111 名前:おやゆび姫[sage] 投稿日:2017/02/13(月) 19:38:23.61 ID:oCdZzz3G0 [1/9]
フェアリーテール花月組から発売された「鏡の中のオルゴール ひとつめの物語 THUMBELINA」のあらすじ。
アンデルセンの「おやゆび姫」をエロゲー風にアレンジした作品です。


ある所に、子供を欲している女性がいた。
女性は魔女に勧められるままに植物の種を買い、土に植えてみた。すると綺麗な花が咲いた。
花の中には親指ほどの身の丈をした少女がいた。女性は少女を「おやゆび」と名付けた。

おやゆびは女性の娘としてすくすくと育った。
(ちなみに身丈は普通の幼女と同じ。親指じゃねぇ……)
おやゆびは森で道に迷っていたところを助けてもらった縁で、アルトリートという少年と仲良くなった。
しかしアルトリートはある日彼女に別れを告げて去っていった。

(後に真相が明らかになる。
アルトリートは某国貴族の嫡子であった。
とある悪い貴族がアルトリートの母に言い寄ったが、受け入れられなかったので、彼の父を殺し、母を自殺に追いやった。
アルトリートは家督を継ぐためにおやゆびと別れ、復讐を企てたのだが、
逆に悪玉貴族に捕らわれた末に、その甥に身売りされてしまった。
甥はアルトリートを日々折檻しては、サディズムを満たしていた。)

さらに年月が経った。おやゆびは美しい少女に成長していた。
ある日おやゆびは醜い女にさらわれ、女の息子と無理やり結婚させられそうになった。
しかし、おやゆびはネズミの助けを借りて脱走した。

森で彷徨っていたおやゆびは、山男に誘われて彼の家に入った。
そこでおやゆびは暮らすことにした。外は危険だと脅されたのである。
山男は実は人さらいで、街から女を誘拐しては犯していた。
誘拐された女は、当初こそ山男に抵抗していたのだが、次第に彼の超絶テクに溺れ、堕ちていた。
しかし山男がおやゆびを贔屓にするものだから、女たちはおやゆびに嫉妬するようになった。
おやゆびは女たちに追い出されてしまった。

112 名前:おやゆび姫[sage] 投稿日:2017/02/13(月) 19:38:59.77 ID:oCdZzz3G0 [2/9]
おやゆびは森で行き倒れていたところを、親切な老婆に介抱してもらった。
そして老婆の紹介で、富豪(=悪玉貴族の甥)の屋敷に奉公することになった。
ある日、おやゆびは富豪の不在の間に、地下室に囚われていたアルトリートを発見し、
彼を連れて屋敷から逃げ出した。

ふたりは「花の国」に向かった。
おやゆびはそこで王子に見初められ、花嫁候補として宮殿に軟禁されてしまった。

■ハッピーエンド1
おやゆびはアルトリートによって救出された。
その後ふたりは逃亡し、田舎で仲良く暮らした。
王子はふたりを捜し出したのだが、邪魔をしないで密かに見守るのであった。

■ハッピーエンド2
おやゆびはアルトリートと密会しているところを、国王に見つかってしまい、
脅迫された末にレイプされてしまった。
しかしアルトリートに救出され、逃亡した。その後は僻地で静かに暮らしたようである。

■バッドエンド
宮殿生活の豪奢さに惹かれたおやゆびは、アルトリートを捨て、
王太子妃として宮殿に残った。


あらすじは以上です。

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