245ワールド・エレクション2018/06/08(金) 01:34:34.31ID:UCxIyL3o0
◎登場人物紹介&短縮版
+獅子堂 敬:学園最凶の男と呼ばれる能力者の人間、強面でとあるCGでは完全に魔王な顔
⇒学園に通い続ける為に生徒会選挙に立候補する事になり、その過程で仲良くなっていく。

+クルル:自称破壊神の少女、意外にも学業優秀だったりする
⇒実は機械帝国の人類が滅んだ後に作られた人で、第6の世界に精神を侵略されている。
そしてその第6の世界のせいで世界を侵略しようとするは敬が本領を発揮して何とかする。
その後、第6の世界も今の世界に認めれ、能力を失った敬はクルルと過ごしていく。

+ソフィア=ユースティ:前・劫魔界の娘で最強クラスの魔族、本名は凄く長い
⇒敬に好意を持っているが不器用過ぎて対立、しかし和解して無事に付き合う事に。
ソフィアを狙う一派がテロを起こすが、敬と協力して無事に解決する。

+獅子堂 伊織:意地っ張りな義妹、敬が色々出来ないと思い込んだりする
⇒実は能力に目覚めており、その能力が原因で敬は自身の能力に目覚めた
その事に責任を感じるが恋人になった敬の説得を受けて、責任から解放される。

+パーフィル:たまにやる気がから回る天上人、
⇒選挙の後に告白して付き合う事に、その後大天使になる為に頑張るパフ。
しかし空回りしまくりだが、敬の協力もあって無事に大天使になるのだった。

+ファウラ=リィナンス:地位が高くて学園の顔役の獣人、男性は立てて尽くすタイプ
⇒敬への好意が降り切れて発情しまくり、選挙後に無事に付き合う事になる。
生徒会活動で色々と困難するが、ファウラの言葉を受けて無事に運営するのだった。

246ワールド・エレクション2018/06/08(金) 01:35:38.51ID:UCxIyL3o0
◎共通
人間界、劫魔界、機械帝国、大自然郷、天楽園、その5つの世界、五界が前触れも無く統合。
そんな『変革の日』から20年、世界は統一されて世界政府の元、平和になっていた。
変革の日を切っ掛けに特別な能力を得た人類、『ネオス』である獅子堂敬(敬)。
敬はヴァレロン国際学園に通っているがある日、空から敬の部屋に向かって隕石が落下。
現れたのは自称破壊神のクルル、しかしそれ以外の記憶が無い模様。
そこに寮の管理人の卦法院紗月(紗月)がやって来て、クルルの事を任せる事にする。
仕方なくその日は義妹である獅子堂伊織(伊織)で過ごす事になった。
翌朝、ニュースで変革の日以降、初めて新しい月の色、銀色が発現したという事を知る。
登校中、劫魔界の姫のソフィア=ユースティ(ソフィア)とその従者と出会う。
転入直後のソフィアに力を見せていこう、ソフィアに興味を持たれているのだった。
『贋作師』、五界を力の根源とする超常的な特性をコピーできる敬の能力だった。
ソフィアと別れた後は自称ライバルの天楽園のパーフィル(パフ)に絡まれる。
昼休みは敬を慕う丹波ポン子(ポン子)、変態のソロス、それと伊織に絡まれる。
逃げた先で学園での大自然郷の顔役、ファウラ=リィナンス(ファウラ)と遭遇。
帰寮後、父から連絡があって伊織のせいで自分のだらしない生活がバレていた。
実家に帰そうとする父だがその前に敬は生徒会選挙に出ると宣言してしまう。
ちなみに伊織としては能力のせいで孤立している敬には父の保護下に入るべきと考えて。
ともかく、敬は選挙管理委員会、選管のムシュアとロボ太に選挙に出る為の用紙を提出。
しかしそこで推薦人が3人必要だと判明、しかし心当たりはポン子とソロスのみ。
伊織に頼もうとするが選管に入ったらしく不可、知り合いを訪ねてみるが失敗。
落ち込む敬の元にクルルが現れる、転校生になったらしいので推薦人になってくれと頼む。
代わりに星を破壊する方法を考えて欲しいと言われるが適当に了承して推薦人になってもらう。
そうして無事に選挙に出る事が叶うが、その事が原因でさらに立候補者が増える。
パフ、ソフィア、ファウラ、敬が推薦人を頼んだ人達だった。
しかも伊織のせいで選挙で落選したら実家に帰る事が決まってしまった敬。

247ワールド・エレクション2018/06/08(金) 01:36:01.04ID:UCxIyL3o0
翌日、教師のミリエルからクルルが機械帝国からの転校生だと聞かされるも信じられない。
そして選挙期間開始前日、選管から週1回で計5回あるプレゼンに関しての説明を聞く。
最初は黄色の月、人間界ガイアに沿った知識に因んだものになると聞く。
ちなみに普通の選挙活動は他の候補に全くと言って叶う事はなかった。
そしてプレゼン当日、内容は学園内に隠されたクイズに答えるとプレゼンが出来るという物。
何とか1回だけだが皆に自分の意思表示をする事が出来た敬。
それから第1回プレゼンの結果発表、当然というか敬は最下位を独走していた。
そしてソフィアが生徒会長になったら敬を副会長にすると宣言して、その事が学園に広まる。
それを聞いて以前よりもやる気を増すファウラ、ソフィアの従者のメロウも過激になる。
過激なメロウの行動に一言言ってやろうとソフィア達の部屋に行く事になった敬。
そこでソフィアの裸を見てしまう敬、その事でメロウの行動がさらに過激になる。
そして2回目のプレゼンは赤色の月、劫魔界ヘルメリウルに因んだ強さによる物、
何でもありの校内レース、50名まで参加可能という大規模になりそうだった。
その後、ソフィアの裸を見た謝罪という事でデートする事になった敬。
その翌日、立候補者の1人からソフィアを落とす為に協力しないかと言われる敬。
ソフィアは最強に近い能力だが何やら対策があるらしいが敬は断るもちょっと心配。
そして第2プレゼン当日、校内レースが開始、圧倒的な力を持つソフィアが優勢。
しかし敬が囮になってクルルやファウラが先に行く事が出来た。
だが敬はソフィアに追い詰められていく、そこに敬に協力を申し出た立候補者が現れる。
その立候補者、ヘリオットの罠で捕らえられるソフィア、しかしソフィアは最強。
そこでヘリオットは衣服を溶かすスライムでソフィアを辱めようとする。
それを聞いて敬はヘリオットを倒し、そしてソフィアを助けるのだった。
ソフィアは辱めを見ようとした観客に攻撃を仕掛けて失格になるのだった。
その後、敬はしたかったからとソフィアからおでこにキスをされるのだった。

248ワールド・エレクション2018/06/08(金) 01:36:23.21ID:UCxIyL3o0
因みにクルルがソフィア達を回避して迂回したお陰で1位になれたのだった。
休み明け、ソフィアが今は良い気分だからと選挙活動を一旦休止していた。
という事で恐怖政治等で独走していたソフィアと他の立候補者との差が殆どなくなる。
それを知って打倒ソフィアを掲げるパフがやる気を出し始める。
敬も相談されて悩みの解決をしたらと言ったら流れで協力する事になった。
そんなパフの元にソフィアが現れて悩みを相談しに来たというので力を使うパフ。
ソフィアの深層に触れて、恋の悩みだと知り、その相手が誰なのかも気付くパフ。
どうするか悩んでいるとメロウが煽ってきたのでつい反撃、謹慎を言い渡される。
そして3回目のプレゼンは白色の月、天楽園ルイトゥセルに因んだ博愛精神による物、
学園内の諸問題を制限時間内で解決するものだと発表される。
そうしてプレゼン内容が発表されたがその場にパフはおらず、敬がプリントを届ける事に。
しかしパフの部屋に行くが返事は無く、敬は仕方なく紗月かミリエルに頼む事にする。
そして第3回プレゼン当日、時間になっても敬とパフが会場にいなかった。
敬は部屋に閉じこもっていたパフを出そうとしており、パフも観念して部屋から出る。
そして敬の説得を受けてパフも元気になり、会場へと向かう2人。
会場に戻ったパフはやる気ないソフィアに任されて1人頑張っていた所、
周囲から色々とやられて暴走していたメロウを止める事で評価を受けるのだった。
そしてその夜、パフからお礼と言う事で夜の景色をみながら話し合う敬。
週明け、4回目のプレゼンは緑色の月、大自然郷アシリ・や・ワンヤーマに因んだ物、
自由参加の校外学習に人を集めて、どのような成果を収めるかという内容が発表。
場所も大自然郷に関わる森なのでファウラが有利の筈だが何故か不機嫌な様子。
一方で敬は今回、上手い企画が思いつかずにダメダメ、そんな時にファウラに会う。
『覇王の鐘』、手にした候補者が選挙に必ず当選するという花の話をそこで聞く。
そして前日まで頑張っても人は集まらず、結局覇王の鐘を探す事に決めた敬達。
そんな敬をソフィアが誘ってくれるが遠慮する事に、それをソロスが見て何か企む。

249ワールド・エレクション2018/06/08(金) 01:36:47.21ID:UCxIyL3o0
そうして第4回プレゼンの校外学習が開始、と言っても敬達の所に参加者はいない。
何故かソロスがやたらと大自然郷の女性を好みになるように敬に勧めてくる。
そしてソロスの先導でファウラを探す事に、その途中で森に住む怪鳥が襲ってくる。
何とか退けると事態に気付いたファウラが現れて、敬も森の状態に気付く。
ファウラにクルル達を任せて森を進む敬、そうして夜になるが戻って来ない敬。
その事をポン子から聞いたファウラが敬を探しに行くと森の最深にいた。
敬はその能力で地脈の乱れを治していた、実は本来の能力の使い道がそれだった。
異常現象の解析、暴走したエネルギーの正常化、そういうのを何とか出来るのだった。
ファウラは敬が仲間を見捨てて覇王の鐘を探していると思った、しかし違った。
そして森から戻った敬とファウラ、そして夜にファウラに連れられて森の奥へ。
そこにあったのは覇王の鐘、そしてファウラはそれを敬の手に渡る様にする。
そして週明け、ファウラが立候補を取り下げ、一部の仲間と共に敬の仲間に入る。
そして今度、プレゼンではない学園の未来を考える討論会という真面目な物があった。
そんな敬達に伊織がちょいちょいその姿を見せるが声はかけて来ない。
何事かと考えていた敬は伊織と初めて家族になった日が翌日だと気づく。
そして翌日、伊織にその事を話してその日は伊織と楽しむのだった。
一方、ポン子が頑張っているとムシュアがやって来て賄賂を要求してくる。
ポン子は仕方なく持っていたラムネのビー玉を出すと何を誤解したのか大興奮。
しかしその後ただのラムネのビー玉と気付いてファウラが敬の陣営に処罰を下す。
罪は時間外に活動していたから、罰は討論会に参加できなくなると言う物。
やった事は滅茶苦茶だが一応はルールに沿った処罰なので諦めて受け入れる事に。
しかしその事でポン子が落ち込んで姿を隠してしまい、説得しようにも逃げられる。
だが伊織がポン子を説得、それでも落ち込み気味なので1つ案を授けてくれた。
そしてその案、討論会の内容が流れる外の大型テレビの前でゲリラ討論会は大成功する。

250ワールド・エレクション2018/06/08(金) 01:37:08.05ID:UCxIyL3o0
その後、ポン子から伊織の案だと聞いた敬は伊織に感謝を述べるのだった。
その夜、月の色が銀に染まり、その翌日からクルルの様子がおかしくなる。
しかし敬以外の全員がその事に関して疑問を感じていなかった。
その事を屋上で追及していると機械帝国のミナヨがそこに現れる。
どう考えても今のクルル、ロボクルルと関わりがあるのだが否定するミナヨ。
そして第5回プレゼンは紫色の月、機械帝国マキナインスーラのカリスマ性に因んだ物、
制限時間内に生徒から寄付を募ってその資産価値を競う内容だった。
しかしクルルの事が気になって仕方ない敬は上手くミナヨとロボクルルを嵌める。
そしてミナヨの能力を奪って倒し、そのままロボクルルを操りクルルの元へ。
何とかクルルを見つけるが再び記憶を失っている模様、とりあえず寮に帰る事に。
翌日、クルルは敬にやたらと懐いており、微かにだが記憶も残っている模様。
そして第5回プレゼン当日、クルルは変わらずにそのままで競技が始まる。
しかしクルルに本陣を任せて敬が離れた時、パフとソフィアが何とかしろと言ってくる。
戻ってみると本陣のある会場にいた全員がクルルに従っていた。
敬は能力で調べようとするが失敗、仕方なく打撃を加えると元のクルルに戻った。
結果としてプレゼンは勝利するがクルルに関して新しい疑問が生まれたのだった。
元に戻ったクルルだが、少しだけ記憶を失っている間のクルルも混じっているのだった。
そうしてプレゼンは終わり、後は選挙の結果発表を来週に待ったある日の事。
敬の部屋に皆が集まり、敬はふと1人の女子に目を向ける。

◎クルル
正体もわからないまま、何だかんだで付き合いが安定したクルルに目を向ける。
翌日、何故かいつもは自動発動した能力が発動しなかった敬、その日は体調も悪かった。
その翌日には何もなかったが、消えたと思ったミナヨがいつの間にか学園で過ごしていた。
しかも前はクルルを監視していたが、今回は敬を監視していた、バレバレだが。

251ワールド・エレクション2018/06/08(金) 01:37:29.89ID:UCxIyL3o0
それはともかく、お守り作ったり、食事を作ったり、クルルも色々と頑張っていた。
そして投票の結果、敬が当選して生徒会長になり、その夜にクルルと話す。
そこで敬は大切になったクルルに好きだと告白、クルルもそれを受け入れて恋人に。
役員はソフィアとファウラに断られたのでクルル、伊織、ポン子、パフが参加。
クルルと過ごしながら生徒会も楽しむある日、敬は覚えのある倦怠感に陥る。
敬がネオスに目覚めた時と同じ感じ、喪失かもしくはさらなる覚醒か。
どの方向でも今のままではいられない敬は自分を誤魔化して学園に向かおうとする。
しかし途中で気絶、気が付いたら部屋でクルルに看病されていた。
翌日、研究機関で検査を受けてみるが、特に異常は無く、体調も快復した。
休日はクルルと初めてのデート、プリクラも撮って大いに楽しむ。
休み明け、ソロスとメロウの諍いを止めようとして、能力が使えない事に気付く。
研究機関の検査結果は異状無しに見える、エネルギーは残っているが能力は使えない。
そんな中、ソフィアの従者のチコは敬の臭いが変わったと言う。
とりあえず能力が使えない事は生徒会の皆、ファウラ、ソフィア達以外には秘密にする事に。
その週末、再び空には銀の月が浮かび、その翌日には世界中で色々と騒ぎが起きていた。
クルルも何故か引っ付いて離れない、そんなクルルの様子に敬も不安を感じる。
放課後、クルルは結婚式をすると言って、ドレスに着替えて指輪も2人でつける。
キスをして共にいたが何か首筋に感じ、いつの間にか眠ってしまう敬。
その後、クルルはミナヨとある約束をすると、指名を果たしに行った。
目覚めるとクルルがいたが、先ほど付けていた指輪をつけていなかった。
クルルは指輪は補完したと言って、約束は果たすと言うのだった。

◎ソフィア=テラ=フランマソル=サンダ=ヴァニム=アクリ=ユースティ
その後、ソフィアが皆を眠らせたので部屋を出てソフィアと話す事になった。

252ワールド・エレクション2018/06/08(金) 01:37:49.43ID:UCxIyL3o0
そこでソフィアからの好感を持ってくれる事は嬉しいが、どう返せばいいか悩む敬。
するとソフィアが立候補を取り下げても良いと言うので、それは違うと言う敬。
ソフィアの為を想っての事だがソフィアには届かず、ソフィアとは喧嘩別れ。
翌日、その事でメロウがソフィアを勝利させる為に色々と強引な手段に出る。
他の支持者を脅してソフィア陣営を大きくするメロウ、そしてその事を知ったパフ。
パフは敬にその事を伝えて敬の陣営に入り、敬とソフィアの一騎打ちの形になる。
ソフィアは表に顔を出さず、敬はソフィアと話したいと思うがその機会は無かった。
そして投票結果は無効票無しでの同票、それを知ったソフィアは敬との戦いを望む。
敬への想いで自分を失っていき、そしてついにソフィアは自身に宿る最強の力を使用。
『ザルツエイン』、死の形すら残さない刃、それを構えるソフィア。
そして敬に自分の物になれと言うが敬は拒否、そしてソフィアはザルツエインを振るう。
その刃は敬の首筋1cmで止まった、敬は最初からソフィアがそこまでしないと信じていた。
ソフィアは立候補を取り下げてその場から去っていき、敬が生徒会長になった。
その夜、敬はソフィアと2人きりで話し、そこで互いの想いをぶつけ合う。
敬の事だが好きだが不器用過ぎた事、今まで恐れられた事から今回の結果となったソフィア。
そんなソフィアの事を敬は嫌うどころか好意的に感じており告白をし、恋人になる2人。
翌日には学園の皆に伝わり、新生徒会も無事に発足を迎える。
ソフィアとイチャイチャしながらも生徒会を頑張る敬。
しかしその裏ではソフィアの命を狙う魔族の一派が暗躍をしていた。
敬もメロウからソフィアの立場を聞いていたのでデートの日、ソフィアから話を聞く事に。
劫魔界、いずれは世界を統治する存在である事を求められているソフィア。
しかし前時代の異物であり、魔族の象徴たるソフィアを疎む人物は少なくはない。
敬はソフィアがどんな道を選んだとしてもソフィアと共にいる事を伝える。
ソフィアは自分の意志を示して自らに向き合う事にし、その事を知ったメロウは感激。

253ワールド・エレクション2018/06/08(金) 01:38:15.41ID:UCxIyL3o0
そんなある日、劫魔界の改革派でソフィアの命を狙うヘリオットが行動を開始。
学園の生徒を人質にとってソフィアの動きを止め、敬を洗脳してソフィアを殺そうとする。
仲間達と協力して無事にソフィアを救う事に成功するがヘリオットは命をかけた罠を発動。
簡単に言えば2つの起爆剤のどちらかが消えたら爆発、時間でも爆発という状況。
なので敬とソフィア、2人が同時にザルツエインでその起爆剤を破壊する必要があった。
1秒のズレも許されない状況、しかし共に未来へと歩む為に無事に成功させる。
それから学園を卒業した後、劫魔界を治めてソフィアは世界大統領となった。
敬はそんなソフィアを支えながら共に歩んでいくのだった。

◎獅子堂伊織
今の自分が伊織にどう映っているか気になって、つい伊織に目を向ける敬。
最後の1週間、メロウがソフィアを優勝させる為に部下を使って敬を排除しようとする。
その事を伊織が注意しているとメロウ本人が現れて攻撃してくるが何とか防ぐ。
しかし伊織が被害にあったので反撃しようとするが、そうなると支持が下がるかもしれない。
なので伊織が止めようとするとそこにメロウを探しに来たソフィアが現れる。
そこで敬がメロウのせいで絶交だとソフィアに告げ、敬は伊織を連れてその場を離れる。
そしてソフィアは絶交と言われる原因となったメロウにお仕置きをするのだった。
自分の事で起こってくれたのは嬉しいが、それが自分だけに向けられたらと思う伊織。
それから投票前日の最終演説まで無事に終わり、伊織は選管として明日の準備をする。
自分だけの傍にいて欲しかったのに、今では皆から慕われる様になった敬。
対して自分は素直になれないまま、色々と悩みの尽きない伊織だった。
そして結果は最初の独走を守りきったソフィアが当選、その差は数十票だった。
ソフィアは宣言通りに敬を副会長にしようとするが敬は家に帰らされる事を思い出し冷や汗。
結果発表後、どうしようか悩んでいると泣いている伊織を見かけたので追いかける事に。

254ワールド・エレクション2018/06/08(金) 01:38:33.02ID:UCxIyL3o0
追いつくと泣き出す伊織、自分のせいだと言う伊織に責任は無いと伝える敬。
しかし敬を助けてあげたかったのに選管に入って距離を置いた事に後悔する伊織は泣き続ける。
そして敬が学園にいるのが辛そうだと、学園が悪いと思い込んでいた事を明かす。
敬が今はどうかと聞くと伊織はわからないと、敬は副会長の件を受け入れたいと思っていた。
学園に皆に為に何かしたいと、その為に父と話し合う事を決めた敬。
仲間との残念会の後、父に電話すると学園に残る事を認めてもらう事が出来た。
実は父も敬を心配していた事、そして事前に伊織の説得があった事を聞く。
説得の内容がどんなものだったのか、父は敬と伊織が付き合っているのかと聞く。
それを聞いた敬は伊織を意識してしまい、学園に残れる事は明日伝える事にする。
そして翌日、つい自分から話しかけられずに伊織から聞かれる。
何とか残れる事を伝えるも、伊織を意識してしまってドキドキな敬。
それでも何とか話そうと夜、伊織の部屋を訪ねて勢いでデートしろと言ってしまう敬。
伊織は受け入れてくれて当日、一緒に食事をした後に話すのに適した場所へ。
そこで自分だけの兄でいて欲しかったという伊織の想いを聞いた敬は伊織にキス。
そして伊織が好きだと告白して、伊織も敬が好きだと言って、兄妹であり恋人になる。
翌日、伊織は態度で皆の前ではいつも通りでいる様にと敬に伝えてくる。
しかし他の女子と話しているとヤキモチ焼いたりする伊織。
一方で生徒会、1枠空いているので誰か敬の陣営から誘わないかとソフィアに言われる。
しかし全員にその気はなく、それなら伊織を入れたらと提案される。
最初は断る伊織だったが、ソフィアに敬を盗られるかもと思い結局入る事になった。
メロウは力の無い伊織がソフィアの部下になった事で逆恨みされるのではと考えていた。
しかしソフィアともう1人の従者であるチコは何か思う所がある模様。
敬も伊織が能力に覚醒していないネオスだと思っていたがクルルとの会話で考えを改める。
ソフィアは伊織の能力はわからないが只者ではないとは気付いている模様。

255ワールド・エレクション2018/06/08(金) 01:38:49.09ID:UCxIyL3o0
その夜、伊織にその事を話してみるが否定、もし覚醒したら相談に乗るという敬。
しかし実は能力に覚醒している伊織、その事を敬にどう話そうかと悩む伊織。
翌日、1人でいると怪我したネズミを発見、伊織はその能力を使うが気絶。
ファウラとポン子が話しているとそこに巨大なネズミと、その背中に伊織を発見。
ファウラが足止めしてポン子が敬にその事を伝えに、敬はソフィアの力をコピーして向かう。
巨大ネズミとの戦いはソフィアの力もあって優勢に進んでいく。
しかし目覚めた伊織が攻撃しないでと言って追い詰められるが、ソフィアのお陰で何とかなる。
その後、伊織の能力が他者の潜在能力を促す物だと聞き、ソフィアは『聖者の洗礼』と命名。
今回も怪我したネズミを何とかしようと伊織が能力を使った事が原因だった。
部屋に戻った後も落ち込んでいる伊織、それは敬の能力は伊織が能力を使った結果だから。
他者から恐れられる原因である能力、それを目覚めさせた事に責任を感じていた伊織。
巨大ネズミはミューすけと名付けられて生徒会で飼う事に、伊織はまだ悩んでいたが。
ミューすけに対して責任を感じる伊織、しかし敬のお陰でミューすけへの関わり方を理解する。
そして能力への折り合いもつけて、学園の研究機関で自分の能力を調べる事に。
自分の力が皆の為になると思って、そうして敬と伊織は学園で過ごしていくのだった。
数年後、学園を卒業はしたが研究機関には残り、いまやネオス能力解析の第一人者になった。
敬もそんな伊織を手伝いながら、共に歩んでいくのだった。

◎パーフィル
最後まで自分らしさを貫いたパフの事を気にする敬、そしてパフも敬を気にしていた。
結局、選挙はソフィアが当選、敬とパフは健闘をたたえ合う。
そして頑張ってきた自分を褒めて欲しいと言うパフの頭を撫でる敬。
出会ってくれてありがとうと言うパフを意識する敬、その後は電話で父を説得。
選挙明け、ソフィアが敬とパフを生徒会に誘ってくるがパフがそれを断る。
放課後、屋上でその事に関して聞こうとするとパフが自分を好きなのだと知る敬。
パフの想いをぶつけられて敬が混乱している間に飛んで行ってしまうパフ。

256ワールド・エレクション2018/06/08(金) 01:39:09.30ID:UCxIyL3o0
寮に戻った後に自分の気持ちに気付いた敬はパフの元へ行く。
パフは2人きりで話せる様にと敬に能力をコピーさせて、そして2人で空を飛ぶ。
誰もいない夜空で互いの想いを伝えあい、キスをして恋人になる2人。
敬の為にバストアップに励んだり、プールでデートしたりイチャイチャする2人。
ある日、ミリエルが恋人を先に作られた嫉妬から冗談でこのままだと堕天するとパフに言う。
ミリエルとしてはちゃんと修行もする様にと伝えたかったのだった。
なのですぐに冗談だと訂正するミリエルだったがパフはその事を聞いていなかった。
落ち込むパフに敬が事情に聞くとミリエルとの会話を説明するパフ。
ミリエルに詳しく聞こうと言う敬だがパフは三行半を突き付けられた様な物だから無理だと。
という事で翌日、敬がミリエルに話を聞きに行って冗談だと言う事を聞く。
しかし修行をちゃんとしないといけないと警告を受けて、その為の活動をする様に言われる。
そしてその事をパフに説明、パフは恋天使なので他人との縁を繋げる事にする。
その為の活動を開始するが最初の案件で失敗してしまい、色々と悩むパフ。
人の心を操れる自分の能力は他人を救えるのかと、しかし敬の行動で決意するパフ。
安易に能力を使わず、一つ一つの想いにありのままの自分で向き合う事にする。
そして敬の愛を受け入れ、愛を行使する事で大天使になれたというパフ。
ミリエル曰く、大天使は気の持ちようらしく、言っちゃえば思い込みとか。
ともかく、揺らがない何かをパフは得たからこれからはぐんぐん力を付けるだろうと聞く。
それから、学園を卒業したパフと敬は世界政府直属の紛争地域支援の組織に参加。
天楽園認定大天使となったパフは敬と共に人々の為に頑張っていくのだった。

◎ファウラ=リィナンス
ファウラを見ながら仲間になってくれた時の心強さと嬉しさを思い出す敬。
そしてファウラは敬のせいで自分の中の女性が完全に目覚めてしまい意識しまくり。

257ワールド・エレクション2018/06/08(金) 01:39:26.34ID:UCxIyL3o0
翌日は敬を意識しまくりで調子が出ず、その翌日には発情しまくりで体調を崩す。
心配した敬が様子を見に行ったせいで悪化し気絶、仕方なく部屋に連れていく事に。
敬がそのまま付き添ったお陰で敬に少し慣れて改善、目覚めたファウラは敬と話す。
その翌日、敬もファウラを少しずつ意識、選挙活動しながらついファウラを探す。
しかし見つからずに披露から昼寝、そこをファウラが見つける。
そして発情したファウラはつい、敬を舐めながら自分を慰めてしまう。
その途中で目覚める敬、ファウラは自分を軽蔑してくれと言いながら逃げて行った。
今回の事で敬もファウラを完全に意識、ファウラの気持ちもわかってしまう。
投票前日の最終演説の日、敬はメロウの配下の魔族の精神支配系の能力を受けてしまう。
ファウラがその事に気付いて敬に能力を使った魔族に解けないか効くが無理と言う。
しかし事態に気付いたソフィアの影ながらの手伝いとファウラの気配で目覚める敬。
ソフィアはソフィアなりに筋を通したのか、最終演説には来なかった。
そして結果発表の日、敬は無事に当選して生徒会長になった。
生徒会は敬、ファウラ、パフ、ソフィアに頼んだらメロウを派遣してくれた。
全てが終わった敬はファウラと2人きりになり好きだと告白、ファウラも受け入れて恋人に。
それから生徒会が忙しくてファウラと中々イチャつけない日々が続く。
週末、2人きりになる為にファウラは寝ている敬を連れて第4プレゼンで来た森に来る。
そしてその2日は存分にファウラとイチャイチャして、絆をより深める。
週明け、生徒会は生徒たちに便利屋扱い、悪く言えば舐められていた。
敬としては力で制圧するのは良くないと思っており、、ファウラが行動する事にした。
そしてファウラは不良生徒達を弾圧、敬の為を想ってだが敬も完全には納得できない。
そこでどうすれば良いか悩んでいるとファウラが楽しめばいいと言う。
翌日、敬はソフィアに協力を申し込んで『お仕置きシール制度』を実行。
ソフィアの魔力を籠ったシールを全員に配り、悪い事をしている人に張ると、
ソフィアの従者のチコがそれを感知して、罪を聞いて罰を下すという物。
お陰で皆憂さ晴らしと大はしゃぎ、何だかんだで楽しんでいる人も結構いた。

258ワールド・エレクション2018/06/08(金) 01:39:46.62ID:UCxIyL3o0
それから、在学中にファウラとの子供が出来て騒ぎになったりしたり、
そうして結婚して今ではファウラとの間に3人の子供が出来た敬。
大自然郷の未来を担うとか妙に持ち上げられて多忙な敬を支えるファウラ。
子供達に妹をせがまれながら、ファウラと共に過ごしていくのだった。

◎チコ(ソフィアの従者、第3回プレゼン前の休日から、ソフィア√後
その日、自分の恐怖心を克服する為と言ってチコが敬の部屋にやって来る。
チコは元々魔界に住む獣、魔獣だがソフィアの力で人型となっていた。
その為、ソフィアと同じ力を振るった事のある敬に対して恐怖心を抱いていた。
しかし、前回のプレゼンで敬がソフィアを助けたので自分も頑張る事にしたとの事。
という事でチコとデートする事になり、敬とチコは互いのその良さを知っていく。
そして好きになった2人はエッチ、そして敬はチコに恋人になろうと言う。
翌日にはソフィアにバレていたが、チコとラブラブに過ごすのだった。

◎メロウ(第4回プレゼン前の休日から、ソフィア√後
その日、廊下で倒れているメロウを見つけたのでソフィアの部屋に連れて行くが不在。
仕方なく自室に連れ帰り、水を求めているみたいなので与えると目覚めるメロウ。
目覚めたメロウと会話しながら、倒れるまで何故そこまでソフィアに付き従うか気になった敬。
という事で聞いてみて、ソフィアがメロウを信頼する理由を理解する敬。
そして頼りないかもしれないがメロウに力を貸してもいいと言うと怒って部屋を出るメロウ。
それから情緒不安定気味なメロウは敬を監視しながら色々と手を出してくる。
メロウとしてはソフィアの為に敬を何とかするつもりだが、ソフィアは気付いていた。
メロウが敬を好きになったと、そうソフィアから言われたメロウは絶望して敬の部屋へ。
敬のせいで変わってしまったと亡き者にしようとするが何とか止める事に成功。

259ワールド・エレクション2018/06/08(金) 01:40:05.21ID:UCxIyL3o0
メロウは敬のせいで心が弱くなるからと、泣いて取り乱しながら色々と言ってくる。
敬が慰めていると、今夜だけ、自分の弱さを置いていくから好きにされろとエッチ。
その途中、メロウへの好意に気付く敬、メロウも敬が好きだと言う。
しかし翌日、メロウは敬への好意を認めようとしないが何故か突然キスをしてくる。
何事かと思うと様子を見に来たソフィアがメロウにある呪いをかけたのだった。
想いを告げるまで離れられず、呼吸をする様にキスをするという呪いをメロウに。
それでも認めない意地っ張りなメロウに、敬もメロウが屈するまでキスと告白をするのだった。

◎丹波ポン子(第5回プレゼン前の休日から、伊織√後
元捨て子のポン子は人間のお婆ちゃんに引き取られて過ごしていたが虐められていた。
そして引き籠りになったポン子に友達が出来る様にお婆ちゃんは学園へと入学させた。
しかし周囲に怯えるポン子には友達が出来ず、そんな時に出会ったのが敬だった。
敬はポン子と友達になってくれそうな良い人だったけど、ポン子が許さなかった。
自分の弱さが敬との関係に舎弟を望んだ、そしてそれは今も変わらないまま。
しかしロボクルルに付きっ切りの敬を見て、何だか胸が痛くなるポン子。
そうして調子を崩すポン子、そしてそんなポン子を見かけて心配する敬。
慰めていると言葉とは裏腹に態度で好意を示すポン子に敬は好きだと伝える。
いつも傍にいてくれ優しいポン子を好きにならないわけがないと。
最初は駄目と言っていたが敬の熱意に押されてポン子も好きと白状して恋人になる。
それから敬はポン子の笑顔を守って行こうと思うのだった。

◎ムシュア=コークレット(第5回プレゼン前の休日から、ファウラ√後
何も用事の無い敬が寮から出るとムシュアに匿ってくれと言われたので仕方なく匿う。
どうもミリエルから逃げている模様、そしてムシュアに流され部屋に連れていく事になった。

260ワールド・エレクション2018/06/08(金) 01:40:23.56ID:UCxIyL3o0
どんな我が儘しても何だかんだ優しい敬が欲しくなったムシュアは敬を誘惑。
そして敬も流されてエッチしてしまい、情が湧いてしまう。
それからムシュアは選管をやめ、敬の為に尽力をすると言うのだった。

◎ミリエル(投票前休日から、パフ√後
ある日、給料前にお金が無くなったミリエルは紗月にたかろうと部屋を訪ねる。
しかし紗月が学園長からの勧めのお見合いに行ったと聞いて色々と爆発するミリエル。
自分はそんな事言われた事無いと、そのまま流れで周囲に八つ当たりする様な形へ。
生徒たちは敬に何とかしてくれと相談に、仕方なく敬も何とかする事にする。
そして言われた場所に向かうと酔いながらも鬱屈としたオーラを出すミリエルを発見。
仕方なく自分の部屋まで連れ帰り、そのまま酔ったミリエルの愚痴を聞く事にする。
酔っているとはいえミリエルに近づかれて意識するも何とか2人が寝落ちまで耐えきる敬。
その夜、先に目覚めたミリエルは敬が意識しながらも手を出さなかった事を知る。
そして敬へのお礼と自分への人生経験として目覚めた敬とエッチ。
そんな事もあって互いに好きになったので付き合う事にした敬とミリエルだった。

◎ワールドセレクション(クルル√の銀の月が浮かんだ翌朝から、クルル√後
世界中で色々と騒ぎが起きており、その放課後にクルルからラーメンに誘われる。
という事で2人になるとラーメンは口実で大切な話があるとクルルから言われる。
そこにクルルが『槍兵』と呼んだロボット達が2人に襲いかかって来る。
敬は自分が追われていると気づき、クルルを逃がして近くの森へと駆け込む。
新たに現れた巨大ロボットに追い詰められた時、敬に何かが起こりロボットが動きを止めた。
そこにミナヨが現れ、今の敬の能力はクルルの能力と混じって生まれた物だと言う。
敬が望むなら全ての情報を明かすと言い、敬だけが世界を救えると。

261ワールド・エレクション2018/06/08(金) 01:40:44.91ID:UCxIyL3o0
そしてミナヨに連れられた先にいたのはマザー、その姿はクルルと同じ姿をしていた。
マザーは機械帝国は私という個であると、彼女をモデルに生まれたと言う。
機械帝国にいた人類が滅亡した後、遺伝子情報からクルルを創造、そこからマザーを創造。
そしてクルルを冷凍保存した後、マザー統治の元で文明を築いたが終焉を迎えた。
銀の月、幽界ヒドゥムが侵略した結果、滅びたのだとマザーは説明する。
幽界は感染する意思であり、一番最初に被害にあったのが保存されていたクルルだった。
幽界はクルルをチャンネルに機械帝国へと侵略していく、襲るべき力を以て。
『浄化』と呼ばれる力で相手の意志を上書きする力、しかも幽界は個にして全である集団。、
圧倒的な総量で機械帝国は抵抗も出来ず滅び、マザーは接続を遮断して何とか今に至った。
そこにクルルが現れて、変革の日が何故起きたのかを説明していないと言う。
変革の日は機械帝国が幽界に飲み込まれるのから逃げる為に起こした事だった。
そしてクルルはマザーを飲み込む、まだ他の場所に意識を映してはいるらしいが。
マザーは飲み込まれる前に説明する、クルルが接触したのが敬で無かった場合を。
その場合、この世界は滅んでいたと、敬の能力があったからこそこの世界は助かったと。
そして今、能力は『浄化』に適応して今の形になり、幽界でも飲み込めない存在となった。
クルルはマザーを連れて何処かへと去り、地上の生き物は全て飲み込まれた。
敬は進化した力で皆の意識、そしてその能力を借りて行く。
敬は本来、複数の力を操り、混ぜ合う実験に失敗して研究所を吹き飛ばした。
それから敬は能力を自重し、コピーは1つ、その後に必ず破棄する習慣をつけた。
そこにクルルが現れ、敬はクルルは幽界から救う為にその能力を行使する。
神羅万象の意志を上書きする力で様々な物を操り襲いかかって来るクルル。
しかし皆の能力を操る敬はクルルに対して優勢に戦いを進めて行く。
そして最後は『浄化』による精神と精神のぶつかり合い、クルルを理解する。
恋人であるクルルも、幽界と繋がったクルルも、その全てが同じクルルなのだと。

262ワールド・エレクション2018/06/08(金) 01:41:01.57ID:UCxIyL3o0
そして敬はクルルに幽界に分かり合おうと伝えるが、クルル達は怖がっていた。
しかし敬は、知らない人と関わるのは怖いかもしれない、それでも敬は今を生きたいと、
クルルとなら喧嘩しても、苦しんでも、悩んでも、傍にいたいと、共に歩きたいと。
そして世界中の人々は目覚めて、敬はクルルに再び付き合ってくれと言うのだった。
それから半年後、幽界は6番目の世界として今の世界に受け入れられた。
機械帝国が全からこぼれた個の身体を作り、最初の2体がそろそろ出来るとの事らしい。
そして敬はクルルとの戦いで能力を酷使した結果、能力を失いただのネオスになった。
それから敬は出会った日に幽界から零れた個であるクルルと共に歩んでいくのだった。

◎卦法院紗月(第2回プレゼン前の休日から、ワールドセレクション√後
朝飯を食べ損ねた敬は駅前まで出る事に、その途中で紗月と出会う。
紗月はクルルの様子を伺っており、そこでクルルと自分が重なっているという紗月。
記憶洗浄、能力による暴走で大規模な事件を起こした子供への処置、
それをされた事がある紗月にとって、記憶が無いクルルは守ってあげたい存在でもあった。
そして今では自分を受け入れた世界を愛するという紗月に感動し、何かしたいと思う敬。
クルルと話しパーティとかが良いかと言うと、クルルのせいで誕生日パーティーになった。
紗月に察してもらい誕生日パーティーは無事に終了、そして紗月に事情を話す事に。
それから紗月が自分の誕生日を知らないから、今日を誕生日にするという。
そして紗月は今回の事を考えてくれた敬に魅力的と言われて、気持ちが昂る。
そのまま管理人室に誘ってエッチ、その後紗月は能力で敬の記憶を消す。
翌日、昨日の記憶が途中から無い敬は無償に紗月と会いたくなって会いに行く。
そこでカマかけてみるが反応は薄く落ち込むが、何かチャンスはあると感じられた。
交際はしない様になんて言われて、最後は頬に何か当たったような気がするのだった。

263ワールド・エレクション2018/06/08(金) 01:41:18.77ID:UCxIyL3o0
◎PEF−374(投票前の休日から、ワールドセレクション√後
ミナヨはマザーとの会話から、クルルを変えた敬との思想共有を目標にする。
(幽界が侵略しない=クルルが止めている=そんなクルルにした敬とは協力すべき、という流れ
その為に新しい人格をダウンロード、それは元の人格から大きくかけ離れたものだった。
一方、敬はクルルの件が終わったと思わず、ミナヨから何か聞こうと考えていた。
そんな敬の前に現れたミナヨは壊れたかと思うくらい元の人格とは違っていた。
しかもセックスしたい等言い出して敬の方が混乱してくる。
しかしミナヨの元の人格が新しい性格に耐えられなくなって来てバグを起こす。
そして発生した新しい人格、ヤンデレバージョンになり敬を何処かに連れていく。
そこで敬は拘束されて、ミナヨに逆レイプされてしまう。
そして付き合いたいというミナヨだが当然、急に言われてOKを出せる訳も無い
するとマザーが敬の記憶を消し、ミナヨは最後に敬にキスをする。
翌日、敬は体調も最悪の状態で昨日の記憶を失って自室にいた。
なので食事をした後に部屋で寝ようとすると、ミナヨがぶつかって来た。
何やら迫って来るミナヨに、敬は昨日ミナヨとエッチした事を思い出す。
そしてミナヨは敬の愛を得るまで止まらないと宣言するのだった。

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