小児の睡眠障害
Somnambulism:sleepwaking (夢遊症)
ベッドの上でただ座っているものから、興奮して走り回ったり暴力が生じるものまで程度が広い思春期に以降するとその頻度は減少していく。
4〜8歳くらいに始まることが多い。
性差は特に認めないといわれている。家族内集積も高いといわれているが、遺伝的な根拠ははっきりしていない
自宅ないでうろうろすることも多いが、時として自宅から離れる行動をとることもある。
発熱と睡眠不足が悪化因子となりうる。
*治療
トリアゾラム、ロラゼパム、ジアゼパム、クロナゼパム、イミプラミン、デシプラミン、クロミプラミンなどを就寝前に。カルバマゼピンなどが有効なこともある。参考文献;pediatric sleep ,medicine
2008年04月06日(日) 08:12:04 Modified by eu5yiwdr