848 :燐月 :2005/05/11(水) 00:39:31 ID:7e2qFKgt
 主人公の燐堂直人は、燐堂グループの跡取り。古い家だけあって、燐堂家にはある言い伝えがある。
主にできる子供は女だけというものだ。それは、ご先祖が討ち取った物の怪の呪いに端を発するらしく、
呪いにうち勝つためには、三代ごとに緋月という家から女性を娶り、子作りする必要があるというのだ。

 男女の境界が曖昧な現代社会、女系家族になっても問題ない気もするが、多分呪いが発症するということに
問題があるのだろう。 ともあれ、ちょうど三代ごとの節目に生まれた直人には、緋月家の女性と契り、
定められた刻までに子供を宿す義務があった

 直人の許嫁であった緋月鈴音は、直人とつかず離れず、微妙な距離を保っていた。このまま順調にいけば、彼女と
直人はお互いの気持ちに素直になり、子供が産まれていただろう。だが、彼女は直人と結ばれる前に
交通事後で帰らぬ人となってしまうのだった。 不慮の事態に騒然となった燐堂の家では、とんでもない解決策がとられた。
直人の教育係だった緋月本家の跡取り正和が、自分の妻を直人に差し出したのだ。直人の妻である緋月結衣子は、
緋月の分家にあたる出ということもあり、条件は満たしていた。だが、本当にそれで良かったのか、正和?

 そんな感じで一ヶ月ほど、彼女を抱いた直人だが、残念ながら彼女に妊娠の兆候は起こらず、業を煮やした曾祖父
の命令で、直人は結衣子の実家に向かうことになる。そこには彼女の妹が三人。下手な豆鉄砲の論理というわけだ。


 正直、これ以上書くほどのことは何もないんだよなぁ……。ゲームを直にやった方がはやいって。次から本編ね。

854 :燐月 :2005/05/11(水) 22:34:18 ID:+3OuT+ub
・バッドエンド
 マンションにやって来た直人。四姉妹と適当に付き合っていると、長女のユイコに子供が出来た。めでたしめでたし。
直人は燐堂家に帰り、ユイコの実家には平穏が戻った。ユイコは正和と元鞘に治まり、前以上に仲睦まじい。
直人は、一人子育てしながら、マンションでの黒一点だった生活を思い出す。(完)

・ハーレムエンド
 欲望の赴くまま強引に四姉妹を抱き続けた直人。セックスの相性がいいとかで四人とも直人にメロメロ。
四姉妹ともに妊娠してめでたしめでたし。大学で悪い遊びを覚えた直人は、大きなお腹を抱えた四姉妹にSMを試してみる。
SMのショックで陣痛発生。同時に出産。全員男だったもんで、跡目争いを心配する曾祖父に、直人は「大丈夫大丈夫」
と気軽に答える。最後は、搾乳しながら四姉妹をバックから犯すシーンでエンド。

・緋月ユイコの場合
 鮎美を抱いたことは抱いたけれども、やっぱり初めての人が忘れられない直人。
「でも、自分の兄貴分のお嫁さんだしなー。」と複雑だったせいか、煮え切らない。
そんな直人を挑発するように正和が下手な三文芝居をうつ。ユイコが正和に酷い目にあわされていると勘違いした
直人はその場に踏み込むが、そんなことはなかった。しかし、芝居とはいえその場に踏み込んでくれた直人に感激
したユイコは夫を捨てて直人と生きると宣言。えーっ!?

 その晩のセックスで子供も出来てめでたしめでたし。 

855 :燐月 :2005/05/11(水) 22:48:51 ID:+3OuT+ub
・ 緋月 詩乃
 次女。24歳。武道の経験があり、何かにつけて主人公に暴力をふるってくる。まぁ、いきなりこの男の子供を孕めとか
父親に言われたら、まともな女性なら殴る蹴るして抵抗するに決まっている。

 なんとか、主人公を家から追い払おうとした彼女は直人に試合を申し込む。「負けたら直人に抱かれてやる。
私が勝ったら出て行け」ということね。しかし、兄貴分の正和から助言を受けた直人に翻弄されて試合に負けて保健室
で抱かれてしまう。後述するが、少々メンタルに難があるらしい。

 そんなこんなで直人に抱かれるうちに、相性が良かったせいか、次第にのめり込んでいってしまう詩乃。
最終的に、素面の時にイタした次の日に「私、妊娠しちゃいましたー。」などと言う始末。少々メンヘラ−の薫りがする。
メンタルが弱いのも当然と言うべきか。しかし、本当のところは妊娠したわけではなく、その嘘もすぐにばれてしまう。
涙ながらに「過去に想像妊娠で男と別れたことがありそれが軽くトラウマになってる」と告白する彼女に、
初対面のころとのギャップを感じてぐっときてしまった直人。俺はお前をそんなことで捨てたりしないと激白。燃え上がる二人。

 ま、そんなこんなで子供が出来てめでたしめでたしってね。


856 :燐月 :2005/05/11(水) 23:14:55 ID:+3OuT+ub
・ 緋月美津菜
 四女。暗所恐怖症。感情表現が疎く、世間知らず、無口、いつも図書館に篭って辞書を読んでいる風変わりな子。
要は、無色透明ってことかな。それだけ染まりやすく、直人はそこにつけ込んで彼女にペッティング等を仕掛ける。
愛撫で気持ちよくしてくれる直人に次第に懐き、気が付いたら惚れていた状態。そのままセックスまで一直線。
ああ、ちなみに、幼少時に鮎美から受けたいじめで自閉症気味になってしまったらしいっすよ。

・ 緋月鮎美の話をかくまえに。

 なんていうか、便利屋にされてしまった可哀想なヒロイン。妹の話を盛り上げるためだけに、幼少時、分別のまだ
つかなかったころに妹をいじめていたという設定を背負わされ、自分の初めてを奪った男が
姉にも妹にも手を出す二枚舌野郎だったとか、偶然拾った緋月鈴音の指輪が縁で、彼女の霊に取り憑かれていたとか。
鬼畜系ルートを選べば単なる変態だし、どうにも救いようがない。一番最悪なのは、どのルートを選んでも最初に
セックスシーンが出るのは彼女ということだろう。まさに、踏み台。では、以下本ルートへ。

・緋月鮎美の場合。

 三女。主人公と同年齢のヒロイン。世話好きだが雰囲気に流されやすいため、直人に良いようにされる。
学校内では「実は家同士が決めた婚約者なんだ」と土足で踏みにじられ、家の中では「気持ちよいことは良いことなんだ」
と愛撫を受ける。ともかく、押しに弱いから、直人に人生を滅茶苦茶にされる。直人の方も直人の方で、こいつなら安全パイに持ってこい
とばかりにセックスに持ち込む。まぁ、「一週間かかって一人も抱いていないとは何事。抱けねば勘当」と曾祖父に発破
かけられたせいもあるけど。しかし、いくら押しに弱いと言っても限度がある。鮎美も最初は抵抗した。ところが、あら不思議。
暴れた拍子に机の引き出しから転がり落ちたおもちゃの指輪を手にした瞬間、彼女は直人に従順になって抱かれてしまうのでした。
どうしてでしょうね(続く)

858 :燐月 :2005/05/11(水) 23:36:22 ID:+3OuT+ub
 翌朝、鮎美の反応が怖い直人。おそるおそる食卓を覗いてみると、なんだか上機嫌な鮎美が朝食の準備をしています。
二人で一緒に登校する際、「怒ってないのか?」と問いかける直人に、鮎美も不思議そうに
「はい。自分でも不思議なんですけど、直人さんを怒ろうという気になれないんです」と答える。
それなら、今夜もまた鮎美の部屋に?と暗に尋ねる直人に鮎美も頬を染めて承諾する。

 どうも、緋月の女と燐堂の男は相性が良いらしく、一夜のセックスを境に彼女と直人の関係はさらに深いものへ。
夫婦のように仲睦まじく下校から夕食の買い出しとコンボを決めたり、屋上で二人きりになって昼食と、ほとんど恋人同然。
セックスもレポートリーが増えてきた。しかし、やはり鮎美の方がまだ理性的だった。ある夜、猿のようになった直人が、鮎美の
入浴中に風呂場に押し掛け強引に関係を求めてきた。鮎美がいくら「私の部屋で」と訴えても聞きやしない。
「私のことを物扱いしないでください」と気分を害した鮎美は、これ以降の夜、直人を拒絶する。

 そんなこんなで直人が深く反省しているとき、妊娠の報を聞けずに業を煮やした曾祖父がユイコを
実家に送り帰してきた。「誰でもいいからはやく孕ませろ」とのお達しらしい。当然、積極的に直人にモーションを
かけてくるユイコ。直人の方はこの時点ですっかり鮎美に惚れているので、どうしたものかと軽度の混乱状態。
 で、やけに直人に積極的な長姉に疑問を持った鮎美に、肝心の姉が現状を包み隠さずばらしてしまいました。
インパクト抜群の真実に頭真っ白になった鮎美は極度の混乱状態。からまりあった赤い糸はもつれにもつれます。
そんな鮎美の姿を見た直人は、はっきりと鮎美を好きな自分の気持ちを認識し、その晩関係を求めてきたユイコに謝罪します。
ユイコも直人と鮎美を仲直りさせるべく協力すると約束してくれます。

あれ、長よね。ごめん。鮎美だけ贔屓しすぎた。すまん。

859 :燐月 :2005/05/11(水) 23:57:38 ID:+3OuT+ub
 ユイコの立てた作戦は、自分と直人の仲の良い様を見せつけて鮎美の嫉妬心を極限まで煽って爆発させようという
ものだった。結果的に、作戦はあまり上手くいかなかったが、鮎美と直人の仲は元通りになった。仲直りした晩、
今までの欲求不満を叩きつけようと行為にはげむ直人。最高潮に達したとき、鮎美の口から「直ちゃん……」という
直人にとっては聞き慣れた、それでも違和感の残る呼称がもれる。直人のことを直ちゃんと呼ぶのは、死んだ婚約者の
鈴音だけだったのだ。疑問に思った直人は、鮎美に問いただすうち、その原因が指輪にあることに気が付いた。
 鮎美がユイコと正和の結婚式の場で拾った指輪は、かつての婚約者鈴音のものだったのだ。その指輪を手にしたとき
だけ、鮎美のなかに潜んだ鈴音の霊が表に現れる。最初に行為に及んだとき、突然鮎美が従順的になった原因がこれである。

 霊となって鮎美に取り憑いた鈴音は死者らしく図々しく直人との一日デートを要求。流されやすい鮎美は生者の特権を
主張することなくそれを了承。二人は翌日、学校をさぼってリゾートランドでデートとしゃれ込むのだった。
 夕方、放課後の学校で直人と性交渉(フェラだけだったかな?)までした鈴音は、思い残すことはないと素直に成仏する。
そこで、やっぱり流されやすい鮎美は、鈴音の直人への想いにあてられて、珍しく大胆になってその場でセクース。
その日の性交渉で鮎美はめでたく妊娠。「鈴音さんのおかげです」と喜ぶ鮎美。生まれた子供は、男と女の双子。

 エンドテロップでは、母親があやしてもすぐには泣きやまず、父親があやすとすぐに泣きやむ娘の鈴音をみて、
やっかみ半分冗談半分で「いいもんね〜。ママには鈴太(息子)がいるもんね〜」と直人をからかう鮎美の姿がうつる。 (終)
>>850
神が降りてこなくなった。そのうち書くよ。 



371 名前:名無しさん@初回限定 [sage] 投稿日:2006/04/15(土) 21:30:59 ID:4E7jExGz0
『燐月』  「selen」
主人公の家は地元の名家で三代ごとに緋月家の女の子と子供を作らないと男の子供が
生まれないとかの呪いで事故で死んだ婚約者の代わりに緋月家の長女(既婚)とSEX
三昧だったが一向に妊娠しないのでその妹3人を孕ませることに。結局個別にエンドを
迎えるが全員孕ませるエンドもあり。しかも妊婦プレイも。川田まみの主題歌がいい。
結論:自分の嫁を平気で差し出す基地外がいたりと、?なストーリーがある意味魅力

コメントをかく


「http://」を含む投稿は禁止されています。

利用規約をご確認のうえご記入下さい

Wiki内検索

編集にはIDが必要です