323PriministAr2018/08/01(水) 22:00:07.06ID:7PSbnDKf0
◎登場人物紹介&短縮版
+天馬 春近:料理以外は大体何でもできる男子、鈍感ではある
⇒とある事情で文化部棟の男子が春近のみに、そんな状況で手芸部仲間と仲を深める。

+安芸 かのこ:料理上手な喫茶店の娘の幼馴染、春近の料理下手の元凶
⇒かのこの為の服を作る為にかのこの事を考え、好きと気付いて告白して恋人に。
その後、夢を叶えて結婚し、かのこの実家の喫茶店を継ぐのだった。

+継花 三澄:奔放な姉に振り回される学園のアイドル、自信が持てない性格
⇒母親との確執を解決して三澄が春近の事が好きになり告白、春近も受け入れ恋人に。
その後、死んだ父への誤解も解消、いつか結婚しようと約束するのだった。

+枝那森 千里:同じ手芸部の物静かな少女、基本春近優先な性格
⇒付き合う事になるが、千里の目が見えなくなる事を知る春近。
それでも結婚の約束をし、千里は新しい夢を春近と共に探すのだった。

+木倉 汐路:主人優先の身体能力抜群な従者、責任感が強くて春近を超える鈍感
⇒鈍感な汐路だったが由芽の手伝いもあって無事に恋人に、しかし参宮家で問題が。
由芽の妹が立ち塞がるが、実は由芽が大好きだった事もあり無事に解決する。

+桐理 つばさ:人懐っこくて天真爛漫な新入生の少女、天才肌で直感で行動する
⇒つばさは春近の事を好きになるが親友との関係で板挟みな状況に。
それでも春近への好きを貫き恋人になり、ミスコンでも優勝を果たすのだった。

324PriministAr2018/08/01(水) 22:00:35.16ID:7PSbnDKf0
◎共通
手芸部である天馬春近(春近)は修行として様々な部活の手伝いをしていた。
お陰で他の部から好感を持たれていたが、新入生勧誘会が近づいていたが何も準備していない。
幼馴染の安芸かのこ(かのこ)のパンツを偶然見てしまって気まずくなったり、
同じ部枝那森千里(千里)に勧誘会の事について話し合ったり、
トラブルメーカーの継花流々子(流々子)の起こした騒動に巻き込まれたり、
騒動が原因で流々子の妹で学園のアイドルの継花三澄(三澄)と知り合ったり、
アパートの大家の駒萱野(萱野)の娘の駒小糸(小糸)にご飯を作って貰ったり、
謎の幼女の参宮由芽(由芽)とそれに付き添う木倉汐路(汐路)と出会ったり、
そんなある日、春近とかのこは男子生徒から重大な発表があると聞き部室に戻る。
千里、そして部室に遊びに来た流々子と三澄と発表の放送を待ち構える皆。
そうして流れてきたのは文化部棟内における女子の常時スク水着用義務化、
そんな高速を生徒会執行部と共に企画、進行中という物であった。
それから数日後の勧誘会当日、男子と女子の間には大きな溝が出来ていた。
春近は申し訳なさから文化部女子の手伝いであっちに行ったりこっちに行ったり、
人懐っこい下級生の桐理つばさ(つばさ)と出会い手芸に興味を持ってもらう。
勧誘会ではスク水義務化を掲げる男子文化部が根こそぎ文化部棟から追い出された。
そのせいで手が足りなくなった他の部の手伝いに駆け回る事になった春近。
その結果、男子で唯一文化部棟から追い出されずに済んだが勧誘はまともに出来なかった。
さらに部員が5人に満たない部は同好会に格下げだとかのこや三澄から聞く。
今は春近と千里の2人、そこにかのこと三澄が入ってくれる。
そしてつばさがやって来てくれて、何とか5人そろって部として存続する。
翌日、明日に運動部と文化部の懇親会をするとの放送があり、競技と報酬があるとの事。
報酬は手芸部員の貸し出し、当然春近達は初耳で犯人は流々子であった。
内容は相手側の大将を捕えた側の勝ちという内容で文化部は春近の作戦で行く。

325PriministAr2018/08/01(水) 22:01:05.33ID:7PSbnDKf0
当日、ルールの内容等の理由から女子文化部+春近と男子運動部の対決となった。
大将は流々子と由芽、運動部には運動神経抜群の汐路もいた。
そして競技開始、流々子は女子の壁と生放送で運動部が攻められない様にする。
さらに三澄のサイン付き生写真を餌に懐柔、大将である由芽を狙う。
しかし汐路1人の前に全滅、だが隠れていたかのこが由芽を捕まえて文化部側が勝利する。
今回の事で春近に興味を持った由芽が汐路と共に手芸部に入る事になった。
それからちゃんと部活したり、懇親会の報酬の手芸部の貸し出しのドラフトしたり、
メイド服と執事服で清掃活動したり、文化部の合同合宿に参加したり、
春近の住む部屋に皆が遊びに来たり、そして小糸が文化部棟に遊びに来る。
その時にロリコンのラグビー部が暴走、しかし春近が怒り気迫だけで解決する。
そんな事もあって翌日以降、今まで以上に春近の女子人気が上昇する。

◎安芸かのこ
春近の幼馴染でずっと春近の事が好きだが、関係の変化を恐れて行動出来ないかのこ。
ある日、かのこに誘われてかのこの家の喫茶店へ、そこで両親にも挨拶。
安芸家の両親と春近は仲が良く、かのこと一緒にならないのかと言って来るほど。
そして今度フェアをやるらしく、その時のかのこの衣装作りを引き受ける事になった。
という事でかのこの可愛さを考える為に幼馴染ではなく異性の女の子として見る事に。
そのせいでかのこの事を意識、そして休日はかのこの自室で相談しながら考える事に。
そこで何やら様子のおかしいかのこについキスをしてしまう春近。
自分でも何故キスしたか理解できず、かのこから無かった事にしようと言われる。
そしてその日は安芸夫妻に言われて泊まる事に、しかし中々眠れない春近。
色々考えながら、最初からかのこの事は異性の女の子として見ていたと気づく。
ともかく寝る前に水を飲もうとすると何処からが声がしたので向かってみる。

326PriministAr2018/08/01(水) 22:01:24.20ID:7PSbnDKf0
そこにいたのは泣いているかのこ、かのこは様々な気持ちが混ざり合って泣いていた。
春近の気持ちを無視して春近がキスをしてしまうような状況を作ってしまって、
自分の大きくなった好きと言う気持ちがいつか春近の邪魔をしてしまうと考えてしまって、
それどころか春近に好きと言って断られて元の関係にも戻れなかったらと、
そんな様々な事を考えて泣いているかのこを見て春近は自分の気持ちに気付く。
そしてかのこに声を掛け、そして向き合いながらかのこが好きだと告白。
最初は遠慮気味なかのこだったが春近の想いを受けて、好きだと返事して恋人になる。
それから安芸家両親の勧めで春近の部屋にかのこが数日同棲する事になったり、
お弁当を作ってもらったりしながらイチャイチャしながらフェアの日が近づく。
しかしバイトの子が事故に遭ったらしく、命に別状はないがバイトに来れなくなる。
その為、人手が足りなくなるのでフェアも中止かとなるが、春近が代わりに働く事に。
それから衣装作りをしながらかのこからのバイト指導を受ける春近。
そして無事に衣装も完成し、フェアも春近とかのこの頑張りもあり盛況のうちに終える。
その後、かのこ母に何か言われたらしく、今度は日数制限無しでかのこと同棲する事になる。
そして一緒に帰りながら、かのこの昔の話を聞く事になった春近。
春近の夢にもなった着ぐるみを着たお兄さんの雄姿を見た話、
苛められていた時に春近が転校して来て、友達になった春近が何とかしてくれた事、
そして春近を好きになったのは多分その時からだろうと言うかのこ。
それからの事、安芸家の両親が2号店を作る事になり本店を引き継ぐ春近とかのこ。
春近は世界的に有名な着ぐるみの祭典で優勝をし、かのことも結婚したのだった。

◎継花三澄
ある日、三澄が母であり教師の継花十貴恵(十貴恵)から厳しく言われている場面を見る。
他の生徒までにはそこまでだが三澄にだけきつく当たる十貴恵に疑問を感じる春近。

327PriministAr2018/08/01(水) 22:01:51.47ID:7PSbnDKf0
瑠々子に聞いてみると何か知っている様だが教えてくれないので心配になる春近。
それから三澄は勉強漬けの日々、そんな時に学園挙げての走力テストの日になる。
天馬は流れで女子の測定を手伝う事になり、全てが終わって結果発表となる。
そこで三澄は運動部に混じって9位、三澄はその事を十貴恵に報告しに行く。
しかし十貴恵の反応は素気ないもので落ち込む三澄、なので天馬は十貴恵と話す事に。
十貴恵に三澄が嫌いなのかと聞くと、むしろ愛しているからああいう反応になると言う。
放課後、春近は盗聴出来る様に携帯を配置して瑠々子と十貴恵を手芸部室に呼び出す。
そして携帯を通じた状態で三澄と共に近くの部室へ、そこで瑠々子と十貴恵の会話を盗聴。
十貴恵の三澄を溺愛する声が携帯から流れて来るのを聞いて衝撃を受ける三澄。
三澄にだけ冷たいのは昔、カッコいいと言われたのでそのイメージを崩さない為。
全てを知った三澄は手芸部室へ、こうして三澄と十貴恵の関係は良い物になった。
それが理由で春近への好意が増大し、三澄は面と向かって春近と話せなくなってしまう。
しかし何とか努力して春近を映画に誘う三澄、春近はデートかと思って喜ぶ。
当日、映画を見て、その後は買い物をして三澄とのデートを楽しむ春近。
そしてその日の最後に三澄は告白、春近も受け入れて無事に恋人になる。
それからお弁当を作って貰ったり、お泊りしたりイチャイチャイチャイチャ。
そんなある日、継花家の父に関して気になって聞くと事故で死んだと聞かされる。
寡黙な仕事人間だったらしいが、死ぬ前の留守電の内容を聞いてもしかしてと思う春近。
そして三澄と共に継花家へ、そして留守電の内容から推測した場所へ向かう春近。
十貴恵から許可を貰ってそこを探すと継花父から家族への小包があり、驚く三澄達。
本来なら少しちゃんと探せば見るかったが、父の事故があって出来なかったのだった。
中身はビデオテープ、急ぎカセットを探し出して再生すると継花父の姿が写った。
そして家族への謝罪と想いを語る継花父、こうして死んだ父への誤解も解けた。
それから三澄にいつか結婚しようと約束をして、共に歩んでいくのだった。

328PriministAr2018/08/01(水) 22:02:11.91ID:7PSbnDKf0
◎枝那森千里
春近に対する感情が言葉では示せず、どんな時でも傍にいられれば他には何もいらない千里。
1年前、人付き合いが苦手で誰とも友達になれなかった千里に春近は声を掛けてきた。
そして春近に嵌められた形で手芸部に入部、それから毎日春近は千里に関わってきた。
最初は馴れ馴れしいクラスメイトだったのに、いつの間にか大好きな春近へと変わった。
そうして今は自分が春近にとって居心地の良い場所になりたいと願っていた。
ある日、千里と2人きりの部活になり、千里が作品を完成させる度にほどいていた事を知る。
そして違う編み方で再び作りなおしていたらしく、春近は一度作ってみる事を提案する。
それから千里と何だかんだで接する機会が増え、春近は千里の事を完全に意識する。
そんなある日の休日、千里が部屋にやって来て編み物を教えて欲しいと言うのでやる事に。
そこで千里がやたら近づいてくるので、恋人じゃないから駄目と言うと落ち込む千里。
なので千里が傍にいるのは嬉しいけど、意識して落ち着かないから駄目だと説明。
すると千里は告白なのと聞いてきて、さらに千里も春近の事が好きだと知る春近。
という事で、突発的ではあったが千里も受け入れてくれるので恋人関係になる。
それから千里とイチャイチャ過ごすある日、瑠々子は春近に話があると言う。
そして呼び出された春近と瑠々子が2人で部室にいると、瑠々子が呼んだ千里も現れる。
そこで瑠々子が千里に色が見えるのかと聞き、驚く千里と春近。
話し合うべきという瑠々子の言葉を聞いて千里はいくつかの色が判別できないと明かす。
そしてさらに悪くなる可能性がある事も、春近はすぐに治せる病院を探すべきだと言う。
しかし千里は恐れていた、もう治す術は無いと言われる事を、それでも探す事にする。
だけど春近ではなく両親と行くと言って部室から出て行く千里。
呆然とする春近だが瑠々子の言葉を受けて追いかける春近、しかし千里は見つからない。
そんな時に事故に遭った音が、急いでそこに向かうと千里が倒れていた。
病院についたがそこで千里からちょっとした打撲だけと聞き安心をする春近。
その夜、千里の事情を知った春近に千里母から電話があって話があると言われる。

329PriministAr2018/08/01(水) 22:02:33.93ID:7PSbnDKf0
呼ばれた先で春近は千里が既に全ての色を認識できない事を知る。
既に複数の病院で検査も受けており、そしていつかは視力を失ってしまうと。
翌日、千里の元に向かい、そこで千里から春近が全部を聞いた事を知っていると明かされる。
完全に色を失ったのは恋人になった翌日らしく、言わなかったのは嫌われると思って。
春近はそれでも千里が好きだと言い、千里の目がどうなろうとずっと一緒にいようと。
しかし千里は春近が好きだから迷惑をかけてしまう事に苦しんでいた。
それでも春近は一緒にいようと、そして千里も受け入れて春近と共にいる事を決める。
それから過ごしながらのある日、千里に勇気が欲しいと言われて抱く春近。
その翌日は千里の望みで普通の女子として扱いながら千里とのデート。
そしてその最後、公園にて千里から後何日かで視力を完全に失ってしまうと聞かされる。
だから春近の重荷にならない様に別れようと言う千里、その為の勇気は貰ったから。
そんな千里に春近は覚悟を決めて結婚しようと自分の想いをぶつける。
最初は断るも春近の想いを受け、千里から春近に結婚してくださいと答える。
しかしその日の帰宅後、千里が原因不明の高熱を発して面会謝絶の入院だと聞かされる。
1週間後、会っても良いと報告を受けたので千里の無事を確認する春近。
その翌日の放課後、事故の日以来、初めて千里が部室にやって来て皆が歓迎する。
しかしそこで千里の目がもう殆ど見えなくなっている事に気付いた春近は皆を帰す。
千里からおそらく今日が最後だと言われ、春近は用意していた婚約指輪を渡す。
そして最後に屋上からの景色が見たいと千里に言われて屋上に向かう2人。
そこからの景色を眺めていると瑠々子から電話、手芸部に千里の目の事がバレたとの事。
電話の向こうから手芸部の皆から心配の声と、友達だからずっと一緒だと言う言葉を貰う。
そして千里は新しい夢を探すのだった、春近のお陰で未来を諦めずに済んだから。
そうして、新しいスタートを切った千里と共に春近は過ごしていくのだった。

330PriministAr2018/08/01(水) 22:02:56.00ID:7PSbnDKf0
◎木倉汐路
最初は由芽が興味を持つ男子である春近の事を警戒していた汐路。
しかし今ではラグビー部の騒動で見せた気迫もあって見直すべきか考えるまでに至った汐路。
そんな汐路に由芽が春近の事を好きなのではと言う、他の男子は眼中にもないと。
そんなある日、由芽が小糸とお泊りと聞き、汐路にはその日部屋から出るなと言われる。
当日、春近が部屋にいると汐路がやって来て、自分を泊めろと言って来る。
由芽の護衛の為だが小糸とのお泊りを邪魔しない為に春近の部屋に来たらしい。
そこで汐路が信頼してくれる事、汐路のいつもとは違う姿にドキドキする春近だった。
それから汐路の事を意識、そして汐路が好きなのだと気づく春近。
なので汐路にアピールを始めるが、鈍感な汐路は春近の好意に全く気付かない。
春近は思い切って告白する事にするがその方法が思いつかず、それを由芽に知られる。
春近の汐路への好意に気付いていた由芽からアドバイスと汐路の電話番号を貰う春近。
そして汐路を呼び出して告白、しかし汐路は春近が何かを企んでいるのではと誤解。
汐路からすれば自分よりも他の女子の方が可愛く、自分に告白する理由が無いからだ。
そこに心配して覗き見ていた由芽が現れて、汐路にちゃんと返事をさせると連れて行く。
汐路は由芽から春近が本当に自分が好きだと説明され、春近への想いを返事する様に言われる。
汐路の幸せは由芽の幸せでもあるから、そう言われた汐路は春近への想いを考える。
翌日、2人きりになりまずは汐路から昨日の事について謝罪、そして再び告白する春近。
汐路は恋愛はわからないが春近となら嫌では無い、だから恋人になってもいいと答える。
そうして恋人にはなれたが、汐路の性格もあって恋人になる前と殆ど関係が変わらない。
しかし由芽から助言を貰い汐路と話し合い、実は汐路もどうすればいいか悩んでいたのだった。
それから自分達のペースで恋人付き合いをしていこうと決める春近と汐路。
汐路の戦闘訓練に付き合ったり、何とか普通にイチャイチャしながら過ごす。
そうして汐路は護衛に向かない女性である自分を受け入れられる様になる。
そんなある日、汐路と由芽と3人の目の前に由芽の双子の妹、参宮巴菜(巴菜)が現れる。

331PriministAr2018/08/01(水) 22:03:22.98ID:7PSbnDKf0
◎木倉汐路
最初は由芽が興味を持つ男子である春近の事を警戒していた汐路。
しかし今ではラグビー部の騒動で見せた気迫もあって見直すべきか考えるまでに至った汐路。
そんな汐路に由芽が春近の事を好きなのではと言う、他の男子は眼中にもないと。
そんなある日、由芽が小糸とお泊りと聞き、汐路にはその日部屋から出るなと言われる。
当日、春近が部屋にいると汐路がやって来て、自分を泊めろと言って来る。
由芽の護衛の為だが小糸とのお泊りを邪魔しない為に春近の部屋に来たらしい。
そこで汐路が信頼してくれる事、汐路のいつもとは違う姿にドキドキする春近だった。
それから汐路の事を意識、そして汐路が好きなのだと気づく春近。
なので汐路にアピールを始めるが、鈍感な汐路は春近の好意に全く気付かない。
春近は思い切って告白する事にするがその方法が思いつかず、それを由芽に知られる。
春近の汐路への好意に気付いていた由芽からアドバイスと汐路の電話番号を貰う春近。
そして汐路を呼び出して告白、しかし汐路は春近が何かを企んでいるのではと誤解。
汐路からすれば自分よりも他の女子の方が可愛く、自分に告白する理由が無いからだ。
そこに心配して覗き見ていた由芽が現れて、汐路にちゃんと返事をさせると連れて行く。
汐路は由芽から春近が本当に自分が好きだと説明され、春近への想いを返事する様に言われる。
汐路の幸せは由芽の幸せでもあるから、そう言われた汐路は春近への想いを考える。
翌日、2人きりになりまずは汐路から昨日の事について謝罪、そして再び告白する春近。
汐路は恋愛はわからないが春近となら嫌では無い、だから恋人になってもいいと答える。
そうして恋人にはなれたが、汐路の性格もあって恋人になる前と殆ど関係が変わらない。
しかし由芽から助言を貰い汐路と話し合い、実は汐路もどうすればいいか悩んでいたのだった。
それから自分達のペースで恋人付き合いをしていこうと決める春近と汐路。
汐路の戦闘訓練に付き合ったり、何とか普通にイチャイチャしながら過ごす。
そうして汐路は護衛に向かない女性である自分を受け入れられる様になる。
そんなある日、汐路と由芽と3人の目の前に由芽の双子の妹、参宮巴菜(巴菜)が現れる。

332PriministAr2018/08/01(水) 22:03:54.52ID:7PSbnDKf0
巴菜は由芽が無能だと攻め、その事に怒る春近だが由芽に抑えられる。
そのまま由芽達は巴菜と共に帰り、その翌日から手芸部に来なくなった由芽と汐路。
何とか話だけでも聞こうと学園には来ている汐路を訪ねるが避けられているのか会えない。
それでも何とか汐路を見つけるが、家の事なので自分からは何も言えないと言われる。
翌日、汐路からメールがあって授業中に手芸部室へ、そこで汐路と由芽が待っていた。
参宮家は名家で体裁を気にする家で、そこに生まれたのが由芽と巴菜の双子。
めきめきと才能を見せる巴菜と違い由芽は凡庸であり、由芽は参宮から逃げ出してしまう。
そして祖父を頼って学園に遊びに来ていたが、参宮家がその事が恥だと感じた。
なのでもう会えないと言う由芽と汐路、なら春近は最後に笑ってみせてくれと言う。
しかし泣き出す由芽に春近はそんな女の事を行かせるわけにはいかないと宣言。
そして汐路の想いも引き出して、由芽の為に参宮家に立ち向かう事を決める。
翌日、由芽に頼んで参宮家に勝負を挑む事に、何故かすんなり勝負は受けてもらう事に。
勝負内容は以前懇親会でした大将を選んで捕まえられた方が負けという勝負。
余裕なのか場所は学園、参加人数は自由だと言う参宮家側の大将である巴菜。
由芽が大将、運動部100人程が仲間で巴菜の率いるSP20人程との戦いが始まる。
運動部がSPを疲労させ、汐路がそれを倒し、春近がそれを援護して突き進む。
そして最後は春近の指示で由芽が巴菜の元へ、巴菜は何の抵抗もせずに捕まえられた。
由芽も薄々は気付いていたが巴菜は由芽の事が好きで今回の勝負も勝つつもりは無かった。
実は巴菜の才能は予想以上で、家のお偉いを全て追い出して由芽を当主に置くつもりだった。
そしてそれを巴菜が支えて、ずっと一緒にいる事が巴菜の目的だった。
しかし今回の勝利した由芽が家を出る事は反対な巴菜はどうするのか由芽に聞く。
するといつの間にか天馬家の両親が養子縁組の話を持ち掛けていたと判明する。
由芽としては参宮家が迷惑かけるから説明に行っただけだったらしい。
春近を兄と呼ぶ由芽に、巴菜も由芽の独り占めはズルいと自分も世話になりたいと言う。

333PriministAr2018/08/01(水) 22:04:28.37ID:7PSbnDKf0
その光景を見た汐路が春近が由芽達との浮気は許さないと追いかけて来るのだった。
それからは由芽と巴菜、そして恋人の汐路と共に過ごしていくのだった。

◎桐理つばさ
天才肌のつばさは楽しい事が優先で、春近といれば楽しいと感じて手芸部に入部した。
その為に最初はそうでもなかったが、段々と異性としての好意を春近に抱いていく。
ある日、つばさと帰る事になった春近達の前に比古咲花連(花連)が現れる。
花連は春近にとっては手芸を通じて知り合った仲で、つばさにとっては親友であった。
途中まで3人で帰り春近と別れた後、花連が春近に憧れてると知り胸がもやもやするつばさ。
翌日以降、つばさは無意識に春近への対応がぎこちなくなり、春近も気になってしまう。
そんな時、花連が学園に来たので一緒に帰る事に、そこでつばさの事を相談する。
花連は心配ないと言うが、やはりつばさの事が気になってしまう春近。
翌日、つばさも春近に声をかけたいが何故か頭が真っ白になってしまい声が出ない。
その事を友人に相談すると恋していると言われ、つばさは春近が好きだと自覚する。
なのでつばさは春近に一緒に帰ろうと言うと、春近はちょうど良かったと言って校門へ。
そこには花連が、実は今日は花連と共に手芸に関しての買い物に行く予定だった。
そして花連とつい会話が盛り上がり、つばさは再びぎこちなくなってしまう。
なので春近がつばさと話していると花連がつばさと用事があると言って2人で行ってしまう。
2人きりになったつばさは花連に促されて自分の春近への想いを明かす。
花連にそれでどうして欲しいと言われたので応援して欲しいと言うが断る花連。
何故なら自分も春近が好きだからと、そして花連はつばさに本気なのかと聞いてくる。
自分にも、それこそ春近にも左右されない、自分だけの気持ちを聞かせて欲しいと。
しかしつばさは何も答えられずにその場から逃げ出してしまい、それから学園も休む。
春近は心配になって電話するが出てもらえず、まずは花連に相談しようと考える。

334PriministAr2018/08/01(水) 22:04:49.79ID:7PSbnDKf0
そんな時に花連から連絡があって直接会いたいと言われたので会う事に。
会って早々、花連は大事な事だからつばさを異性としてどう思っているか聞かれる。
そして恐らく好きと答える春近に花連はこの前のつばさと会話した内容を打ち明ける。
つばさは天才なので基本的に本気で向き合う事が無いので今回本気かと聞いた花連。
本気で向き合わないと幸せにならないから、今休んでいるのは気持ちの整理中だろうと。
そう話しているとつばさが現れる、実は花連が呼び出したのだった。
しかしつばさは春近を見て逃げ出してしまい、春近も花連に言われて追いかける。
追いついた先でこけそうになったつばさを抱き締めるとキスをされる春近。
そうしないと花連に負けると思って、そしてつばさは春近に自分の想いを告白。
そんなつばさに春近も好きだと答えて、恋人になる2人だった。
とはいえ部の雰囲気を壊したくないと言うつばさの言い分もあるので皆には内緒に。
そうして隠れてイチャイチャするある日、瑠々子がつばさをミスコンに誘う。
最初は断っていたがグランプリの副賞の旅行券に惹かれて参加する事になった。
しかし後から水着審査と演技審査があると知って落ち込むつばさ。
天才肌のつばさだが何かを演じるという事だけは苦手で嘘を吐くのも駄目だった。
しかし頑張る事にしたつばさは花連に協力して貰って演技の練習をする。
春近には見せたくないとの事でその成果は知れず、ついにミスコン当日になる。
そしてつばさは皆を惹きつける演技をして無事にグランプリに選ばれるのだった。
そして副賞の旅行券を誰と行くか聞かれたつばさはつい春近と行くと答える。
全員に聞かれてしまった事で観念したつばさは春近との交際を発表。
そして春近の元までやって来て、春近はつばさを抱いて会場から逃げ出すのだった。
ちなみに、旅行券は男女で行くのは禁止されたので花連と行ったのだった。

335PriministAr2018/08/01(水) 22:05:14.54ID:7PSbnDKf0
◎継花瑠々子(春近の住む部屋に皆が遊びに来た後から分岐
皆が帰った後、置いてかれた瑠々子がやって来て、押し切られて部屋に入れる。
しかし初めての男性の部屋に意識する瑠々子に、春近も2人きりなので意識する。
考えてみれば綺麗で明るい性格で自分に好意的な瑠々子は惹かれているのではと思う。
1度部屋から出てその考えに至った春近は瑠々子に告白しようと部屋に戻る。
しかし瑠々子は隠していたエロ本を読んでいたのでうやむやになる。
それから春近の部屋までよく遊びに来る様になった瑠々子。
そんな事もあり以前よりも瑠々子と接する機会が増えて増々惹かれる春近。
そしてついに瑠々子からこんなにも好意をぶつけて接する相手は春近だけだと、
春近は自分の事をどう思っているのかと聞かれて好きと答える春近。
それkら、恋人になった瑠々子と騒がしい日々を過ごしていくのだった。

◎比古咲花連(清掃活動の後から分岐
清掃活動の帰り、雨に降られた春近は手芸を通じて知り合った比古咲花連(花連)と会う。
花連は用心の為に持っていたという折り畳み傘を貸してくれたのでそれを使って帰る事に。
翌日も花連と偶然出会ったので傘を返す春近、偶然指が触れ合ってちょっとドキドキしたり。
その翌日も雨だったので花連をつい探す春近、そしてその日も花連と会う事が出来た。
天気予報では明日は晴れると言う話になり、春近はこうやって花連と会うのもお終いかと言う。
すると花連は出会った時から春近が好きだったと告白、これからも会いたいと。
春近は花連の事をちゃんと考えたいから返事は明日まで待って欲しいと言って別れる。
翌日は今まで以上の土砂降りの雨、春近は花連に対する答えを悩んだまま学園へ。
そして授業中、告白の返事を今日すると言ったが時間までは指定してない事に気付く。
急いで学園を早退して昨日別れた場所に向かうと花連の姿が、朝からずっと待っていたとか。
花連も朝ではないと思っていたがもしそうだったら、それが原因で断られたらと考えて。
そんな花連に天馬は好きだと気づき告白、そうして恋人になった花連と交際するのだった。


4PriministAr2018/08/01(水) 22:18:25.78ID:7PSbnDKf0
◎文化部棟の幽霊編(文化部の合同合宿の夜から分岐
春近が1人でいるとオカルト研、オカ研が降霊術をする場面に出くわす。
女子に人気な男子に憑りつくらしく、春近もその手伝いをさせられるが結果は失敗に終わる。
その後、1人でいると見かけない女生徒を見かけたので声をかけると驚かれる。
しかしすぐに笑顔になってその場から去っていく女生徒、春近は手芸部の部室に戻る。
合宿で女子と一緒に寝る訳にはいかないので、春近だけは手芸部部室で寝る為に。
すると先ほどの女生徒が扉から上半身のみを出して現れ、幽霊だと分かって驚く春近。
最初は逃げ回っていたが、何だか情けない姿につい自分から声を掛けてしまう春近。
話してみると春近と話したくて追いかけてきたと分かったので部室に戻ってお喋りする事に。
記憶も無く、春近以外とまともに会話出来なかった幽霊にまた部室に来ても良いと言う春近。
そんな春近にお礼がしたいと考えた幽霊はある事を思いつき春近に部室の外に出てもらう。
春近が外にいると中から幽霊の喘ぎ声が、何事かと思って中に入ると自慰する幽霊の姿が。
触れたりは出来ないのでせめて声だけでも男性の喜ぶ事を聞かせてあげたかったとの事。
しかし見られて恥ずかしくなった幽霊は春近の自慰する姿を見せてほしいと言う。
当然断る春近だが幽霊の力が身体がいう事を聞かず、そのまま自慰を見せ合う事に。
終わった後、春近が許してくれて喜んでいると、淡い光に包まれて浮き始める幽霊。
春近と会話出来て満足出来たから成仏するのではと推測をする幽霊。
春近も寂しいが、生まれ変わったらいつか再会をする事を約束して幽霊の姿が消える。
翌朝、何か騒がしいと思ったら昨日と比べてはっきりとした姿の幽霊がいた。
成仏したのではなく誰かに呼ばれたらしく、呼んだのは瑠々子とオカ研だった。
そうして幽霊は春近に昨日した事をバラシながら助けを求め、騒動が始まるのだった。

◎ノーマルエンド
ある日、小糸がお嫁に行ったら兄的な立場として泣いてしまうと言う春近。
すると小糸が、大きくなった時に春近に相手がいないなら嫁になってあげると言う。
春近も大きくなった時に気持ちが同じならお願いしようと答えるのだった。

5PriministAr MiniFanDisc2018/08/01(水) 22:19:30.67ID:7PSbnDKf0
◎天馬春近:主人公、手芸部所属で千里編では学園卒業後

◎枝那森千里編(春近優先な恋人、病気で失明
千里と付き合って数年、千里は童話作家になって沢山の人を笑顔にするという夢を見つける。
切っ掛けは手芸部の人形劇で何か出来ないかと考え、話を考える事を春近が提案した事。
そして千里はその夢を叶え、春近も無事に夢を叶える事が出来た。
なので春近はある事を計画、卒業した後も関係の続いている手芸部の皆にも協力を頼む。
そして準備も完了したので当事者である千里に明かす、準備していたのは結婚式であった。
その事に驚き、幸せを感じ、泣き出した千里は春近に感謝をするのだった。
それから1年後、千里は春近の子供を妊娠し、さらに幸せな毎日を過ごすのだった。

6PriministAr MiniFanDisc2018/08/01(水) 22:19:58.03ID:7PSbnDKf0
◎駒萱野編(春近の住む部屋の大家さん
ある日、買い物中に偶然にもパン屋のお仕事の休憩中の萱野を見かけた春近。
普段は萱野の義娘である小糸を引き取りに来た時少し話すくらいなのだが、
ちゃんと話してみると思った以上に萱野の魅力に惹かれる春近。
そして萱野の事がもっと知りたいと、話していて好きなのだと気づく春近。
帰宅後、小糸に萱野の事が好きだとバレる春近、小糸は春近を応援してくれる。
しかし萱野が男性に食事に誘われており、小糸の為に考えている事を聞く春近。
小糸としては萱野が本当に好きなら問題ないが、自分の為に付き合うは駄目という考え。
という事で萱野と話そうとするが上手くいかず、その男性と会うという日になってしまう。
小糸から場所は聞いていたので隠れて聞く事に、そこで萱野は男性の誘いを断っていた。
しかししつこい男性を見て2人の前に姿を現す春近、そしてその場で萱野に告白。
だが実は男性は萱野を別のパン屋に誘っていただけで、男性自身は既婚者でもあった。
それを知りあまりのいたたまれなさに返事の答えを聞く前に釈明して帰宅する。
帰宅後、あまりの恥ずかしさに部屋籠っていると萱野が訪ねて来る。
そこで春近は萱野に言われて、自分の好きだという想いをぶつける。
すると昔話を始める萱野、それは萱野が小糸を引き取る前のパン屋で働いていた時の話。
初めて自分の作ったパンを食べておいしかったと言ってくれた少年、
それから何度も来てくれた初恋だったかもしれない少年、それが春近だった。
そんな萱野に春近は再び告白、萱野も受け入れてくれて恋人になるのだった。
それから小糸を含めた3人で楽しい日々を過ごしていくのだった。

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