572 :名無しさん@初回限定 :2005/12/25(日) 22:51:33 ID:v0VT6xDr0
FOLKLORE JAMちょっと長いけど投下します
キャラクターと導入部は公式サイト参照
ttp://www.will-game.com/hermit/h01/story/index.html
第1話〜5話まで共通、6話で各ヒロインに分岐
それぞれの話で謎のまま残った部分はヒロインのENDでも完全には解明されず、トゥルーENDで明らかにされることが多い

第1話
裕一が強引にオカルト研究会に入部させられる。最初の調査は戦時中に伝染病で死んだ人達を焼いた時に生きな
がら焼かれてしまった少女が祟るという病院。既に閉鎖されている病院に不法侵入させられた裕一は目的地の地下
室に辿り着くが、壁にお札のような物が貼ってあっただけで幽霊はいなかった。しかし、隣の県から逃亡中の強盗犯
が隠れており、裕一は捕らえられてしまう。機転を効かせて脱出したところでひなたが強盗犯をKO。維月はマスコミ
に通報し、強盗逮捕に協力したお手柄学生ということにする。
第2話
次の調査目標は学園の七不思議。夜中に動く人体模型を探すために理科室に張り込みをさせられた裕一は、忘れ
物をしたという女学生と出会い、彼女の教室に連れて行かれる。ところが彼女は本物の幽霊(七不思議の一つである
後追いの屋上の正体)で、裕一は屋上から飛び降りをさせられそうになるが、裕一の危機を感じて駆けつけた古都に
より間一髪で助けられる。維月は化学部が無許可の実験を行っていたことから、実験で発生した化学物質を吸い込
んだ部員が幻覚を見た結果が動く人体模型や連続飛び降り事故の正体であるとこじつける。なお、幽霊は古都のカ
ウンセリングにより生徒を落とすのはやめることにしたらしい。

573 :名無しさん@初回限定 :2005/12/25(日) 22:53:26 ID:v0VT6xDr0
FOLKLORE JAM
第3話
調査目標は閉鎖された旧道のトンネル。裕一とひなたはトンネル内に踏み込むがそれらしいものは見あたらない。
調査を終えて出ようとした2人だが、突如として現れた集団により襲撃を受ける。ひなたが撃退するものの、戦闘中
に起きた地震によりトンネルの一部が崩落し、裕一とひなたはトンネル内に閉じこめられる。維月が崩落した部分を
爆破して二人を救出するが、ひなたをかばって爆破に巻き込まれた裕一は、8年前のひなたが祖父を失った日にタ
イムスリップしてしまう。戸惑いつつもひなたをはげました裕一は、その時に転んで頭を打ち付けたショックで現在へ
戻る。維月はトンネル内の亡霊は市内の不良グループであるとこじつける。
第4話
生徒会長であり維月を敵視する碧衣に不幸のメールが届く。最初は無視していた碧衣だが、メールの殺人予告の
通りに携帯電話がコールされ、不安を感じるようになる。敵の弱みをたまたま知った維月はオカ研で調査をかって出
る。予告通りに届いたメールの発信元が校内であることを突き止めた維月は、逆に脅迫犯を追いつめて捕らえるこ
とに成功。脅迫犯は碧衣が追い出すような形で生徒会を辞めた前生徒会長だった。犯人を捕らえて下校する一同
だが、維月が預かったままの碧衣の携帯電話に殺人予告のコールが再び入る。前生徒会長が便乗しただけで他に
真犯人がいることに気付いた維月は部員に碧衣を探すように指示。裕一は間一髪で碧衣を見つけだすが、付近に真
犯人の姿は無く、後味の悪い結末となる。
第5話
灯台付近に出没する平家の落ち武者の亡霊を調査する。落ち武者がねぐらにしていたであろう洞窟に踏み込んだ一
同は隠し通路を見つけるが、その先には落ち武者も維月の期待する財宝もなかった。維月は水の中にタツノオトシゴ
のような物があるのを見つけるが、裕一しか触れることができず、しかも動かした途端に消えてしまった。不思議がる
一同だが、そこへ地震が発生。津波で水位が上がると水没してしまう洞窟から、一同は間一髪で脱出するのであった。

574 :名無しさん@初回限定 :2005/12/25(日) 22:54:54 ID:v0VT6xDr0
FOLKLORE JAM
第6話 維月
オカ研の次の調査目標は帰らずの森。裕一は、病院、トンネル、落ち武者の洞窟とオカ研の調査中に地震が発生し
ていることから調査の中止を提案する。古都も不安を感じて裕一の意見を支持するが維月は受け入れず、妥協して
延期ということになる。延期しても何が起こるわけでもなく、森の調査にでかける一同。森の中心に近づくにつれて怪
しい雰囲気が漂うようになり、裕一と古都は引き返すように促すが、維月はあくまで調査の続行を主張。森の中心部
に辿り着き、岩を組み合わせてた石舞台古墳のようなものを発見する。裕一をその中に連れて行こうとする維月に不
安を感じた古都が2人を突き飛ばして阻止すると、なぜか森の入り口に戻ってしまった。その日は調査を打ち切って
帰宅する一同だが、維月は翌週も森の調査を行うと言う。裏に何かあると察した裕一は独力の調査で維月の使用し
ていたPCから古い数え歌を発見。その歌の歌詞が過去の調査地点と重なっていることに気付き、維月を問い詰め
て、幼い頃の事故に関係していたことを聞き出す。幼い頃に肝試しと称して維月に連れ出された裕一は、工事現場で
維月をかばって穴の中に落ち、命を失った。維月は穴の中にいた少女の幽霊と契約して裕一を蘇生してもらい、その
代償として数え歌の解明をすることになった。数え歌の解明はそれぞれの場所で霊的な封印を解くことであり、全て
の封印が解けると何らかの大災害が起きると予想されるのだが、維月は裕一の命を長らえさせるためにあえて危険
を冒していたのである。全てを知った裕一は維月に協力して森の調査に向かい、今度は石舞台の中に踏み込む。少
女の幽霊は裕一に封印を解くように促すが裕一は断固として拒否。封印されているはずの少女に裕一を生き返らせ
たり殺したりする力は無いと気付いた維月の助けもあって、裕一は森を脱出する。その後、契約の呪縛から逃れた
維月とらぶらぶになっておしまい。


575 :名無しさん@初回限定 :2005/12/25(日) 22:56:18 ID:v0VT6xDr0
FOLKLORE JAM
第6話 古都
裕一は、前回の調査中に知り合ったオカルト関係のライターである金城から、オカ研の話を聞きたいと呼び出しを受
ける。翌日、呼び出された現場に金城は現れず、電話をかけると警察が出て、金城は約束の後に殺されていたこと
が分かる。裕一は簡単な事情聴取だけで解放されるが、金城が第5話で会った時に古都が渡したハンカチを持って
いたことから、警察の上層部と神応寺に敵対する地元の有力者が結託して古都を任意同行で引っ張ろうとする。キ
ナ臭さを感じた神応寺家の執事は古都を逃がし、古都は裕一の家へ転がり込む。その後も金城の調査がオカルトで
なく神応寺の不正疑惑にすり替えられたりマスコミが偏向報道をしたり今回の事件とは関係のない行政との癒着が
明らかになるなど、神応寺家は着々と追いつめられる。維月はオカ研で真相を究明してやると調査を開始。警察の
内部に協力者を得て、神那岐という地主の一族が裏で暗躍していることを突き止める。そして、古都の能力で実行犯
を突き止めるべく殺人現場である落ち武者の洞窟へ行き、金城の霊とコンタクトに成功するが、実行犯は分からなか
った。そこへ、警察内部の協力者の部下が現れた。金城殺害の実行犯である彼は、口封じのために裕一達を洞窟に
とどめて満潮で水没させようと企むが、維月の機転により捕らえることに成功する。警察内部から実行犯が捕まった
ことと神応寺の圧力によりマスコミは神応寺叩きから一転して警察を糾弾し始め、神応寺家は裏から手を回して神那
岐家に報復。古都と裕一はらぶらぶになっておしまい。

576 :名無しさん@初回限定 :2005/12/25(日) 22:57:56 ID:v0VT6xDr0
FOLKLORE JAM
第6話 ひなた
過去でひなたに会った時のことがかなり美化されていることを知った裕一は、再び過去に飛んでひなたが孤独になっ
てしまった原因(祖父の死)を取り除きたいと考えるが、時間を超えようとして訪れた第3話のトンネルで再び謎の集団
の襲撃を受けてしまう。裕一は半殺しにされるが、とどめをくらいそうになったところで過去へ飛ばされる。チャンスとば
かりにひなたの家に向かった裕一だが、駆けつけた時にはひなたの祖父は瀕死の状態で、しかも死因が発作ではな
く自分を襲撃した集団であることを聞く。ひなたの祖父を救うことができなかった裕一は、第3話の自分とひなたの出
会った場所へ向かい、フォローとしてひなたが美化していた話の通りに振る舞う。その後、帰る方法をどうしようかと悩
む裕一だが、その日の夜にまたしても謎の集団に襲撃される。またしても半殺しにされた裕一は謎の人物に救われ、
その人物から死の危険にさらされるとこの日に飛ぶことと、現在に戻ったら駄菓子屋(で裏商売も営む)の茂蔵さんを
頼るように告げられ、橋から突き落とされる。突き落とされて現在に戻った裕一は茂蔵さんの店へ駆け込み、茂蔵さん
の調査結果から謎の集団が神那岐家御庭番衆という暗殺部隊であることを突き止める。裕一は自分のことは伏せて
調査結果を維月たちに伝えるが、報告資料からひなたの祖父に関するページが抜けていることに気付いた維月は、
ひなたと古都を帰らせてからそのことを問い詰め、洗いざらい白状させる。そのことを(途中から)立ち聞きしていたひ
なたは裕一が自分より維月を頼りにしていると勘違いしてショックを受けるが、裕一は8年前と同じ会話をしてその時
の人物が自分であることをうち明け、ひなたと和解する。事情を知って裕一を守りたいと思ったひなたは御庭番衆に
決闘を申し込む。維月からの連絡でそのことを知った裕一だが、決闘の時刻まであとわずか。茂蔵さんは8年前に
戻ってひなたを救う準備を整えてから現在に戻れば間に合うと提案し、裕一を過去に送り込む。裕一は前回飛んだ
時の自分を救出すると、茂蔵さんから買ったトラップを決闘の場所であるトンネル内に設置してから現在に戻ってひ
なたを救い、らぶらぶになっておしまい。

577 :名無しさん@初回限定 :2005/12/25(日) 22:59:38 ID:v0VT6xDr0
FOLKLORE JAM
第6話 碧衣
古都ルートと同じように金城殺害から神応寺糾弾へ。古都はマスコミを避けるために市街の親戚の家へ疎開。糾弾
に父が関わっていることから、真相究明に碧衣も参加する。碧衣を心配する遥香はいい顔をせず、裕一を呼びだし
て碧衣を翻意させる協力をさせようとするが、決意が固いことを知る。父の電話を盗聴して何者かに脅迫されている
ことを知った碧衣は、脅迫者から届けられる予定だった神応寺の不正の証拠を横取りし、維月に届ける。不正の証
拠が入手できなかった碧衣の父は逆に糾弾されることになる。しかし、碧衣の父への脅迫のカードは碧衣の命その
ものであった。そのことに気付いた維月は部員に碧衣の保護を指示するが、時既に遅く、碧衣は脅迫者に追いつめ
られていた。どうにか駆けつけた裕一だが、脅迫者は碧衣にナイフを突きつけており絶体絶命。その時、脅迫者の携
帯電話が何者かによってコールされ、その隙に裕一は碧衣を救出。脅迫者は何者かの手によって屋上から突き落
とされて死亡する。結局、碧衣の父は引責辞任、家族揃って市外へ引っ越すこととなる。碧衣の殺害未遂の実行犯
は精神異常者のストーカーによる事件として闇に葬られ、維月は碧衣の父を脅迫していた組織の尻尾切りだろうと
推測する。裕一は好きだから一緒にいて欲しいと告白をして碧衣を引き止めようとするが、碧衣は告白を受け入れこ
そするが、学園から去っていった。
卒業後、東京の大学へ進学した裕一が駅のホームで碧衣らしき人物をみかけ、4年越しの再開を果たしておしまい。

578 :名無しさん@初回限定 :2005/12/25(日) 23:01:18 ID:v0VT6xDr0
FOLKLORE JAM
第6話 トゥルーエンド
維月ルートの途中から分岐、ストーリ式に書くとすごく長いので解明される謎だけ箇条書きにしてみた
・ここは黄泉の扉と豊穣の神を封印した土地で、戦時中まで生け贄を捧げる風習があった
・そもそもの発端は古都の祖父が生け贄に捧げられたマヤとサヤを解放しようとしたこと
・解放とその後の再封印に必要な護符を手に入れようとしたところで古都の祖父は暗殺された
・護符はひなたの祖父から高校生の裕一へ、さらに小学生の裕一へと渡された
・ひなたの祖父は護符の行方を教えなかったので殺され、現場にいた裕一も狙われるようになる
・小学生の裕一が死んで生き返ったのは護符と一体化したから
・マヤはそのことに気付いていたが、維月を騙して数え歌の解明をさせようとした
・裕一が時間を超えるのは、護符が殺されそうになると裕一と一体化する前の時間に戻ろうとするため
・維月も知らないことだが数え歌には5番もあり、裕一が事故死した墓地の洞窟が5番目の封印である黄泉の扉
・実は遥香先生は神那岐家の手先で裕一を監視していた(碧衣ルートで脅迫者を殺したのも遥香)
こんなのが次々と判明して、最後は裕一と護符が分離してサヤとマヤが成仏して、裕一達は元の生活に戻ってオカ研を続けるというエンディング

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