125 名前:肉体操作[sage] 投稿日:2009/08/19(水) 19:30:31 ID:p/V+67jZ0
ALL-time大好きなんで肉体操作書く

・導入
電車内で『広瀬美織』に痴漢の嫌疑をかけられた主人公。
美織は主人公を告発しない代わりに、新薬の実験台になるように脅す。
主人公には伏せられていたが、この新薬というのは人の体を自在に操れる肉体操作の薬だった。

そのころ学校では、文化発表会が近づいていた。
幽霊部員として奇術部に所属している主人公は、学校を辞めた『鳥羽こころ』の紹介で
同じ部のお嬢様『宮西若菜』にステージに出演するための協力を頼まれる。
そこに、ほとんど交流のない幼馴染『夏嶋空』も加わり
主人公、若菜、空の三人で奇術部の活動を始める。

主人公は奇術部の練習の合間に、美織に何度か呼び出される。
そのうち主人公は、他人の動きを止められることに気がつく。
美織に肉体操作の詳細を聞いた主人公は、こころ、若菜、空に悪戯をする
とんだ変態に薬を与えてしまったことに気づいた美織は、実験を途中で中止し
空の協力で能力と記憶を失わせる薬を主人公に飲ませることにした。
しかし主人公は記憶だけは失わず、美織と空に復讐を誓う。
手始めに主人公は美織の家に侵入し、薬とその研究報告書を奪い、能力を取り戻した。

※ちなみに主人公の能力には威力、射程、持続力という性器みたいなパラメーターがある。
これは薬を重ねて摂取していくことで伸ばすことができ、能力でシーンが変化する。
例:威1*射5なら遠距離から金縛りのみ可能。威5*射1なら相手に触れれば、体温調節や自動化も可能など。
特に威力5で可能になる自動化は重要。これは命令だけすれば相手の体がそれを忠実に実行するという能力。

126 名前:肉体操作[sage] 投稿日:2009/08/19(水) 19:31:55 ID:p/V+67jZ0
・夏嶋空
奇術部のステージに向けて空の陵辱を始める主人公。
陵辱を最後まで進めてステージでお披露目をした場合、能力が発覚し主人公は殺される。

もしも陵辱を最後まで進めなかった場合、空の打ち明け話が始まる。
まだ空が幼い頃、警察官だった祖父の家に違法薬物の告発文が届いた。
中身を見て薬をチョコだと思った空は、当時仲の良かった主人公にプレゼントした。
その違法薬物こそ肉体操作の薬の原型であった。
能力が発現した主人公は研究所に連れて行かれ、能力と記憶を消されてしまう。

空は両親に言われて主人公と距離を取っていたが、責任は感じていた。
主人公が記憶を失わなかったのは、美織に協力を頼まれた時に薬を飲ませなかったためだった。
空は主人公に記憶と能力が消える薬を飲ませるが、主人公はまた記憶だけを失わなかった。
空の話を聞いて真人間になった主人公は、記憶を失ったフリを続けることを選ぶ。
主人公が心の中でそれでも空に待っていてほしいと呟くと
まるでそれが伝わったかのように空が驚いたような顔をして頷いた。

127 名前:肉体操作[sage] 投稿日:2009/08/19(水) 19:33:04 ID:p/V+67jZ0
・広瀬美織
美織の薬は、実は製薬研究所から資料を持ち出して作った物だった。
そのせいで製薬会社には追われていて、陵辱されても助けを求められなかった。
そのうち行為に絶えられなくなった美織は、研究所に逃げ込む。

しかし射程を最大まで強化した主人公は、簡単に研究所を掌握してしまう。
主人公は研究所にいた美織の兄と一緒に、美織を犯す。
ところで美織の兄は、妹に屈辱を味あわせるのが大好きという最悪な性格をしている。
何事も自分よりも完璧にこなしてしまう、そのうえ性格の悪い兄に、美織はコンプレックスを持っていた。
そこで、兄の研究を先に完成させ見返そうとしていたのだった。

美織の兄の協力で、美織を弄び続ける主人公だが、突然倒れてしまう。
研究所で目覚めると美織がいて、あれが薬の副作用だと説明してくれる。
そこに美織の兄が顔を出し、データが取れたお礼を言いにくる。
実は美織が作ったと思っていた薬は、兄が作った物だった。
美織の薬は飲んだ瞬間に死んでしまうほどの出来損ないだったため、すり替えたらしい。
それどころか主人公に対する実験のほぼ全て、美織が陵辱される部分も含めて
兄が裏で糸を引いて実験データと取っていただけだと聞かされる。

うなだれる美織を見て、妙な虚しさと腹立たしさを感じた主人公は
美織の兄が持ってきた美織の薬をためらわずに飲む。
それから主人公は美織を連れて研究所を出た。
このままでは副作用でいずれ死んでしまうため、美織は兄の作った薬を渡す。
しかし、主人公は美織の作った薬しか飲む気はないと言う。
無理だとへこみかける美織を信頼していると告げると
美織は主人公を馬鹿にしながら笑顔を見せる。


128 名前:肉体操作[sage] 投稿日:2009/08/19(水) 19:38:28 ID:p/V+67jZ0
・鳥羽こころ
空か美織に復讐しようかと思うが、なんとなく気が乗らず考え直すことにする。
翌日、こころと二人で会っていた時、唐突に体の自由が利かなくなり
主人公は自分の意思に反してこころをレイプしてしまう。
そこで自分より強力な能力者の存在に気づく。

ところがその能力者というのは実はこころ自身だった。
こころは生まれつきの能力者で、あの薬はこころの血液を元に作られたものだった。
こころに頼まれて能力も薬も手放した主人公だが、そこに製薬会社のエージェントが現れる。
エージェントは主人公に危害を加えようとするが、こころの能力でいったん撃退する。
しかしこころが能力を使う時には何故か主人公の体が動かなくなる。
能力の制限を知っている主人公は、自分の体がこころの能力で動いていたことを知る。

数年前、こころは世界中に分散した薬を回収するために各国を飛び回っていた。
その折、こころは手違いで主人公の両親を殺し、主人公を寝たきりにしてしまう。
罪悪感から薬を追うことをやめて、主人公に能力を使い続けることを選んだが
こころは予想以上に主人公を好きになってしまい、離れるために学校を退学したのだった。

主人公はこころに薬を全て回収してから迎えに来て欲しいと話す。
こころは同意し、主人公から離れる。主人公の体はまた動かなくなった。
入院している主人公のところにゲーム中の女性キャラが次々と現れる。
トゥルールートに入るといつの間にか問題は解決している、俗に言う奴隷市場方式である。
その中には製薬会社のエージェントもいて、彼女はこころを追いかけると言い残す。
夜、誰もいない病室で主人公は密かにリハビリを続けていた。
全てはこころを追いかけるためだった。
主人公がやっとの思いでベッドから立ち上がり窓を開くと、外には青空が広がっていた。

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