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医療脱毛とは、医療機関で行われる脱毛のことで、その施術方法によって絶縁針脱毛と医療レーザー脱毛の二種類に分けることができます。
なお、永久脱毛(脱毛終了後、1ヵ月経った時点で毛の再生率が20％以下である)が可能なのは医療脱毛のみです。
絶縁針脱毛 
ムダ毛1本1本の毛穴に細い金属針を刺し、そこに高周波や弱い電気を流して毛包そのものを破壊して脱毛する方法です。
従来の電気脱毛との違いは、皮膚表面に直接触れる部分に電気を通さない絶縁素材でコーティングが施されている点にあります。
皮膚に直接針が触れないため、やけどや色素沈着を起こしにくくなっています。
眉などをはじめとする細かい部分や色素沈着が強くレーザーでは難しい部位の脱毛において力を発揮します。
医療レーザー脱毛
波長によって特定の色や物質に作用するという、レーザーの性質を利用したレーザー治療のひとつで、医療レーザー脱毛には主に毛の色である"黒いメラニン色素"にのみ反応する波長のレーザーが用いられています。
医療レーザー脱毛は、照射されたレーザーによる熱エネルギーを毛根に集中させることで毛根の組織を破壊する方法です。
一度破壊された毛根は再生しないため、一度処理したところからは新たに毛が生まれなくなります。
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