エロゲのストーリーを教えてもらうスレまとめwiki Ver.2.0 - むすめーかー
694 名前:むすめーかー ◆l1l6Ur354A [sage] 投稿日:2009/02/25(水) 01:45:58 ID:ruq4aq8H0
公式 ttp://www.digitalcute.com/contents/content/view/37/75/

土屋樹は父が亡くなったのを期に、父の経営していた施設(孤児院)を訪れる。
生前の父は1年前から酒に溺れるようになり人が変わったようになってしまっていた。
そこは子供らを調教し売春させて生活費や借金返済費を稼ぐ娼館であった。
樹が小さい頃、施設の経営が忙しい父にかまってもらえなかった。
そして施設の同年代の当時少女だった美雨は、樹の父親に売春をさせられており
その関係で、美雨は樹よりも樹の父親にかまってもらっていた
その嫉妬もあり、同年代の当時少女だった美雨を襲い、その初めてを力づくで奪ってしまった。
しかし美雨は、樹のことを異性として好きだったために、
主人公に犯されたことを喜び、主人公のしたことを全て許すのだった。
だが当時の樹にとっては、美雨が自分を受け入れたことが気に入らなかった。
その後樹は美雨と会うのが気まずくなり、その後物語開始まで一切美雨に会いに行くことはなかった。
あまり良い思い出は無いのだが、子供たちの生活のため、施設を継ぐことを決意する。

○主要登場人物
みかん(鮎川 みかん)
 施設に来て間もない少女。両親が亡くなり、借金取りに追われていたところを
 施設に助けられる。明るく素直。性知識は皆無で、樹の最初の調教相手。
かりん(大道寺 かりん)
 少しあとに施設に来る少女。元お嬢様だが没落して莫大な借金がある、という話。
 みかんとは面識があり、みかんLOVE。友情を超えてレズ入っている。
いちご
 前から施設にいる少女。いちごやかりんの1学年下。活発でいたずら好き。
 雫から調教を受けており、Hなことに抵抗が無く積極的。ただし処女。
ひかり
 舌足らずな幼女。作中で「そういう年齢ではない」とされている通り、Hシーン無し
 上記3人が全員クリア済みでないと会うことすらできない、重要キャラ。

すいか:ゲームマニアの少女。施設に来る前、親から虐待を受けていた。
ざくろ:感情の薄い不思議少女。好物は青ノリ。今でも度々リストカットしているらしい。
ゆず:途中から施設にやってくる女装少年。
雫:施設のまとめ役。普段は自堕落だが、子供や施設のことを考えている。
美雨:施設の世話係。優しいがしつけは厳しく行う。上記の通り、主人公が初めての相手。
宗 誠司:同種の施設の院長。美雨に惚れている。
月倉 夜行:最終盤に登場する、作中多くの謎に関わる仕掛け人。

他にもHシーンありのキャラ含めて何人かいるが、割愛。

695 名前:むすめーかー ◆l1l6Ur354A [sage] 投稿日:2009/02/25(水) 01:46:58 ID:ruq4aq8H0
○共通
1月半ばからみかんを調教・育成しつつ、子供たちと日常やイベントを過ごす。
3月には雫の策もあってかりん&いちごも担当することに。
そして9月の始めごろにパラメータに応じてルートが分岐する。

○ルートに入らず
個別ルートに入らず12月に借金を返済し終えると、パラメータに応じて後日談が表示される。
妊娠して樹と結婚したり、娼婦やホステスになったり、就職して芸術家や保母になったり、病んで入院したり。
サブキャラ(すいか、ざくろ、ゆず)のイベントを進めているとそのキャラの後日談も出る。
詳細は割愛。

○いちご
いちごの父親が同種の施設の院長だったこと、やりすぎて捕まり服役していたこと、
その父親の調教によりいちごが快楽中毒に陥っていることを知らされる。

ある日、浮浪者のような男、いちごの父親である宝交が施設にやってくる。
施設の内情を知る宝交には迂闊に手出しできず、昔の優しかった父親の思い出から
父親を絶対視するいちごの期待も裏切れず、施設に置くことになる。
宝交は樹を無視していちごに酷い調教をするが、いちごはそれでも宝交をかばう。

だが、いちごが密かに残したメッセージから助けを求める声を聞き、美雨と共に対決。
宝交は美雨を恐れるが、樹を気にして手出しできないと気付いた宝交はいちごを人質に逃走。
樹が施設の屋根の上で追いつくと、どこからか銃声が響き、宝交が撃たれる。
その時の接触で屋根から落下するいちごと樹。いちごを庇って樹は意識を失う。

一命を取り留め病院で目覚めた樹に、雫と美雨は、警察に目をつけられたため
施設を潰して全ての責任を二人で被る、と告げ去っていく。
退院後、施設は跡形もなくなり、他の面々もどこに転院したのか分からない中、
樹は養女にしたいちごと共に新しい生活を始めることにしたのだった。

補足:宝交の酷い調教を知りつつ放置すると、限界になったいちごが
 虚ろな目で「二人で遠くに行こう」と言って樹を刺し、そのまま心中。

696 名前:むすめーかー ◆l1l6Ur354A [sage] 投稿日:2009/02/25(水) 01:47:44 ID:ruq4aq8H0
○かりん
完全に樹にデレデレとなったかりん。大道寺家の元使用人達がかりんを誘拐する。
樹が発見し突入すると、そこには負傷した犯人達。そして、窓には銃痕のような穴。

美雨に警察等への連絡を任せ帰宅。その状況や犯人の素性を聞いた雫は、
「私ではなく美雨が帰ってきたら、知らない振りしてかりんと逃げろ」と言って去る。
結局美雨がその夜に戻り、雫はそれから帰ってくることはなかった。
実は、かりんが借金どころか両親から莫大な財産を相続しており、
それを知った美雨の属する組織がかりんの抹殺を指示、美雨は邪魔する雫を始末していた。
かりんを守るため近くにいる樹に躊躇し、行動が起こせない美雨。
一方、状況が分からず迂闊に行動を起こせない樹。

ある日、樹とかりんが外出し帰ってくると、雫と知り合いらしき男達と美雨が話をしている。
険悪な雰囲気になる中、立ち聞きで事情を知った二人が飛び込み詳細を問い詰める。
男の一人が「この施設は子供を買わせているのではなく、逆に派遣している」と言う。
そしてさらに樹に真相を明かそうとする男を美雨が殺害。他の男達もそれを容認。
そして美雨は、かりんと樹を逃がし、男達の属する組織で保護してもらうことを決める。

眠らされた二人が目覚めると、施設は既に無く、他の面々の行方も知れない。
そしてかりんは、樹と共に大道寺家を出て世間を知ることに決めたのだった。

補足:最初の誘拐で助けに行くのが遅れると、かりんはボロボロにされて再起不能。

697 名前:むすめーかー ◆l1l6Ur354A [sage] 投稿日:2009/02/25(水) 01:56:33 ID:ruq4aq8H0
○みかん
雫から、みかんの伯父からみかんを養女にする申し出があったと知らされる。
迷う樹とみかんであったが、樹はみかんのためを思って説得し送り出した。
しかし、連絡をすると言っていたみかんから音沙汰が無く、行方が分からない。

数週間経過した頃、誠司から「養子に出す」が「客に売る」の隠語だと知らされる。
誠司の助言から路地裏で凌辱されるみかんを発見し、救い出す。
相手は施設の後ろ立ての一人で、警察の介入を受けないのも彼らによるもの。
悪すぎる相手に、誠司からは逃げるよう言われるが、樹はみかんのために
施設へ戻って雫を問い詰める。しかし逆にみかんと地下室に閉じこめられる。

しばらくすると美雨が助け出してくれるが、施設には武装した多数の男で溢れていた。
樹とみかんの命を狙う彼らを、美雨が自嘲気味に次々と殺して施設の外へ向かう。
包囲は抜けるが、最後に雫が立ち塞がった。雫はまだ手を貸せない段階だという。
そして、美雨は本来男達の仲間であること、雫は襲撃を止めるため樹らを地下室に隠したこと、
美雨がかつて同様の施設の襲撃時に樹の父を殺害したこと、
そしてそれ以来、樹の父は文字通り「人が変わっていた」ことなどを知らされる。
対峙する雫と美雨が残る中、樹とみかんは施設を脱出。
雫の仲間の手引きで安全な場所まで逃げる。

後日施設を訪ねてみるが、空き家となっていた。
二人になってしまった樹とみかんは、一緒に「おうち」を作ることにしたのだった。

補足:送り出す時に違和感に気付かないと、救出時に手遅れとなりみかんは再起不能。

706 名前:むすめーかー ◆l1l6Ur354A [sage] 投稿日:2009/02/26(木) 22:21:29 ID:XD2SKk2h0
○ひかり
街でたびたびひかりと出会うが、両親の彼女への接し方が余所余所しいのが気になる。
ある日、ひかりが具合を悪くして倒れているのを見かけ、施設に運び込む。
それを熱心に介抱する美雨。そしてひかりが両親に捨てられたことが判明する。
樹と美雨が両親代わりとなり、ひかりを施設に置くこととなる。

ある日、雫の部屋で書類を見つける。
それは鮎川瑛麻という者が書いた施設に関する調査書。
それによると、公安と協力して施設の活動を抑制しているNPOが存在しており、
そのスポンサーが大道寺家。大道寺グループ会長が施設側の組織に狙われており、
報告書の二年前に樹の父親が亡くなっているのも関連していると見られる。
カモフラージュとしてグループを縮小、裏でかりんに全財産を相続させていたという。
みかんによると、鮎川瑛麻は亡くなったみかんの父で、政治ジャーナリストだったという。
すいかによると、二年以上前に1回だけ部屋での待機命令がでたことがあったという。
ざくろによると、その時に銃を持った人達が施設をうろついていたという。

クリスマス・イブの日、樹と美雨はひかりと子供達からペアの手作りペンダントをもらう。
しかしその頃、美雨には施設が用済みになった組織から全員抹殺の指示が出ており、
その命令を無視し続けたことで、組織から強引な催促が来ていた。

樹と美雨がひかりを連れて外出した日、男が現れてひかりを攫い、美雨は足を負傷した。
美雨によると、その男は月倉夜行。彼は防衛庁所属の野心家であった。
その行動力やカリスマなどにより内閣府や各省庁を掌握。
さらには他国の入手のために自衛隊の海外派遣を容易にしようと考え、
防衛庁の省への昇格を画策。その反対勢力を買収するため、各地に売春施設を作ったのだ。
そして先日、防衛省への昇格が決定し、施設は不要どころか邪魔な存在となった。
下手な告発は無意味であるため、ひかりを救うため樹は美雨&雫と共に組織の建物へ潜入。
途中で雫が足止めに残り、樹と美雨は夜行の下に辿り着く。

707 名前:むすめーかー ◆l1l6Ur354A [sage] 投稿日:2009/02/26(木) 22:25:25 ID:XD2SKk2h0
○ひかり(続き)
そこには夜行の他に、爆弾付きの首輪に捕らえられたひかりがいた。
美雨に武装を解除させ、夜行は美雨がいかに穢れているかを話し出す。
美雨は昔から施設で仕事をしていたが、大事な仕事相手が
美雨の処女を奪い損ねたため激怒、美雨はその仕事相手へとただ同然の値段で人身売買身され身柄が引き渡された。
そこでの酷い扱いにより美雨は半ば病み、ついにはその相手を殺害。
それから多数の男達に囲われるようになったが、彼らも殺害していったため、
美雨は夜行に引き取られ殺しの仕事をさせられることとなった。
しかし、そこでも夜行に凌辱される日々は続き、しかも今度はただ凌辱されるだけではなく、
人殺しも強制されたりと、どんどん美雨を取り巻く状況は悪化していたった。
だが、美雨はそれでも心を完全に壊されることはなかった。
美雨は夜行の命令で三年前に樹の父親も殺害した。
それを聞いて夜行への闘志を燃やした樹だが、夜行に人質をとられ下手に攻撃できない。美雨は夜行に執拗なまでに
足を撃ち抜かれたため、美雨に夜行に対抗する力はなかった。樹は銃を抜くのが間に合わず心臓を撃たれる。
背を向けた夜行に樹は銃を撃ち、美雨は何かを投げつけ首輪爆弾のリモコンを叩き落とす。
樹の命を救ったもの、美雨の最後の武器になったものは、どちらもひかりのペンダントであった。

夜行は美雨の心を動かした樹を賞賛し、同時に理解できないと述べる。
そして樹達の絆を断つと宣言して、自ら屋上から身を投げ出し死んでいった。
樹は、夜行は美雨を想っており、美雨の気持ちを動かす手段が分からず、形あるものにそれを求めたのだと考える。
満身創痍の樹と美雨は、助けに来た誠司と雫と共に脱出。
実は誠司は公安の人間で、雫は対夜行NPO団体の幹部であった。

施設は解体され皆は別々に引き取られることが決まり、美雨も夜行に執拗に足を撃ち抜かれた
ために二度と自分で歩くことができない体になってしまい、一生車椅子生活を強いられるようになるものの命に別状はなかった。
事態は収拾されたかに見えたが、夜行が死んだことにより警察と公安が捜査を開始。
政府が絡んでいるため、一人に罪を被せ逮捕することで世間的に隠蔽を図る。
美雨が夜行にやらされた樹の父殺害だけは表に出せる事件だという。
そこでその事件をきっかけとして美雨を逮捕して、そこから美雨一人に売春などの全ての責任を押しつけて、
政府は一切関係してなかったことにしよう。というのが政府の思惑である。
庇護の無くなった美雨がそのスケープゴートに選ばれ、美雨はそれを受け入れ、
出所したら美雨は今後二度と樹と光の前に姿を現さないと語る
そして美雨は、ひかりが自分の本当の娘で、少女時代に樹に初めてを奪われたと同時に
光を授かったのだと樹に明かす。
ひかりを樹に託す美雨に対し、樹は誠司に根回ししてもらい、
代わりに自分が逮捕されることを選択する。
このとき樹は、ただ美雨を守るというだけではなく、仕事とはいえ
みかん、いちご、かりんの初めてを自分の手で奪い、
自分が彼女たちに売春をさせていたという罪も自らの意思で償おうと思い
刑務所に入る道を選択した。

数年後、出所した樹を出迎えたのは、車椅子に座った美雨とそれを押している成長したひかりであった。

708 名前:むすめーかー ◆l1l6Ur354A [sage] 投稿日:2009/02/26(木) 22:26:35 ID:XD2SKk2h0
○BADEND
個別ルートに補足として記載した3つ以外のもの。CGが無いものも含む。

 ・いちごの調教を長期間行わないと、快楽中毒の発作で外に出てしまい、
 男達に輪姦されたあとにお持ち帰りされてしまう。
 ざくろは、いちごに調教せず行方不明にした樹に激怒し、樹を刺殺する。

 ・ざくろと蓮の仲介をしようとするが、選択を誤ると失敗。そのまま終了

 ・育成時に体力か気力を0のまま行動させると、病気になりしばらく行動不能。
 これを何度か繰り返すと、そのまま死亡してゲームオーバー。

 ・借金が返済できないと施設を追い出されてゲームオーバー