No.136 タイプ:あく
通常特性:じゅうなん(まひ状態にならない)
かるわざ(持ち物がなくなると素早さが2倍になる)
隠れ特性:いたずらごころ(使用する変化技の優先度が+1されるが、相手があくタイプだと技は必ず失敗する)
| HP | 攻撃 | 防御 | 特攻 | 特防 | 素早 | 合計 |
レパルダス | 64 | 88 | 50 | 88 | 50 | 106 | 446 |
ばつぐん(4倍) ---
ばつぐん(2倍) かくとう/むし/フェアリー
いまひとつ(1/2) ゴースト/あく
いまひとつ(1/4) ---
こうかなし エスパー
BW序盤で手に入る悪ポケモン。
耐久紙杉ワロタ。
お前あくのはどう覚えないだと……何考えていやがる……!
→BW2の教え技で覚えるようになってました。
基本スペックには秀でたところはなく、ノーマルジュエルねこだましから超高速のいばみがを展開するロケット野郎だったのだが、
夢特性でいたずらごころが配布されるや一転、控えポケモンの技を調整してふきとばし以外の技が発動しないように調整した『ねこのて』により、
時間いっぱいまでふきとばしつづけて判定で勝つという、対抗手段がなければ対戦相手に技を繰り出す事さえ許さない、極悪非道のポケモンと化した。
あるいはねこのてをキノコのほうしに固定し、優先度+1の100%催眠からのいばみがイカサマというパターンもある。
1ターンで目覚め続けるか、いばられて上がった攻撃力で連続技を決めるかできなければ、いばられながらの戦闘ではまず本体を叩くに手数が足りない。
常時みがわりを貼りながら優先度+1の催眠をしてくる相手など、突破困難という表現ではおいつかない。
レパルダスについておもうところ
ねこのてふきとばしによる嵌めたおしだが、
仕様の範囲で行われているには違いない事や、(いのちのたま、夢ロコンたちの件などから考えてそもそも期待できない事ではあるが)製作側から
特別にバグや裏技という見解に基づく自粛の呼びかけなどがないことを考えれば、戦術の一つとして受け止めなければならない事こそ事実である。
事実であるが、やられた側にすれば興醒めという他ない。
ダイパ時代の催眠技のように、自粛自制を心がけてほしい。
とは思うものの、入手経路の限られた、いたずらごころレパルダスの最適戦術を使いたい気持ちを他者が遮る事こそ横暴ではないだろうか。
少なくとも自らの発想力で編みだした方には使う権利があると思う。
そしてこの戦法をとらずして、レパルダスがガチ環境で活躍をするのはやはり難しいのだ。
イカサマを手に入れた事でより柔軟性をましたかるわざいばみがもあるが、これもまた結局は嫌われる戦法で、更にそれ以外となるとさすがに活路が狭い。
またこれだけ多様化してきたポケモンの戦術、戦略の中に一つくらいの欠陥があったとして、それを理由に公式の手抜かりと批判するつもりべきでもない。
それに、完封要素を秘めているといえばキノガッサの催眠ローキックやどくどくみがわりボルトロスに無限グライなどもいる。
(もっとも、結局は主観であるが、これらはHPを削りきるという、一般的な試合進行の形で勝利しているという違いはある。
そういう意味ではねこのて胞子いばみがは、まだ納得がいくだろうか)
正当なルールに基づいて使う側と、間違っていても納得できない不満。ルールの後書きができないソフトウェアの限界といえばそれまでだが、
一切の対策がとれないわけではない事も含めて、やはり使われる側が戦略の一つとして認める事が、
(少なくとも何かしらの制限が加わるまでは、または加わらなければ尚更)正解になるのだろう。
第五世代でやってきたさまざまな戦法の多くが仕様によってふさがれた。
やはり、望まれぬ仕様だったのだな・・・。
いたずらごころいばみがイカサマは許された。
クレッフィもさんざんやってるしな。
ファイアローのブレバで上から一撃死しかねないし・・・。
新しくじゃれつくを覚えた。
あく+フェアリーの複合タイプはかなり優秀なのだが、レパルダスの攻撃種族値があまり優秀ではなかった。
₋第七世代にて
いたずらごころからの変化技が悪タイプには無効化されるようになった。
自身が悪タイプであるためデメリットばかりでないにしろ、
いたずらごころを選んだ時点で補助技に頼る気ということで、やはり喜んでばかりもいられない仕様変更だろう。