793 :幻燐の姫将軍2 ◆RevGiOKgRo :2006/01/31(火) 08:08:40 ID:Lf+pEfyx0
頑張ってまとめようと思ったもののあまりにややこしくて断念
とりあえずキーとなる要素だけをまとめてみる

幻燐の姫将軍1でリウイ王国を建国したリウイ一行。正式に妻となったイリーナは
闇夜の眷属の妻として、自分が元いた国、カルッシャ国への同盟のため、
リウイ達一行を連れてはるか西方のカルッシャまで出かける。

一方、カルッシャ王国では、第3皇女のイリーナが魔神の妻となったことに対して
否定的な考えを持つものが多く、揺れていたが、国の名誉人間である
人魔共存を唱える者の第一人者の魔法使いの働きによって段々と和平への
道をたどることになっていた。

ここでそれを面白くなさそうに眺める一人の仮面の女性がいた。
彼女は1のラストでちょろっと出てきたが、名前はエクリア=カルッシャ
またの名を姫将軍という。(実は影の主役だったりする)
彼女は第1王女であり、母親から受け継いだフェミリンスの呪い
(姫神フェミリンスの魔力を受け継ぐことによって、仮面を常備しなければならず、
また、呪われた宿命を止めるためにも男性と恋に落ちることが出来ないという呪い)
をかけられ、解決法もなく、女の幸せを諦めていたのである。
また、第2王女であるセリーヌもまた、生来体が弱く、死を待つだけの暮らしであった。
エクリアは、自分が手塩にかけて育てたイリーナが魔神の妻になってしまい、
また、不幸ばかりだと思っていた姉妹の仲から幸せをつかめたことによる嫉妬から
今回の和平をぶち壊しにしようと考えていたのだ。そう、ケルヴァンと一緒に。(1参照)
ケルヴァンもまた、闇夜の眷属として同盟などは果たさせたくなかったのだ。

こうして様々な思惑が働く中、会談が執り行われるのだが、その最中に刺客が現われ、
和平側の魔法使いを殺害してしまう。エクリアはそれを見て、リウイを追い立てる(実は犯人はエクリア)
こうして、逃げ帰ったリウイは激昂するとともに、カルッシャに対する
戦争を決定するのである。そして、エクリアは近隣諸国へ出かけて次々と
リウイ達へ向けて同盟国をけしかけるのである。

794 :幻燐の姫将軍2 ◆RevGiOKgRo :2006/01/31(火) 08:22:57 ID:Lf+pEfyx0
様々な国と戦い、配下に加えていくリウイ一行。
一方で、エクリアは自信に流れる姫神フェミリンスの呪いが強くなり、
貪欲に戦争と混乱を楽しむようになる。
カルッシャ国内部では、エクリアたちとは腹違いの弟が王座についており、(ダメ野朗)
日増しに立場を追われていく姫将軍エクリア。先代の国王であり、父おやでもある
元国王は完全にある女のいいなりであり、それがまた一層エクリアの立場を悪くしていた。
迫るリウイ達一行。一方、エクリアは、ケルヴァンから母親の死の真実を知らされる。

フェミリンスの呪いを利用しようと思ったが、あまりに魔力が強かったため、
今の后(ダメ王の母)にそそのかされて暗殺してしまったことを。
なにもかもがどうでもよくなるエクリア。激昂して后(ステーシアだったかな?)
に王座の目の前で仮面を外し、カルッシャの名前を捨ててエクリア=フェミリンスと
名乗ることにする。そして彼女はカルッシャ王国から、妹のセリーヌを連れて逃げ出す。

一方、国の宰相はこの事態を危ぶみ、ある人物を探し出し、エクリア殺害を依頼する。
その男の名はセリカ=シルフィル。またの名を神殺しという。

そして逃げる最中に突然襲われるエクリア。相手の尋常ならざる強さに何とか撃退するものの
本気を出され組みふれてしまう。そしていつものように性魔術で精気を奪いとろうとした
セリカは、ふとしたことからなぜ、エクリアが呪いを受け継いだのかが知りたくなった
そして、同じ呪いを持つ身として何か同情をしたのか、最後まで見届けたいとふと思ってしまう。
別れ際に殺してほしかったら俺のところに来いと告げ、去っていくセリカ。
エクリアはそんな彼の後ろ姿を茫然とみつめることしか出来なかった。


796 :幻燐の姫将軍2 ◆RevGiOKgRo :2006/01/31(火) 08:43:34 ID:Lf+pEfyx0
フェミリンスの呪いの解除方法は彼女n母が知っており、
また、彼女が20を超えたら教えるとのことだったが、その前に死んでしまい、
もはや絶望し、あきらめて自暴自棄になっていたエクリア。
様々な思惑の元にカルッシャに辿り着き、無事に制圧したリウイは、
エクリアがいるというフェミリンスの遺跡まで行く。

そこでケルヴァンの裏切りを知ったりしながらとうとうエクリアのいる最下層まで辿り着く。
足袋の途中でエクリアにまつわる秘密を知った一行。
呪いを解除する方法とは、フェミリンス一族と魔神との間に生まれた半魔人の血だったのである。
なんとリウイの母親は呪いを受け継がなかったフェミリンす一族であり、
その氏名を知りながら魔神グラザとの間にリウイをなしたのだ。
忌み嫌われ、憎んでいた自分の半魔神という血が、初めて役に立つことと、
イリーナの家族を助けたいちおいう願いから善人リウイは自らの命を差し出す覚悟をする。
王の決めたことだからとみなは悲しむ、そしてリウイは人魔共存をエクリアに
託そうとする。しかし、最下層ではフェミリンスの呪いと極限までの精神不安定で
エクリアは呪いの解除方法についても信じない。また、その場でイリーナを殺してしまう。
結果、妹のセリーヌが血をエクリアに与えると、エクリアの体をよりどころとして
姫神フェミリンスが復活してしまう。頑張って倒す一行。

姫神フェミリンスが体から離れたエクリアは、我に還り、自ら妹達を殺してしまったことによって
自我崩壊一歩手前の状態にまでなる。イリーナの体を抱えながら、リウイは
目の前から消えろとエクリアに告げる。泣きながら誰かによりどころを求めるエクリア。
歩きながら自分を殺してくれる存在。そう、神殺しセリカの名前をつぶやきながら遺跡を後にする。

こうして、幻燐戦争は終結する。エピローグでは、イリーナの墓の前にたたずむ
リウイの元に好感度が一番高いキャラがやってきて、はるか南部でエクリアが赤い髪の男
とともにいることが目撃されたと告げる。それを聞き、リウイは呪われたエクリアの
幸せを望んだイリーナのことを考えるのであった。おしまい。

というかマルチエンドですがこれが普通ルートなのかな?

797 :名無しさん@初回限定 :2006/01/31(火) 08:59:18 ID:EFSGKYKQ0
>>796はノーマルエンド。ちなみに物語内の時代別に並べると女神→姫将軍→姫将軍2→女神2っていう流れ。
ちなみノーマルエンドが戦女神2の過去になる正史の模様

802 :名無しさん@初回限定 :2006/01/31(火) 15:35:35 ID:VEeYGdAnO
ケルヴァンどうなったんだ?

804 :名無しさん@初回限定 :2006/01/31(火) 21:22:49 ID:zZDpuvQ70
>>802
勝手に答えると、
グッド&ノーマル→フェミリンスの遺跡で待ち構えている。この時ノーマル2だと、リウイの父親の魔神グラザが、
人間に倒されたのは、自分の策だったとリウイに告げる。
「貴方のお父上が悪かったのですよ」

バッド→リウイが、ケルヴァンの理想である無慈悲で冷酷な魔人王になったため、
リウイ軍に戻り、軍師に復帰する。

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