関連:痕 -きずあと-

574 名前:痕-きずあと-(追加部分) 1/2 ◆l1l6Ur354A [sage] 投稿日:2009/07/25(土) 18:57:29 ID:M0n3GtfM0
痕-きずあと-(2009年発売版)
・2009年版公式:ttp://leaf.aquaplus.co.jp/product/kizuato/index.html
・四姉妹ルートまとめ:ttp://www.geocities.jp/f4cq4/erg_story/ka_gyou/ki/kizuato.html
四姉妹のルートの内容そのものは旧バージョンと同じなのでまとめ参照。
2009年版で新規に追加された高砂六花(たかさご りっか)ルートは四姉妹ルートの半月後の話。
ただし半月後と言っても、主人公が四姉妹の誰と結ばれたかという描写は無い。

六花ルート
猟奇殺人事件の半月後、耕一は再び従姉妹の四姉妹が住む隆山(たかやま)へ遊びに来た。
電車を降りて駅前を歩いていると道端でメイド服の少女・六花が倒れていた。
六花はメイドとして働いていた家を3日前に出て隆山へやって来たが
ひったくりに荷物や財布を盗られて行き倒れになったと言う。
耕一に「自分を雇って欲しい、使用人として働く代わりに住む場所を提供して欲しい」と懇願する六花。
四姉妹と相談した末、六花は柏木家の使用人として暮らす事になった。
だが六花は自分の素性について聞かれても一切語ろうとはしなかった。
また、六花は耕一と一緒に歩く時に必ず耕一の後ろを歩く。
それは「隣に並ぶのは親しい人であり、その位置に自分がいてはいけない」と考えていたからだった。

耕一が来た頃から隆山では連日、若者が失踪する事件が起きていた。その人数は10人以上にのぼる。
ある晩、夜の公園を散歩していた耕一の目の前でバイクの転倒事故が起こる。
そこに六花と同じメイド服の少女が現れ、気絶したライダーをどこかへ連れ去ってしまう。
耕一は六花を誘拐犯として疑うが、六花は「あなたが見たのは私ではない」と断言。
さらに数日後、耕一と六花が2人で夜道を歩いていると六花と同じ姿をした少女を目撃する。
2人を見るなり走り去る少女を耕一は1人で追いかけるが、追いついた先で少女に殺されそうになる。
耕一を尾行していた千鶴と楓が間一髪の所で助けに入り、少女は逃げて行った。

575 名前:痕-きずあと-(追加部分) 2/2 ◆l1l6Ur354A [sage] 投稿日:2009/07/25(土) 18:59:40 ID:M0n3GtfM0
六花は漸く今まで耕一達に隠していた事を打ち明ける。
人を連れ去ったり耕一を殺そうとしたのは六花の双子の姉である「風花(ふうか)」であり、
六花は突然行方不明になった姉を捜して隆山へやって来たのだった。
そして六花と風花もまた鬼の血を引いており、柏木とは遠い親戚に当たる事が判明する。
高砂は戦国期、大名家に仕えていた忍者の家系で、六花と風花はその末裔。
耕一達は話し合った結果「風花は鬼の血が暴走しているのでは」という結論になる。
全員が風花を殺さずに保護したいと思っていたが、
耕一と四姉妹は鬼の血が暴走した者の末路が死である事を六花には言えなかった。

その後、耕一は血が暴走していない状態の風花と出会う。
風花は自分の中にいる鬼が柏木家を怨んでいる事と、
鬼が耕一達をおびき寄せる為に無関係な人々を連れ去って人質にしている事を明かす。
耕一達は、風花と人質の居場所として山中にある廃工場に目星をつける。
場所を特定するなり千鶴は1人で工場に向かってしまうが、鬼の血が暴走した風花の返り討ちに遭う。
後から駆けつけた耕一と鬼の血を覚醒させた六花は力を合わせて風花を殺さずに取り押さえる事に成功。
風花の中にいた鬼は耕一が次郎衛門の力を受け継いでいる事を知ると潔く負けを認めて成仏して行った。

■エンディング1
事件から3日後、耕一が自宅に帰る日がやって来た。
自宅に帰る耕一を駅まで見送りに来た六花だが、相変わらず耕一の後ろを歩いていた。
六花は耕一に自分達を助けて貰った礼と素性を隠していた事に対する謝罪を述べ、
その恩返しと罪滅ぼしとしてこの先耕一を守ると誓った。
ここで耕一の心に一つの疑問が生じる。守ると言っても、一体どこで守るというのか?
六花は笑顔で答えた。「あなたの隣に立たせて下さい!」

■エンディング2
耕一が隆山から一人暮らしをしているマンションに帰ると先回りしていた六花と風花が出迎えた。
2人は耕一の家に押し掛ける旨を書置して四姉妹に黙って出て来たようだった。
そこに激昂した千鶴から電話が掛かって来る。
六花と風花の書置きを見た四姉妹は今、耕一の家へ向かっているらしい。
6人の女の鬼による戦いが自分の家で繰り広げられようとしている中、
耕一はただ己の身の安全を祈る事しか出来なかった。

578 名前:名無しさん@初回限定[sage] 投稿日:2009/07/25(土) 20:53:57 ID:nMNLRlFG0
乙っす

テキストって一から書き直されてるの?それとも既存の文章に追加って感じ?
後者だと既存キャラのやりとりに追加キャラが出しゃばってる感じがしてスゲー萎えるんだよな・・・

579 名前:名無しさん@初回限定[sage] 投稿日:2009/07/25(土) 22:33:27 ID:f/eBuYoVO

おまけシナリオも追加無し?リニュ版と同じ?

588 名前:痕 ◆l1l6Ur354A [sage] 投稿日:2009/07/25(土) 23:59:27 ID:jDDsXmmY0
>>578-579
全く同じ
おまけシナリオも削除されたアレ以外全てある
強いて挙げるなら選択肢の一つの「中学時代の事件」が「3年前の事件」と変わってる

611 名前:名無しさん@初回限定[sage] 投稿日:2009/07/26(日) 10:49:30 ID:TnrP4d730
>>575
>風花の中にいた鬼は耕一が次郎衛門の力を受け継いでいる事を知ると潔く負けを認めて成仏して行った。
風花の鬼と次郎衛門の鬼は仲良し知人か何かなのかい?

613 名前:名無しさん@初回限定[sage] 投稿日:2009/07/26(日) 13:57:15 ID:8V06EjJL0
>>611
次郎衛門は柏木耕一の前世で、
約500年ほど前、室町時代の中頃にこの隆山温泉の地方に巣くっていた鬼達を退治したという侍。
エディフェル(楓)の恋人で、リネット(初音)の夫。
最後は鬼たちを保護すべく動き回ったんじゃなかったかなと15年前の記憶で書いてみた。

614 名前:名無しさん@初回限定[sage] 投稿日:2009/07/26(日) 16:59:04 ID:TnrP4d730
>>613
人間から保護してもらって恩義を感じてるから手を出さずに成仏ってことかな?ありがと

615 名前:名無しさん@初回限定[sage] 投稿日:2009/07/26(日) 20:05:22 ID:g7+RNb8O0
次郎衛門はエディフェルを殺されて、リネット以外の一族を
滅ぼしたのでは?
初音シナリオで、鬼の亡霊たちが恨みを述べていたかと

627 名前:痕 ◆l1l6Ur354A [sage] 投稿日:2009/07/26(日) 22:21:17 ID:9rk+Q7yf0
>>611
風花の中の鬼が生きていた時は次郎衛門の子孫がいた時代っぽいから
次郎衛門やリネット達と直接の面識は無いかと。
でも次郎衛門の強さを伝承で知っていて、敬意の感情を抱いている様子だった。

「風花の中の鬼の柏木に対する怨み」「柏木とは遠い親戚」の部分について補足。
高砂の起源は戦国時代の武家(柏木の先祖)の分家。
しかし鬼の力を使って戦う事は悲しみしか生まない事を知っている故に
世に出さない方が良いと考えていた保守派の本家と
鬼の力を積極的に戦いに生かして世を統べようとしていた革新派の分家で抗争が起こる。
(隠密活動や暗殺などに優れている鬼の力が、忍者である分家には魅力的だった)
そして革新派は保守派に粛清され、その粛清を逃れた生き残りの血を引いているのが六花と風花。
風花の中にいる鬼は粛清された側の1人と思われるが名前などは出て来ない。

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