275 :名無しさん@初回限定 :05/03/07 14:51:19 ID:/UQKCw/v
肢体を洗うはやったんだけど、ほとんど憶えてないなぁ…
バイトで死体洗い始めた貧乏主人公が、仕事中くらくらしたりファビョーンしてるうちに
前任者がみんな失踪してるの知って、謎解き始めたら実はバイト自体が臨床実験で
黒幕は院長を密かに殺して牛耳ってるメガネのオバサンって話だっけ?


(編集者註:以下は別のユーザーが書いた内容)

79 : 肢体を洗う2016/02/15(月) 00:58:00.23 ID:wkP2SE400
2002年にシルキーズより発売された『肢体を洗う』のストーリー解説です。

登場人物
◇八坂(主人公・デフォルト名)
 医者だった祖父と父を持ち、自身も医者になるべく浪人中。幼い頃に両親を亡くし、育ててくれた祖父母は高校卒業までに亡くなった。
◇御堂悠紀(メインヒロイン)
 八坂の担当となる看護師。幼い頃に両親を亡くしている。親戚の元を転々としていたが、高校を卒業をした姉が引き取ってくれた。
◇佐伯真魚(サブヒロイン)
 御堂から担当を途中で引き継ぐ看護師。御堂の後輩。幼く見える容姿をコンプレックスに感じている。
◇露崎千草
 副院長。院長に認められ(見初められ?)、若くして副院長になった。本作の重要人物。
◇真田美和子(サブヒロイン)
 事務員。八坂が事務局でバイトしていた頃の先輩。

◇共通
八坂は、病院の事務局のバイトで学費の貯めながら、受験勉強をしていた。
だが、病院では事務局がバイトを雇うことを禁止していたため、解雇されることとなった。
不憫に思った副院長が、代わりのバイト、『遺体の清掃業務(=死体洗い)』を用意してくれた。
初めは、遺体を人間だったものと認識し、業務に対して消極的だったが、回数を重ねるうちに次第に慣れた。(=非日常に鈍感になった)
ところが、ひどい火傷を負った遺体や断末魔の目をした状態の遺体、胃にガスが溜まったままの遺体のような、
通常の死体洗いではあり得ない状態の遺体を、八坂は相手にすることになる。
そんなある日、霊安室で副院長が遺体を抱きしめている姿を見た。

80 : 肢体を洗う2016/02/15(月) 00:58:33.97 ID:wkP2SE400
◇御堂悠紀ルート

死体洗いは、抗ストレス剤の新薬開発に必要なデータを取るための実験であり、異常な状態の遺体は、ストレス要因として意図的に用意されたものであった。
だが、八坂の精神は正常で、実験結果は良好なのに、その状態を診断した副院長の機嫌がなぜか悪い。
八坂は、人をおかしくさせる薬でも作っているのか、判断している人がおかしいのかと考えた。
その予想は正しく、実験を行う人(=副院長)が狂っていた。
すでに死んでいるはずの院長から『実験を頼む』と言われた、と副院長は思い込んでいたのだった。
御堂の必死な呼びかけにより、正常に戻った副院長は、院長を殺害したを告白し、迷惑をかけたと御堂への謝罪の言葉を告げ自らの命を絶った
その後、八坂は理事会から金を渡され、病院から追い出された。

大学を卒業し研修医となった八坂は、研修先の病院で御堂と再会した。
八坂は、初めて2人が結ばれた日の約束どおり、改めて好きだと伝えた。

◇佐伯真魚ルート

ある夜、八坂は、副院長と真魚が言い争っている姿を目撃する。
副院長は、真魚に八坂と御堂を監視しろと命じたのに対し、真魚はそんな命令は受けられないと拒否したのだ。
翌日、業務後のミーティングに真魚が現れないため探したところ、レイプ寸前だった真魚を見つけたため、助けだした。
副院長の企みだと気づき復讐しようとする真魚に、八坂は、実験の真実を話した。
2人は、このまま実験にかかわるのは危険だと判断し、病院を辞め、逃げることにした。

故郷に戻った八坂は、夢を諦め、普通の会社に勤め始めた。真魚との幸せを守るために。

81 : 肢体を洗う2016/02/15(月) 00:59:07.24 ID:wkP2SE400
◇真田美和子ルート

遺体の清掃業務の仕事は何事もなく終わった。
だが、副院長は、事務局に戻すという約束を守るどころか、八坂を病院から追い出した。
その夜、八坂は真田に寮から出ていくことを伝え、寮での最後の夜を二人で過ごした。

3年後、最後の夜に授かった娘と共に、3人で幸せな日々を過ごしている。

◇狂気ルート

八坂は、実験と薬の効果で現実と妄想の区別ができなくなっていた。
ついには、生きている人間のことを、言葉を話す死体と認識してしまい、御堂を殺害してしまう。
記憶の混濁で御堂の殺害を忘れた八坂だが、その日を期に症状は悪化し、死体が自分に話しかけるような錯覚さえ覚えた。
数日後、御堂の死体を見つけ、自分のしたことを思い出した八坂は、御堂の死体から決定的な言葉を受ける。
「殺して死体を洗え」

八坂は完全に狂い、副院長を含め6名殺害し、逮捕された。
逮捕された八坂は、もう死体を洗うことができない。

82 : 肢体を洗う2016/02/15(月) 01:00:37.78 ID:wkP2SE400
◇BADエンド
・副院長が院長の死体を愛でているところを目撃したため、副院長に殺される
・死体洗いの実験を受けていた頃の記憶がよみがえり、混乱していた副院長に刺される。
・御堂が実験の秘密をばらすと副院長を脅迫したため、八坂ともども監禁される。
・院長の行方不明の真相に迫った御堂は殺され、それを洗えと命じられた八坂は狂う。
・副院長の命令に背いた真魚はレイプの被害を受ける。信じていた副院長に裏切られ、自我を失った真魚は、探しに来た八坂を刺してしまう。
・レイプの復讐を副院長にしようとした真魚は、逆に殺されてしまう。死を受け入れられない八坂は、真魚の遺体を持ち帰り、一緒に暮らし始める。
・真魚を殺した副院長に憤慨した八坂は、手に持っていたデッキブラシで副院長を撲殺する。
・御堂の呼びかけで正気を取り戻した副院長は、理事会に連れていかれた。(ある意味、ノーマルエンド?)
・ある日、何も告げずにいなくなった御堂。死体洗いの仕事が終わってから、テレビニュースでいなくなった真相を知る。
・理事会に八坂がまだ病院に残っていることがばれてしまい、本当に追い出されることになった。
・御堂に、身体まで使って、病院から出て行ってほしいと頼まれたため、素直に出ていくことにした。
・二度とレイプまがいなことはしないと真魚に誓ったが、またレイプしてしまい、真魚に刺される。
・薬の影響で正常な判断ができなくなった八坂と真魚は、来る日も来る日も性行為に明け暮れた。
・八坂に飽きた副院長は、悠紀ともども監禁される。
・お偉いさんを招いた秘密の乱交パーティーを見てしまった八坂は、口封じのため副院長に殺される。
・薬の影響で正常な判断ができなくなった八坂と御堂は、来る日も来る日も性行為に明け暮れた。

以上です。

コメントをかく


「http://」を含む投稿は禁止されています。

利用規約をご確認のうえご記入下さい

Wiki内検索

編集にはIDが必要です