856 名前:眠れる花は春を待つ。 ◆l1l6Ur354A [sage] 投稿日:2011/10/11(火) 22:34:12.62 ID:sDda/dw90
眠れる花は春を待つ
http://130cm.jp/games/zasiki/index.html
天童 一馬 ヘタレ無能、超絶不幸で、歩くだけで不幸が寄って来る、両親は事故死
天童 一花 兄さん至上主義、天童財閥の当主
三島 葉子 一馬様至上主義、最強メイド
白   髪が白いから白、自称座敷童の幼女、一馬をパパと慕う
野々村樹子 魔法遣い、メイド
烏丸 剣豪 運転手、娘のアイちゃんを溺愛、出番はそこそこある

エンドは各キャラ(展開はほぼ同じ)、一花バッド、真エンド

いつものように天童家の財産を狙う輩に誘拐され、いつものように葉子に救出された一馬
自分がなんの役にもたたず、迷惑をかけるだけの存在であることに悩み、夜の庭を散歩していると、和服の少女に「あの・・・幸せ、いりませんか?」と問われたところでOP

少女はいきなりおしっこがしたくなったらしく、震え始める
トイレに連れていこうと背負うと、葉子に見つかり、一馬の背中で漏らしてしまう
仕方なく樹子を呼んで着替えやら色々片付けてもらうが、次の日の朝、なぜか裸の葉子、寝間着の白と一緒のところを一花に見つかってしまう
一花は突如現れた不法侵入者で自称座敷童のシロに警戒しつつも、白と一緒にいると一馬の不幸が軽減されるため、しぶしぶ同居を認める
そして一花の夜這い、葉子の夜這いを経て嫉妬と変態の日々が始まる
具体的には一花が天童家の力で一馬グッズを作ってペロペロしたりハアハアしたり葉子に自慢したりする
(唾液成分を解析した一馬ジュース、一馬の肌っぽいパフ、目覚まし時計、唇の感触マシュマロ等20品)

857 名前:眠れる花は春を待つ。 ◆l1l6Ur354A [sage] 投稿日:2011/10/11(火) 22:37:25.16 ID:sDda/dw90
一花バッド
一花が夜這いをかける時に選択肢で抵抗しないと一馬が一花に依存するようになり、幼児退行を起こして二人で部屋に閉じこもるようになる
一馬は抵抗しないまま一花とセックス三昧だが、不幸体質のため一花に「何もしないでただそこにいればいい」と言われ屋敷から出ないようになる
一馬もそのうちそれを受け入れ、一花が仕事で外出する日は一日中ベッドで過ごすくらいボーっとするだけの毎日
ある日、「そうだ、一花もずっとこの部屋に入ればいいんだよ、でもドアに釘打つの大変だから一花がやって」とか言い出し二人で引きこもり肉欲エンド

共通ルート
中盤はひたすら一花と葉子が一馬をめぐって対立しつつ、白が「パパ大好き〜」とか言いだして一花に睨まれるの繰り返し
誘拐を指示していたのは天童家の裏の仕事を任されている獅童家当主獅童誠
女装させられてパーティに参加した一馬の正体を見抜き、思わせぶりなことを言って去る
その後天童家を乗っ取ろうと一馬や白を誘拐し、一花を脅すが、戦車や戦闘ヘリで屋敷を文字通り叩き潰されて全てを失うことになる
葉子ルートだと、葉子が獅童家の暗殺者で優秀だったが殺しが出来なかったため天童家に拾われた経緯が語られる
最後に特に何もしていない一馬が格好良いことを言ってヒロインと結ばれる

樹子ルート
ある日、樹子が10年以上一緒にいるはずなのに全く同じ姿のままであることに気づく
屋敷の部屋は何もない埃まみれの空き部屋で、アルバムや日記を見ても痕跡すらない
問い詰めると、屋敷の人間の記憶を操作し、一花の望みを叶えるためにここにいるという
樹子がいなくなるようなことを言うのでなんか流れでセックスするが、結局屋敷の人間の記憶を操作して消える
樹子は一馬を好きではないので特殊なルート

860 名前:眠れる花は春を待つ。 ◆l1l6Ur354A [sage] 投稿日:2011/10/11(火) 22:41:45.87 ID:sDda/dw90
真ルート
今までの話は全部夢(樹子の魔法)の中の話

一花は一馬とセックスしていたが、一馬は近親相姦であることに悩んでいた
ある日一花は葉子とセックスする一馬を見て、葉子を呼び出し問い詰める
葉子は「一馬様は悩んでいます、一花様のは愛ではなくわがままです」と言い、一歩も引かない
一花は一馬に好きだとは言われても愛してると言われたことがないことに気づく
そこに乱入してきた一馬にはっきり「葉子を愛してる」と言われ、思わず「二人共出て行け!」と叫んでしまう
そして一馬と葉子は駆け落ちをした直後にトラック事故で昏睡状態になる

その後現れた樹子は、一花に「魔法で夢と現実をすり替える」ことを提案し、一花は実行する
(樹子がいつ現れたかは明言されないが、幾つかのセリフからこのタイミングだと判断できる)
しかし30回以上繰り返したにも関わらず、未だ二人は目覚めていない
それは現実に存在しないにも関わらず常に現れる白が不確定要素として影響するからだった
副作用として記憶の混濁が現れ、廃人寸前となった一花は、最後の手段として白を殺すことを決める
一方、一馬は何度も同じ世界をループしたことで耐性ができたらしく、あるとき一花が疲労で倒れた際変な空間へ迷い込み現実や他のルートの記憶を追体験する
そして現実で目覚め、樹子からこれまでの経緯を聞き、また夢の世界へ送られる
現実の記憶が残っていたため一花を止めようとするが樹子が魔法で止めようとする
一馬と同じく記憶の戻りかけた葉子は樹子を足止めするが、花言葉を現実化する樹子の魔法に防戦一方となる

866 名前:眠れる花は春を待つ。 ◆l1l6Ur354A [sage] 投稿日:2011/10/11(火) 22:55:02.44 ID:sDda/dw90
葉子は作戦を一馬が一花を止めるための時間稼ぎに切り替える
その間に一馬はなんとか一花と白に追いつき、白を庇って一花の銃弾を受ける
限界だった一花を説得したことで、夢の世界は消えるが、一馬と白、葉子は目覚めていなかった
一花は「兄さんが起きた時にみっともない姿をみせられない」と樹子と共に身支度を整えて二人が起きるのを待つことにする

一馬は白に「もっと一緒になればパパは幸せになれる」と一花の銃弾を受けた傷口に手を突っ込まれる
葉子は、白の記憶も追体験した後自分と白にある様々な共通点から、白がずっと先に生まれるはずの葉子と一馬の娘であると思い至る
同様に葉子の記憶とリンクしていた白も、自分が本来存在しない人間であることに気づく
そして葉子が樹子の示した光に従って血塗れ一馬と白の元へ向かうと、体が消え始めて混乱していた白を抱きしめて落ち着かせる
白の正体に気づいた一馬もいつかまた会うことを約束し、白は一馬をパパ、葉子をママと呼びながら笑って消え、二人も夢から覚める

現実では一花は兄離れを宣言して樹子と海外へ旅立ち、数年後一馬は葉子にプロポーズする
が、結婚式当日に一花が乱入し「兄離れなんて出来るわけないって悟りを開いた!」と言い出し樹子と共に一馬をさらって逃げだして終了

867 名前:眠れる花は春を待つ。 ◆l1l6Ur354A [sage] 投稿日:2011/10/11(火) 22:58:58.44 ID:sDda/dw90
補足
・夢世界の各キャラの特徴はかなり誇張されている
現実一馬は天童に勤めていて、「能力は二流、仕事の丁寧さは一流」で、有能とは言わないまでも実績はある、勿論不幸属性はない
現実獅童誠は天童家と敵対している様子はない
一花が「誠さんには悪いけど、また夢で悪者になってもらう」と発言しているため、親しい関係と思われる
夢葉子は世界最強クラスの達人、樹子はそれを身体能力で圧倒できるレベル

・樹子の正体は触れられない
少なくとも人外といえる程度には長生きしている模様
「自分と同じ悲しみを抱えていた一花に共感して現れた」、「一花が好き」が一花に協力する理由
一馬が勝手に我慢して突然一花を放り出したせいで現状があるので、本心では一馬を憎んでいる

・白の正体が一馬と葉子の子供であることについて
白は自分が座敷童として一馬を幸せにする、くらいしか考えていない、完全に記憶喪失状態(そもそも生まれてすらいないので記憶なんてないが)
葉子や一馬がなぜ自分たち子供だと確信したのかは別に伏線とか推理とかない、その辺は親子の絆とかそんな感じでいいと思う
(葉子的には仕草や食べ物の好き嫌い、一馬と葉子には会ってすぐ懐いた等色々総合するとそんな結論になるらしい)
現れた理由は、「一花が魔法を使って世界のすり替えをするのは間違ってるから、それを気づかせるために来たんだよ!」と一馬が言ってる

・世界のすり替えとは
夢の世界の事実で現実を上書きすること
現実での「一花と一馬の近親相姦」「一馬と葉子の事故、昏睡状態」をそっくりなかったことにするのが目的
一花としては最善は葉子ルート、次善の策として一花ルートだが、白がいるせいかどのルートでも上書き失敗する(白ルートは本来想定外)
副作用として、夢と現実の区別が付かなくなる、記憶の欠落、アルツハイマーに似た症状が出る
樹子が一馬にペラペラ喋ったのは、本来夢の世界では現実の記憶は残らないから
葉子も記憶を取り戻しているが、これらは一花が限界で、夢の世界が崩壊寸前だから

870 名前:眠れる花は春を待つ。[sage] 投稿日:2011/10/11(火) 23:04:10.61 ID:sDda/dw90
以上で終了
一馬女装とかあるルートで一花と葉子ガチバトルあるけど人は死にません

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