エロゲのストーリーを教えてもらうスレまとめwiki Ver.2.0 - コンチェルトノート
621 名前:コンチェルトノート ◆l1l6Ur354A [sage] 投稿日:2008/11/06(木) 23:20:31 ID:qSrHxH9w0
「コンチェルトノート」

道を歩けばマンホールに落ち、電車に乗れば痴漢と間違われ、行く先々で様々なトラブルに
遭遇する不幸体質の主人公。本人が不幸に遭うだけでなく、周りの人まで不幸にしてしまうため
疫病神と呼ばれている。ある日、川に落ちて肺炎を患い長期入院を強いられた主人公は、
在学していた学園から出席不足を理由に放り出される。身寄りもなく、奨学生待遇で学園に
通っていた彼は進退窮まってしまう。そんなところを幼少の頃共に遊んだ莉都に助けられ、
彼女が理事長を務める天都原学園にやってくる。
転校初日、主人公は莉都に案内され学園内を回っていた。屋上に立ち寄り景色を眺めて
いたら、フェンスが壊れる事故が発生。主人公とそれを助けようとした莉都は屋上から
転落する。通常なら真っ逆さまに落ちて助からないはずなのに、運良く途中で木に引っかかり
減速したため助かる。地面に叩き付けられた衝撃で気絶していたが、目を覚ますとそこには
全長15cmの女の子がいた。彼女曰く、「お前達の運を前借りして助けた。前借りした分この先
不運になる。10日以内に返済しなければ死ぬぞ。」
こうして主人公達の運集めが始まるのだった。

622 名前:コンチェルトノート ◆l1l6Ur354A [sage] 投稿日:2008/11/06(木) 23:21:38 ID:qSrHxH9w0
【最低限の解説】
[運、不運の定義について]
運とは、身に降りかかる不幸を相殺するための、自動防御魔法を発動するためのMPとして
捉えて欲しい。不運はMPの残量が僅かである状態を指す。例えば道を歩いていて車が
突っ込んでくるとする。MPがあれば防御魔法を使ってシールドを張れるが、MPがなければ
そのままはねられる。現実には運があれば車の軌跡が変わって撥ねられずに済むが、
不運だと車が一直線に突っ込んでくるといった具合になる。故に運がなくなれば事故や事件、
財産の喪失や人間関係のこじれに遭いやすくなり、最悪の場合死ぬ。
幸運は運を攻撃に使用した状態に例えられ、物事が当人によって都合が良いように進む。
当然ながらMPは減る。人が一生のうちに持っている運の総量は限られており、使えば
使うほど残りの人生は不運になる。

623 名前:コンチェルトノート ◆l1l6Ur354A [sage] 投稿日:2008/11/06(木) 23:25:03 ID:qSrHxH9w0
[幸御霊(さきみたま)の「タマ」]
子供の頃から主人公に憑いている神霊。主人公が死なないように助けてきた影の保護者とも
言える。人の運気を読み取り、操作することが出来る。他にも人が他人に向ける思いの
強さ(愛情、憎しみ、同情、興味など)、人の居場所とタマの鈴の位置もわかる。主人公と、
主人公に対して強い感情を抱いている人しか知覚することが出来ない存在。
幼少の主人公の命を助けるために、主人公の運を前借りして助けた。それ以降主人公は
ぎりぎり死なない程度の不運になっている。今は救命に使用した運を返済してもらうため
主人公に憑いている。と言っても主人公は不運なので、主人公自身から取り立てることは
出来ない。そこで主人公を経由して周囲の人の運を奪っている。運を奪われた人は不幸に
なるため、主人公が疫病神と呼ばれる原因である。
運を奪うためには対象が主人公に何らかの感情を向けていなければならない。感情の
強度が高ければ高いほど運を大量に奪うことが出来る。無関心だと奪うことが出来ないので、
善行を行って知名度を上げたり、スキャンダルを起こして噂を広めたりすれば、
直接知り合いでない人も運を奪う対象とすることが出来る。
また、主人公がタマの鈴を持った状態で対象に触れれば、さらに大量の運を効率的に
奪うことも可能である。


624 名前:コンチェルトノート ◆l1l6Ur354A [sage] 投稿日:2008/11/06(木) 23:26:04 ID:qSrHxH9w0
【軽くキャラ解説】
[主人公]
身寄りなし。金なし。運なし。手先は器用。前の学校に居られなくなったため天都原学園にやってきた。
当初は男子寮に住むはずだったが、手違いで部屋を確保できなかったため、月光館に住むことになる。

[莉都(りと)]
主人公と同い年で、幼少の頃1年ほど一緒に遊んだ親友。頭の回転が非常に速い。冷静すぎてどこか
ズレている。金儲けのためにあらゆる策を使う実家の神凪家を憎んでおり、今は実家の財産を半分
奪って独立している。天都原学園の理事長でありながらその学生という微妙な立場にいる。

[和奏(わかな)]
主人公が前通っていた学校のクラスメイトであり、半年前に天都原学園に転校していた。主人公が
川に落ちて入院する羽目になったのは、和奏を不良から助けるためだったので、主人公が
天都原学園に転校するそもそもの原因となった人。ソフトボール好き。

[白雪(しらゆき)]
後輩。資産家である東条家の娘。主人公に負けず劣らず不運。上がり症であるが芯は強い。

[小夜璃(さより)]
莉都のメイド。主人公や莉都達が住む寮、月光館の管理も行っている。普段はクールだが
可愛い物好きの側面も持っている。

[星華(せいか)]
天都原学園の生徒会長。特待生であり成績は優秀。姉御肌。莉都とは犬猿の仲である。
主人公と親しくなってもタマが見えない唯一の攻略対象。

625 名前:コンチェルトノート ◆l1l6Ur354A [sage] 投稿日:2008/11/06(木) 23:29:20 ID:qSrHxH9w0
【各ルート解説】
[和奏]
タマが見えるほど主人公を意識している和奏は、必然的に不運になって巻き込まれることになる。
そのため女子寮から月光館へ引っ越し、共に暮らすことになった。
早々不運の影響で部室に置いてあった下着を盗まれる。犯人を捕まえようと聞き込みを行うが、
そう簡単には有益な情報が得られない。犯人捜しばかりをしているわけにもいかず、近日中に
行われる文化祭に使う品物を買うため街に繰り出したら事件に巻き込まれる。二次元性癖を
持った変態集団に人質として拘束され、電波な演説を聴かされる。途中変態集団がうっかり
漏らした一言で、連中が下着泥の犯人であることが判明。派手に暴れて天誅を下す。
文化祭の日が近づいてくると、和奏に文化祭の日に行われるソフト部の試合でピッチャーとして
投げて欲しいと、ソフト部部長に頼まれる。しかし和奏は真面目に試合をするつもりのないソフト
部員に嫌気が差しており断ってしまう。ソフトボールではピッチャーがいくら良い球を投げても、
守備のやる気がなければ勝つことは出来ない。練習も遊び半分で、試合中も心意気が足らず、
でも勝ちたいから腕のいい和奏に頼む姿勢が気に入らなかったのである。勢いで断ってしまったが、
ソフトボールが好きな和奏は出ようか出まいか葛藤する。決めあぐねていると、莉都が自分と
勝負して負けたら出場する、勝ったら出場しないという案を持ちかける。その案に乗り、
和奏&主人公 vs 莉都&星華で勝負を行う。白熱した勝負の中で、和奏は自分がソフトボールが
好きだと言うことを改めて実感して勝負に勝つ。そして試合にも出場することにする。
それらを経て、主人公の知名度が上がり運の回収も上々、主人公との仲も急速接近。
結ばれましたとさ。

626 名前:コンチェルトノート ◆l1l6Ur354A [sage] 投稿日:2008/11/06(木) 23:31:08 ID:qSrHxH9w0
[白雪]
スリに遭うわチンピラに絡まれるわの不幸体質が気になったので巻き込むことになった。
そのため月光館へ引っ越し、共に暮らすことになる。
文化祭の出し物として手品をすることになり、主人公は白雪に手ほどきをする。次第に仲が
良くなっていくが、主人公のクラスメイトである南条が一方的に白雪を嫌うのが気になり、
二人の関係に首を突っ込むことにする。白雪と南条の関係を改善しようと、主人公は文化祭で
南条を白雪のマジックショーに招待する。しかしマジックを行っている最中に白雪が心臓病で
倒れてしまう。そのまま入院・休学することに。東条家が邪魔をするため、主人公は白雪に
会うことも出来なくなってしまう。
詳しく調べていくと、昔は白雪、南条は仲が良く、さらにもう一人紀子(のりこ)を加えた3人が
友達だったとわかる。白雪は生まれつき心疾患を患っており、体が弱く余命が限られていた。
治療には心臓移植が必要であったが、適合する心臓などそう簡単に手に入らない。
余命僅かと言うところで、紀子が交通事故に遭う。死にかけの紀子の心臓が白雪と
完全適合していることが判明し、そのまま心移植を行う。白雪は命を長らえるが、紀子は
死んでしまった。さらに迅速な心移植の背景には白雪の実家である東条家が、多額の
資金を紀子の実家に支払い取引を行ったからであるという噂も流れた。大切な友人の一人が
欠けてしまったことと、大人の黒い取引を知った南条は白雪を嫌うようになったのである。
白雪との連絡手段を断たれていた主人公は、南条に協力を仰ぐ。二人で東条家に進入して
白雪と遭遇。紀子名義のドナーカードを見せると、白雪と南条は仲直りをする。必ず外の世界に
出ることを宣言し、それまで白雪は実家で療養することを決める。
連絡手段を断たれたまま月日は経ち、季節は流れて白雪は月光館へと帰ってきたのだった。

白雪備考
白雪が不運なのは、親友が完全適合者であったことという奇跡で運を消費してしまったため。
それと上の解説では流れを重視してあえて書かなかったが、タマが貯め込んだ運の余剰分を
使って、白雪は文化祭前に運を補充している。その補給した運を心臓の稼働に充てている。
補給分で10年は心臓を動かせるが、10年を過ぎれば確実に死ぬ。

627 名前:コンチェルトノート ◆l1l6Ur354A [sage] 投稿日:2008/11/06(木) 23:34:39 ID:qSrHxH9w0
[星華]
莉都と折り合いが悪く、最初は主人公を莉都のおまけ程度としか認識していなかった。
しかし主人公が運集めのために学園や地域で起こる事故や事件の解決をしていくうちに
認めてくれるようになる。繋がりが太くなれば主人公の運吸引の効果に入ってしまうので
不運になる。その影響か、寮の部屋で火事を起こして月光館に引っ越してくる。
主人公が生徒会の手伝いをするようになるとますます仲良くなる。その分さらに星華は
不運になり、特待生特権の剥奪や退学の危機まで生じてきた。すかさず主人公は署名を
集めて学園に訴え、星華の退学計画を撤回させる。しかし不幸はそれだけに留まらなかった。
文化祭で生徒会が主催する予定のミスコン(ミスターコンテスト)が外部からの苦情で中止に
させられる。「こんなくだらない企画を実行しようという生徒会はけしからん、その長である
生徒会長はさらにけしからん、辞めさせるべきだ」、と。どうやら学内の教師陣や保護者が
莉都と星華を使って代理戦争を行っていることが判明する。星華達はそのことを踏まえ、
前年度行った催しである総合格闘技大会を行い、莉都と星華が戦うことによって、影から
星華を不幸にしてきた連中をあぶり出そうとする。結果星華が莉都を倒して優勝し、
さらに裏で画策していた連中の証拠も押さえて一件落着。エンド。

628 名前:コンチェルトノート ◆l1l6Ur354A [sage] 投稿日:2008/11/06(木) 23:35:23 ID:qSrHxH9w0
[小夜璃]
莉都のメイドで初対面のはずであるが、主人公は以前会ったことがある人のように感じていた。
夢の中で、昔遊んでくれたアパートの隣部屋に住んでいたお姉ちゃんを思い出す。そして姿が
その人と被ることに気付いた。小夜璃に問いただしてみても人違いの一点張り。それどころか
莉都と主人公をくっつけようとしてくる。主人公が莉都にそのことを相談しているところに偶然
小夜璃がやってくる。小夜璃が主人公の隣の部屋に住んでいたお姉ちゃんだと確信した莉都は、
なぜ知らない振りをするのかと問い詰める。莉都の威圧に負けた小夜璃は自分が以前隣の
部屋に住んでいたお姉ちゃんであることを明かして逃げ出してしまう。主人公は追いかけて
捕まえてそのまま結ばれる。結局小夜璃は幼い頃の思い出を今でも忘れることなく
大切にしている莉都と主人公の関係に遠慮していたのだった。

629 名前:コンチェルトノート ◆l1l6Ur354A [sage] 投稿日:2008/11/06(木) 23:39:28 ID:qSrHxH9w0
[莉都](トゥルーエンド)
昔と変わらない莉都と主人公は、以前と同じように対等な関係だった。タマの知覚後、事件や
トラブルに巻き込まれつつ、不運で死ぬことを防ぐために学園内や外で運集めを行う。
ある日、学園からの帰り道で莉都が誘拐される。主人公とその男友達は誘拐犯を山中で
追い詰め莉都を奪還するが、帰還途中に主人公と莉都は足を踏み外し、戦時中に作られたと
思われる古びた地下防空壕へ転落してしまう。落ちてきた穴も土砂で埋まってしまい、
歩き回っても出口を見つけることは出来なかった。莉都の発案で脱出用に穴を掘ることにする。
穴を広げていると落盤が起きたが、運良く二人は外が見える縦穴まで辿り着く。しかし主人公は
半身が埋まっていて動けず、縦穴もかなりの深さがあるため莉都が登って脱出することも出来ない。
何とかして外の人たちに自分たちの居場所を伝えようと頭を捻り、二人はタマの鈴を外に
投げる方法を思いつく。タマは対象が山の地中でない限り、人の居場所や鈴の場所を
捕捉することが出来るのだ。そこへタマが助けにやってくる。
無事脱出し二人は学園中で窮地を切り抜けた恋人として噂になる。噂だけが先行していたが、
二人はお互いの関係を見直し、親友から恋人となった。その噂に尾ひれがつき、二人の悪口が
囁かれるようになる。二人に注目が集まり運の回収が出来るなら良しとする莉都に対し、
主人公は噂を鎮めようと一計を巡らす。計画は成功し噂は雲散霧消した。
文化祭の日、月光館のメンバーは集まってお祭りを楽しんでいた。生徒会主催のミスコンも
成功し、楽しい時間はあっという間に過ぎてゆく。夕方になって屋上に集合して乾杯していると、
タマが全部終わった、安心して明日を迎えよと告げて去ってしまう。しかし莉都は本当に
終わったのかと疑念を抱く。案の定、月光館へ帰ると館が火事になっていた。全焼は免れたが
小夜璃が火傷を負い、救出に向かった莉都は煙を吸って意識不明に。主人公はタマを探して
山の中を駆け巡る。やっとのことで山中の神社の本殿でタマを発見し、触れようとした瞬間
主人公は意識を落とした。

630 名前:コンチェルトノート ◆l1l6Ur354A [sage] 投稿日:2008/11/06(木) 23:42:03 ID:qSrHxH9w0
そして主人公は夢を見た。似たような世界で事故が多発し、生け贄を求めて襲いかかってくる人たちの
夢。タマが生前玉依姫(たまよりひめ)と呼ばれ、この地に幸運をもたらすよう生け贄にされた夢を。
主人公が夢から覚めるとタマは真実を語り出した。この地は古来から神凪(莉都の家)が玉依の儀を
執り行い、無理矢理繁栄をもたらすよう操作してきた歴史がある。生け贄となった者は、地の繁栄や
世の安寧などを願い、その願いをこの地に反映してきた。デメリットとして無理矢理繁栄するよう
操作したため歪んでしまっており、このままでは限界を迎えた反動が生じて様々な不幸が起こるという。
それを防ぐためには幸運を集めてタマが御山と一体化する方法か、再び玉依の儀を行うしかない。
しかし前者は主人公の邪魔が入って失敗してしまった。後者を行うためには莉都を生け贄にするか、
タマの依代を見つける必要がある。それもすでに街の歪みは限界ぎりぎりであり、一刻も早く儀式を
行わなければならない。
翌日、学園で火事が起こるわ、神凪本家が動き出すわ、街の至る所で事故が起こるわで大変なことに
なってしまった。頭脳キャラである莉都が意識不明の状態で、主人公達は有効な手を打てないまま
状況は悪化してゆく。さらに次の日やっと莉都が復活し、事態の収拾に動き出す。タマの依代が
山中の古井戸の中にあることを突き止めると、タマは自分を玉依の儀の生け贄として捧げることを
決意する。一度生け贄として捧げられた存在ではあるが、願いを保留にしておいたため真の意味で
玉依となってはいない。故にもう一度生け贄になることが出来る。タマは人と人とを繋ぐ力を望み、
数多の小さな光となって解けて消えてゆくのであった。
そして異変は収まり、皆幸せに暮らしましたとさ。

[おまけ]
・前作のユキとのHシーンが友達から借りた漫画本の内容として出てくる。回想にも追加。
・タマとの情事はない。

以上。まとめてくれてる人がいればそれを読んで済まそうと思ったのに、逆にリクが出ていたので
まとめてみた。さすがに疲れたわ。


324 名前:コンチェルトノート[sage] 投稿日:2017/12/27(水) 09:53:13.27 ID:YQsPV3cS0
◎星華NOMALEND
星華に何故手伝うのか聞かれ好意では無く純粋な親切心と答えると、
星華が一人で何とかしようとするがどうにもならず退学目前まで追い込まれる。
部屋で自暴自棄になっていた星華だが、進矢のお陰で少し立ち直る。
しかし星華の現状は変わらない、だが偶然出会った陽太の案で署名を集める事に。
署名は無事集まる、しかしそこに進矢と星華の関係について疑いが来る。
恋人の為に他の生徒を巻き込んでいるのではと、進矢はそれを肯定する事にする。
それにより周囲の注目を集めてタマの力で幸運を集める為に、
それに星華の事が本当に好きだから、進矢は星華に告白するのだった。
学園では厳しく見られる、だから卒業しろと星華は言い、あたしの男と名乗ったのだから。
結局、運を集めきる事は出来ずに進矢達は不幸のまま、星華は卒業して難関大学に合格。
後1年、共に過ごす日を夢見て進矢達は歩き続けるのだった。
※まとめの星華√に関して
GOODEND√の場合、星華が退学にはなりそうにはならず、署名集めもしない。
だがミスコンは出来ない=文化祭も運営出来ない、という悪評が星華に付きそうになり、
結果として特待生剥奪まではなりそうになる。
ミスコン開催取り止めの理由も、
『女子寮で不審者が出たのにそれを侵入させる企画は駄目、不謹慎』というもの。
タマが見えないのは星華が名凪家で、タマが名凪家に対して拒絶がある為。
タマは玉依となった少女達の影響を受けており、その何人かは名凪家を恨んでいる。
というのも玉依の儀で生贄の少女を監視したり、実際に殺すのが名凪家だったから。

325 名前:コンチェルトノート[sage] 投稿日:2017/12/27(水) 09:53:40.67 ID:YQsPV3cS0
◎莉都NOMALEND
タマの依り代を見つけられないと、莉都が自分を犠牲にしようとする。
進矢は昔の約束で死なない様に約束させるがそれでも犠牲になる事を選ぶ莉都。
最後に私を頼むと言って、そうして莉都は生き残ったが幸御魂を失った。
人の心は4つの魂で出来ていると言われており、幸御魂は慈愛に関わると言われている。
今の莉都は人の情が失われて別人になっており、特に進矢には厳しい。
それでも進矢は離れない、莉都との約束をあるのだから。
昔を思い返す進矢に今の莉都は私は私と言う、その言葉に全て込められているのではと思う。
一つの話が終わった、これから進矢は新しい道を歩き出す、いつまでも莉都の傍で。

◎その他のEND
小夜璃NOMAL⇒莉都に協力してもらえないと小夜璃との恋人になる前にタマが消える。

和奏NOMAL⇒ソフト部に関して話し合わないと、和奏との関係が遠ざかってしまう。

クラウスBAD⇒恋愛話で男好きを宣言すると、気が付くとクラウスと仲良くなっていた。

白雪NOMAL1⇒白雪の事を後輩として好きを選ぶと特に関係も進展せずに終わる。

白雪NOMAL2⇒白雪の運を戻さないでいると、進矢達の卒業目前で白雪が黙って留学。
大学進学後、月光館で進矢は白雪が残していた物を偶然見つける。
そこには一緒にいた時には一度も言わなかった進矢への想い、好きと言う言葉が書かれていた。
そして進矢はいつか白雪との再会を願うのであった。
※白雪√に関して
白雪√でタマが白雪にしたのは幸運を与えたのではなく、運の流れを正常に戻した。
他の幸運を全て捨ててでも自然に止まるその時まで心臓を動かし続ける状態、
進矢と莉都は紀子の想いがその様な状態への幸運操作を行ったのではと考えている。
その状態をタマが元に戻したので恐らく10年後に白雪は死ぬ。
(白雪は心臓移植しても10年しか生きれないと言われていた