257 :名無しさん@初回限定 :05/03/06 14:46:16 ID:yECr4oAQ

>>251
リァノーンルートだけ1/2

主人公伊藤惣太は部活の帰りに吸血鬼のリァノーンに血を吸われてしまう。
リァノーンを追いかけていた吸血鬼ハンターに応急処置を受けたため、即座に吸血鬼になってしまわずにすんだが、
2週間もすれば立派な吸血鬼になってしまうという。人間に戻る方法はただ一つ、自分を噛んだ吸血鬼を滅ぼすこと。
噛んだ吸血鬼と噛まれた人間には精神的な繋がりが発生するので、それを追いかければ居場所を特定することができる、
人間に戻りたければ狩りを手伝え、と吸血鬼ハンターに言われ、背に腹は代えられずに手伝うこととなる。
一方でリァノーンを保護している組織イノヴェルチはリァノーンが脱走した時に噛んだ人間(惣太)を探していた。
彼らはリァノーンに噛ませた人間を溶かして人間を吸血鬼化させる酵素を取り出し、希釈して免疫抑制剤として販売したり、
組織に忠実な人間を改造人間(人造吸血鬼+動物というショッカー怪人のようなもの)にするのに使っていたのである。
いきなり学校を休めば組織に見つかるという吸血鬼ハンターのアドバイスで学校に通う惣太だが、自分が襲われた現場に
制服のボタンを落としていたことからいきなり学校が目を付けられてしまい、組織の人造吸血鬼が襲ってくる。
後輩をかばって致命傷を受ける惣太。しかしハンパな吸血鬼になっていた惣太は血を大量に失うと体が血を求めて吸血鬼
になってしまうのだ。吸血鬼となった惣太は人造吸血鬼をぶっ殺し、その血を啜って元に戻るのであった。
そんなわけで昼間は学校、夜はイノヴェルチのアジト襲撃という生活を始めた惣太達。次々と襲撃されるアジトに危機感を
覚えたイノヴェルチはリァノーンを本部に移送しようとする。この計画を知った惣太達は移送部隊を襲撃、リァノーンを
奪取する。ところが精神的なリンクを重ねるうちにリァノーンに共感していた惣太はリァノーンを殺すことをためらい、
リァノーンを奪って逃走する。

258 :名無しさん@初回限定 :05/03/06 14:46:47 ID:yECr4oAQ
リァノーンルート2/2

目を覚ましたリァノーンと夜の街を歩く惣太は、リァノーンから吸血鬼になった理由や惣太を噛んだ理由を聞く。自分は
リァノーンの2000年前の想い人の生まれ変わりだと言うのだ。しかし、惣太を噛んだのが自分の我が儘であることを悟った
リァノーンは惣太を眠らせ、自らは炎に身を投じようとする。
が、そこへイノヴェルチの吸血鬼が駆けつける。彼、ギーラッハもまたリァノーンに噛まれた吸血鬼であり、リァノーンが
死ぬことを許せなかったのだ。リァノーンを保護したギーラッハは本部へ戻ると、今までリァノーンを利用してきた幹部達
を粛正し、惣太が来るのを待ち受ける。惣太が自分に勝てばリァノーンを譲り、自分が勝てばリァノーンを守り続けようと
いうのである。
目を覚ました惣太は眠っている間に彼を捕らえた吸血鬼ハンターに問い詰められ、ついに決裂。リァノーンと共に生きる
決心をしてイノヴェルチ本部へ乗り込む。厳重な警戒をくぐり抜けてリァノーンの元にたどりついた惣太はギーラッハを
倒し、リァノーンを伴って夜の闇の中へと消える。
惣太の幼なじみである少女は、帰ってくる者のいなくなった部屋の中で涙するのであった。


そして80年後。幼なじみだった少女も老い、死を迎えようとしている。そこへ80年ぶりに姿を現した惣太は、かつて
何も言わずに姿を消してしまったことを詫びる。少女は満ち足りた笑みを浮かべながら逝くのであった。
ついに自分を知る者が1人もいなくなってしまったことを嘆く惣太。そんな惣太を支えるリァノーン。2人はこれからも
永劫の時の中を生きていくのである。

259 :名無しさん@初回限定 :05/03/06 14:48:29 ID:yECr4oAQ
追記
エロシーンはイノヴェルチの吸血鬼がおにゃのこを襲うシーンとかリァノーンの回想とかです。
主人公のエロエロはこのルートではありません。


155 名前:名無しさん@初回限定[sage] 投稿日:2017/02/22(水) 01:39:47.15 ID:UyyRRwyE0 [1/3]
吸血殲鬼ヴェドゴニアの項目がリァノーンルートだけのようなのでモーラルート軽く補完します
ちなみにどのルートもイノヴェルチ壊滅させる流れなので、リァノーンの扱い以外は大体同じと思ってください

156 名前:名無しさん@初回限定[sage] 投稿日:2017/02/22(水) 01:40:16.52 ID:UyyRRwyE0 [2/3]
モーラルート

惣太を助けた吸血鬼ハンターのモーラは、兄のフリッツと共に世界中の吸血鬼を狩っている。
モーラはダンピールと呼ばれる吸血鬼と人間のハーフであり、故郷の村では迫害されていた。
同じく吸血鬼と人間の狭間にいる惣太を他人とは思えず、モーラはどうにか惣太を助けようとする。
やがて二人は惹かれ合うが、モーラは永遠に成熟する事のなく子供を宿せない自分の身体を呪い、
惣太への想いを無理やり諦めようとするが、惣太はモーラが欲しいと抱き、二人は愛し合う。
だが、今までモーラを守るために人生を捧げてきたフリッツは家族以上の愛情を持っていた。
イノヴェルチを壊滅させた惣太達の前に現れたのは、嫉妬に狂う心を利用されて吸血鬼化したフリッツだった。
既にリァノーンを滅ぼして人間に戻っていた惣太は殺されかけるが、モーラがフリッツにトドメを刺す。
死に逝くフリッツは、兄を手に掛けた悲しみに涙するモーラを慰めながら灰となった。
十年後、モーラの隣にいる事を選んだ惣太は吸血鬼ハンターになり世界中で戦い続けていた。
モーラは惣太を闇の世界に引き込んでしまった事を後悔するが、
惣太はいつか来るはずの穏やかな日々の夢を語り、二人はその夢を支えにまた戦場へ向かう。

157 名前:名無しさん@初回限定[sage] 投稿日:2017/02/22(水) 01:44:19.36 ID:UyyRRwyE0 [3/3]
以上です。残り2ルートは同級生と幼馴染だけど、確かどちらも最後は日常に戻ってハッピーエンドです
個人的にはそこまで印象ないので見なくても問題ないと思います

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