脂肪溶解導入

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注射を使わない脂肪分解成分注入

エレクトロポレーション(電気穿孔)法は、1972年にE.Neumannらが電気的に刺激すると小胞膜を通して分子を輸送できると報告して以来研究が活発化し、J.C.Weaverらの基礎的機構の追及に伴って遺伝子交配等への活用に関する研究が進められてきた。美容、痩身用の電気穿孔器はイタリアのMicrolab社等を中心に開発され、アクシダーム、メソダームからメソアクティス等に改良されてきた。
エレクトロポレーションを使い、表皮上から特殊な電気パルスを与えることによる物理的原理を応用し、一過性に真皮細胞まで、有効成分を導入する美容法で、ノーベル化学賞を受賞した最先端のトリートメント技術。
二の腕、腹部、腰部などの身体の部分やせにも効果がある。ほとんどの美肌有効成分のある一定の分子量の医薬品の導入が可能。ノーニードルメソセラピーの効果は、イオン導入の約３０倍になるといわれている。
エレクトロポレーション機器のヘッドを施術部位に沿わせてやさしくマッサージするので、皮膚を傷つけることがなく痛みはまったくない。

アドバイス

効果が実感できるのは平均3～4回目くらいだが、施術回数は、施術範囲や体質によって異なる。沢山の溶解剤を注入すると気分が悪くなる場合があるので、1度に施術できる部位は2部位くらいまで。1～3週間に1度位で施術するのがおすすめ。
溶けた脂肪は、便や汗、尿等の排泄物として1～3週間で体外に排出されるので、すぐに痩せるわけではなく、徐々に痩せていく。