特性:あついしぼう
性格:おくびょうorようき
能力値:197(252)−81(0)−101(6)−90(0)−115(0)−134(252)
持ち物:ぼうじんゴーグル ヨプのみ
確定技:こごえるかぜ ねこだまし アンコール
選択肢:ぜったいれいど クイックターン
久しぶりにマイナーポケモンに挑戦してみる。
大前提、『ジュゴンにしかできない事』を追求することはしない。
変に差別化を図って弱い使い方をするより劣化上等でベストな使い方をする方が活路がある。
ということを踏まえてジュゴンにできそうなことを洗い出し。
・スカーフアタッカー
必要最低限(種族値55くらい)の素早さと、一定以上の特攻+多少の攻撃範囲か、必要最低限の特攻+優秀な攻撃範囲があれば、スカーフ持たせてアタッカーを名乗らせることにしているが、
特攻70は一定以上とは言えず、攻撃範囲も水+氷+フェアリー+虫で技威力も乏しい。やらせてもいいが、まあ無理だ。
・メガネアタッカー
必要最低限の素早さの代わりに一定以上の耐久があればやらせてもいい。
スカーフよりは目がありそう。
・先制技が多い
ねこだまし・アクアジェット・こおりのつぶてと、3種類の先制技を使い分けるのは珍しい。というか、ねこだましもちが珍しい。
せめてダブル行けよと思ってしまうが、
そこで懲りずに少し深堀して、ハチマキ物理アタッカーについて検討してみた。幸い、クイックターンもある。
ハチマキ+先制技というと、比較対象としてマリルリとハッサムが思い浮かんだので、風呂に入りながらハッサムと比較してみた。
ハッサムとの威力を雑に比較してみたところ、まず攻撃が、極振りで134と200ということで約1.5倍違う。次にテクニシャン補正で単純に1.5倍違う。ということでこの時点で2.25倍違う。
2.25倍違うという事は、半減されてもハッサムの方が強いという事である。
耐久種族値はおおよそどっこい。タイプ耐性については考えるまでもない。ハッサム強しであった。
・ねこだまし+こご風+アンコ
結局ここにたどり着いてしまった。ジュゴンにしかできないことと言えば、ねこだましでたすきつぶししつつ、こごえる風で素早さ下げて、あわよくば素早さ逆転させ、それをアンコールで固定して縛るというアレである。
もともと第五世代頃から取り扱われていた型で、ジュゴンで机上論するときは大体これになると思われる。
結局今回もこれになった。
現代では素早さ200は何のラインでもないので、こご風いっぱつでどれだけ抜けるか全く見えないが、一応スカーフ相手に上から2連発で殴り殺されても実質アンコールなのであきらめよう。
せいかくはおくびょうでもようきでも誤差。
積み技固定できたら絶対零度に頼る必要ないと思うので、多分クイックターンでいいと思う。
持ち物はとりあえずワンチャン狙えるやつで。タスキは持たせたくない。タスキが必要そうなポケモンに当てないようにして、おんみつマントでまひやひるみ防いだり、半減実でワンチャン稼ぐようにしたい。
ちょっとこれとカイリューあたりでマスボ到達狙ってくる。積み先のポケモンが強けりゃなんとかなるだろ。
- 2024年1月シーズン、早速こいつとマスボ5桁に入ってきたぜ。(選出3回)
連れて行った感想、出して出せないことはないんだけど、こご風アンコが1匹分の仕事として足りてない。
積みエースをステロやタスキで止めてほしくないと思うと、対面のたすき潰ししかできないのは心もとなく、
何度もといわずとも何度か後出ししたいところだがもちろんそんな耐久はない。
やっぱりステロ撒いてあくびまで撃てるラグカバって優秀だね、ってことを再確認した。
絶対零度を1/1で当ててくれたのはちょっとナイスだった。
3桁狙うんじゃなきゃ好きなポケモンで戦ったらいいんじゃないかな。