323 :ラムネ:2005/08/08(月) 20:43:52 ID:fpaAL82L
例によって過去パートから始まり、それによってヒロインが決定するシステム。
ど田舎が舞台で、120円の夏のとなり街?

近衛 七海:ぽんこつの伝統を受け継ぐメインヒロイン。主人公健次のお隣さんで幼馴染。
幼い頃からずっと一緒にいたため、今になってもそれ以上の関係に前進できていないが
本人達は気にしていなかった。しかし毎年恒例の林間学校の前の日に、妹の鈴夏のクラスメイトの
佐倉裕美に転校する前に一緒にまわって欲しいと言われ、承諾する主人公。
七海や鈴夏は気をつかうが、ぎこちない二人。そして林間学校の後、身を引き、七海と一緒になって欲しい
と言われる。お互いの本心がわかった二人はふたりだけの林間学校を行い、結ばれる。
 そしていつもとは違う夏休みを過ごす二人だが、台風が来て、自分の畑を心配する七海をみた主人公は
バイクで畑へ。しかしその帰り、雷の苦手な七海を心配したために急ぎすぎて割れた道路に突っ込んでしまう。
目覚めない主人公。七海も看病にあけくれ、学校も留年してしまう。
 一年後、目覚める主人公。そしてまた一緒に学校へ通う二人、普通であることの特別さをかみしめて・・・

仲里 ひかり:都会にすむ主人公のいとこ。一つ上で辛党。毎年夏になるとやってきて林間学校に参加する。
林間学校のあとに意識し、つきあうふたり。ひかりはその後、昔やった真珠とりをしたいと言い出し、
ひかりが帰るまでそれに付き合うが、なかなか見つからない。なんとかひとつ見つかったが、それ以降
真珠さがしをやめ、予定より早く帰る事にしたひかり。帰り際に七海とうまくやるよう言われ、見つけた真珠を渡される。
そして昔の真珠を持ってる事を伝え、真珠とりにこだわっていた事を話す。
 過去に養殖用の真珠を知らずにみっつ取ってきた主人公は父親に怒られ、三人で海に投げ捨てる事にしたが
都会にいて、二人とのつながりを捨てたくなかったひかりはこっそりと真珠を持ち続けていた。
 帰った後、真珠を持って七海に来るよう行われ、行ってみるとそこには真珠をふたつ持った主人公と七海が。
離れていても一緒だとひかりに伝え、海岸でもう一度三人で真珠を海に投げて還す。



88 名前:おまけ ラムネの埋め [sage] 投稿日:2006/03/01(水) 19:07:57 ID:S+uUeS+F0
友坂 鈴夏:控えめで口数少ない健次の義妹。たった一人の天文部員。割とうじうじした性格。(注:他ルートとは部活も性格も全く違う)
暗めな性格になったのは幼いころ、鈴夏と一緒に岬まで星を見に行きたいがために健次が望遠鏡の部品を隠し、誤って望遠鏡を壊して親父にブン殴られたことが原因らしい。
この事件自体は健次が悪いのに、何故か鈴夏はこのことで、健次に過度に控えめな態度をとるようになってしまった。
しかし雨の日に一緒の傘で帰ったことをきっかけに、仲の良い兄弟の関係になってくる。
健次も天文部を手伝うことになり、二人だけの観測会、林間学校での観測会とより二人は親密になっていく。
そしていつしかお互いの気持ちを確認しあい、二人は結ばれる。
だが鈴夏は何故か、部屋で「おにいちゃんに好きになってもらう資格なんてない」とへこみ続ける。
実は幼いころ、最初に望遠鏡の部品を隠したのは鈴夏。
鈴夏もまた健次と一緒に岬で星を見たかったために、望遠鏡の部品を隠し、使えないことにしてしまっていたのだ。
健次は部品がなくなっていることに便乗していたに過ぎない。
そのために健次が望遠鏡を壊すことになり父から責められたと思い、それがずっと鈴夏の負い目になっていた。
しかし結局、二人は同じように素直になれず、同じ思いから行動していたのだからと納得。
二人で夜の岬で星を見上げ、来年もまた一緒に星を見ようと約束するのであった。

89 名前:おまけ ラムネの埋め [sage] 投稿日:2006/03/01(水) 19:09:41 ID:S+uUeS+F0
石和 多恵:いつもジャージ姿で忙しく働く、自治会会長を務める先輩。恐ろしいほど世話焼きで林間学校実行委員長も兼任する。
健次は林間学校の実行委員を押し付けられるが、実行委員長の多恵とは知らない仲でもないので渋々ながらも、一所懸命な多恵をサポートする。
ある日、海岸のごみ拾いをしている多恵を見かけ、半ば冗談で子供に対するように褒めながら多恵の頭をなでると、突然キスされる。
多恵の行動に焦る健次であったが、別に多恵は気にした風でもなく翌日から普通に健次に接してくる。
林間学校は多恵のがんばりと健次のフォローによって大成功のうち終わりを迎える。
後日、二人で雑事をしていると、ひょんなことから「彼女のいない友坂君が可哀想」という話になり、多恵の提案で何故か付き合うことに。
しかしこんないい加減な気持ちで付き合い続けることなどできず、有耶無耶のまま疎遠になっていく。
だが健次は自分の気持ちに納得がいかず、多恵がお手伝いに行っている旅館に追いかけていく。
そこで多恵と話すうちに、ようやく健次は自分が本当に多恵のことが好きなのだと気づき、告白する。
しかし多恵の答えは得られない。
その夜、多恵は健次とともに夜を過ごす。
多恵は一番上のお姉さんで、弟や妹の面倒を見るのが仕事になっていた。
それは不満ではなかったが、お父さんに偉いねとなでてほしかった。
だから多恵は、褒めてもらえるよう、なでてもらえるよう、おせっかいと言われるほどに人の役に立つよう仕事をしてきた。
健次はそんな多恵の願いを叶えるように、だっこして、優しく褒めて、頭をなでてあげた。
そして健次はそんな多恵に、今度は自分のためにがんばる番だと諭す。
翌朝、健次が帰るのでバス停に行く二人。
そして、自分のために、大人になるためにがんばるから健次に甘えられないと、健次に自分を振ってくださいとお願いする。
辛いがそれを受け入れる健次。
しかし別れを告げて後ろを向いた直後に多恵は涙を流し、自分も本当に健次のことが好きになっていたのだと気付き、健次に飛びつく。
結局、健次と多恵は、バス停での数十秒間の別れの後、今度は本当の恋人として再出発する。

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