デスボルドは再度、貴之からスルトの力を得ようとするが、既にスルトの力はそれに気付いた
シェーラによって抽出されており、焦燥にかられていたところを貴之に倒される。
そしてキリングも自我を取り戻し、かなでから完全に呪いが消え去った。

537 名前:マジスキ〜Marginal Skip〜 ◆l1l6Ur354A [sage] 投稿日:2009/05/22(金) 03:34:26 ID:oZ4eK+Gb0
■由紀菜
由紀菜はビフレストの影響でタイムリープが使えることにより、過去の不思議な出来事を
全部自分が行っていたという事を確信する。
そしてそれらをなぞって行くように行動し、自分が赤子の際にタイムリープでやってきて
それを助けたのも由紀菜自身であることが判明する。

しばらくして、目時由紀菜と呼ばれる人物が未来からやってくる。
目時由紀菜は貴之の子で、貴之が以前の恋人を忘れられずに現在の妻と離婚してしまった為
仲を直すためにやってきたのだという。
そして宮崎由紀菜という人物を知り、未来で過去を調べるがそんな人物は存在しておらず
未来の貴之も由紀菜を知らなかったが、目時由紀菜にしつこく問い正され、自覚の無い涙を流す。

以前、貴之は冬子の母親が死んでしまった時に自棄になっていた。
その時に車で轢かれる瞬間にある女性に助けられ、身代わりになった女性は死んでしまう。
その女性こそ未来から来た由紀菜だった。
そして目時由紀菜の世界での由紀菜は存在していたが、存在と記憶が抹消されていた。

全てを理解した由紀菜は過去の貴之を助けに行き、無事に生還した。
一方、目時由紀菜の世界では由紀菜の存在は完全に消え、両親の不仲は完全に解消された。

※由紀菜捕捉
パラレル世界と時間軸との複合である為、かなり難解な内容だと思います。
自分では理解できませんでした。
由紀菜はタイムリープで未来から来たのは確定だと思うのですが、母が誰で会ったかは明確にはされません。
ここではゲーム内で本能的に貴之とのキスやセクロスを嫌がったり、"我が子を千尋の谷に突き落としてでも
貴之君と一緒に居続ける"というセリフから、貴之と未来の由紀菜との子としています。
勿論、誰か別の子を連れてきた可能性もあります。

他のヒロインを選ぶと既にこの世界では貴之を助けて事故死しているため、存在と記憶が消えてしまう?
そんな描写はありませんが、真ヒロインっぽい扱いですね。

541 名前:名無しさん@初回限定[sage] 投稿日:2009/05/22(金) 17:29:48 ID:E5kdkGyv0
>>531
乙です。
簡潔なのに良くまとまっていて、すごいと思いました。
あまりストーリーに関係ないかもしれませんが、時系列に少し補足。
貴之にスルトの血が入り死亡→復活の流れは、シェーラが儀式に失敗した時にあった出来事。
で、ニースとの交流の時系列は間違っていないので、
流れとしては交流があった後、死亡復活。
あと細かい事だけど、貴之は元々魔法は使えた(魔力は持っていた)。
シェーラとの事で使えるようになったのは、
破壊的な魔法で、原因はスルトの血が入った為。
(破壊的な魔法、つまり黒魔法はスルトの力を借りて行う)

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