414 :腐果の濡獄:2015/06/03(水) 20:57:23.96 ID:Bj8igOwb0
主人公は仕事勤めの社会人。部屋の隅に時々現れる母の世話をしたり、「お願い」を聞いたりする親孝行なヤツ。
でもなんか最近耳鳴りがひどいし、記憶も飛んじゃったりするので病院に行くことに。

第一章
天才女医・千明は、刺激を求めて精神科医になったものの来るのは普通の患者ばかりで毎日飽き飽きしていた。
ある日主人公来院。こいつは今までの患者と一味違うぜ!と感じた千明はヤバい薬や看護師を使って主人公を挑発。
行方不明になる看護師達。
調子に乗ってたら、全然病気が治らないこのヤブ医者!と切れた主人公にやられる。退場。

第二章-1
ロリ姉妹は昔虐待を受けていたが、おじさんに助けられ、今は優しい里親の元で成長していた。
おじさんが主人公だとつきとめ御礼を言いに行く。
ロリ姉妹のことなどすっかり忘れていた主人公。襲う。退場。

第二章-2
主婦・京子は夫にも相手にされず退屈な毎日。
隣に住んでる謎めいた主人公が気になり押し掛けたりする。
うざがられ襲われる。何気に家の秘密に近づいちゃったりするけど退場。

第三章
エリート女刑事・紗鳥は街で起こっている連続猟奇殺人事件を調べていた。
色々あって主人公が怪しいと思い主人公の家に潜入。
そこで紗鳥は自分が二重人格であり、殺人事件の犯人はもう一人の自分であることを思い出す。

415 :腐果の濡獄:2015/06/03(水) 20:58:11.62 ID:Bj8igOwb0
真相
殺人事件が起こる前、紗鳥は異常な破壊衝動を持つ自分に悩んでいた。
ある日自分を母と呼ぶ男(=主人公)に遭遇。忘れていた過去を知る。
男が生き別れの兄であること。自分達は祖父と母との間に出来た子供であること。
祖父が叔母(母の双子の姉)を虐待していたこと。
兄は綺麗な母と醜い叔母の区別がつかず精神的におかしくなってしまったこと。
虐待が事件化した後、紗鳥は里親に引き取られたこと。
祖父も母も叔母も皆死に、家には兄しかいないこと。
今の自分はかつての母にそっくりな外見であること。
なんか色々思い出したけど、異常な破壊衝動は祖父譲りなのだといい風に納得した紗鳥は、
母になりすまして、過去のトラウマから母に依存する兄に色々な「お願い」をする。
具体的には、女を拉致・遺棄したり足がつく行為は全て兄にやらせ、
自分は秘密の地下室で女をボコボコにして破壊衝動を収めていた。
人格統合により全てを悟ってスッキリした紗鳥。最後は全て兄の犯行にして刑事を続ける。

コメントをかく


「http://」を含む投稿は禁止されています。

利用規約をご確認のうえご記入下さい

Wiki内検索

編集にはIDが必要です